Tinderは、新しい人とのつながりを広げる世界最大級のマッチングアプリです。
世界のアクティブユーザーは5,000万人以上、累計マッチ数は550億組という驚異的な数字を出しています。
そんなTinderを利用して「恋人ができた」「自分に合わなかった」などの理由から、解約を検討している人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Tinderの正しい解約手順について詳しく紹介します。
解約のタイミングや解約後の表示についても紹介するので、解約検討している人は参考にしてください。
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Tinder(ティンダー)解約時の5つの注意点
Tinderを解約する時には、事前に知っておきたい6つの注意点があります。
- Tinder(ティンダー)で退会手続きだけでは完了しない
- 解約したのに請求される?有料プランは途中返金できない
- 退会したら相手に情報表示がされなくなる
- アプリを削除しても退会にならない
- アカウントを削除したら復活できない
Tinderの解約をするうえで大切なポイントなので、ここから順番に確認していきましょう。
Tinder(ティンダー)を完全退会するには有料プランの解約が必須
Tinderは、退会手続きのみで有料プランの解約ができるわけではないため注意が必要です。
有料プランの解約がされないということは、月額料金の引き落としが継続されてしまいます。
つまり無料プランの人であれば退会のみで良いですが、有料プランの人は最初に有料プランの解約をしてからTinderの退会をしましょう。
Tinderの「退会」は、アカウントの情報やデータがすべて削除されます。
一方の「解約」は、有料プランの解約のみとなるのでアカウントの情報やデータまで消えません。
Tinderには、「退会」と「解約」があり、それぞれ意味が異なることを覚えておきましょう。
解約したのに請求される?有料プランは途中返金はできない
Tinderの有料プランには月割りや日割りがないため、契約途中で解約しても返金されることはありません。
たとえば1ヵ月プランに登録して3日で解約をした場合でも、1ヵ月分の月額料金が引き落とされます。
解約日を起点として、月割りや日割りをして払い戻しをすることはないです。
有料プランにはそれぞれ更新日があるので、事前に確認したうえで解約をしましょう。
退会したら相手に情報表示がされなくなる
Tinderを退会すると、マッチングしていた相手にも情報が表示されなくなります。
個人的にLINEなどを交換していれば良いですが、そうでなければお互いの情報が消えるということです。
気になる相手がいるのであれば、プロフィールやメッセージなどはスクショしておくと安心でしょう。
アプリを削除しても退会にならない
Tinderをアンインストールしただけでは、正式な退会手続きをしたことにはなりません。
アプリを削除できただけで、アカウント情報は残ったままです。
有料プランに入っているのであれば、自動更新で引き落としも継続されてしまいます。
無料プランであれば料金は引かれないですが、自分が気づかないうちに「いいね」や「メッセージ」が増えてしまうこともあるでしょう。
Tinderを辞めたい人は、アンインストールするのではなく解約・退会の手順を進めるようにしてください。
アカウントを削除したら復活できない
Tinderは、削除したアカウントを復活させることはできません。
これまで使用していたプロフィールやマッチングしていた相手の情報など、削除したアカウントの記録を見ることもできないです。
再登録をすることはできますが、データの引き継ぎはできません。
アカウント削除すると復活ができないので、新規登録となることを覚えておきましょう。
もし復活させる予定があるのであれば、一時停止の機能を使うほうが良いです。
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【図解】Tinder(ティンダー)退会・解約手順
ここからはTinderの有料プランの解約と退会の手順をそれぞれ紹介します。
- iPhone利用の方の解約
- Android利用の方の解約
- Web版利用の方の解約
- 退会の方法
Tinderの利用方法に沿って、図解付きで紹介するので参考にしてください。
iPhone利用の方
iPhone利用の方の有料プラン解約方法です。
1.iPhoneの「設定」を開く
2.画面上部の「AppleID」をタップ
3.「サブスクリプション」をタップ
4.「Tinder」を選択して「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
有料プランの解約完了
Android利用の方
Android利用の方の有料プラン解約方法です。
1.AndroidのGooglePlayストアを開きます
2.左上のメニュー画面をタップ
3.「定期購入」をタップ
4.リストの中からTinderを選択
5.「定期購入を解除」を選択
6.有料プランの解約完了
Web版利用の方(ティンダーオンライン)
TinderをWebで利用している方の有料プラン解約方法です。
1.Web版のTinderを開く
2.プロフィールのアイコンから設定をタップ
3.「支払アカウント管理」を選択
4.「登録をキャンセルする」を選択
5.有料プランの解約完了
ティンダー(Tinder) 退会方法
有料プランの解約が完了してから、退会手続きとしてアカウントを削除します。
iPhoneもしくはAndroidを利用の方とWeb版を利用の方の2パターンを紹介するので、手順に沿って進めるようにしてください。
iPhoneもしくはAndroidを利用の方の退会方法
まずはiPhoneもしくはAndroidを利用の方の退会方法です。
1.プロフィール画面の設定をタップ
2.画面下部の「アカウント削除」をタップ
3.「アカウントを削除する」をタップ
4.Tinderを退会する理由を選択
5.アカウント削除の完了
Web版を利用の方の退会方法
Web版を利用の方の退会方法です。
1.プロフィールのアイコンから設定をタップ
2.画面下部の「アカウント削除」をタップ
3.「隠す」と「削除」が表示されるので「自分のアカウントを削除」を選択
4.「自分のアカウントを削除」をタップ
5.アカウント削除の完了
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Tinder(ティンダー)退会・解約はいつまでにすべき?
Tinderを退会・解約するのであれば、自動更新日の前日までに手続きを完了させる必要があります。
Tinderの有料プランは、1ヶ月プラン・6ヶ月プラン・12ヶ月プランの3つです。
選択したプランは、契約日になると自動更新されます。
また月割りや日割りはしていないので、契約の途中で退会・解約をしても返金されることはありません。
退会/解約のベストタイミングは更新日の前日
Tinderの退会・解約は、料金で損をしないタイミングでいえば、更新日の前日となります。
たとえば、5月15日に1ヶ月プランで契約した場合、6月15日になると同じ1ヶ月プランが自動更新されることになります。
つまり6月15日に退会をすると、利用しないにも関わらず7月15日分までの月額料金が発生してしまうことになるのです。
Tinderの退会・解約をするのであれば、契約更新日の前日までに退会・解約それぞれの手続きを完了させておくようにしましょう。
ただしマッチングを目的として有料プランに入っているので、退会・解約時のタイミングは見極める必要があるでしょう。
最初に1ヶ月の有料プランで契約して、マッチングの効果を見ながら更新するかどうかを検討します。
ある程度マッチングして、個人的なやりとりができるようになれば契約日前日を待って退会・解約をするようにしてください。
Tinder(ティンダー)を退会/解約したらどうなる?
Tinderを退会・解約するとアカウントが削除されることになり、自分も相手も見え方が異なります。
- 自分の見え方
- 相手の見え方
それぞれのTinder退会・解約後の表示について紹介します。
自分の見え方
Tinderを正常に解約できれば、自動更新は停止となるので課金されることはありません。
解約をした画面から、終了予定期間を確認して解約手続きが正しく完了しているか確認しましょう。
iPhone:設定→サブスクリプションで確認
GooglePlayストア:お支払いと定期購入で確認
ここで終了予定期間が表示されない場合は、解約完了していないことが考えられます。
再度解約手順に沿って、手続きを進めるようにしてください。
またTinder退会後は、
- プロフィール
- メッセージ
- マッチングした相手
は削除されて見れなくなります。
もちろん自己紹介文なども消えてしまうので、Tinderを再開した時に復活させることはできません。
少しでも退会を悩んでいるのであれば、この後紹介する一時停止機能がおすすめです。
相手からの見え方
Tinderを退会すると、マッチングした相手のマッチリストからも自動的に削除されます。
「退会した」という表示はされないため、相手からすると突然消えた状態です。
名前を検索してもヒットしないので、プロフィールや自己紹介文などが見られることもなくなります。
マッチングを解除した場合も見え方は同じであるため、相手は「退会したのか」「解除されたのか」を知ることはできません。
どちらにしてもTinderを退会・解約すると、Tinderから完全に存在が削除されるということです。
Tinder(ティンダー) 一時停止機能について
Tinderには、退会・解約とは別に一時停止機能があります。
退会をするとアカウントデータが完全に削除されるので、再開をしても復元することはできません。
また新規登録者としてプロフィールや自己紹介文を作成することになり、マッチングも0からのスタートです。
もし「一時的にTinderをお休みしたい」ということであれば、退会ではなく一時休止機能を利用するようにしましょう。
一時休止機能を使った場合、検索結果に名前が表示されることがなくなります。
ただしアカウント情報は残っているので、マッチングした人とは継続してメッセージのやり取りをすることが可能です。
つまり新規会員との出会いはないですが、すでに出会っている人とは関係を続けられるということになります。
退会に悩む場合は一時休止機能がおすすめ
退会に悩む場合は、すぐに退会手続きをするよりも、まずは一時休止機能を利用するのがおすすめです。
1.プロフィールの設定をタップ
2.「アカウント削除」をタップ
3.「アカウントを一時停止する」を選択
退会手続きと同じ手順で進めていき、最後の選択画面で「一時停止」を選択します。
これで再開した時に、これまでのアカウントデータを復活させることが可能です。
Tinder(ティンダー) の退会/解約に関するQ&A
ここまでTinderの退会・解約に関する詳細をお伝えしてきましたが、最後によくある退会・解約に関するQ&Aを紹介します。
- Tinderで長期プランの解約をしたい場合返金される?
- Tinderでクレジットカード決済の解約ができない場合
- Tinderの退会後に再登録はできる?
- Tinderは何度でも退会できる?
- Tinderは1ヶ月で解約してもいいの?
退会・解約に関する疑問が残る人は、手続き前にクリアにしておきましょう。
Tinder(ティンダー)で長期プランの解約をしたい場合返金される?
Tinderで長期プランの解約をしたい場合でも、契約途中での返金はされません。
たとえば12 ヶ月プランを契約して、6ヶ月で退会・解約をした場合でも残りの6ヶ月分の返金はされないです。
一般的にはアプリ内で購入した料金は、すべて払い戻しが不可だと覚えておきましょう。
まだTinderに慣れていない人や恋人ができたら退会予定の人は、とりあえず1ヶ月プランから始めたほうが安心です。
ただし有料プランの契約取引日から14日以内である場合、またはお住まいの地域における適用法が払い戻しを適用している場合は、払い戻しの請求ができます。
購入した場所(AppleやGooglePlay)から払い戻しの請求処理を進めていきましょう。
なお払い戻しをする時には、購入完了後にメールで届く注文番号が必要になるので準備しておいてください。
Tinder(ティンダー)でクレジットカード決済の解約ができない場合
Tinderの支払い方法をクレジットカード決済にしている場合は、解約方法が異なるため再度確認していきましょう。
【アプリ版】
1.プロフィールのアイコンを選択
2.「支払アカウント管理」をタップ
3.「登録をキャンセルする」を選択
【Web版】
1.ブラウザでプロフィールのアイコンを選択
2.「支払アカウント管理」をタップ
3.「自動更新」をオフもしくは「解約」を選択
上記の手順でクレジットカード決済の解約が完了します。
Tinder(ティンダー)の退会後に再登録はできる?
Tinderの退会後に再登録することは可能です。
再登録は新規登録となるため、最初からプロフィールや自己紹介文を作成することとなります。
例外として、Tinderに登録をしてから24時間以内はアカウントの削除ができません。
エラー表示がされてしまうので、24時間以上は時間を空けてから削除を実行してください。
Tinder(ティンダー)は何度でも退会できる?
Tinderを退会して再登録してから、再度退会することはできます。
厳密に退会の制限回数はないため、何度でも退会と再登録を繰り返すことが可能です。
ただし何度も退会・解約と再登録を繰り返すことは、Tinderの推奨している方法ではありません。
やりすぎてしまうとアカウントの制限や強制退会になってしまうリスクもあるので気をつけましょう。
Tinder(ティンダー)は1ヶ月で解約してもいいの?
Tinderの有料プランには、1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月がありますが、1ヶ月プランに登録して1ヶ月で解約しても問題ないです。
1ヶ月プランを選択していても、更新日になると自動更新されるようになっています。
1ヶ月での解約を検討しているのであれば、更新日の前日までに解約を正しく完了させておくようにしましょう。
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