キルベジ

「キルベジ」は爆弾を持って特攻してくる野菜たちをライフルで迎撃する防衛スナイプシューティングゲームである。

平和に暮らしていた農村で、なぜか突然野菜たちが反逆！少女は父の形見のライフルを持って戦いを決意する。

野菜たちは足が生えてこちらに迫ってきて、表面には目や口などのパーツが生え、皆一様に爆弾を持ってきている。

突然変異っていうレベルじゃねーぞっ！！と突っ込みたいが我慢しよう。

迫りくる野菜自体をライフルで撃っても少々ひるむだけで倒すことはできない。

倒すには野菜が持つ爆弾を撃ちぬいて爆発させていこう。

敵の持つ小さな爆弾を狙いを定めて撃ちぬくのは少々難しいが、撃ちぬいた爆弾が複数の爆弾に誘爆して連鎖的に野菜たちを吹っ飛ばす姿は爽快の一言だ。

ここの農村は結構な種類の野菜たちを育てていたようで、それぞれ個性豊かな特徴・能力を持った野菜たちが攻め込んでくる。

数だけは多いトマト。ラグビー選手のように突っ込んでくるカボチャ。爆弾とは別の遠距離攻撃をしてくる玉ねぎ。

固い鎧で爆弾を守るピーマン。ライフルの射線を塞ぐ障害物タケノコ。さやから3つの爆弾が飛び出すそら豆。

・・・微妙に季節外れの野菜が混じっているような気がしないでもないが、気にしてはいけない。

どれもこれもほっておくと厄介なことになるうえ、大量に湧き出てくる。

とはいえ、タケノコ以外の敵は皆体のどこかに爆弾を持っているため爆発の連鎖が狙える。まとめてミックスジュースに変えてしまおう。

敵が固まるのを待って連鎖爆発の一網打尽を狙うか、厄介な能力を出される前に速攻で倒すかはプレイヤー次第だが。

ステージを終了すると勝ち負けかかわらず戦闘評価に応じて「リットル」という報酬が手に入る。

「リットル」は量に応じてライフルを強化したり爆弾を装備したりとこのゲームの通貨の役割を果たすものだ。

また、リットルがあればサポートキャラである村人を呼び込むこともできる。

村人は敵をたおせないが、ボウガンで敵の足止めをし、最高4人まで配置できる。彼らもきっちり強化できるので余裕があったら組み込もう。

とはいえこの「リットル」、ステージが進んでも手に入る量はそんなに多くはなってくれない。

序盤で武装を強化したい時は最初の方のステージを何度もプレイして「特定の種類の敵を一定数倒す」チャレンジ報酬を狙うといいだろう。

敵の攻撃パターンを覚えておけば出現と同時に敵を倒す瞬殺ボーナスや、敵の投げる爆弾を迎撃する逆襲ボーナスも同時に稼ぎやすい。