Super Leap Day(スーパーリープデイ)

Super Leap Day(スーパーリープデイ)

パブリッシャー Nitrome

ジャンル 縦スクロールアクションゲーム

価格 AppleArcade (月額900円 初月無料)

死んで死んで死にながらゴールを目指せ!無数の死の先にある達成感が最高な死にゲージャンプアクション

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Super Leap Dayのレビュー画像

とにかく上を目指してレッツGO!ジャンプでギミックを避けつつ進んでいこう。

ハードコアな難易度を持った死にゲー系ジャンプアクション

「Super Leap Day(スーパーリープデイ)」は、縦スクロールのジャンプアクションゲーム。

マリオの土管ソニックのバネなど、名作アクションゲームの息吹を感じさせる様々なギミックが登場するステージをジャンプで乗り越え、ゴール地点を目指そう。ステージは1日ごとに追加されていくぞ。

キャラクターはかわいく、ポップで楽しそうなルックス。だけど、難易度はハードコア

死んで死んで死んで死んで死んで…と、無数に死ぬ。でもだからこそ、乗り越えた先にゴールへとたどり着いた時の達成感がたまらない…!

操作は1タップ!2段ジャンプを使いこなせ

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中間地点にあるポールへ接触すると旗が下り、リスポーン地点となるぞ。

必要な操作は1タップのみ。

主人公はオートで左右に移動していて、タップによってジャンプが行える。

アクションのメインとなるのがこのジャンプで、まず空中でタップすることで、2段ジャンプまで可能。また、壁に触れた状態でタップすると三角飛びが行える。

敵への攻撃もジャンプで行う。ジャンプ後に敵を踏みつけるか、敵が上に乗っているブロックへ向かってジャンプすることで攻撃できるぞ。スーパーマリオの感覚でプレイすればOK!

課金はナシ!けど救済措置はしっかり用意

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死にまくると無敵アイテムが出現。触ると一定時間無敵になる。使うかどうかはお任せ。

本作は月額制サブスクのApple Arcade作品としてリリースされている。

なので、どうしてもクリアできない難所を、動画広告や課金アイテムの力で乗り越える…なんてことはできない

その代わり、何度も同じ場所で死んでいると、無敵アイテムが出現する。いわば、スーパーマリオのスター

この無敵アイテムを使うか使わないかはプレイヤーに任されている。

とにかく先が見たいなら無敵アイテムでGO!逆に、「無敵アイテムなんて屈辱だぜ!」という場合は使わないこともできるぞ。

「Super Leap Day」の魅力はハードコアな難易度と達成感

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無敵を使いまくってクリアしたものの、死亡回数は89回!死にまくり手ん。

ちなみに筆者は、「無敵アイテムなんて屈辱だぜ!」と感じる派。けど、今回は先へ進まないと本記事が書けないという事情もあり、無敵アイテムをガンガン使った

その上で、1ステージクリア時点の死亡回数は89回。ムズイ…こいつぁムズいぜ…!

ただ、これだけの難易度にもかかわらず、楽しいと感じている。難しいけど、攻略する楽しさを感じられる点が、本作の魅力なのだ。。

レベルデザインが生み出す難易度!攻略としての死

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また死んだ!…けど、地形やギミックの特徴をよく観察すると、活路が見えてくる。

ぶっちゃけ、本作にはイライラを誘う意地悪トラップも存在する。

ただ、いきなり不意打ちを仕掛けてくるようなビックリ箱系初見殺しはほとんどない。基本的に難易度を生み出しているのは、敵とギミックと地形の組み合わせ。つまりレベルデザイン。

このため、周辺のギミックや地形をよ~く観察し、ジャンプのタイミングを伺えば、いずれはクリアできる。もちろん、何度も死ぬ。

何度も死ぬけど、それは失敗ではない…。ベストなジャンプタイミングを探すための、検証としての死

死を繰り返すことで、検証が進み、正解へと近づいていく。だから、難しくても楽しい。…まあ、イライラすることもあるけど。

死んでも即復活!ストレスフリーな再チャレンジ

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復活の速さも快適だけど、無敵の爽快感もなかなか。難易度が高いからこそ無敵が爽快!

「Super Meat Boy」や「Hot Line Miami」などのように、インディーズ系のゲームでは死にゲーが1ジャンルを築いている

そうしたインディーズ系死にゲーの特徴が、スピーディーな復帰。死んでも、読み込みナシで即座に復活できる。なので、何度も死ぬけど、再チャレンジが苦にならない

本作の復活も、こうしたインディーズ系死にゲーの即時復活を取り入れている。これも、何度も死ぬけど楽しく感じられる理由の一つだと思う。

ゲームの流れ

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タイトル画面をタップすると、まずはトレーニングステージへ。アイコンで操作説明がガイドされるので、その通りに動かしてゴール地点を目指そう。

ちなみに本作、物理ゲームパッドにも対応しているぞ。ただ、タッチパネルでも物理パッドでも、行える操作はジャンプのみ。なので、あえて物理パッドを使う必要はないだろう。

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トレーニングステージをクリアすると、いよいよ本番ステージへ!

やることはトレーニングステージと同様、上へ上へ進んでゴールを目指すこと。ただ、本場ステージなので難易度も本気モード!そう簡単にゴールへはたどりつけないぞ。

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中間地点に存在するポールには絶対に触れて旗を降ろそう。触れないで死んだ場合、以前に旗を降ろしたポールからのリスポーンになってしまうぞ。

ちなみに、ポールの下に書かれた数字は先に進めば進むほど小さくなる。最終ゴールは「1」と書かれたポールの次だぞ。

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場面によってはスクロール方向が横に変化する場合も!

横スクロールだと、ジャンプ以上に移動方向の調整が重要。移動方向をどうやって切り替えるかという点を意識しよう。

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とうとうゴール地点に辿り着いた。すげえ難しかっただけに、超感動…!

ちなみに、1ステージクリアにかかった時間は40分程度。なので、1ステージでかなりガッツリ遊ばせてくれる。無敵を使ってこの時間なので、無敵ナシという縛りでプレイする場合、もっと時間がかかるだろう。

「Super Leap Day」の攻略のコツはギミックの活用にアリ

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周囲の状況を観察し、ギミックの活用方法を見出すことが攻略の肝!

本作、メインアクションは確かにジャンプなのだけど、攻略の上でより重要なのがステージに散りばめられたギミックたち。

ギミックを活用することで主人公の動きをストップしたり、より高いジャンプが可能になったりといった、通常とは異なるアクションが可能になる。

この、通常とは異なるアクションを活用することが攻略の肝。活用のためにはまず、どんなギミックがあるかしっかり確認することが重要だぞ。

周囲にどんなギミックがある?活用のために観察

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基本的に配置されているギミックは活用されるためにある。試しに使ってみるのも手。

ギミックを活用するまでもなく、ジャンプだけで乗り越えられる場面ももちろん、ある。そういった場面ではギミックに目もくれることなく先を急いで構わない。

けど、もしジャンプだけで乗り越えられず、何度も死んでしまうようなら、周囲にどんなギミックがあるか、見回してみよう

基本的に、各ギミックは、攻略上必要だからそこに配置されている

各ギミックを使うことでアクションに変化が生まれ、新たな突破口が生まれるハズなので、見回した上で、各ギミックを活用できないか考えてみよう。

重要なのはタイミング!オススメギミックは取っ手

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取っ手を掴むとその場に留まれる。とりあえず掴むくらいの感覚で利用してみよう。

見つけたらとりあえず利用したいギミックが、取っ手。触れると主人公が取っ手に捕まった状態になり、その場に静止することができる。

本作は主人公が常に移動しているので、周囲を見回そうと思っても、落ち着いて見回すことができない。でも取っ手を掴めば一息ついた状態で観察できるハズ。

また、取っ手の重大な使い道がタイミングをはかること。

基本的に本作でトラップを乗り越えられるかどうかは、タイミングにかかっている。ドンピシャのタイミングでジャンプできればトラップをクリアできるし、タイミングが悪ければ死ぬ。

取っ手はこのタイミングをはかったり、ズラしたりするのにもうってつけだぞ。