ドラマ『今週、妻が浮気します』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年2月26日
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2007年1月〜3月に放送されたドラマ『今週、妻が浮気します』

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ドラマ『今週、妻が浮気します』はどんな作品?

話数 全11話
放送年 2007年1月期
放送枠 フジテレビ系 火曜21時(火9)
原作 GoAhead&Co.『今週、妻が浮気します』
脚本 吉田智子
演出 村上正典
佐藤祐市
城宝秀則
音楽 佐藤直紀
主題歌 クレイジーケンバンド「てんやわんやですよ」
キャスト ユースケ・サンタマリア
石田ゆり子
大森暁美
加藤翼
ともさかりえ
沢村一樹
鈴木浩介
和田正人
宅間孝行
皆川猿時
西沢ユカ
吉田智美
矢柴俊博
片瀬ゆき
江波杏子
西村雅彦
広田レオナ
巌大介
松尾美紀
河本麻希
山上賢治
藤井フミヤ
鶴田忍
市川勇
上條恒彦
あめくみちこ
野村信次
大塚寧々
遠藤たつお
MEGUMI
剛たつひと
山口沙弥加
中丸新将
今本洋子
石井正則
平泉成
佐戸井けん太

佐藤直紀 佐藤祐市 吉田智子 城宝秀則 村上正典 MEGUMI あめくみちこ ともさかりえ ユースケ・サンタマリア 上條恒彦 中丸新将 今本洋子 佐戸井けん太 剛たつひと 加藤翼 吉田智美 和田正人 大塚寧々 大森暁美 宅間孝行 山上賢治 山口沙弥加 巌大介 市川勇 平泉成 広田レオナ 松尾美紀 江波杏子 沢村一樹 河本麻希 片瀬ゆき 皆川猿時 矢柴俊博 石井正則 石田ゆり子 藤井フミヤ 西村雅彦 西沢ユカ 遠藤たつお 野村信次 鈴木浩介 鶴田忍

主人公

名前(演) 堂々ハジメ(ユースケ・サンタマリア)
年齢 35歳
職業など 現代公論のデスク。妻の陶子
このドラマは、主人公の堂々ハジメと彼を取り巻く人生の分かれ道に差し掛かった仲間たちそれぞれの恋愛観や結婚観のドラマも交えながら、迷える大人たちが空回りしながらも一生懸命に生き、支えあう姿をライトコメディーで描きます。
果たして、夫は“妻の浮気”という重い事実を乗り越えることができるのか?
パートナーの浮気という誰にも起こりうる事件をきかっけに、愛や家族についていやおうなしに自分の気持ちを整理しながら、人はなぜ浮気するのか? そして男と女の浮気がなぜ違うのか? 自らに問いかけながら、本当の夫婦愛を見つけるまでの奇跡の再生を追います。
引用元:番組公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『今週、妻が浮気します』の各話あらすじ

第1話 大ピンチの男! 

あらすじ

 『現代公論』編集部は、雑誌編集一筋の独身編集長・小町ゆかり(江波杏子)を筆頭に、男勝りのバツイチ女性・泉玉子(ともさかりえ)、ハジメとは同期の独身貴族・轟真一郎(沢村一樹)、小説を愛する古参の編集者・美濃部善男(皆川猿時)、裏ネタやオタクネタに詳しい蟻田ミキオ(宅間孝行)、茶髪の新人編集者・馬場敦(和田正人)ら、個性的な部員たちがいた。契約カメラマンの河野恵介(鈴木浩介)は、ハジメと陶子の大学時代の後輩でもあった。ハジメは、編集長と部員たちの間に挟まれ、ファッション誌の編集部員たちからはバカにされながらも、陶子と力のために必死で働いていた。
そんなある日、ハジメは、間違って陶子の携帯電話を持ってきてしまったことに気づく。朝、力が熱を出してしまい、バタバタしていたせいだった。陶子が力を病院に連れて行くことになり、ハジメが陶子の分の身支度をした。が、ふたりが使っていたのが色違いのファミリー携帯だったため、カバンに入れ間違えてしまったのだ。ハジメは、とりあえず陶子が持っている携帯電話にメールを入れようと、メールの発信履歴を開いた。ところがそこに並んでいたのは自分のアドレスではなく、「youji-spring」という見知らぬ男のアドレスだった。戸惑いながらも、そのメールのひとつを開いてしまうハジメ。するとそこには、「今度の土曜日、アーリントンホテルの部屋を取りました。早く、あなたに会いたい」と打たれていた。
ハジメは、動揺を抑えながら、『シャレーヌ』に向かい、旧姓で働いている陶子の名前を受付に告げて呼び出そうとした。すると、ちょうどそこに来客を見送るために陶子がやってきた。ハジメの姿に気づき、まぶしいほどの笑顔を見せる陶子。その姿を見たハジメは、陶子に限って浮気なんかするはずがない、と自分に言い聞かせる。
会社に戻ったハジメは、蟻田から1枚の企画書を見せられる。それは「あなたの妻は浮気をしています」というタイトルだった。蟻田によれば、妻の浮気ネタは新聞や週刊誌だけでなく、インターネットにも氾濫しているのだという。ハジメは、動揺を抑えるのに必死だった。
ハジメたちがトラブルを起こすたびに世話になっているのは、法務部の至宝勝(西村雅彦)だ。至宝は、東大出身のエリートだが、実は妻の君子(広田レオナ)に内緒で浮気していた。名誉毀損問題で法務部まで呼び出されたハジメは、妻の浮気を確かめるためにメールを見るのは法的に問題なのか、と至宝に尋ねた。すると至宝は、妻に浮気されるのは男が情けないからだ、と言い放つ。
そのころハジメたちは、新たな特集企画として、世界的な評価を得ている日本人指揮者・緒方清洵(上條恒彦)を取材しようとしていた。緒方は、30年ぶりに帰国し、日本でコンサートを開くことになっていた。
その夜、ハジメは、とある作家の接待で飲みに出かける。その帰り、ハジメは、美しく着飾った陶子がレストランから出てくるところを偶然目撃し…。

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第2話 決死の結婚記念日

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、偶然見てしまった妻・陶子(石田ゆり子)の携帯メールから、彼女が今週の土曜日に男とホテルに泊まることを知る。しかしハジメは、陶子を問い詰める勇気もなく、どうすればいいのかわからずにいた。
そんな折、ハジメは、雑誌「現代公論」の特集会議で知ったインターネットのQ&Aサイトのことを思い出し、「今週、妻が浮気します。問い詰めるべきか、様子をみるべきか。僕はどうしたらいいのでしょうか? Xデーまで、あと3日です」と書き込んだ。すると、すぐさまサイトの利用者から「問答無用で即刻離婚」「奥さんを殴ってでも問い詰めるべきです」といった回答が寄せられる。そのひとつに、プリンという名前の女性からの回答があった。そこには「冷静になって浮気相手が誰なのかを確かめ、ふたりの関係値を探るべきではないか」と記されていた。浮気が初犯なら未然に防げば未遂に終わり、すでに浮気をしているならその交際期間の長さや関係性によっても対応が変わる、というのだ。それを見たハジメは、プリンの意見に納得しながらも、どうやって陶子と浮気相手の関係を探ればいいのか思い悩む。
するとそこに、新人編集者の馬場(和田正人)から電話が入る。馬場は、「現代公論」で新たに連載を依頼した作家の一条(あめくみちこ)にインタビュー取材をする予定だったが、取材時刻になってもカメラマンの恵介(鈴木浩介)が到着していないのだという。ハジメは、慌てて一条の家に向かった。
ハジメが一条の家に到着すると、すでに取材は終了していた。だが、恵介が遅れたせいで大幅に予定時間を過ぎてしまったため、一条はカンカンだった。ハジメは、そんな彼女にひたすら頭を下げた。恵介の遅刻は、オートバイを盗まれてしまったことが原因だった。しかし恵介は、盗難防止用のGPS探知機をつけていたため、盗まれたオートバイの場所を特定して取り戻してきたのだという。恵介からGPS探知機を貸してもらったハジメは、陶子にこれを使えばいいのでは、などと考えていた。
会社に戻ったハジメは、法務部の至宝(西村雅彦)に呼び止められる。ハジメが持っていたGPS探知機を見た至宝は、ポケットからネットショッピングで買ったという盗聴器発見器を取り出した。至宝は、妻の君子(広田レオナ)に浮気を疑われているため、念のため家や車の中を盗聴器発見器でチェックしているのだという。
同じころ、痴漢事件を起こした役人の直撃取材を続けていた玉子(ともさかりえ)と轟(沢村一樹)は、カフェテラスで男性と一緒にいる陶子の姿を目撃する。轟からそのことを教えられたハジメは、帰宅後にそれとなく陶子にその話を切り出すが…。

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第3話 愛と勇気の捜査線

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、妻の陶子(石田ゆり子)が結婚記念日を忘れて、ひとり息子の力(加藤翼)を連れて保育園のお泊り会に行ってしまったことを知る。この機会に陶子と話し合って何としてでも浮気を阻止しようと考えていたハジメは怒りが収まらず、インターネットのQ&Aサイトに、明日は浮気現場に乗り込んで相手の男を殴ってやる、と宣言する。
あくる朝、目を覚ましたハジメは、再びQ&Aサイトを訪れる。するとそこには、ハジメの決断を支持する回答者たちからの書き込みが多数寄せられていた。その中で、プリンという女性回答者だけは、「感情のままに乗り込み、相手を殴っても何も生まれません。まずは子どものことを考えて、ギリギリまで修復の道を探るべきです」とハジメを諭す。しかし、そんなプリンの意見にも「話し合う時間はもうない」「話し合っても証拠がなければ浮気を認めないのでは?」「浮気がばれたとわかれば奥様は警戒を強めて、結局、浮気相手が誰かもわからなくなってしまうかもしれない」といった反論が浴びせられていた。陶子が相手と会うまであと数時間。ハジメがどう行動すべきか迷っていると、そこに陶子と力が帰ってくる。陶子は、朝食の用意をすると、支度を整えて仕事に出かけた。その間ハジメは、何をすればいいのかわからず、部屋の中をただうろついていた。
出社したハジメは、朝まで飲んでいてそのまま会社に泊まっていた轟(沢村一樹)に声をかえられる。事情を知る轟は、ハジメたちが話し合う機会を持てなかったことを教えられると、こうなったらホテルに乗り込んで離婚届を突きつけるしかない、とハジメに告げる。
一方、『現代公論』編集部では、玉子(ともさかりえ)や馬場(和田正人)たちが、同誌の冠試写会の準備に追われていた。ハジメが編集部に顔を出すと、妻の浮気問題を雑誌で特集しよう、と提案していた蟻田(宅間孝行)が、例のQ&Aサイトの話を切り出す。蟻田は、ハジメが書いた質問を見つけ、その盛り上がりに目をつけたのだ。蟻田や馬場たちは、質問を書いた当人が隣にいるとも知らず、口々に勝手なことを言い始める。そのやりとりを聞いていた玉子は、大事なのは夫自身がどういう決着をつけたいかだ、と主張する。
そんな折、思わぬ事態が発生する。至宝(西村雅彦)の浮気を疑っている妻の君子(広田レオナ)が、ハジメを訪ねてやってきたのだ。至宝は、ハジメと打ち合わせがある、と嘘をついて愛人の菜月(吉田智美)と会っていたのだ。ハジメは、その場をなんとか取り繕うと、慌てて至宝に連絡を取るが…。
そして陶子が男とホテルで会う時間が刻一刻と近づいていた…。

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第4話 浮気される理由⁉ 

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、アーリントンホテルの一室で、陶子(石田ゆり子)と彼女の浮気相手・春木(藤井フミヤ)と対峙する。ハジメは、Q&Aサイトでのアドバイスを思い出し、冷静さを保つよう自分に言い聞かせると、陶子と春木の姿を携帯電話のカメラで撮影した。証拠を押さえて事実関係をはっきりさせなければならないからだった。
春木も既婚者であることを知ったハジメは、「あなたにとっては遊びなんですよね?」と彼に尋ねた。しかし春木は、すぐには答えなかった。陶子が指輪をはずしていることに気づき、動揺するハジメ。すると春木は、お互いに家庭を崩壊させるつもりで会っているわけではないのだからそういう意味では遊びになる、とハジメに答えた。が、続けて春木は、陶子に恋をしてしまったのは事実だ、と告白した。春木の言葉を聞いて頭に血が上ったハジメは、話し合いを続けることを拒否し、離婚しようと陶子に言い放つと、部屋の壁を殴りつけて出て行ってしまう。
部屋を後にしたハジメは、ホテルまで同行してくれた轟(沢村一樹)と合流する。ハジメは、陶子に離婚を言い渡してきたことを轟に話した。離婚話を突きつけて外に出たら陶子が追いかけてくると思ったのに何も起きなかった、と力なく話すハジメ。轟は、そんなハジメを、とりあえず行きつけのバー『鴎外』に連れて行く。
『鴎外』でハジメと轟が話していると、そこに至宝(西村雅彦)がやってくる。至宝は、ハジメが撮影した陶子と春木の写真を見ながら、法的手段に訴えるなら明確な情報が必要だ、と告げる。陶子たちが、いつからどのくらいの頻度で会っていたかといった情報がなければ相手の男に制裁を加えることができない、というのだ。するとそこに、玉子(ともさかりえ)や馬場(和田正人)たち『現代公論』編集部の面々がやってくる。ハジメは、その場から逃げるようにして店を出た。
帰宅したハジメは、Q&Aサイトにホテルでの出来事を書き込む。するとそこに、突然ハジメの母・房子(大森暁美)がやってくる。世話になっている長女夫婦のケンカに嫌気が差し、出てきてしまったのだという。房子に問われ、息子の力(加藤翼)を迎えに行っていないことに気付いたハジメは、慌てて保育園に向かった。すると、力は陶子が迎えに来て連れて行ったらしい。陶子が力を連れ去ったのでは、とうろたえるハジメ。そこに房子から電話が入り、力が陶子と一緒に家に戻っていることが判明する。
家に戻ったハジメは、再び陶子と顔を合わせる。陶子は、ハジメと話し合うために戻ってきたのだという。しかしハジメは、話し合いを拒否し、房子が帰ったら力を置いて出て行け、と陶子に告げる。
あくる日、陶子と力は、房子と一緒に遊園地に出かける。房子が、絶叫マシンに乗りたい、と言い出したからだった。出社したハジメは、Q&Aサイトを開いた。するとそこには、ハジメの行動を賞賛する書き込みが数多く寄せられていた。その中に、プリンという女性から、「これで終わりではなくこれからが始まりなのだと思います。彼女の本心もわからないまま、あなたの本心も伝えないまま、このまま終わらせることがあなたの望みですか?」という書き込みがあった。プリンから、あたなに落ち度はなかったのか、と問われたハジメは、日ごろの自分の態度を思い出す。しかし、ハジメには、陶子を浮気に走らせるような落ち度は思い当たらなかった。
するとそこに、雑誌『ボーノ』の編集者・工藤(矢柴俊博)が現れ、玉子が『現代公論』を辞めて大手出版社に移籍する、とハジメに告げる。

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第5話 浮気男と正面対決

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、陶子(石田ゆり子)の浮気相手・春木(藤井フミヤ)と1対1で話し合おうと決意する。ハジメは、今回の一件についていろいろと相談してきたQ&Aサイトに「浮気男と対決します」と書き込んで気持ちを奮い立たせると、春木が勤める会社・羽住商事へと向かった。
羽住商事に着いたハジメは、陶子が勤めているアパレルメーカー『シャレーヌ』が、羽住商事のグループ会社であることを知る。羽住商事は、アパレル関係だけでなく、宇宙開発、金属、化学、食品など、幅広い事業を手がける大企業だった。
ハジメは、春木の所属する繊維事業部の応接室に案内される。が、なんとそこには玉子(ともさかりえ)と馬場(和田正人)の姿があった。玉子たちは、『現代公論』の特集「スケールの大きな男」第2弾のために春木に取材を申し込んでおり、その打ち合わせで羽住商事にきていたのだ。ハジメも、特集の会議のときにその候補者リストを渡されていたが、そこにあった春木の名前を見落としていたらしい。
ほどなく会議室にやってきた春木は、ハジメの姿を見て驚く。が、ハジメも春木も、その場では初対面を装って挨拶を交わした。ハジメは、玉子や馬場の会話から、春木がファッション業界で注目されているプロデューサーであることを知り、驚きを隠せなかった。
編集部に戻ったハジメは、雑誌のイメージに合わない、などと難癖をつけて、春木ではなく他の候補者を取材するよう主張する。しかし、編集長の小町(江波杏子)は、羽住商事が現代公論社の株主でもあることから、春木を大きく取り扱うようハジメに命じた。事情を知る轟(沢村一樹)は、上層部同士で話がまとまる前に手を打った方がいい、とハジメに助言する。ハジメも、春木に連絡して、彼のほうから断らせるつもりでいた。
ところが、ハジメが春木に連絡を取ろうとしていると、ちょうどそこに至宝(西村雅彦)の妻・君子(広田レオナ)がやってくる。君子は、至宝の浮気相手がわかった、というと、いまからその相手のところに乗り込むから付き合え、と無理矢理ハジメを引っ張っていく。小町らと会議中の至宝の元に向かった君子は、そこにいた菜月(吉田智美)をいきなりビンタする。さらに君子は、調査会社からの報告書や証拠写真を突きつけ、至宝と菜月を問い詰めた。至宝は、菜月と浮気していたのはハジメだ、などと言ってその場を切り抜けようとしたが無駄だった。
君子は、浮気された人間の気持ちがわかるのか、と菜月に迫った。立会人にされてしまったハジメは、君子の気持ちが理解出来るだけに複雑な心境だった。すると菜月は、若い方がいいからじゃないか、などと言い放つ。さらに、浮気されるのは、君子にも欠けているものがあるからだ、と平然と言ってのける菜月。その言葉に傷ついた君子は、泣きながら部屋を飛び出してしまう。
帰宅したハジメは、Q&Aサイトを訪れる。すると、「浮気男と対決します」というハジメの書き込みに対し、多くの回答が寄せられていた。その多くは「慰謝料をがっぽりとって報復しろ」「会社の上司にバラして社会的制裁を与えてください」「間男の奥さんにもバラして家庭を崩壊させろ」という意見だった。が、ただひとり、プリンというハンドルネームの意見は、「復讐は臆病者のすること。いまあなたがすべきことは奥様と向き合うことだ」とハジメを諭す。

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第6話 妻の衝撃の告白! 

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、妻・陶子(石田ゆり子)の浮気相手、春木(藤井フミヤ)を殴りつけた上、彼の妻に浮気のことをバラしてしまう。それを知った陶子は、傷つけなくてもいい人を傷つけた、と怒り、ハジメに別居を申し出る。
しばらくして、ハジメの母・房子(大森暁美)が力(加藤翼)を連れて堂々家に駆けつける。房子は、ハジメと別居することにした、と陶子から打ち明けられ、慌ててやってきたのだ。浮気をしたのはハジメの方だと思い込んでいる房子は、一時的に陶子と力を引き取って面倒を見ていた。房子は、ハジメと陶子を座らせると、別居は絶対に許さない、と説教し、もう一度話し合いをさせようとする。
陶子が房子に事情を説明しようとすると、そこにカメラマン・恵介(鈴木浩介)がやってくる。仕事で知り合ったモデルと結婚することにした恵介は、ハジメたちに仲人を頼みにきたのだ。ハジメと陶子の大学時代の後輩でもある恵介は、ハジメたちのような夫婦にずっと憧れてきたのだという。それを聞いた房子は、ふたりが自分たちを見つめなおすいい機会だ、と勝手に仲人を受けてしまう。
あくる日、結婚の報告を受けた玉子(ともさかりえ)や轟(沢村一樹)ら『現代公論』編集部の面々も、恵介を祝福する。が、ハジメが仲人を引き受けたと知った轟は、驚きを隠せなかった。披露宴の話などで盛り上がる部員たちに困惑したハジメは、自分はまだ仲人の器じゃない、などとつぶやく。すると編集長の小町(江波杏子)は、男は部下の仲人をやって初めて一人前、と言ってハジメに仲人をやるよう命じる。
帰宅したハジメは、陶子に仲人を引き受けてしまったことを告げる。陶子は、自分の面子のために安請け合いしてしまったハジメを非難した。いまの自分たちには人の結婚を取り持つ資格がない、というのだ。何も言い返せないでいるハジメに、陶子は、明日恵介に会って断ってくる、と告げる。
その翌日、ハジメと陶子は、恵介と婚約者の亜里沙(MEGUMI)に会い、昼食を共にする。その席で恵介は、父母が山形から上京してくるので会ってほしい、とハジメたちに頼む。するとハジメは、それを引き受けてしまい、その場から逃げるように仕事に戻ってしまう。残された陶子は、帰ろうとしていた恵介たちを追いかけ、仲人の件を話そうとした。が、その前に恵介から、ハジメには内緒にしてほしい、とある相談を持ちかけられる。
ハジメが会社に戻ると、正面玄関前に至宝(西村雅彦)が立っていた。妻の君子(広田レオナ)が昼食を届けにくるのだという。浮気が発覚して以来、至宝は昼どきも会社の外に出ることが許されなくなっただけでなく、5時になるとまた君子が迎えにくるらしい。そのとき、ハジメの携帯電話が鳴った。電話の相手は、春木の妻・薫(大塚寧々)だった。

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第7話 妻の理由夫の事情

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、もう一度、妻の陶子(石田ゆり子)と話し合おうと決意する。陶子が何故浮気をしたのか、そしてハジメ自身に落ち度は無かったのかをキチンと確かめたかったからだった。
ハジメが帰宅すると、陶子はテーブルの上に離婚届と結婚指輪を置いて待っていた。ハジメの母・房子(大森暁美)にすべてを打ち明けた陶子は、すでにハジメと離婚する決心をしていた。房子は自分の行為を許してくれたが、だからこそ自分が許せない、とハジメに告げる陶子。話し合うつもりでいたハジメは、戸惑いを隠せなかった。
ハジメは、息子の力(加藤翼)は自分が育てる、という陶子の言葉に逆上し、浮気をした陶子にそれを言う資格があるのか、と怒りをぶつける。すると陶子は、ハジメは浮気をしたことがないのか、と逆にハジメに問いかけた。ハジメは、それを否定したが、実はひどく動揺していた。ハジメは、それを陶子に悟られまいとして、お互い冷静になって明日もう一度話し合おう、と彼女に告げる。
そんな折、ベストセラー作家の水澤舞(山口紗弥加)が『現代公論』で連載小説を書き下ろすことが決定する。水澤は、マスコミに顔を出さないセレブ作家としても知られるが、今回の連載にあたって写真撮影ありのインタビュー取材も受けてくれることになったのだという。編集長の小町(江波杏子)は、ハジメにその担当を命じた。水澤自身がハジメを指名したのだ。実は水澤は、6年ほど前に見習いのライターとして『現代公論』に出入りしていたことがあった。当時は本名の田之上塔子という名前で活動していたため、小町以外は塔子が水澤舞だとは知らなかったのだ。
水澤の部屋を訪れたハジメは、彼女が塔子だと知って驚く。塔子は、そんなハジメに抱きつくと、あなたと私の関係を復活させるために連載を引き受けた、とうそぶく。しかも彼女は、ハジメが陶子の浮気のことQ&Aサイトに相談していたことまで知っていた。ハジメがQ&Aサイトのハンドルネームにしていた“Go Ahead”という言葉は、自分のテーマだと塔子に話したことがあったからだった。塔子は、動揺するハジメに追い打ちをかけるかのように、このQ&Aサイトをネタに小説を書きたい、と告げる。夫が妻に浮気されてしまう話を、シニカルで笑える小説にしたいというのだ。
その夜、ハジメは、轟(沢村一樹)に塔子のことを告白する。実はハジメは、6年前に一度だけ、塔子と関係を持っていたのだ。それを聞いた轟は、陶子が浮気したのは、ハジメへの当てつけだ、と言い出す。轟は、離婚の口実を与えてしまうことになるから浮気のことは絶対に認めるな、とハジメに助言する。
一方、玉子(ともさかりえ)は、ハジメのようすがおかしいことから、彼と塔子の間に何かあったのではないか、と感じていた…。

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第8話 妻が罰せられる時

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)との別居を決意した陶子(石田ゆり子)は、ひとり息子の力(加藤翼)を連れて家を出る。そのときのハジメと陶子のやりとりを偶然目撃した近所の主婦たちは、興味津々で見つめていた。
ハジメから別居の報告を受けた轟(沢村一樹)は、いますぐにでも力を取り返しに行くべきだ、と助言した。すると、横でふたりの会話を聞いていた至宝(西村雅彦)が、母親の暴力や育児放棄といった正当な理由がない限り親権は母親に行く可能性が高い、とハジメに告げる。すっかり落ち込んでしまったハジメに、轟は、『現代公論』の特集で妻たちの実態を暴いてリベンジしよう、などと言うと、さっそく部員たちに特集の準備をするよう指示する。馬場(和田正人)や蟻田(宅間孝行)は、ハジメが相談を持ちかけていたQ&Aサイトを紹介して、妻に浮気された相談者の男にもインタビューしよう、などと大張り切りだ。
その夜、ハジメの家に、酒や食材を抱えた轟がやってくる。ハジメを元気付けようと思って訪ねてきたのだ。ほどなく至宝も現われ、酒宴を始めたハジメたちは、その勢いで繁華街に繰り出す。するとそこに、ホストたちに囲まれて繁華街を練り歩いている至宝の妻・君子(広田レオナ)の姿があった。至宝に傷つけられたことへの仕返しで男遊びをしている、と平然と言ってのける君子。ショックを受けた至宝は、ハジメが相談しているQ&Aサイトに「妻に浮気返しされました。どうしたらいいでしょう?」と書き込む。
同じころ、陶子は、力を連れて実家に身を寄せる。が、別居の理由が陶子の浮気だと知った父親から勘当を言い渡されてしまう。困り果てた陶子は、不動産屋を訪れて会社近くの部屋を探そうとするが、すぐには適当な物件を見つけることができず、とりあえずウィークリーマンションの契約をする。そのとき陶子は、後輩のミキ(河本麻希)が店の外で物件の張り紙を見ていたことには気付いていなかった。
一方、Q&Aサイトを見て陶子が家を出たことを知った玉子(ともさかりえ)は、陶子の気持ちがわかる、とハジメに告げる。仕事で認められるよう頑張りながら家事も育児もこなしていた陶子は、ずっと無理をしてきたはずだ、というのだ。ハジメは、自分も家事を手伝った、と反論しようとした。すると玉子は、支えを必要としていた陶子に優しい言葉をかけてあげるだけでも彼女はもっと頑張れたはずだ、とハジメに告げる。
そんな折、陶子は、『現代公論』最新号で妻の浮気について特集していることを知る。その記事を読み、ハジメが相談していたQ&Aサイトの存在も知った陶子は、自分のことをネットにさらした上に仕事のネタにするとはどういうつもりなのか、とハジメに怒りをぶつけるが…。

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第9話 妻が帰りたい場所

あらすじ

妻の陶子(石田ゆり子)と正式に別居することになったハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、ひとり息子の力(加藤翼)とふたりだけの生活を始める。ハジメは、陶子が旅行に行ったと力に説明し、炊事や洗濯はもちろん、保育園の送り迎えなどを懸命にこなす。
ある朝、保育園が振替休日であることを知らなかったハジメは、仕方なく力を編集部に連れて行く。それを見た編集長の小町(江波杏子)は、事情を察し、ハジメを励ます。実は小町は、妻に浮気されたQ&Aサイトの相談者がハジメであることも見抜いていた。
心配した轟(沢村一樹)は、いつまでも陶子のことを力に言わないわけにはいかないのではないか、とハジメに尋ねた。ハジメは、そんな轟に、陶子のことを許すつもりだったがQ&Aサイトに書かれたある質問が頭から離れない、と告げる。それは、「あなたは、妻の他の男に抱かれたことを忘れることができるのですか?」という質問だった。
そんな中、ハジメは、大学時代の後輩でもあるカメラマン・恵介(鈴木浩介)から、ハジメと陶子の仲人も務めた大学時代の恩師が亡くなったことを教えられる。ハジメは、陶子に連絡を取ると、力の世話を轟に任せて、通夜と告別式の手伝いをするために恩師が住んでいた八ヶ岳へと向かった。
ハジメと陶子は、天文部時代の仲間であるノッチ(石井正則)たちと再会する。ハジメと陶子が別居していることなど知らないノッチたちは、ふたりとの再会を喜び、昔のようにハジメのことをからかったりしていた。
同じころ、轟は、力を連れてハジメの家に戻る。するとそこに、玉子(ともさかりえ)がやってきた。互いに軽口を叩き合いながら食事の支度をする轟と玉子の姿を見ていた力は、パパとママはケンカをしたことがない、と言い出す。ケンカするほど仲がいい、と大好きなテレビ番組のキャラクターが言っていたらしい。それを聞いた玉子は、Q&Aサイトに、他の男に抱かれた妻を許すことができるのか、と書いたのは陶子なのではないか、と轟に告げる。そして玉子は、もしそうだとするなら本当は陶子もハジメの元に戻りたいのではないか、と続けた。
ハジメたちは、恩師の弔いだと言って、天文部の仲間たちと一緒に星を見に行く。ハジメは、皆に気を遣って無理にはしゃいだりしていた。そんなハジメの姿を見つめていた陶子は、学生時代のことを思い出すが…。

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第10話 愛するが故の別離

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)と陶子(石田ゆり子)は、もう一度やり直すことを決意して抱き合った。だが、そのときハジメの脳裏に浮かんだのは、陶子の浮気相手・春木(藤井フミヤ)の姿だった。ハジメは、自分の情けなさに苛立ち、ソファーに座り込んでうなだれる。陶子は、そんなハジメにコーヒーを入れると、「あなたは、妻が他の男性に抱かれたことを忘れられるのですか?」という質問をQ&Aサイトに書き込んだのは自分だ、と告白する。ハジメは、その言葉に驚きながらも、いますぐはダメでも時間が経てば忘れられる、と、まるで自分に言い聞かせるように答えた。すると陶子は、どんなに努力しても以前のような家族には戻れない、とハジメに告げる。陶子は、自分のことを許そうと無理をして苦しむハジメの姿を見たくなかったのだ。
ハジメと陶子は、明け方近くまで何度も話し合った。ひとり息子の力(加藤翼)のことをまず先に考えよう、というハジメ。しかし陶子は、このままの状態が続くのは力のためにならないのではないか、と答えた。ハジメは、何度もそんなやり取りをしながら、陶子が許してくれたのに自分が陶子を許せないはずはない、と苦悩する。
やがて夜が明けた。憔悴しきって黙り込んでいたハジメは、ふいに「俺、ダメだ」とつぶやく。何年経っても陶子が浮気したことを忘れることができない、というのだ。ハジメは、涙を流しながら「好きだから別れて下さい」と陶子に告げた。陶子も、ハジメと同じ思いだった。
出社前、ハジメは、区役所に離婚届を提出しに行く。だが、証人2名の署名捺印がなかったために、その場では離婚届は受理されなかった。
ハジメは、玉子(ともさかりえ)と轟(沢村一樹)に陶子と離婚することを伝えると、ふたりに証人を頼んだ。ハジメの意思を尊重した轟は引き受けたが、玉子は、人生で2度も離婚届にサインするのは勘弁してほしい、と断る。
その夜、旅行から帰ったハジメの母・房子(大森暁美)が土産を持って堂々家にやってくる。が、ハジメと陶子から、離婚することを聞かされた房子は、大きなショックを受けてしまう。
あくる日、ハジメは、力を連れて河原まで散歩に出かける。そこでハジメは、ママと別々に暮らすことになった、と力に話す。ハジメは、子どもなりに事情を察して涙を堪えきれないでいる力に、「ママを頼む」と告げるが…。

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第11話 幸福の選択

あらすじ

ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、妻の陶子(石田ゆり子)と正式に離婚した。陶子は、ひとり息子の力(加藤翼)を連れて実家に身を寄せる。
ハジメは、仕事に打ち込むことで離婚のショックから立ち直ろうと決意する。ところがその矢先、思わぬ事態が起きた。現代公論社が、大手出版社の講学館に吸収合併されることになったというのだ。しかも、それに伴って『現代公論』は休刊になることが決定しているのだという。編集長の小町(江波杏子)は、広告主や作家への説明、契約等の処理を法務部の至宝(西村雅彦)と連携しながら進めるよう玉子(ともさかりえ)や轟(沢村一樹)らに指示すると、正式な休刊決定が出るまではいつも通り仕事を続けるよう命じた。しかしハジメは、『現代公論』の休刊は受け入れられない、と言い出し、講学館社長・斐川(佐戸井けん太)の元に掛け合いにいってしまう。
ハジメが講学館に着くと、ちょうど斐川は外出するところだった。ハジメは、無礼を承知で斐川に走り寄ると、必ず部数を伸ばしてみせるからチャンスがほしい、と土下座して頼み込む。しかし斐川は、どの雑誌を続けるかは経営判断だ、と言ってハジメの申し出を取り合わなかった。
あくる日、編集部にカメラマンの恵介(鈴木浩介)がやってくる。恵介は、恋人の亜里沙(MEGUMI)が元AV嬢だったことから両親に結婚を反対されていたが、ようやく説得することができたのだという。恵介たちから仲人を頼まれていたハジメは、陶子と離婚したことを恵介に告げる。ハジメ夫妻の後輩でもある恵介は大きなショックを受けながらも、結婚式には是非出席してほしい、とハジメに頭を下げる。
同じころ、陶子は、書店で『現代公論』を手にする。いつものように、ハジメが書いている巻末の編集後記を読んだ陶子は、それをレジに持っていく。そんな陶子の姿を偶然見つけた玉子は、『現代公論』が休刊になることを話し、ハジメがそれを阻止しようと走り回っていることを彼女に打ち明ける。
斐川の元に再び交渉に向かったものの、話も聞いてもらえなかったハジメは、迷った揚げ句、陶子に電話をする。次の休みの日に力に会わせてほしい、と頼むハジメ。それを快諾した陶子は、ハジメに休刊のことを尋ねようとして思いとどまる。その際ハジメは、陶子も恵介の結婚式に出席することを知る。
あくる日、講学館で重役会議が開かれ、『現代公論』の廃刊も正式に決定する。ハジメは、ある覚悟を胸に、いきなり会議室に乗り込んだ…。

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引用元:番組公式サイト

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