「PhotoJewel S」は、高画質で高級感のあるフォトブックが作れるキャノンのフォトブックアプリです。

印刷はカメラメーカーならではの高画質の印刷を可能にした業務用フォトプリンター『DreamLabo 5000』を使用しており、7色の染料インクによる豊かでなめらかな階調表現と安定した色の再現性で他社を圧倒する仕上がりとなっています。

また、印刷用紙もインクの発色が良く長期間美しいままプリントを維持する耐久性・保存制に優れており、高級感を演出する「光沢紙」と、しっとり落ち着きのある「半光沢紙（マット紙）」から選択できます。

製本は厚みのない「ソフトカバー」と絵本のように厚みのある「ハードカバー」から選択可能で、ハードカバーはソフトカバーに比べかなりしっかりした作りです。

ページ数は20ページと少なめですが、レイアウトや文字入れの自由度が高く、１ページに複数枚の写真を配置できます。
スマホアプリ版ではすべての写真に自動写真補正がONの設定になっており、ポートレートは人が好ましいと感じる顔色や明るさに、風景写真は鮮やかで印象的に、顔と風景の両方が写っているスナップは自然な肌色とメリハリのある風景を両立した写真に、自動で補正をしてくれます。※補正が不要な場合は個別でOFFにする設定が必要です

ソフトカバーが1,628円～、ハードカバー3,278円～で、他社と比較すると少々値は張りましたが、その分満足度も高いと感じました。※今回はハードカバー初回半額キャンペーンを利用して作成しました

長く大切にしたい写真集や、アート作品の作成におすすめのアプリです。

パソコン版では、「光沢紙」「半光沢紙」に加えて、発色のあざやかな「ファインアート紙」や、落ちついた質感をかもしだす「ラスター紙」、両面印刷で本の厚みを抑えながらも中央がフラットに開く「フルフラット」製本や、ページに厚みがあり見開きを1枚の紙で仕上げ迫力ある豪華な表現を実現した「レイフラット」製本、大きめサイズのA4や30cmスクエアなど、豊富な用紙や製本・サイズから選択可能となっています。

またパソコン版の編集ソフトは自由度が高く細かい編集作業が可能となっているので、より本格的なフォトブックを作成したい人はPCからの利用がおすすめです。

フォトブック詳細

商品が届くまで、注文から2週間程かかるので、プレゼントなどで利用する際は注意が必要

梱包はプチプチに包まれた状態でした

表紙はマットな質感で上品な印象。レイアウト・背景色・パターン・タイトルのフォントは変更可能で種類も豊富だった

ハードカバーは背表紙に縦書きでタイトルが印字されている。厚みのある表紙でかなりしっかりとした作り

今回注文したスタンダードタイプは、本が180度完全に開かず、写真の一部が隠れてしまうのが残念。アプリからフルフラットやレイフラットタイプも注文できるようにして欲しい

半光沢紙はツヤ感は残しつつも落ち着いた仕上がり。光沢紙は色鮮やかでツヤツヤとして高級感もあるが、半光沢紙に比べ指紋が目立ちやすいというデメリットも

毎月1冊無料（送料275円のみ）のノハナと画質を比較。色ムラがなくグラデーションもとても滑らかなのが分かる。黒色もシャープで、花やレースの細かなところまで綺麗に表現できている