ペコペコ姫

「ペコペコ姫」は、回転寿司が大好きなお姫様を太らせないよう、ユニットを配置して寿司を全部食べちゃう、異色のディフェンスゲーム。

食べ物はレールの上を移動しながら、最後には姫様のもとへ行っちゃうので、その前にユニットを配置して寿司を食べつくすのが目的だ。

ユニットは個性が豊かで、行動範囲は広いけどわさびが駄目だったり、食べるスピードは速いけど甘い物が駄目だったりするよ。

回転寿司といっても最近では女子高生がお茶をしに行くほど、食べ物の種類は豊富で、から揚げやケーキなどがあり、カロリーの高いもの程、本作では食べきるのが困難となる。

つまり敵（食べ物）の体力だと思えば分かりやすいね。

ユニットの特性をうまく考えながら配置して、姫様をこれ以上太らせないようにしてあげよう。

ステージによってレールの形が違い、1WAVEずつ違った食べ物が流れてきて、30WAVEを達成すればクリアとなるんだ。

最初から好きなユニットをステージ上のどこにでも置けるような仕組みで、その分プレイヤーの判断が問われる自由度の高さになっているよ。

ユニットはマネーを使ってレベルアップをさせる事もでき、能力が大幅にアップするので、新しいユニットを置くか、レベルアップをさせるかも悩みどころだね。

レールはくねくねと曲がっているから、近くにあるレールが同時に範囲に入るよう置ければ効率的だし、いくら食欲旺盛なユニットに育てても、その前を通り過ぎちゃったら食えない訳で。

このように回転寿司とディフェンスゲームの特徴をうまく組み合わせたゲームとなっているよ。

限りある資金で、誰を置くかが重要となってくるよ。

食べ物を食べなければ資金が増えないので、もしわさびが苦手なタイプのユニットばかりだと、特定の食べ物にはなすすべもないという事態も。

最初は万能型を置きつつ、レールが隣り合っていたりカーブしている位置には広域型を、そして余裕ができれば支援型ユニットも忘れずに配置していこう。

レベルアップをさせれば大幅に能力がアップするので、重要な地点のユニットから成長させ、できれば1ユニットを置けるぐらいのマネーは残しておきたい。

もしユニットの最後尾を食べ物が通り過ぎてしまった場合、緊急措置としてその後ろに配置できるからだ。

なるべくはレールの前に詰めるように配置し、通り過ぎてしまった場合も対応できるようにするのが攻略のコツだよ。