ドラマ『彼女たちの時代』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年3月11日
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1999年7月〜9月に放送されたドラマ『彼女たちの時代』

この記事では、ドラマ『彼女たちの時代』を無料で全話見ることができる動画配信アプリ・サービスを調査してまとめています。

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ドラマ『彼女たちの時代』はどんな作品?

話数 全12話
放送年 1999年7月期
放送枠 フジテレビ系列 水曜日22時
脚本 岡田惠和
演出 武内英樹
石坂理江子
澤田鎌作
主題歌 NiNa「Happy Tomorrow」
キャスト 深津絵里
椎名桔平
水野美紀
中山忍
加藤晴彦
奥貫薫
鳥羽潤

岡田惠和 武内英樹 澤田鎌作 石坂理江子 中山忍 加藤晴彦 奥貫薫 椎名桔平 水野美紀 深津絵里 鳥羽潤

主人公

名前(演) 羽村深美(深津絵里)
年齢 26歳
職業など 通信販売の会社に勤務

あらすじ

 大手物流会社のオペレーター室に勤務している羽村深美(深津絵里)は、ひっきりなしにかかってくる問合わせや苦情の電話の対応に追われる日々。深美は会社からの帰り道、気まぐれに覗いたカルチャースクールで、ゴスペル教室に通う太田千津(水野美紀)とアメリカの公認会計士を目指す浅井次子(中山忍)と出会う。
深美の義兄・佐伯啓介(椎名桔平)はリストラにあい、これまで順調だった人生が何となく変わってくる。だが、家には守るべき妻(奥貫薫)がいる。
あるとき、ふと思う。「私は何でこんなことをしているんだろう」、「俺はこんなことがやりたかったんだろうか」と。
誰もが心の中に言いようのない閉塞感を抱えている時代。自分の存在理由が揺らいでいる、そんな時代。このドラマは単なる恋愛ゲームではなく、仕事に恋に人生に悩む等身大の青春ドラマです。
引用元:番組公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『彼女たちの時代』の各話あらすじ

第1話 夢は何ですか?

あらすじ

 羽村深美(深津絵里)、26歳。大手物流会社ハートフル販売のオペレーション室で、ひっきりなしにかかってくる問い合わせや苦情の電話の応対に追われる毎日。深美はふっと思うのだ。「私は子供のころ、何になりたかったんだろう」。そして「もしも私が死んだら、誰が困るんだろう」と。
いつもの昼食時間。深美は、会議室で同僚とお弁当をひろげながら、皆が会社帰りに習い事へ通っていることを聞く。キャリアアップ、趣味など目的はさまざま。深美は後輩からもらった習いごと雑誌を何気なくめくってみる。そのとき、お局と呼ばれる先輩の熊沢晴子(渡辺典子)が深美に声をかけてきた。課長から電話の応対の仕方を注意された深美を慰めるためだ。晴子は「私もあなたぐらいの時は生きててもしょうがないと思った。でも死のうと思うほど嫌なこともないのよね、情けないことに」と深美に話す。「私、結婚しようと思うの。ちょっと年下だけど…」と嬉しそうに告げる晴子の笑顔が今の深美には少し眩しい。
深美の義兄・佐伯啓介(椎名桔平)は、大手建設会社から関連の子会社に出向になったばかり。一流大学の工学部を卒業して大手建設会社でビッグプロジェクトに携わってきたエリートの啓介にとって、屈辱的な日々が続いていた。家には守るべき妻(奥貫薫)がいる。上司から「いつか本社に戻れると思って、いい加減な仕事をされちゃ困るんだよな」とイヤミをいわれても、啓介はグッとこらえるしかない。
深美は会社からの帰り道、気まぐれにカルチャースクールを覗いてみる。そこで深美は、ゴスペル教室に通う太田千津(水野美紀)と、アメリカの公認会計士の資格を取ろうとしている浅井次子(中山忍)に出会う。千津には同棲相手・米村美紀夫(加藤晴彦)がいるが、彼は最近働きもせず怠堕な毎日を送っている。深美は、日頃のストレスを発散するために歌っている千津と、自分の夢のために一生懸命頑張っている次子から、今までにない刺激を受けた。
翌朝、深美が出社すると何か様子がおかしい。晴子が交際相手の西田真也(鳥羽潤)を刺して、警察に逮捕されたというのだ。別れ話を持ちかけた真也を晴子が思いあまって刺してしまったらしい。驚いて警察に向かった深美は、事情聴取を終えて出てきた真也と出会う。「人の気持ちをもてあそんで、ひどすぎるじゃない」と語気荒く真也に詰め寄る深美。しかし「結婚しないってことになったら、それで人生終わりなの。それってずいぶんつまんねぇ人生だよな」という真也の言葉に何も言い返せない。
晴子、千津、次子、そして真也の言葉。いろんな事が深美の頭の中を跳ね回る。「このままじゃいけない。何とかしたい」「生きがい…みたいなものが欲しい」。深美の中で何かが動き始めた…。

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第2話 自分の可能性を信じてますか?

あらすじ

 年下の交際相手を刺した、羽村深美(深津絵里)の先輩・熊沢晴子(渡辺典子)は、不起訴処分なった。深美は、年長者ということで熊沢の仕事を引き継ぐことになった。熊沢のことを考えると色々とやるせない気持ちになった。
会社の帰り道、深美はこの前のぞいたカルチャースクールにもう一度足を運び、千津といっしょにゴスペル教室に参加した。元気を装う太田千津だが、仕事では理不尽な仕打ち受けたり、同棲相手の米村美紀夫(加藤晴彦)が夢見がちな事ばかり言うのでケンカをしたりしている。
佐伯啓介(椎名桔平)は上司の片山(平泉 成)にイビられっぱなし。「おまえはこの仕事にむいてないのだから、やめろ」とまで言われる。じっとこらえるのだが、妻の直美(奥貫薫)はその苦労は知らない。ある日、啓介は片山に命じられて営業の研修セミナーに参加した。そこに紅一点、浅井次子(中山忍)がいた。次子は男性と同じ仕事がしたいという希望がかない営業に異動になったのだ。研修の内容はプライドや自尊心をこなごなにするようなひどいもので、今までの自分をゼロにすることが目的だった。厳しい講師になじられ、バカにされっぱなしの研修生たち。終わると、啓介も次子も心の中はズタズタだった。
昼休みに深美は熊沢晴子に呼び出され、熊沢と真也の別れ話しにつきあわされることになった。「かっこ悪いところみせちゃった。私みたいになりたくないと思っているでしょう」と言われたが、晴子の気持ちを考えるといたたまれなくなる深美だった。
深美は仕事上のトラブルに巻き込まれて、「もう二度とおまえのところから物を買わない」とつきとばされた。その帰り道に土手で啓介が座っているのを見つけた。近寄ってみると、マンション販売のちらしを紙飛行機にしてとばしながら、一人で何かを呟いていた。「自分は最低の人間だ。今の職場の人間や出向させられたことを恨んでいる」「妻を愛していると思っていたのだが、今は邪魔なだけだ」とブツブツと言う啓介。これは「自分は最低な人間だと思う理由を語る」という営業研修の課題なのだが、なにも知らない深美の背筋に冷たいものが走るのだった…。

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第3話 前向きに生きていますか?

あらすじ

 ある朝、羽村深美(深津絵里)が出社すると見覚えのない若い女性にいきなり頬を殴られた。なんで?ととまどっていると、予備校生の西田真也(鳥羽潤)から昼食時に呼び出され、今朝の出来事の事情を説明された。「好きな人がいる」と、とりあえずいったら怒って深美の所へ押し掛けたというのだ。謝る真也だが、深美は釈然としない。
佐伯啓介(椎名桔平)は仕事の帰りに上司の片山(平泉成)と入った居酒屋で大学時代の友人にばったり会う。片山は「営業してこいと」と啓介に命じる、が、啓介は断る。「なんでもやるといったのはウソか」と片山は皮肉をいう。こみ上げる憤りをグッと堪える啓介だった。
深美は土手の上で一人ぶつぶつ言っていた啓介のことが気になり、姉・佐伯直美(奥貫薫)を訪ねた。主婦然としている直美に啓介の様子をそれとなく聞ききながら「異動の後って色々あるんだから、お義兄さんの好きなものでもつくってあげなよ」とさとす。
啓介は意を決して、日曜日に居酒屋で会った友人宅を訪ね、マンションのセールスをする。案の定、友人は「仲間なんだからそういうのよそうよ」と返答。友人の言うことが分かるだけにつらい啓介。帰宅すると直美から「あなた疲れているんじゃないの。無理しないでね」といういたわりの言葉を何度もかけられて「無理しないでって何なんだ!嫌なら仕事やめろっていうことか」と、直美につい大きな声を出してしまう。
太田千津(水野美紀)は同棲相手の米村美紀夫(加藤晴彦)が新しい音楽仲間に出会ったと、久しぶりにスタジオに練習に出かけるのを晴れ晴れしい気持ちで見送った。しかしスタジオに差し入れに行ったときに「音楽のレベルが低い」と美紀夫が追い出されていたことを知る。がっかりした千津は、気晴らしに深美をショッピングに呼び出した。二人で歩いていると浅井次子(中山忍)を見つける。次子は道行く人に声をかけてアンケートをお願いしているのだがなかなか応じてもらえず苦労している様子だった。次子は上司から新商品のアンケートをとってくるよう命じられていたのだ。見るに見かねて深美と千津が大変そうだから手伝おうかというと次子は「あなた達に関係ないし、私の仕事だからほっといて下さい」と相変わらずそっけない態度をとる。その態度にきれた深美の「手伝うっていってるんだから素直に有り難うっていいなさい」という言葉におされ、次子は二人にアンケートを手伝ってもらい、無事200人分のアンケートを全て集める。3人はその足でラーメン屋にいき、色々と話す。深美が夢を持つ次子がうらやましいとか、今の自分ははっきりとした夢とか目標がないとか話していると、突然近くにいた男が立ち上がり「さっきから聞いりゃ言いたいことばかり言いやがって、どうせろくに働かないOLなんだから、生きがいとか夢とか、このままじゃつまらないとかぬかすんじゃない」と怒鳴りだした。次子がたまらず、「怒鳴れば女は黙ると思ったら大間違いです」ビールをかけたことから大騒ぎに……。

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第4話 本当は何を悩んでいますか?

あらすじ

 羽村深美(深津絵里)、太田千津(水野美紀)、浅井次子(中山忍)の三人は、佐伯啓介(椎名桔平)の上司とも知らず「OLのくせに」といちゃもんをつけてきた片山(平泉成)にビールをかけてそのまま走って逃げてきた。そこではじめて3人は自己紹介などをする。仕事があるからと次子はそのまま帰っていったが、深美は千津に誘われて千津のアパートへ。二人で話していると千津の同棲相手の米村美紀夫(加藤晴彦)が帰ってきた。「おじゃましてます」と挨拶する深美をそっちのけで美紀夫に悪態をつく千津。
啓介(椎名桔平)は上司から後輩の営業マンに外回りについていくよう命じられる。外回りから帰ると片山から「おまえにはこの仕事が向いてないのがわかったろ。うちは無能な人間を雇っているほど余裕がないからやめてくれ。もうこれ以上いわせるな」といわれ、返す言葉もない啓介だった。
深美は千津から突然「もう少しで仕事が終わるから飲みにいこう」と誘われる。深美が千津の働くファミレスの前で待っていると美紀夫にあう。美紀夫が「千津のことをよろしく」といって立ち去っていったのを不思議に思っていると、実は千津が「バンドはやめたんじゃなくてやめさせられたくせに」と言って家を飛び出していたのだ。それを聞いて深美は「千津はポンポンいいすぎるところがあるんだから」と注意すると、千津は反省しつつもこのまま美紀夫といっしょにいていいのか悩んでいる旨を話す。それに対して深美は「悩みの内容もハッキリしてりるのがうらやましい。私なんてそういうのすら何にもないから。私ってつまらない人間だよね」という。そういう深美に対して千津は「今のままじゃいけないって悩んでるんじゃない」「仕事も育ちもなにもかも違うけれど、この人と私は同じだと思ったんだよ。屋上で二人で叫んだとき感動したのよ、私は」という。そして千津は美紀夫ののろけ話しを続けるのだった。
次子は「女の子だから無理とか仕方がないとかいわれたくない。男の人ができることは女の私でもできることを実証したい」といいながら、外まわりをする。そして初めて新規契約を取ることができ、部長にも褒められ、やった!と思うのだが、男性社員とともに接待すると、「おたくもうまいね。若い女性を営業に使い。これじゃ契約してしまう」といわれる。女の子扱いされたことにがっかりする次子。会社で嫌味を言われて力を落とした次子がポツンと駅にのいベンチに座っているところを、啓介が見つけた。つらいセミナーをともにしたときの次子の表情を思い出すのだす啓介。そして啓介は…。
深美と別れて家に戻る途中で美紀夫のギターが捨てられているのに気がつく。あわてて家に戻ると美紀夫の姿はなかった。深美に電話をするが「どうしよう…美紀夫がでていっちゃった」とおろおろするばかりの千津。それを聞いて深美は千津のもとにむかった。

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第5話 ひとの気持ちがわかりますか?

あらすじ

 深美(深津絵里)は、美紀夫(加藤晴彦)が何も言わずいなくなったという悲痛な千津(水野美紀)の電話を受け、千津のアパートに急いでいた。深美は、ただ話しを聞いてやることしかできなかったが、千津は「深美ちゃんがいてくれてよかった」と何度も言うのだった。
そのころ啓介(椎名桔平)は、先日の営業セミナーでともに惨めな思いをした浅井次子(中山忍)を駅のホームでみつけ声をかけていた。啓介はセミナーでの惨めな思いや自分がおかれている状況を次子に話すのだった。
深美は新規会員獲得のノルマを言い渡されている。が、なかなかノルマを達成できない深美のために姉の直美(奥貫薫)は新会員申込書を深美の会社に持っていった。その帰りに啓介の会社を見に行くことにした直美だったが、ちょうど、啓介と上司の片山(平泉成)が出てくるところでを見かける。啓介の上司に叱られている姿を初めてみる直美だったが、それを啓介にみつかってしまう。啓介は直美に気づき不快そうな表情を露わにするのだった。
深美は昼食時、千津に呼び出された。千津は美紀夫のことで、心配をかけ、そのお礼にごちそうするという。楽しくしゃべり始めた二人の前に、突然西田真也(鳥羽潤)が現れる。そして真也が深美のノルマのことを口にすると千津は、急に怒ったようになり席を立つ。深美を友達だと思っている千津にとって、真也の存在や深美のノルマのことをきかされていなかったのでむくれたのだ。「水臭いよ、私は深美ちゃんのこと友達だと思っていたのに」という千津に対して「結構面倒臭いやつだよね」と微笑む深美だった。
次子は、新規契約の最後の手続きを男性社員にやらせたと部長から聞かされていた。男性社員をよこして欲しいという先方の担当者からの依頼だったのだが「信用ないんじゃないか」とも言われ、男性と対等でいたい次子にとっては大きなショックだった。落ち込む次子は自分のことを心配してくれていた啓介に電話をしてみる。そして留守番電話に自分の身の上を啓介の留守番電話に吹き込んだ。優秀だった兄が事故で死んだこと、兄をかわいがった両親を見返すつもりで頑張ってきたこと、などなど誰にも話したことのない心の内を切々と語るのだった。
深美の家では、娘とのコミュニケーションを取ろうと深美の父・亮介(山本圭)が、ゴスペルのCDを買うなど、頑張っていた。妻みどり(真屋順子)は亮介の気持ちをわかってあげるよう深美にいう。
そんなある日、行方をくらませた美紀夫をカルチャーセンターの帰り道の深美と次子が街で見つけ、追跡を始める。そして千津も呼び寄せ、3人で美紀夫のあとをおいかけるのだが・・・。

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第6話 となりの席は誰ですか?

あらすじ

 家出した美紀夫(加藤晴彦)が見つかり、深美(深津絵里)と次子(中山忍)はホッとしながら家路につくが、その途中次子の携帯が鳴った。「男!」と直感した深美は、次子をからかうが、深美はその電話の相手が自分の義兄の啓介(椎名桔平)であることは知らない。
啓介は上司の片山(今泉成)から「1週間以内に契約が取れなければクビだ」と通告された。啓介は自分なりに一層必死になってセールスに奔走するが、契約は一向に取れず苦悩する。
ある日深美がゴスペル教室に行くと、千津も次子も来ていない。千津の欠席は美紀夫に夕食を作るためだった。その帰り道、深美の携帯が鳴った。「回れ右!」の声にその通りにすると、視線の先には手を上げる真也(鳥羽潤)がいた。「近くにうまいラーメン屋があるから」と真也に引っ張られていくと、そこで次の日曜日、遊園地に行こうと誘われる。
日曜日、深美は妹の好美(赤坂七恵)の服を着て出かけた。深美が待ち合わせ場所の駅前に着くと、自分を殴った睦美(緒沢凛)と一緒の真也を見つける。深美はなんだか情けなくなり、真也に声をかけられずそのまま帰ってしまう。勝手についてきた睦美に「帰れよ」と追い払らった真也は、帰ろうとする深美の姿をみつけ、必死に後を追ったが見失ってしまう。その後、真也からかかってきた電話に、深美は「冗談かと思ってたから行かなかった」と言うのだった・・・。
契約が取れず苦しむ啓介のため、直美(奥貫薫)は父の亮介(山本圭)に相談。亮介はマンションを欲しがっている同僚をみつけ、啓介に紹介する。啓介は直美の気遣いに気づき「…頼んだのか」と尋ねるが、結局亮介の紹介を受けることにした。その契約は亮介の信用もあって話はトントン拍子に進む。妻の家に助けられたという複雑な思いの啓介は、妻の直美に表情もなく「ありがとう、助かったよ」と言うのだった。
弁当屋のアルバイトに精出す美紀夫だったが、前のバンド仲間からオーディションに通ったと聞かれされたとたん、「こんなのやってられない」とアルバイトを辞めてしまった。それを聞かされた千津は前のように怒らずに、反対に「また探せばいいじゃん」と気遣うのだった。
ある日、千津が声をかけ、深美と次子の3人が集まる。美紀夫を追いかけてくれた次子に千津がお礼を言ったあと、3人は近況報告で盛り上がる。千津は「美紀夫がいなくて死ぬほど淋しかったから、幸せにならなくてもいいから美紀夫がいてくれるだけでいい」と言うのだった。次子は啓介のことを「携帯で話すだけだけど、その人だと何でも話せる。好き嫌いとかではなくて、いろんなことを話せる相手だ」と皆に打ち明ける。深美はどうなのかと聞かれ「私は……はどうなのかな。恋愛だけになりたくない。それだけになると傷ついたとき立ち直れないから」と言うと、次子からは「男は男、自分は自分です」と言われる。さらに千津は「傷つくのをおそれていたら恋愛なんて出来ない」。
初契約が取れると片山らに祝福される啓介。内心、自分の力ではないのにと思う啓介だが、次子には早速報告する。「おめでとうございます、一度、実際に契約してみて、そのコツとかがわかるじゃないですか」と、携帯で励まされ素直に喜べるようになる啓介だった。
その頃、深美は真也に突然キスされ、ドギマギしていた…。

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第7話 その海は輝いていますか?

あらすじ

 真也(鳥羽潤)に突然キスされた深美(深津絵里)は、今度は自分から真也を呼び出し、「わざと変な行動したり、変なこと言ってみせたりする奴嫌いなの。ただ子供だってだけの話しじゃないの」と言い放ち、そのまま真也を残して立ち去った。
そんなある日、深美宛にお客から「あなたが担当して処理してくれたおかげで助かりました。本当に有り難う」とお礼の電話が入る。「どんなにつまらない仕事と思っていても、それなりに喜びがないわけではないんだ。……日常って多分そういうものなんだ」と思う深美だった。
千津(水野美紀)は、音楽に夢中になるわけでもなく仕事をしようともしない美紀夫(加藤晴彦)にウンザリしているが、口に出せないでいる。しかし、レストランで、自分が運んだ料理を子供達がおいしそうに食べる姿に、小さな幸せを感じるのだった。
啓介(椎名桔平)は、義父の亮介(山本圭)の口利きもあったが、契約を取ったことが自信になったのか、セールスのアポイントも取れるようになる。また次子(中山忍)は取引先にやる気を理解され、仕事を任されるようになる。
深美は姉の直美(奥貫薫)から中野誠二(笠兼三)を紹介され、お見合することになる。実際に会って、深美は中野のことを「いい人そうだな」と思う。しかし中野から、「深美さんはどんな女性なんですか?」と聞かれるが、「あ、どんな人なんだろう?私って」と深美は答えられない。
仕事が順調に回りだした啓介は携帯電話で次子に報告する。次子も仕事がうまくいったので啓介に伝えようと思っていた矢先の電話だったので、何か不思議な気持ちになる。啓介は「浅井さんだとなんでも気楽にしゃべれる」と言う。次子も「私は人と距離を置いてしまうところがあるけれども、佐伯さんだとそんなことなくて…」。
ある日のステップカルチャーセンター。ゴスペル教室が終わり深美と千津は次子と合流する。明日はお盆休みだからゆっくりしようと皆で次子の部屋に行くことにした。千津は美紀夫との生活の中で、何かはっきりしない気持ちを感じていることを、そして深美はお見合い相手のことを語る。次子は自分の気持ちを素直に言える男性のことを話し出し、「好きなのかも知れない」と告白する。その相手が義兄の啓介と知らない深美は、「好きになる気持ちはしょうがない。その気持ちは別に正しいとか間違っているとか関係ないと思う」と言うのだった。そのまま三人はいつまにか眠ってしまって朝を迎えるのだった。
そして、翌朝深美の提案で三人は海に行くことにする・・・。

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第8話 ナイチンゲールになれますか?

あらすじ

 深美(深津絵里)、千津(水野美紀)、次子(中山忍)の三人は思いつきで海に行くことにしたのだが、その際に荷物を準備するために自宅に立ち寄った千津は、美紀夫(加藤晴彦)が生活態度を改めるきっかけになればと『私、ニンシンしました。千津』という嘘のメモを残してきた。それを見た美紀夫は「…産めよ。頑張らなくちゃな、俺」というのだった。そんな美紀夫に千津は良心を痛める。
やっと仕事が順調に進みだした啓介(椎名桔平)は上司の片山(平泉成)から「明日から本社に戻れ」と言われる。八島不動産販売が倒産してしまうからだ。そして本社に挨拶に行った啓介は、配属先が決まらないので総務課で待機してほしいといわれる。総務課では周りが忙しそうな中、啓介は何もすることがなく座っているだけだった。
ある日、3人で行った海での写真ができたからと深美の声かけで千津と次子は集まることにした。千津は美紀夫が自分の嘘を真にうけてしまったことを相談すると、きっかけさえあればちゃんと出来る人だ、ということがわかったことはよかったことだけれども嘘はよくないから謝るようにと深美と次子からアドバイスを受ける。だが、なかなか本当のことをいいだせない千津だった。
深美はこの前お見合いをした中野誠二(笠兼三)と会うことにした。そして「そんなに素敵なのに、なんで私なんかって言う。そういうところが好きです」と結婚を前提に交際して欲しいといわれる。そしてその際に中野から啓介が本社に戻ったことを聞く。中野は本社での啓介の後輩にあたるからだ。
次子は啓介と話したいと思いつつも啓介を意識してしまって自分から電話をできないでいた。そんなおり、啓介から電話がかかり本社にもどることになったことや、今までいた会社が倒産することを聞かされる。啓介は倒産後かつての同僚がどうなるのか心配だと次子にいいつつも愚痴ばかりでごめんなさいと謝るのだった。
そして啓介は倒産してしまった八島不動産販売を訪れる。そこには片山が一人いるだけだった。啓介が「部長に認められたかった。それができたらが何でもやれる自信になるような気がしてました」というと、片山もよくやったよというのだった。そして片山は「サラリーマンって何なんだろうね。」「俺はこんな会社でも愛していたよ」と続けるのだった。
ある日の公園の前を歩いていた深美はため息をつく真也(鳥羽潤)を見かける。模試の結果が悪かったかららしい。それを見た深美は自分から真也にキスをする。目をまるくする真也に「そういう気分だったから」といいつつも男のくせにウジウジするんじゃないわよという深美だった。
千津はファミリーレストランの上司から美紀夫が千津を無理させないよう言いにも来た事を聞かされる。これ以上嘘をつくことはできないと思った千津は「妊娠というのは嘘だった」と勇気をだして打ち明けると「人の人生何だと思っているんだよ」と涙ぐみながらいう美紀夫だった。千津からその話を聞いた深美は「美紀夫君分かってくれるよ」と千津を励ますのだが、千津が部屋に戻ると、美紀夫は見知らぬ女性と寝ていた…。

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第9話 どこにトスが欲しいのですか?

あらすじ

 千津(水野美紀)は、美紀夫(加藤晴彦)が、見知らぬ女性をアパートの部屋に連れ込んだのにショックを受け、たまらず実家がある三重行きの長距離バスに飛び乗った。千津は深美(深津絵里)の携帯電話に「私はもうダメ…田舎に帰る」「頑張るって約束したのに…ごめんね」と一方的に話すばかりだった。
蜜柑畑を営む両親や弟のいる三重の実家に戻った千津はなにか退屈で「つまんない」と周りに八つ当たりする。千津の両親は千津が東京でなにかあって帰ってきたことには気がついていて、千津に地元での仕事を勧めたりする。
啓介(椎名桔平)は、新たな配属先として人間開発室勤務を命じられていた。そこは独房のようなところで、そこには勤務時間は9時から5時そして昼休み以外の外出と私物の持ち込み禁止という就業心得が張られていた。啓介はただただ座っているだけだった。「新しい仕事のはじまりでしょう」と嬉しそうな妻の直美(奥貫薫)にとても話せなかった。
深美は結婚を前提につきあいたいといわれている中野(笠兼三)と食事に行くことにする。中野が一生懸命話す姿を見ながら「いい人なんだ…でも」と思う深美だった。そして会社を出るときに待ち伏せしていた真也(鳥羽潤)に対して、「今日は約束があるからだめ」と断りつつも深美はちょっと心に引っかかるものを感じていた。
ある夜、深美が自分の部屋でくつろいでいると千津から泣きそうな声で電話があった。「ニンシン……しちゃったの、私」「ホントなんだってば、どうしよう…」という千津だった。深美はいてもたってもいられなくなって次子といっしょに美紀夫(加藤晴彦)がいるはずのアパートへむかう。やっと出てきた美紀夫に千津の妊娠を告げると「どうしろっていうわけ?千津に頼まれてきたわけ?」と返事をする美紀夫。が、千津からは美紀夫には妊娠のことを言うなと口止めされているし、どうすべきだというのはないけれど話したほうがいいと思ったから来たという深美らの真剣さから美紀夫は深美らを部屋に入れる。そこで美紀夫は「妊娠が嘘だと知ったときは力が抜けた。でも、心のどっかではホッとしてたんだ」と本心を語るだった。そんな美紀夫に次子は「千津を迎えに行って」と涙ぐみながらいうのだった。その言葉に我にかえったように美紀夫は千津を迎えに三重に向かった。
次子は啓介から会いたいと言われる。次子は、深美に「彼の様子がちょっと変で、すごく弱い感じで。でもなんだか怖くて…軽蔑しない?」と電話しつつもタクシーで待ち合わせ場所に向かうのだった…。

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第10話 その友情は永遠ですか?

あらすじ

 深美(深津絵里)が目覚めると、千津(水野美紀)は朝食の準備をするみどり(真屋順子)をかいがいしく手伝っている。美紀夫(加藤晴彦)も父亮介(山本圭)と楽しそうに話している。深美が会社に行っているあいだ、みどりに誘われて子供服を見に行ったりしている千津。
そのころ、啓介(椎名桔平)は、人間開発室の独房のような部屋にいた。なにかをあきらめたような気持ちだった。次子(中山忍)も啓介のことを考え、仕事が手に付かない様子だった。
羽村家の夕食時。千津と美紀夫もまじえて全員で食卓を囲んでいると千津の父昭二(渡辺哲)が千津を連れ戻しに尋ねて来たのだった。千津と美紀夫は二階に急いで隠れ、亮介とみどりが昭二の相手をした。三重に連れて帰るとまだ怒っている昭二に対して「こういうことはあくまでも本人の気持ちを最優先させてやるべきではないでしょうか」という亮介。その時、二階から聞こえた大きな物音で千津がいることを察知した昭二は、すかさず二階に駆け上がったが、二人の姿はなかった。「娘に逃げられるなんて」とショックを受けたよう。そんな昭二に、深美は「私は千津が大好きです。千津はどうやって生きていけばいいか一生懸命考えています」ときっぱり話すのだった。
羽村家から逃げ出した千津と美紀夫は、次子の部屋に来ていた。千津次子から深美に電話して貰い様子をさぐる。深美は「お父さんからの伝言を伝えるわよ。近いうちに二人で来い。お前は丈夫そうだが風邪をひきやすい気をつけろ」と千津に伝え、そして美紀夫には「娘は私たち夫婦の宝物なんだ」と昭二がいっていたことを伝える。電話の会話を聞いていた次子も「子供のこと心配じゃない親なんて、絶対いないよ」というのだった。しばらくして千津の部屋に二人でもどった美紀夫は感慨深そうに、深美と次子はいい友達だなといいつつ、俺のガキ、そこにいるんだなと千津のお腹をさすのだった。
啓介は、妻の直美(奥貫薫)を食事をしようと呼びだした。ウキウキとしながらかけつけた直美に啓介は自分が配属された人間開発室の実態を語った。「努力する人間はしない人間より幸せになって当たり前だと思ってた。でもそんなものに価値がないことがわかった。なにもしないということがこんなにつらいとは思わなかった。」「心配させたくないという気持ちもあったけれど、俺の一番いい時を見て、結婚相手として俺を選んだ直美にみられなくなったというプライドのため」という啓介だった。何も言えない直美にたいして、逃げ道をつくつくったことをいう。啓介は率直に夫としての裏切りを直美に話し「ごめん」と謝ったが、直美もどうしていいかわからずに二人は黙るばかりだった・・・。
そのころ、深美と千津と次子は3人で集まっていた。千津は美紀夫に籍を入れようといわれていることなどの報告でもりあがっているところに次子の携帯電話が鳴った。次子は席をはずしていたので、ひょいと次子の携帯電話に表示された名前をみると「佐伯啓介」とある。次子の相手が啓介だということを知った深美は…。

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第11話 あなたは何を選びますか?

あらすじ

 深美(深津絵里)、千津(水野美紀)、次子(中山忍)の三人が集まっていると次子の携帯電話が鳴る。そのとき表示された「佐伯啓介」の文字を見て、深美は強いショックを受ける。好きな人がいると話していた次子の表情や、啓介のこと、そして直美のことなどが深美の頭の中を駆けめぐり、深美は次子とはまともに話しができない。
次子の携帯電話に残された啓介のメッセージは、「僕はあなたを利用していました。話すことで心のバランスをとっていた。僕はあなたではなく電話に話していただけかも知れない。もう浅井さんには電話をすることがない」という別れ話だった。啓介はその日、会社を退職していたのだ。
次子は深美にそのことを話そうと電話をしたがつながらない。深美には次子からの電話を取る勇気がなかったからだ。次の日、次子は千津に会いに行く。千津から召集をかけられた深美も加わる。啓介について、「電話で一方的に別れ話なんて最低」と息巻く千津に、深美は何も言えない。次子は「二人がいてくれて良かった、一人だったら辛かった」と言うのだった。でも、深美はやはり何も言えない。
啓介は自分がかつて開発にかかわったニュータウンの中にある公園のベンチに座っていた。そしてマンション群をみあげていた。啓介の様子は今までとは違い、無精ひげをはやし服装も乱れていた…。
深美は意を決し、千津と次子に集まろうと連絡をする。そして二人に深美は、「大人になってこんな友達ができるとは思っていなかった」「こんな風にずっと友達でいてさ、こうやって会えたら楽しいだろうなぁって、そう思ったの」と言った後、正直に「佐伯啓介さんは私のお兄さんなんだ。お姉ちゃんの旦那さんなの」と打ち明けた。そして「次がふられたって聞いてほっとしていた。でもそんな自分が情けなくて嫌だった」。それを聞く次子の目にが涙が…。深美が「でもね…やっぱり、私、次の友達でいたいの」「ごめんね」と深美も涙ぐんできた。二人のやりとりを聞いていた千津が突然号泣する。深美と次子は呆気にとられるが、千津の姿に同時に笑う二人だった。
深美は直美から、啓介が家に帰ってきていないことを聞かされる。「ずるいよ、啓介、自分だけ逃げちゃって」。直美は探すあてもない。
次子が仕事の途中、ニュータウンの公園にいる啓介を見かける。その知らせを受けた深美は直美とともに啓介がいる公園に向かう。二人が着くとと啓介は隣に座ったホームレスに「あれ…自分が手がけた」と話していた。それを見た直美は…。

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第12話 あなたは何を選びますか?

あらすじ

 深美(深津絵里)はいつもと同じ朝を迎えた。同僚たちに挨拶しながら次子(中山忍)名古屋支社転勤のことを考えていた。「こういう時だけ、女だからって都合のいい使い方をするか?」と部長から言われたことも。
千津(水野美紀)はアパートの部屋で美紀夫(加藤晴彦)が苦しそうにしつつもネクタイをしめる様子をみつめながら、たまたま通りがかった美紀夫がストリートミュージシャンに「…頑張ってな」と声をかけていたことを思い出していた。
仕事中、深美あてに中野(笠兼三)から食事の誘いの電話があった。レストランで中野は神戸に転勤することになったことを報告し、そして自分に対する気持ちを聞かせて欲しいと言われる。前に結婚を前提につきあって欲しいといったことにたいしての返事をということなのだが、深美はなにも答えられなかった。深美の気持ちを察した中野は「覚悟してましたし、今日はちゃんと断られておこうと思ってたんで」いうのだった。
深美、千津、次子の3人で集まったときそれぞれの近況を報告する。深美は中野とのことふったような、ふられようなヘンな気分だという。次子は転勤のことを。そして千津は「美紀夫のことを、私追いつめちゃってるのかなぁって思って」という。
啓介(椎名桔平)は、亮介(山本圭)に釣りに誘われた。
二人で釣り糸を垂らしながら、亮介から「啓介君は…いくつだったけ?」「…釣り……はじめて?」「…まだ……間に合うさ」といわれた啓介は亮介がいわんとする意味がわかって自然に涙が出てくるのだった。羽村家にもどった啓介は深美に色々と迷惑をかけたことをわびつつ「会社辞めて、家を出てさ…もう何もしたくないっておもったんだ、あん時は」「でもさ…今…仕事がしたい…なんだがわからないけど…仕事がしたい…はたらきたいんだ…ものすごくさ…働きたい」というのだった。
美紀夫あてに千津の父親(渡辺哲)から手紙が来ていた。一方、次子は上司から転勤の意志決定を迫られていた。「女性だから、辞退したいって言えばとうしてやるぞ」と言われ、次子は気持ちを固めるのだった。
ある日、深美、千津、次子は集まることに。そこで、千津、次子はこれからどうするつもりかをそれぞれ報告する。
深美は様々なことを思い出しながら「多分、人が生きていくのって…面白くないし格好悪いことだらけなんだ。ドラマチックな出来事なんてそんなあるわけじゃない…小さな小さな日常がずっとずっと延々とつながっているだけなんだ」と考えていた。そしてこうも思っていた。「でも今、私は思う…この夏、千津や次と出会ってよかった…同じように悩んでいる人がいる…同じように答えを出せずにいる人がいる、私だけじゃないんだ…そう思えただけで…よかったと思う」

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引用元:番組公式サイト

『彼女たちの時代』はどこで見れる?動画配信アプリ・サービスでの配信状況

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