ドラマ『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年7月23日
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2006年7月〜9月に放送されたドラマ『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』

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ドラマ『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』はどんな作品?

話数 全11話
放送年 2006年7月期
放送枠 フジテレビ系 火曜21時
脚本 横内謙介
半澤律子
演出 小林義則
石川淳一
音楽 住友紀人
主題歌 UVERworld「SHAMROCK」
キャスト 榮倉奈々
加藤ローサ
森田彩華
増田貴久
西原亜希
悠城早矢
菅野美穂
戸田恵子
国分太一

半澤律子 小林義則 横内謙介 石川淳一 加藤ローサ 国分太一 増田貴久 悠城早矢 戸田恵子 森田彩華 榮倉奈々 菅野美穂 西原亜希

主人公

名前(演) 相川 要(榮倉奈々)
年齢 15歳
職業など 高校生

あらすじ

チアダンス。

それは、チアリーディングのパフォーマンスの一種であり、さまざまなダンスの要素を組み込んだもの。アクロバティックな動きは禁止され、振り付けのセンス、表現力、そして何よりもチームの一体感が要求される。
県立厚木高校ダンスドリル〈「ダンス訓練」を意味する〉部は、そのチアダンス部門で数々のトロフィーを勝ち取ってきた強豪校だが、2002年度入部組の場合は、状況が少し違っていた。
ダンスドリル部にはいくつかの決まり事がある。最初の一年は基礎トレーニングに費やし、2年生になって初めて正式チーム「IMPISH(インピッシュ)」となる。2年生は全員レギュラー。補欠は一切作らない。そして、2年生の終わりには引退しなくてはならない。即ち厚木高校は、3年生を含む選抜メンバーで大会に臨む他校に比べ、もともと不利な条件下にある。その上、この学年の場合は、チアはおろかダンスの経験者も極めて少なく、ほとんど全員が初心者、とさらに分が悪い。案の定、彼女たちがIMPISHとして初めて出場した大会では、予選落ち。ダンスドリル部史上、最悪の成績だった。
しかし、この惨敗を機に彼女たちは変わっていく。練習量を増やし、内容も工夫した。技術を高めるために、プロのダンサーの指導も仰いだ。ほかのすべてを後回しにして、猛練習に励んだ。その結果、迎えた11月の全国大会、生まれ変わったIMPISHは、前回より格段レベルアップしたパフォーマンスを見せつけ、念願の優勝を果たす。そして副賞として、何と、全米ダンス選手権への出場権を手に入れたのである。
さまざまな思いを胸に、本場アメリカのステージに立った県立厚木高校IMPISHの面々。2分15秒の演技終了後、日本の少女たちはアメリカの観客を完全に魅了し、総合優勝という日本人として初の快挙を成し遂げたのだった───。

引用元:番組公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』の各話あらすじ

第1話 恋と受験とチアダンス!!

あらすじ

相川要(榮倉奈々)は、東京近郊の地方都市・さつき市にある『市立さつき高校』の2年生。負けず嫌いで思い込みが激しいタイプの要は、根拠のない自信ですぐに突っ走ってしまうようなところもある女の子だ。
地元の商店街で居酒屋『リバー』を営む要の母・ふさ江(戸田恵子)は、要が小学校6年生のころに夫と離婚して以来、女手ひとつで要と小学校5年生になる長男・慶一(小関裕太)を育ててきた。それゆえ、要にはきちんと大学を出て自立した女性になって欲しいと願っていたが、その期待とは裏腹に、要の成績は芳しくなかった。
大学受験や自分の将来に対してもいまひとつリアルに感じられないでいた要が、目下熱中しているのは、バスケット部のエースでもある憧れの先輩・神宮寺(木村了)の追っかけ。千年続く皐月神社のひとり娘で、同じさつき高校に通う親友の末吉双葉(加藤ローサ)とともに神宮寺の私設ファンクラブを作った要は、迷惑も顧みず、彼の元に押しかけては勝手に盛り上がっていた。
一方、そんな要に恋をしているのが、野球部の万年補欠で、日本生まれ・日本育ちの日系ブラジル4世、鈴木カルロス三郎太(増田貴久)だ。三郎太は、毎回、要と追試を共にしているうちに彼女に恋してしまい、一学期に一度、必ず愛の告白をしていた。が、女心のわからない三郎太は、いつもデリカシーのない発言ばかりして、その度に要の怒りを買っていた。
要のクラスの担任は、数学教師の石橋渡(国分太一)だった。生徒たちから『うらなり』というあだ名で呼ばれている渡は、いわゆる鉄道オタクで、オタク仲間の日本史教師・足立原一郎(入江雅人)、技術科教師・岩壁宗吉(石井愃一)と教員室で鉄道模型を走らせて遊んでいるような男だった。渡は独身だったが、実はかつて、日本舞踊の名取である高宮深雪(菅野美穂)という女性と婚約をしていた。
3学期も半ばのある日、神宮寺の高校生活最後の試合を特別な趣向で応援しようと決意した要たちは、NBAを真似てチアガールをやろうと思いつき、図書委員長の渡辺かしこ(木南晴夏)に無理矢理協力してもらってメンバー募集のチラシを作った。しかし、参加を希望したのはガリ勉の池田まゆ実(森田彩華)と、空手部の浜田教子(悠城早矢)、そして、年齢を偽って水商売のアルバイトをしている花上さやか(西原亜希)だけだった。
そんな折、三者面談のために呼び出されたふさ江は、さつき高校を訪れる。渡から要の成績を聞かされたふさ江は、予想以上の酷さにショックを受け、友人の美容師・浦野奈美世(濱田マリ)から借金をして要を予備校に通わせようと決意する。
要たちは、まゆ実が持ってきたチアダンスのビデオなどをもとに練習を続ける。実はまゆ実は、教育熱心な母親の目を盗んで、ひとりでダンスの練習をするのが唯一の趣味だった。どうにか振り付けをものにした要たちは、さやかがアルバイトをしているキャバクラから衣装も調達し、いよいよ試合当日を迎える。が、要たちが会場に向かうと、そこでは相手校・城東学園のチアダンス部『キティタイフーン』が華麗な応援パフォーマンスを繰り広げていた。それを見た要たちは、すっかり萎縮してしまい…。

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第2話 いつまでも友達

あらすじ

要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)が通う市立さつき高校では、新年度に際してクラス替えが行われる。要は、落ちこぼれの吹き溜まりとも言われる3年H組。野球部の三郎太(増田貴久)や放送部の乙女(ゆってん)、ストリートダンスチームの香織(徳永えり)、麻紀(神原麻由)らと同じクラスだった。担任は、生徒たちから『うらなり』というあだ名で呼ばれている数学教師の渡(国分太一)だ。
バスケットボール部の試合を応援して以来、すっかりチアダンスの虜になってしまった要は、一緒に踊った双葉、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)に声をかけ、このまま5人でダンスを続けようと持ちかけた。とはいえ、チアリーディングとチアダンスの違いすらわかっていない要たちは、とりあえず練習方法などを学ぶために、バスケットボール部の試合の相手校だった城東学園に向かった。試合で華麗なパフォーマンスを見せていた同校のチアダンス部『キティタイフーン』の練習をこっそりのぞきに行ったのだ。そんな要たちの存在に気づいたキティタイフーンのキャプテン・麗夏(金子さやか)は、要たちの見学を許可し、チアダンス初心者のための新人大会に出てみてはどうか、と薦める。
城東学園を後にした要たちは、行きつけの駄菓子店に向かった。そこで要は、麗夏が言っていた新人戦に出ようと言い出す。が、アルバイトをしたいというさやかと、空手部に所属する教子は、出来ないと言ってその場を立ち去ってしまう。
残った要、双葉、まゆ実の3人は、さっそく行動を開始した。大会の参加資格は、学校公認の部もしくは同好会で、メンバーは5人以上という規定があった。しかし、大会まであと10日ほどしかなかった。要たちは、部活動に理解がある英語教師・智子(山口香緒里)のもとを訪れ、同好会の顧問を依頼する。智子は、そんな要たちの熱意を歓迎しながらも、男女バスケットボール部と演劇部の顧問を掛け持ちしているため、これ以上は引き受けられない、と断る。
一方、智子から同好会の件を聞かされた渡は、要から事情を聞く。渡は、要が受験に専念するものとばかり思っていたからだった。そのとき要は、母親のふさ江(戸田恵子)も同好会の活動を応援してくれている、と渡に嘘をつく。
顧問の件を保留にしたまま、要たちはメンバー探しを続けた。要と双葉が、万里(田野アサミ)たちストリートダンスチームを口説いていると、そこにまゆ実とその母親・好美(朝加真由美)が通りかかった。が、まゆ実は、何故か要たちを無視して行ってしまう。実はまゆ実は、中学・高校と受験に失敗しており、教育熱心な好美の期待に今度こそ応えようと、必死に勉強をしていたのだ。同好会のことも、もちろん好美には言っていなかった。
あくる日、要と双葉の元にやってきたまゆ実は、ふたりに事情を話し、新人戦には参加できない、と伝える。このまゆ実のことがきっかけで、要と双葉も口論になってしまい…。

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第3話 退学、そして同好会解散!!

あらすじ

チアダンス同好会として活動することが認められた要(榮倉奈々)、双葉(加藤ローサ)、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)の5人は、来月開かれる大会に向けて練習を続けていた。ある日、練習を終えた要たちが部室代わりにしている図書準備室に戻ってくると、万里(田野アサミ)、香織(徳永えり)、麻紀(神原麻由)、翔子(福島彩子)のストリートダンスチーム4人が要たちの衣装を身につけ、自己流のチアダンスを踊っていた。万里たちは、先日行われた新人戦を見て、チアダンスをやりたくなったのだという。メンバーが増えたことに要たちは喜ぶが、勝手に図書準備室を使われている図書委員のかしこ(木南晴夏)だけは頭を痛めていた。
そんなある日、さやかが、新しいチアの衣装のアイデアを持ってやってくる。知り合いの社長が、同好会のメンバー9人分の衣装を提供してくれることになったというのだ。ただし、そのためには、明日開かれるチャリティーステージで1回だけ踊る、という条件がついていた。メンバーが増えたせいで衣装が足りなくなり、頭を悩ませていた要たちは、チャリティーなら大丈夫などと軽い気持ちでその提案を受け入れる。
あくる日、授業を終えた要たちは、チャリティーステージが行われるという場所を訪れた。が、そこは雑居ビルの屋上にあるビアガーデンだった。さやかの知り合いの社長とは、彼女が働いているキャバクラの客だった。要たちは、引き受けてしまった以上仕方ない、と用意された衣装に着替えてステージに立った。ところが、運悪くその店に、さつき高校の教頭・奥村(斎藤洋介)や教師の足立原(入江雅人)、岩壁(石井愃一)が客として来ており、ステージに立ったのが要たちだと気づいてしまう。
翌日、奥村は、顧問の渡(国分太一)と要たちを呼び出した。が、そこにさやかの姿はなかった。奥村は、要たちにチアダンス同好会の廃部を言い渡すと、何も知らなかった渡を厳しく叱責する。万里たちストリードダンスチームの4人は、さやかに騙されただけで自分たちは何も知らなかった、と証言した。
家に戻った要は、母親のふさ江(戸田恵子)からも厳しく叱られる。要たちが踊ろうとしたビアホールに、ふさ江が経営する居酒屋・リバーの常連客である古座野(六角精児)と張ヶ谷(石井康太)も飲みに行っていたのだ。
別の日、さやかは、奥村に呼び出される。さやかが、年齢を偽ってキャバクラで働いていることなどもすでにばれていた。するとさやかは、学校を辞める、と言い出し…。

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第4話 踊れなくてもチアリーダー

あらすじ

要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちさつき高校チアダンス同好会の面々は、さやか(西原亜希)を教頭の奥村(斎藤洋介)の元に行かせる。自主退学する、と奥村にタンカを切ってしまったさやかは、要たちと一緒にチアダンスをするために、心を入れ替えて真面目に学校に通うことを約束してもう一度チャンスをもらおうと決意していた。
さやかが奥村の元に向かうと、そこにはチアダンス同好会の顧問でもある渡(国分太一)がいた。要たち同好会のメンバーが強い絆で結ばれていることを知った渡は、さやかの退学を撤回するよう奥村を説得していたのだ。ドアの外でそれを聞いていたさやかは、この学校で出会えた友達と一緒にチアダンスをやっていきたい、と自分の思いを奥村に伝えた。心配になって駆けつけた要、双葉、まゆ実(森田彩華)、教子(悠城早矢)も、さやかと一緒に頭を下げた。
奥村は、その熱意に気圧されて、さやかの退学処分を撤回した。ただし、チアダンス同好会は、ビアガーデンで踊ったことやテレビの取材を放棄した罰として、2週間の活動自粛。さらにさやかは、その間、校内を清掃するよう命じられる。要たちは、筋力トレーニングの代わりだと言って、さやかの掃除を手伝うことにした。
同じころ、夏の甲子園大会の地区予選を目前に控えた野球部では、部員たちに相手校が伝えられていた。が、1回戦の相手は、昨年の地区優勝校・神川商業だった。部員たちは一斉にやる気を失うが、ただひとりやる気満々の三郎太(増田貴久)は、レギュラー入りするまで要とは言葉を交わさない、と宣言する。
一方、要の母親で、町内会長でもあるふさ江(戸田恵子)は、市の担当職員から、商店街の祭りである『さつきフェア』の中止を言い渡される。さびれた商店街の祭りには金を出せない、ということらしい。ふさ江は、美容院を経営する親友・奈美世(濱田マリ)や洋品店店主の古座野(六角精児)らに、自分の力が及ばなかったことを詫びた。が、商店街の店主の中には、祭りの中止決定を何とも思っていない者もいるようだった。
そんな折、校内の掃除をしていた要たちは、演劇部の千寿(松本華奈)や葉月(池田愛)が公演のために用意しておいた舞台背景の材料を、過ってゴミに出してしまう。要たちは、その責任を取って背景作りをすることになったが…。

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第5話 後悔なんかしたくない!

あらすじ

要(榮倉奈々)たちさつき高校チアダンス同好会は、高校生を対象にしたチアダンスの講習会を受けることにする。城東学園チアダンス部『キティタイフーン』のキャプテン・麗夏(金子さやか)が、講習会のチラシを要たちに送ってくれたのだ。しかし、その前には大事な期末試験が控えていた。
同じころ、地区予選を間近に控えた野球部では、レギュラーメンバーが発表される。三郎太(増田貴久)は、レギュラーになるまで要には会わないと決めて練習に打ち込んでいたが、後輩にポジションを奪われていた。それでも三郎太は、必ずチャンスが来ると信じて地道に練習を続けようとしていた。
一方、父親の誠三(夏八木勲)が倒れたとの知らせを受けた渡(国分太一)は、故郷の金沢に戻っていた。渡は、日本舞踊・鷺村流の家元である誠三の跡を継ぐために、幼いころから稽古に打ち込んでいた。しかし、誠三から「お前の踊りには心がない」など言われた渡は、このまま踊りを続けていくべきかどうか悩み、その挙句、家を飛び出していた。渡が実家に帰ったのは、それ以来、10数年ぶりのことだった。誠三は、渡には何も言わなかったが、渡の幼馴染・マコト(大倉孝二)によれば、後遺症が酷いためにもう踊ることは出来ないのだという。
さつき市に戻る日、渡が、もう一度、誠三に会うべきかどうか家の前で迷っていると、そこに渡の元婚約者・深雪(菅野美穂)が現れる。深雪は、渡がいまも踊りに未練があることを見抜き、必ずこの世界に帰ってくると思っている、と渡に告げる。
数日後、期末試験を終えた要たちは、講習会が行われる会場へと向かった。が、要たちは、柔軟体操の段階でもう他の受講生たちについていけないような状態だった。それでも要はやる気満々で、9月に行われる大会を目指して、猛練習をしようと皆に告げる。
あくる日、期末試験の結果が発表される。5番も順位を落とし、ショックを受けるまゆ実(森田彩華)。要、双葉(加藤ローサ)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)の4人は追試だった。そこにやってきた渡は、9月に行われる大会への出場許可がもらえないことを要たちに告げる。同好会メンバーのうち、4人が落第したためだった。要は、教頭の奥村(斎藤洋介)の元に向かうと、追試を1回でクリアするから大会に出場させてほしい、と頼み込む。
そんな中、思わぬ事件が起きる。野球部で部員同士が大ゲンカを始めてしまったのだ。それを止めようとした三郎太は、右腕を負傷してしまい…。

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第6話 双葉の失恋と5人の誓い 

あらすじ

さつき高校チアダンス同好会の要(榮倉奈々)、双葉(加藤ローサ)、さやか(西原亜希)、まゆ実(森田彩華)、教子(悠城早矢)は、本格的にチアダンスの練習を開始する。教則ビデオで振り付けを確認しながらの練習に限界を感じた要は、城東学園チアダンス部『キティタイフーン』のキャプテン・麗夏(金子さやか)にコーチ役を頼もうとする。するとさやかは、本気でレベルアップを目指すのなら、城東学園OGでプロのダンスインストラクターをしている早苗(伊藤裕子)に指導を頼んでみてはどうか、と要たちに提案する。
要たちの熱意をくみとった顧問の渡(国分太一)は、早苗に正式にコーチを依頼した。早苗は、夏休み初日から3日間なら大丈夫だという。しかし、早苗の要望で、練習には板張りの場所を用意しなければならなかった。
普段からさりげなくチアダンス同好会のサポートをしてきた校務員の田中(坂本あきら)は、学校の体育館を借りることが出来ずに落ち込んでいた要を、学校の古い倉庫に案内する。その倉庫は、ガラクタが放置されていたが、床は板張りだった。要たちは、野球部を引退した三郎太(増田貴久)や吾郎(篠山輝信)にも協力してもらい、倉庫を片付けてスタジオ作りを始める。そのとき渡は、小魚たちが渓流を泳ぐ姿を描いた、1枚の絵を発見していた。
そんな折、双葉は、幼馴染でもある大学生・良平(細山田隆人)に会う。双葉は、密かに良平に思いを寄せていたが、その気持ちをまだ彼に伝えられずにいた。そのとき、良平の大学の先輩がやってきた。すると良平は、双葉のことを妹のような存在だ、と紹介する。双葉は、良平のことを要に相談したいと思っていたが、同好会のことに一生懸命取り組む彼女の姿を見ていると、言い出せなかった。
夏休み初日、要たちは、早苗を迎えて練習を始める。が、その厳しい指導に、たちまち息が上がり、倒れこんでしまう5人。おまけに、ささくれだった床のせいで、皆、膝などをケガしていた。早苗は、そんな要たちの現時点での実力をAからEの五段階で評価したシートを手渡した。要はランクD、さやか、まゆ実、教子はランクE、そして双葉は、評価外のランクGだった。早苗によれば、城東学園ではランクC以下の者は試合にも出られないのだという。
練習2日目、空手部員でもある教子は、部の緊急ミーティングに出なければならず、同好会の練習に遅れてしまう。ミーティングを終えた教子が練習場に駆けつけると、今度はまゆ実が、塾のために帰らなければならないと言い出す。すると早苗は、練習を中止し、チームの方針を皆で話し合うよう指示した。
要は、手作りの練習計画表をメンバーに配った。しかし、それを見たさやかや教子は、計画表通りには出来ない、などと言い出す。双葉は、口論を始めた要とさやかを制し、みんな上手くなりたいという気持ちはあるのだから、頭を冷やして話し合おう、と提案するが…。

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第7話 チアダンス初お披露目会!

あらすじ

さつき高校チアダンス同好会の要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちは、9月に開かれる大会に向けて練習を続ける一方で、新たなメンバー探しを続けていた。顧問の渡(国分太一)は、そんな要たちにお披露目会をしてアピールしてはどうか、と持ちかける。大会に出場するためには、事前に行われるビデオ審査を通過しなければならず、どのみち早々に1曲仕上げる必要があるのだから一石二鳥だ、というのだ。だが、大会のパンフレットすら読んでいなかった要たちは、ビデオ審査のことを知らず、慌てふためく。ビデオの応募期日まで、あと10日足らず。そこで要は、双葉の実家・さつき神社に宿泊して合宿を行い、合宿最終日には神社の境内でお披露目会を行って、そのもようを撮影すればいい、と提案。双葉、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)もそのアイデアに賛成する。
家に戻った要は、母親のふさ江(戸田恵子)に合宿の話を切り出し、夜は同好会のメンバー同士で勉強会をすると約束して、合宿期間中の食事の世話を頼む。同じころ、まゆ実も、母・好美(朝加真由美)に合宿参加の許可を求めていた。しかし好美は、いまが受験に一番大事な時期だと猛反対し、まゆ実の話に耳を貸さなかった。
あくる日、要たちは、合宿の準備をしてさつき神社に集まる。そこでまゆ実は、好美を説得した、と要たちに嘘をついてしまう。一方、渡は、ふさ江をお披露目会に呼びたい、という要の願いを受け、お披露目会の招待状作りを始める。三郎太(増田貴久)とかしこ(木南晴夏)もそれに協力した。
練習を始めた要たちは、音楽を決め、振り付けに取り組んだ。まゆ実が同好会発足当時から書き溜めていたノートを元に振り付けを考えた要たちは、放送部の乙女(ゆってん)と生徒会副会長の聖子(松田まどか)に協力してもらい、自分たちのダンスをビデオに撮ってチェックした。しかしそのダンスは、あまりにも酷いものだった。そこでまゆ実は、ダンスの技を絞り込んで、それだけを完璧にしようと提案する。
そんな折、桜本商店会では、大型スーパー出店に関する説明会が行われる。すでにスーパー側は、商店街裏の工場跡地の買い取りにも成功していた。奈美世(濱田マリ)たちとともに説明会に出席したふさ江は、大型スーパーの出店によって桜本商店街は壊滅的な打撃を受ける、と主張する。するとスーパー側は、周辺住民との交渉役として、ある人物を紹介した。それは、ふさ江の元夫・圭三(美木良介)だった。

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第8話 一次審査落選

あらすじ

さつき高校チアダンス同好会『MAYFISH』に、6人の新メンバーが加わった。要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)らは、新たに加わった聖子(松田まどか)、乙女(ゆってん)、千寿(松本華奈)、葉月(池田愛)、はるか(岡西里奈)、志織(仁平裕子)とともに、1カ月後に迫ったチアダンス大会に向けてさっそく練習を開始する。その中で、空手部にも籍を置く教子(悠城早矢)だけは、間もなく行われる高校最後の大会に向けて、部の練習を優先していた。要たちも、教子の応援に行くつもりだった。
そんな折、チアダンス協会からビデオ審査の結果が送られてくる。結果は、落選だった。顧問の渡(国分太一)は、協会に電話を入れて大会出場を頼み込んだが、聞き入れてもらえるはずもなかった。電話の応対をした協会職員は、ビデオ審査も大会の一部であり、MAYFISHは実力不足だった、と告げる。審査の結果、MAYFISHは、出場希望33チームのうち32位だったという。
その夜、公園に集まった要たちは、これからどうすべきか思い悩んでいた。するとそこに、酒に酔った大学生たちが現れ、要たちにからみ始める。その際、教子は、しつこく双葉に言い寄った学生を足払いして、ケガを負わせてしまう。その学生は、転んだ拍子に指を1本骨折していた。が、酒に酔って絡んだのは大学生たちであり、相手側も今回のことが表沙汰にならないよう警察に頼んできていることもあって、お咎めはなしだった。
あくる日、要が登校すると、三郎太(増田貴久)と吾郎(篠山輝信)が彼女を空手部の道場に引っ張っていく。教子が、空手部の試合に出ない、と言い出し、主将の真澄(山下幸乃)や部員のえりな(杉林沙織)ともめているというのだ。教子は、昨夜の一件で、他人を傷つけてしまったことに対する自分なりのけじめをつけようとしていたのだ。要は、そんな教子を説得しようした。しかし教子は、黙って首を振るだけだった。
夕方、要が帰宅すると、そこに要の父・圭三(美木良介)の姿があった。大型スーパーの出店に際し、商店街との交渉役を担っていた圭三は、滞っている要たちの養育費の代わりだと言ってふさ江(戸田恵子)にスーパーの図面を見せ、その一角を自由に使っていい、と告げる。しかしふさ江は、商店街の人たちを裏切れない、と圭三の申し出をきっぱりと断った。2階でそのやりとりを聞いていた要は、圭三の後を追いかけ、ふさ江や弟の慶一(小関祐太)を悲しませないでほしいと伝え…。

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第9話 18人目のチアリーダー

あらすじ

さつき高校チアダンス同好会『MAYFISH』は、チアダンス大会への出場こそ果たせなかったものの、キャプテンの要(榮倉奈々)を中心にいまも練習を続けていた。そんな要たちの姿を見ていた万里(田野アサミ)、香織(徳永えり)、麻紀(神原麻由)、翔子(福島彩子)のストリートダンス4人組は、大会に出場できなくてもいいから一緒に踊りたい、と申し出る。4人の参加を許可した要たちは、さつき高校の文化祭でチアダンスを披露しようと決意し、さっそく練習に取り組む。
同じころ、渡(国分太一)、三郎太(増田貴久)、吾郎(篠山輝信)は、図書準備室でチアダンスに使用するポンポン作りに励んでいた。家族がブラジルに里帰りしているため三郎太が慣れないひとり暮らしをしていることを知った渡は、食事だけでもうちにこないか、と三郎太を誘った。そこに、渡の親友・マコト(大倉孝二)から緊急の電話が入った。渡の部屋に、元婚約者の深雪(菅野美穂)が訪ねてきたのだという。
慌てて帰宅した渡は、深雪から上京の理由を聞いた。渡の父で、日本舞踊・鷺村流家元でもある誠三(夏八木勲)が後継者を指名しないことに業を煮やした弟子のひとりが、自分こそ後継者だと勝手に名乗りを上げて、他の弟子を連れて出てしまったのだという。渡は、病に倒れて体が不自由になった誠三のことを心配し、とりあえず金沢にある実家を訪れることにする。
そんな折、要たちは、あるチアリーダーのホームページから、毎年9月に行われているチアダンス大会の開催が危ぶまれているらしいことを知る。要や双葉(加藤ローサ)たちは、城東学園チアダンス部『キティタイフーン』の主将・麗夏(金子さやか)に会いに行った。すると、このニュースを聞いた『キティタイフーン』のメンバーも、落ち込んでいるようすだという。要たちは、今回のことにショックを受けている全国のチアダンスチームを励ますために交流会を開こうと思いつき、ホームページの掲示板を使って呼びかけた。
要たちの呼びかけは、予想以上に大きな反響を呼び、多くの高校から交流会への参加希望が寄せられる。すると、こうした動きを知った新聞記者が、要たちの取材にやってくる。ところが、あくる日の記事には、「全国のチアリーダー、連盟と決別」「スポンサー降板劇で大会中止」など、要たちが知らなかったことまで書かれていた。

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第10話 大会直前のケガと涙の別れ

あらすじ

要(榮倉奈々)や双葉(加藤ローサ)たちさつき高校チアダンス同好会『MAYFISH』に、チアダンス大会の出場許可証が届いた。
奥村教頭(斎藤洋介)と校務員の田中(坂本あきら)のおかげで練習場も広くなり、がぜん張り切るメンバーたち。その際、麻紀(神原麻由)から、大会で着用するユニフォームはどうするのか、と問われた要は、学校のジャージで出場することを皆に告げる。デザイン学校を目指そうと決意したさやか(西原亜希)が新しいユニフォームのデザインを考えてはいたが、予算ゼロでは作ることが出来ないのだ。それを聞いた万里(田野アサミ)や香織(徳永えり)たちストリートダンス4人組は、不満を漏らした。が、聖子(松田まどか)や乙女(ゆってん)らに諭され、渋々納得する。
同じころ、三郎太(増田貴久)は、運送会社でアルバイトをしていた。家族が農園を始める準備でブラジルに渡ったため、現在ひとり暮らしをしている三郎太は、せめて生活費くらいは自分で稼ごうとアルバイトを始めたのだ。三郎太自身も、高校卒業と同時にブラジルに行くことになっていた。事情を知った担任の渡(国分太一)は、卒業まで三郎太を自分の部屋に住まわせ、彼の面倒を見ることにする。
その夜、渡のもとに、深雪(菅野美穂)から電話が入る。渡の父親で、日本舞踊・鷺村流家元の誠三(夏八木勲)が、宗家の名を封印して、引退することを決意したのだという。誠三の弟子である深雪は、渡と誠三が和解する日が来ることを信じ、それまでの間、鷺村流を守ろうとしていたが、それを果たすことが出来ずにひどく落胆していた。
一方、要の父親・圭三(美木良介)は、ふさ江(戸田恵子)の親友・奈美世(濱田マリ)から、要がチアダンスをやっていることを教えられる。会社に戻った圭三は、インターネットで検索し、乙女のブログを見つけていた。
ターンが苦手だった要は、バレエを習っていたかしこ(木南晴夏)に付きまとい、個人レッスンを頼む。要が、無理矢理かしこを練習場に連れて行くと、そこには、一心不乱に日舞を踊っている渡の姿があった。渡は、踊りを途中で投げ出してしまった自分にけじめをつけるため、最後に一度だけ、誠三の前で踊ることを決意していた。
そんなある日、要たちに朗報が届く。さつき高校のOBが寄付を申し出てくれたため、洋品店店主・古座野(六角精児)がチアダンス大会用のユニフォームをオーダーしてくれるというのだ。要たちは大喜びするが、そんな矢先、要は足に怪我をして大会への出場を医師から止められてしまう…。

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第11話 感動のラストダンス!

あらすじ

ダンスの練習中に転倒し、足を負傷してしまった要(榮倉奈々)は、診察をした医師から、チアダンス大会への出場は諦めるよう言い渡される。要は、どうしても大会に出たい、と言い張るが、母親のふさ江(戸田恵子)から、無理をしてまた何かあったら仲間たちに迷惑がかかる、と叱責される。同じころ、父親の誠三(夏八木勲)と和解した渡(国分太一)は、誠三と渡のためにずっと尽力してくれた深雪(菅野美穂)のようすがどこかおかしかったことが気にかかり、彼女の携帯電話に電話をする。しかし、その番号は何故かつながらなかった。
あくる朝、松葉杖をついて学校に向かった要は、河原で彼女が来るのを待っていた双葉(加藤ローサ)、まゆ実(森田彩華)、さやか(西原亜希)、教子(悠城早矢)に、大会までには足のケガも治る、と嘘をつく。が、要のカバンを受け取りに彼女の家に向かった双葉は、ふさ江から医師の診断結果を聞いてしまう。
放課後、チアダンス同好会『MAYFISH』のメンバーは、いつものように練習場に集まった。準備体操をするメンバーたちに混じって、要も、イスに座ったまま振りつけの練習をしていた。そこにやってきた双葉は、要は大会に出場させない、とメンバー全員に告げると、自らリーダーシップをとって練習を開始する。事情を知った渡や三郎太(増田貴久)は、落ち込んだそぶりも見せず、気丈に振る舞おうとする要に、かける言葉が見つからなかった。
翌日から要は、ケガのようすを見るためにしばらくの間、学校を休むことになった。渡からそれを聞かされた万里(田野アサミ)たちは、大会に勝つために出場するわけではないのだから、要と一緒に踊る方法があるのではないか、と言い出す。動けない要のためにダンスの構成を作り直せばいい、というのだ。しかし双葉は、そんなメンバーたちの声に耳を貸さなかった。
双葉の冷たい態度に疑問を抱いた16人は、もう一度、双葉と話し合うために彼女の実家・皐月神社を訪れた。するとそこには、要の回復を祈ってお百度参りをする双葉の姿があった。その姿を見た『MAYFISH』の面々は、城東学園チアダンス部『キティタイフーン』のように踊りたい、という要の夢を自分たちが代わりに叶えようと決意する。
それから数日後、要が登校してくる。要は、医師の言いつけを守って、ずっと安静にしていたらしい。それが功を奏して、ついにリハビリをしてもいいという許可がおりたのだという。迷惑をかけてしまうかもしれないがギリギリのところまで頑張りたい、という要を、双葉たちは大喜びで迎え入れた。
仲間たちに支えられながら少しずつ練習を開始した要は、やがて、なんとか他のメンバーに合わせてひとつのパートを踊れるまで回復する。そんな折、渡は、親友のマコト(大倉孝二)から、深雪の居場所を教えられる。深雪は、踊りを止めて、横浜にある画廊で働き始めたらしい。その画廊を訪れた渡は、深雪のおかげで自分の中にあった後悔と向き合うことが出来た、と彼女に告げる。そして、いま自分が一番大事にしているものだから是非見てほしい、とチアダンス大会のチケットを手渡す。そしていよいよ、チアダンス大会の日がやってくる。

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引用元:番組公式サイト

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