Forgotten Hill Mementoes（フォーゴットンヒル メメントス）

独特なビジュアルで不気味な世界を味わわせてくれるホラー脱出ゲーム

「Forgotten Hill Mementoes（フォーゴットンヒル メメントス）」は、画面タップで手掛かりを入手し、謎を解いていくホラー脱出ゲーム。

これまで3作リリースされており、いずれも「Forgotten Hill＝忘れられた丘」という不気味な土地が舞台だ。

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パワーアップしたビジュアル演出！英語苦手でもOK

本作はメッセージが英語のみな上、過去作と比べてストーリー表現がパワーアップし、登場人物が増えているため、英語が苦手だと、ストーリーを完全に把握することは難しいかもしれない。

しかしその分、ビジュアル表現にも力が入れられており、たとえメッセージを読めなくとも、なんとなく理解は可能だ。

不安をかき立てる！本作独特の不気味な世界観

ホラーゲームファンにとっては「で、どんな怖さが味わえるの？」という点こそ、最も気になるポイントだろう。

実は本作、直接的な恐怖表現はほとんどない。

不気味なキャラ、血や魔術などが絡む謎解き…などといった演出が絡み合い、「恐怖」ではなく「不安」をかき立てるのが本作の特徴。

他のホラーゲームにない世界観なので、ホラーファンには是非一度プレイしてほしい作品だ！

「Forgotten Hill Mementoes」の魅力は難しそうだけど解ける絶妙な難易度

脱出ゲームの謎解きやパズルは、簡単すぎるとつまらないし、難しすぎるとクリアできなくなってしまい、やっぱり楽しくない。

その点本作は、一見難しそうに見えるけど、実際やってみると解ける…という絶妙な難易度だ！

ヒントは必ず書かれている！解けない謎はない

本作の謎が絶妙な理由は、ヒントの出し方が上手いから。

館を探していると、黒魔術にでも使われてそうな不気味な模様を目にする。

こうしたものはたいていヒントで、パズルの解法を示していることがほとんど。

なので、じっくり館を探索すれば、「あれ、もしかして…」と謎の解き方に気づけるようになっているのだ。

パズルの一個一個が不気味！いやぁな気持ちを楽しもう

不気味な模様がヒント…と書いたが、本作は謎解き自体が不気味。

トカゲなのか胎児なのかわからない生き物を刺したり、動物の首を跳ねたり…と、残酷なシーンも存在しているため、謎を解くたびに、いやぁな気持ちも味わうハメに。

謎を解いた時の「やった！」という達成感と、いやぁな気持ちをセットで味わう…というのは、まさしく、禁断の儀式のようにイケないコトをしているような感覚。本作ならではの魅力と言える部分だ。

ゲームの流れ

研究に没頭する男と、そこにやってくる妻…。

ビジュアル演出だけ見ていれば、メッセージを読み飛ばしても、それなりにストーリーを掴めるはずだ。

 

魂のような光が、館へと進んでいく。

今回は過去作と異なり、舞台となる館が複数存在しているぞ…！

 

ゲームシステムはオーソドックス。

画面をタップして手がかりやアイテムを入手！画面下にあるアイテム欄をタップすると、使用するアイテムを選択できるぞ。

 

たいていの図形は謎解きのヒントだと思っていい！

描かれているものの「数」に着目すると、どの謎に使うのかひらめけるハズ…！

 

ひとつの館をクリアすると、次の舞台へ…！

テンポよく舞台が変わるので、退屈せずプレイできる。

 

「Forgotten Hill Mementoes」の攻略のコツは入力数一致するモノを探すこと

本作は、探せばどこかに必ずヒントがある。

なので、謎解きと対になるヒントを効率よく探し出すことが、攻略のコツだ。

謎解きとヒントは対！入力数が同じものを探そう

謎解きとヒントが対になっている…という点が重要！

これはつまり、5ケタの暗号を入力する謎であれば、ヒントも当然、5ケタの何かによって表されているということ。

なので、何らかの謎に遭遇したら、入力数や必要となるアイテムの数などが一致している図や模様をまずは探そう。

パズルは最初から繰り返しプレイ！根気がコツ

本作で難しい部分があるとすれば、時計の針を合わせたり、パネルを回転させたりといったパズルは本作の難関。

正解の形がわかっていても、上手く動かせないとクリアできないというのが難しい。

こうしたパズルのコツは、根気よく繰り返しプレイすること。

何度もプレイしている内に動かし方の法則が見えてくるハズだ。

パズル画面から前の画面の戻るとパズルはリセットされるので、行き詰ったらリセットしつつ、繰り返し挑戦しよう！