Omiaiの個人情報漏洩のその後!現在は本人確認の安全面を強化

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婚活に真剣で真面目な利用者が多い「Omiai」ですが、過去に個人情報が漏洩してしまうという事件が発生しました。

この記事では、Omiaiの個人漏洩事件について、経緯とその後について詳しくご紹介します。

この記事で分かること
  • Omiaiの個人漏洩事件の経緯
  • Omiaiの個人漏洩のその後の対策
  • 他のマッチングアプリの個人情報流出について
  • マッチングアプリで個人情報の流出対策
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この記事の目次

Omiaiの個人情報漏洩について

Omiai 電話
画像引用元/Omiai公式HP

Omiaiの個人情報漏洩事件は、2021年4月に発覚しました。

Omiaiにおける個人情報漏洩事件がどのような経緯で起きたのか、その後どうなったのかについてご紹介します。

個人情報流出事件の概要

「omiai」の個人情報漏洩事件は、2021年4月28日に発覚しました。

その件について「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングによると、今回の事件の原因は不正アクセスでした。

そして、その後通信ログを解析してみると、年齢確認書類として使用されていた画像データが4月20〜4月26日の間に複数回にわたって外部に流出していた可能性が高いことが分かりました。

そのデータには現会員はもちろん、すでに退会した会員からのデータも含まれていました。

当時の「Omiai」は登録ユーザー数が600万人を超える超大型サービスでした。
(千葉県の人口が622万人なのでそれくらいの規模)

そのため、4月20日〜4月26日の短い期間で約171万アカウント分のデータが漏洩してしまいました。

漏洩した可能性がある内容は、2018年1月31日~2021年4月20日の間にOmiaiに提供された

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • パスポート

の画像データです。

これにより、流出した個人情報は全部で5項目です。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 顔写真
  • 年齢確認書類の登録番号

本人確認はマッチングアプリにとっては必須なので仕方ないとはいえ、それだけの個人情報が漏洩するのはとても恐ろしいことです。

そして、4月28日に個人情報漏洩の事件が起きてから、発表が3週間後の5月21日だったことも、Omiaiの信頼度をひどく低下させました。

Omiai個人情報漏洩の裁判や賠償は?

Omiaiの個人情報漏洩事件で、実際に裁判は行われました。

しかし、賠償はされていません。

調べてみると、Omiaiの運営会社「株式会社ネットマーケティング」を相手取り、裁判を起こした方がSNSで発信をしていました。

結果はどうなったかというと、2022年12月21日、裁判所から「原告の請求を棄却する」との判決が出たとツイートしていました。
そのため、Omiai側からの賠償はなかったということになります。

その他にも調べてみましたが、今回の事件で裁判や賠償が行われた事例はありませんでした。

Omiai側は、個人情報が流出したものの、実害がまだないとのことで賠償はしていません。

Omiaiが行った3つの改善策

Omiai 情報漏洩
画像引用元/Omiai公式HP

この「Omiai」の個人情報漏洩事件に対して、株式会社ネットマーケティングは対策を3つの対策を行いました。

  • 改善1:再発防止防ぐためのセキュリティ強化
  • 改善2:個人情報を短期で破棄し安全性を向上
  • 改善3:個人情報・本人確認セキュリティの強化

この改善策をを理解した上で利用すれば本来マッチングアプリとしてとても優秀な「Omiai」を安全に有効に活用できます。

改善1:再発防止防ぐためのセキュリティ強化

まず一つ目の改善点は、セキュリティの強化です。

今回の事件が起きた根本的な問題は、「第三者の外部機関による不正なアクセスを許してしまった事」が原因です。

そのため、サーバーなどの管理システムの強化を行っています。

結果として現在は当時よりも守りが固くなっており、同様の手口では個人情報漏洩を起こさせないような耐性が取られています。

改善2:個人情報を短期で破棄し安全性を向上

次に行った対策として、個人情報の早期破棄です。

これまでであれば、本人確認で提出した書類やデータは10年保持していましたが、現在の「Omiai」では72時間経過した段階で、確認した書類は破棄しています。

これにより、最悪なケースとしてまた同様な事件が起きたとしても、直前以外のデータは存在しないので、漏洩する可能性はゼロになります。

また、退会して現在は「Omiai」を使用していない人のデータに関しては、90日で削除するようになったので、退会の後で漏洩も心配ありません。

改善3:個人情報・本人確認セキュリティの強化

そして、最後は本人確認のセキュリティの強化についてです。

Omiaiは、本人確認に「eKYC(electronic Know Your Customer)」を採用しました。

この本人確認方法は、銀行にも取り入れられている、セキュリティがかなり高いものとなります。

具体的には、提出した本人確認書類の顔画像と同一人物かを確認するため、その場で自分で写真を撮り、照合するというシステムです。

これにより、詐欺被害を軽減できる効果も期待できますね。

また、これまで「Omiai」はWeb版とアプリ版の2つがありましたが、2021年9月1日より、アプリ版のみに統一されました。

この背景にもセキュリティの強化があります。

というのも、これまで「Omiai」のWeb版はシステムトラブルがたびたび起きていました。

そこで、そういった虚弱な所をあえて捨てるという対策を行いました。

現在、Omiaiのブラウザ版は復活していますが、主な用途はクレジットの支払いとなっています。

Omiai個人情報漏洩事件、対象者の確認方法は?

Omiaiの個人情報漏洩事件ですが、自分が対象者かどうかの確認をするには、問い合わせフォームから運営に質問するしかありません。

問い合わせフォームからするしかない

「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングは、個人情報の漏洩の可能性がある利用者に対して、通知を行いました。

しかし、結論として漏洩したのかどうかに関しては、自ら問い合わせフォームあるいは運営に電話をするしか確認する方法はありません

やはり600万人以上の利用者がいる大手サービスになると個別に、なおかつ正確に対応するのは難しいと考えられます。

上記で説明したように個人情報の流出は直接的に犯罪に絡んでしまう可能性があります。

それに対して企業側も真摯に対応していて、相談窓口なども提供しているので、ぜひ利用してみてください。

Omiaiだけじゃない?婚活アプリの個人情報漏洩について

ここまで「Omiai」での個人情報漏洩についてご紹介しましたが、他の婚活アプリの個人情報漏洩や、セキュリティ対策についてご紹介します。

  • ペアーズの個人情報漏洩
  • タップルの個人情報漏洩
  • Tinderの個人情報漏洩
  • マリッシュの個人情報漏洩

ペアーズの個人情報漏洩

ペアーズ 情報漏洩
画像引用元/ペアーズ公式HP

ペアーズですが、こちらは個人情報漏洩は今までにありません。

ペアーズは業界最大手であり、皆さんももしかしたら一番聴きなじみのあるサービスかもしれません。

特長としてはその登録者数。

1500万人以上の人が登録しており、10000以上の豊富なコミュニティが完備されています。

ペアーズのセキュリティ対策の特徴には以下のようなものがあります。

  • 「24時間365日オペレーター常駐体制」で24時間365日のテキスト・画像投稿監視
  • 本人確認書類の提出に加え、顔認証もプラスした2段階本人確認の導入
  • 国内業界初! PairsがHDI格付け最高ランクの三つ星を獲得!
    (HDIとは、国際標準に基づいた評価基準に沿って、審査員が顧客視点でITサポートサービスの評価を行うもの)

    これらの適切な対策を行っていることから、「インターネット異性紹介業者」という国から公認を受けるほどのサービスになっています。

    そして、ペアーズは中国、韓国と事業を展開していますが、一度も個人情報を漏洩したことがありません。

    ペアーズは安心して使う事にかなり力を入れています。

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    タップルの個人情報漏洩

    タップル 情報漏洩
    画像引用元/タップル公式HP

    タップルもペアーズ同様、個人情報漏洩はありません。

    タップルのセキュリティ対策の特徴には以下のようなものがあります。

    • 個人情報保護を徹底しており、「TRUSTeマーク」を所得しているセキュリティ対策
      (「TRUSTeマーク」とは、一般社団法人日本プライバシー認証機構がプライバシーステートメントをしっかり審査したうえで認定されるもの。)
    • 24時間365日、オペレーターによる看視を行う対策

      こういったセキュリティ対策をこうじることで、本人確認を用いて悪質なユーザーを省きつつ、そのデータも安全に管理しているという理想的な運営になっています。

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      Tinderの個人情報漏洩

      Tinder 情報漏洩
      画像引用元/Tinder公式HP

      Tinderは過去に、海外で女性の7万枚以上の画像、16,000名のユーザーIDおよび、テキストファイルが流出する事件が起こったと報道されました。

      ただ、日本での個人情報漏洩はありません。

      個人情報漏洩のTinderの対策は以下の通りです。

      • 社内情報セキュリティプログラム対策
      • アプリケーション/インフラストラクチャセキュリティ対策
      • ガバナンス、リスク、コンプライアンスの対策
      • レッドチーム/攻撃的セキュリティ対策
      • 監視と脅威の管理を行う対策

      具体的なデジタル環境の整備だけでなく、社員まで徹底管理しているのはかなり好印象ですね。

      さらに、2023年2月7日Tinderでは、より安全に使えるように次の機能を導入しています。

      • シークレットモード
      • プロフィールのブロック
      • 長押しによる報告

      Tinderも、より会員の安全のことを考えていることが分かりますね。

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      マリッシュの個人情報漏洩

      マリッシュ 情報漏洩
      画像引用元/マリッシュ公式HP

      マリッシュも、今まで個人情報漏洩の事件はありません。

      マリッシュのセキュリティ対策には、以下のようなものがあります。

      • 身分証明書における不要な部分のマスキング
        (本人確認書類としての身分証明書における顔等の必要なところ以外をマスキングで消すことができる)
      • 24時間365日の監視体制を構築したセキュリティ対策

        マリッシュのマスキング機能を利用すれば、完全に全てのデータを渡さなくてもいいので、仮に漏洩されても悪性度の高い利用をされることを防げます。

        そのため、安心して利用できます。

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        スマホマッチングアプリの個人情報流出対策

        マッチングアプリを利用する上で、個人情報を流出させないためには、個人情報書類の選び方が大切になってきます。

        本人確認書類はどれが良い?

        マッチングアプリの個人情報書類は、「運転免許証」が一番です。

        理由としては、顔画像と最低限の情報しか載っていないからです。

        逆に「本人確認書類」として使用してはいけない書類は、「マイナンバーカード」です。

        なぜかというと、マイナンバーカードが多くの個人情報と紐づいているからです。

        現在、政府が力を入れている事によってマイナンバーカードは、とても便利になってきました。

        具体的には以下のような事が簡単にすることができます。

        • 住民票などの公的書類を手軽に発効できる
        • オンラインで行政の手続きが可能になる
        • 保険証の代わりになる

        特に「個人番号」はいわば「あらゆる公共機関で個人の情報にアクセスできるパスワード」です。

        そのため、万が一に備えてマイナンバーカードを本人確認書類として用いるのは自分の身を守るためにも控えましょう。

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