ドラマ『神はサイコロを振らない』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年7月23日
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2006年1月〜3月に放送されたドラマ『神はサイコロを振らない』

この記事では、ドラマ『神はサイコロを振らない』を無料で全話見ることができる動画配信アプリ・サービスを調査してまとめています。

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ドラマ『神はサイコロを振らない』はどんな作品?

話数 全9話
放送年 2006年1月期
放送枠 日本テレビ系列 水曜日22時(水曜ドラマ)
原作 大石英司
脚本 水橋文美江
演出 佐藤東弥
南雲聖一
音楽 仲西匡
吉川慶
主題歌 Ryohei feat.VERBAL(m-flo)「onelove」
キャスト 小林聡美
ともさかりえ
山本太郎
武田真治
成海璃子
市川実和子
尾美としのり
中村友也
明星真由美
丸山智己
矢沢心
片桐仁
小清水一揮
佐々木麻緒
ベンガル
大川栄子
遠山景織子
石橋祐
升毅
高橋惠子
大杉漣
岸部一徳

仲西匡 佐藤東弥 南雲聖一 吉川慶 水橋文美江 ともさかりえ ベンガル 中村友也 丸山智己 佐々木麻緒 升毅 大川栄子 大杉漣 小林聡美 小清水一揮 尾美としのり 山本太郎 岸部一徳 市川実和子 成海璃子 明星真由美 武田真治 片桐仁 矢沢心 石橋祐 遠山景織子 高橋惠子

主人公

名前(演) 黛ヤス子(小林聡美)
年齢 38歳
職業など 東洋航空グランドホステス

あらすじ

どうにもならない・・・・
不運なことが起こってもあきらめない。

勇気と優しさと希望を持って、過酷な運命に立ち向かっていく人々の
心の素晴らしさを描く物語。

ホープレスなこの時代、人は前向きに生きていけるのか―

引用元:番組公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『神はサイコロを振らない』の各話あらすじ

第1話 10年ぶりに帰還した恋人や親友…38才・女捨ててんじゃねぇよ

あらすじ

黛ヤス子(小林聡美)は、東洋航空のグランドホステス(地上勤務)。人生の大きな目標もなく、このまま何事もなく定年まで平穏な毎日を送りたいと考えている。しかし、彼女は10年前、航空機事故で親友と恋人を失っていた。

1996年の8月10日に発生したこの事故は、離島から長崎空港に向かって出発した東洋航空402便が、乗客28名と乗務員を乗せたまま消息を絶った、というもの。当時、大規模な捜索活動が行われたが、結局何ひとつ発見されず、2ヵ月後、当時の運輸省は、402便の墜落と乗客乗員全員の死亡を確定していた。この402便に、ヤス子の親友・竹林亜紀(ともさかりえ)が客室乗務員として、そして、恋人の木内哲也(山本太郎)が副操縦士として搭乗していたのだ。

航空機事故調査委員会は、その1年後、402便は、急速に発達した積乱雲を避けきれず、ダウンバーストに巻き込まれて海面に叩きつけられた、との結論を下した。だが、そんな中、奇妙な自説を振りかざす1人の学者がいた。当時、東大教授だった量子物理学者の加藤久彦(大杉漣)は、402便が地球を横切るマイクロブラックホールに吸い込まれた、との仮説を発表し、10年後の2006年2月10日に時空を超えて再び出現する、と断言したのだ。その説は、誰からも相手にされず、加藤は教授の座を追われていた。

事故当時、402便支援対策室に所属し、遺族のケアを担当したヤス子だが、10年たった今では仕事への情熱も薄れ、淡々と職務をこなしてきた。2月7日、38歳の誕生日を、居候しているニートの弟・菊介(武田真治)と過ごしたヤス子。

だが、その翌日、ヤス子は、突然、かつての上司・坂倉将(升毅)から長崎への出張を頼まれた。実は、坂倉は、ネットの掲示板に、「2日後の2月10日に長崎空港に集結せよ!」との書き込みを発見していた。2006年2月10日といえば、あの加藤教授が、402便が再び姿を現すと予言した日。ネットの噂を真に受けた遺族が長崎空港に集まることを心配した坂倉は、ヤス子に当日、念のため現地にいて欲しかったのだ。

当日、長崎空港にやって来たヤス子。しかし、遺族が集まるという話もなく、マスコミからの問い合わせもないため、すぐに東京に戻ろうと考えていた。ヤス子は空港で偶然10年前の事故を通して知り合った浜砂柚子(市川実和子)と再会する。一方、長崎空港近くに陣取った加藤は、遺族会会長の甲斐陽介(尾美としのり)と共に、じっとその時を待ち構える。

その瞬間、誰もが目の前の光景に言葉を失った。ついに、402便が上空に姿を現したのだ。滑走路に緊急着陸した機体を、信じられない気持ちで見つめるヤス子。空港関係者たちは混乱に陥ってしまう。その頃、長崎での緊急事態を知った東京の本部も騒然としていた。本部長の大屋(岸部一徳)はそのまま待機せよ、との指示を出した。だが、続々駆けつける遺族たちを前に、何もできずにいたヤス子は、遂に決心し自分の責任で402便のドアを開けて――。

402便の乗務員である親友の亜紀と恋人の哲也、そして乗客たち―天才ピアニスト少女・後藤瑠璃子(成海璃子)、お笑い芸人を目指していた中武昇子(明星真由美)、駆け落ちカップルの日向啓太(丸山智己)と霧島藍(矢沢心)、物理学専攻の大学生・甲斐航星(中村友也)、小学校教員の神蔵竜蔵(ベンガル)・栄子(大川栄子)夫妻、1人旅の少年・黒木亮(小清水一揮)らは、突然10年後の世界に放り出されることになり…。

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第2話 10年前愛した人を今も変わらず愛していますか?

あらすじ

10年前消息を絶った402便が突然現代に現れるという大事件の翌日、東洋航空は記者会見を行った。402便の客室乗務員・亜紀(ともさかりえ)をはじめ、乗客たち―後藤瑠璃子(成海璃子)、神蔵竜蔵(ベンガル)・英子(大川栄子)夫妻、中武昇子(明星真由美)、甲斐航星(中村友也)、黒木亮(小清水一揮)、は、宿泊先のホテルの部屋に集まりテレビで会見の模様を見守る。

一方、テツ(山本太郎)は、遺族会会長の甲斐(尾美としのり)に呼び出され、思わぬ話を告げられる。甲斐は東洋航空への不信感を露わにし、唯一信頼できる人物としてヤス子(小林聡美)の名前を挙げた。哲也は10年前ヤス子が“遺族”のために一人奮闘したと知る。

哲也は大急ぎでヤス子の家を訪ねるが、ヤス子は弟の菊介(武田真治)を間に挟んで話すばかりで、テツと向き合おうとしない。しかしテツは構わず、とにかく甲斐に至急連絡するように言い残してホテルに戻った。ヤス子は戸惑いつつも甲斐のもとへ向かう。

ヤス子を出迎えた甲斐は402便の乗客名簿を差し出し、まだホテルに滞在している乗客たちのケアを進めるように頼む。ヤス子は担当ではないと断るが、甲斐は、乗客たちについての衝撃的な内容を語った。半信半疑のヤス子は、さらに402便の乗客の中で日向啓太(丸山智己)と霧島藍(矢沢心)の駆け落ちカップルが行方をくらませたことを知るが、自分には関わらないこととして自宅に戻る。

しかし家に帰ったヤス子は、テツからの電話で、あるホームページを発見。ようやく甲斐の話が本当だと知った。乗員乗客たちの運命を知ったヤス子は、すぐに家を飛び出して402便の対策支援室に向かう。

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第3話 10年前大切だった友達は今もそばにいますか?

あらすじ

東洋航空402便が再び姿を現した3日後、ヤス子(小林聡美)は家族会会長の甲斐(尾美としのり)とテツ(山本太郎)が言った“402便の乗員乗客があと8日で消えてしまう”という話を正直に亜紀(ともさかりえ)に話した方がいいと考えていた。しかし、テツは決して明かさないようにと口止めする。

そんな中、坂倉(升毅)は甲斐の要請を受け入れ、ヤス子を402便乗客の世話係に命じる。甲斐の強い申し入れに、本部長の大屋(岸部一徳)も承諾せざるを得なくなったのだ。ヤス子は、消える話を一切口にしないよう告げられ、さっそく仕事を始めた。

402便の乗客たちが滞在しているホテルでは、航星(中村友也)が402便の乗員乗客は再び消えるというホームページを発見していた。不安になった航星は、亜紀に相談するが、簡単に受け流されてしまう。
また、ヤス子は後藤瑠璃子(成海璃子)の母・杏子(高橋惠子)から連絡を受け、二人を引き合わせる。しかし、母子の思いはすれ違っており、瑠璃子は母を厳しくなじる。

自宅に帰ったヤス子は、亜紀と哲也が押しかけてきていてびっくり。菊介(武田真治)を巻き込んで夕食を作っていた亜紀と、今日から泊まると言い張るテツにヤス子は困惑する。仕方なくみんなで食事を始めると、亜紀が航星から聞いた「再び消える」こと話す。テツが話を逸らそうとする中、ヤス子は「みんな8日後に消える」とはっきり言い切ってしまう。ショックを受けた亜紀は、加藤教授(大杉漣)に聞いてくると家を飛び出し―。

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第4話 10年前の夢を今も覚えてますか?

あらすじ

亜紀(ともさかりえ)とテツ(山本太郎)がヤス子の家に泊まった翌日、テツはヤス子に10年前のケンカの話をしようとするが、ヤス子は聞きたくない。

そんな中、ヤス子のもとに坂倉(升毅)から“残された時間”に関する加藤教授(大杉漣)の記事が新聞で報道された、との連絡が入る。すぐにホテルに向かったヤス子は、途中で会った柚子(市川実和子)を始め、神蔵夫妻(ベンガル・大川栄子)、中武(明星真由美)、瑠璃子(成海璃子)、航星(中村友也)ら全てが記事を読んでいると気付き心を痛める。ヤス子はその話があくまで加藤の理論に過ぎないと慰めるが、神蔵らの動揺は収まらない。残された時間は、あと7日間しかないのだ。

その頃、亜紀とテツは、菊介(武田真治)の話から、10年間一人で気持ちを整理しながら生きてきたヤス子の心の内を知る。そして、菊介に「ネエちゃんのこと、宜しくお願いします」と言われたテツは、男としてのケジメを考える。

支援対策室に行ったヤス子は、加藤が402便の乗客乗員の気持ちを全く考えずにインタビューを受けていると知り、加藤に怒りをぶつける。新聞に加藤の理論が掲載されたのは、研究資料を集めたい加藤が、その交換条件として行ったものだったのだ。ヤス子から、他人の人生を弄ぶなんてと叱責された加藤は、思わず沈黙してしまう。

そんな中、瑠璃子の母・杏子(高橋惠子)から娘の奇跡の生還コンサートを開きたいと連絡が入る。ヤス子は、瑠璃子を外出に誘い、瑠璃子の希望からヤス子の自宅に連れていくことに。しかし、思わぬことからヤス子と菊介の言い合いになり、亜紀と瑠璃子の前で、2人は姉弟ゲンカになってしまう。一方、哲也は、10年前のやり直しをしようと決心し、ヤス子のもとに向かい―。

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第5話 十年前の情熱を、今も持ち続けていますか?

あらすじ

ヤス子(小林聡美)はテツ(山本太郎)のプロポーズを断ったものの複雑な心境。しかし、402便の乗客たちの世話係として次々と難題が持ち込まれ、自分のことは後回しにしてしまう。

霧島藍(矢沢心)と日向啓太(丸山智己)のカップルがいつまでも人目を避けていることが気になるヤス子。そんな時、黒木亮(小清水一揮)から、「お父さんに会いたい」と頼まれる。10年前の事故後、亮の両親、誉(鶴見辰吾)と弥生(杏子)は離婚。亮は、弥生が自分をアメリカに連れて帰ると知り、ヤス子に父親との再会を頼んだのだ。その話を聞いた亜紀とテツも、誉を探す協力をすることに。

その頃、夫・藤吉(片桐仁)、一人娘の桃子(佐々木麻緒)を置いて上京した柚子(市川実和子)は、相方の中武(明星真由美)と再会。一方、航星(中村友也)は、兄の甲斐(尾美としのり)と一緒に加藤教授(大杉漣)に会い、加藤の理論を覆したいと申し出る。

まもなくヤス子は、誉の行方の手がかりをつかみ、テツと2人で会いに行く。何とか誉を自宅に連れてきたヤス子だが、誉は亮に会うことをためらう。そんな誉を説得しようとするヤス子の横で、テツも自分の気持ちを誉に語る。それを聞いたヤス子は、改めて哲也の本心を知り…。

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第6話 10年前の恋人は今、友達ですか?

あらすじ

亜紀(ともさかりえ)はヤス子(小林聡美)が年齢のせいでテツ(山本太郎)のことを受け入れられないのだと考え、思い切って一回「チユーしちゃえば」とふたりにチケットを渡した。しかし、すでにヤス子の気持ちを理解したテツは、これからは友達でいようとヤス子に宣言する。
そう、きっぱり言われると内心、寂しく思うヤス子。

その頃、上京した藤吉(片桐仁)と桃子(佐々木麻緒)は、柚子(市川実和子)とその相方・中武(明星真由美)を励ましていた。残された時間を考えた場合、どんなに頑張ってもムリだとあきらめ顔の中武。だが、桃子は、幼いながらも中武を元気つけ、応援を約束する。それにつられて柚子も、何が出来るか考えようと中武に訴えた。そんな最中、藤吉は桃子を見失ってしまう。

ヤス子とテツはホテル内で、啓太(丸山智己)と藍(矢沢心)が父親を捜しているらしい女の子を抱え込むように部屋に連れ込むのを目撃。柚子からの連絡で、その女の子が柚子の娘だと分かり、穏便に済ませたい思ったヤス子とテツは、啓太らの部屋に突入。問い質した結果、10年前、駆け落ちをした啓太と藍が大金の入ったカバンを引ったくりしていたことが判明。たまたま桃子が2人の話を聞いてしまったために部屋に連れ込んだというわけだ。

どうせ死ぬんだからと破れかぶれの啓太は、持っていたナイフを取り出してヤス子らを威嚇する。それに対し、テツは少しも慌てず、啓太の気勢をそぐように「アホ」と一言。アッサリ観念した啓太と藍は、テツに説教されて反省する。

まもなく、乗客側家族を代表する甲斐(尾美としのり)が東洋航空側に慰謝料の検討を申し込む中、ヤス子は、嫉妬が募る加藤(大杉漣)の話から、テツが自分のことを一途に思っていてくれたことに気付き――

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第7話 余命半年教え子に再会…神様からの贈り物

あらすじ

神蔵夫妻の娘・弘美(遠山景織子)から電話をもらい、すぐさまホテルに駆け付けるヤス子(小林聡美)。実は10年前、神蔵(ベンガル)は病気で余命半年と宣告されていたが、妻の英子(大川栄子)と相談した上で、延命治療を拒否し、当時、担任していた6年生が卒業する日まで精一杯生きようと考えていた。その矢先に402便に搭乗し…。

そんな神蔵には、一つだけ心配事があった。5年生の終わりに転校してきた綾瀬翔一という生徒が新しい学校になじめないでいたのを、走るのが得意ならばと、マラソン大会のクラス代表に選んだ。しかし、それが原因で、綾瀬は他の生徒からいじめを受けてしまう。神蔵は、まもなくそのいじめに気付くが、綾瀬を救えぬまま、10年後にタイムスリップしてしまった、というわけだ。いじめの原因を自分が作ったと反省する神蔵は、何としても綾瀬に会って声を掛けたいという。

現在大学生になっている綾瀬に会うことで傷つかないようにしてほしいと娘の弘美に言われながら行動に移すヤス子。テツ(山本太郎)に電話をして勇気をもらったヤス子は、綾瀬に会いに行き、事情を説明する。大学で陸上を続けていた綾瀬だったが、神蔵の顔を見ると辛かった昔を思い出すのでと再会を辞退。そして自分の代わりにと友人を代役に立てる。ヤス子は仕方なく、その代役を神蔵の元に連れて行き、“感激の再会”を演出してしまう。

一方、瑠璃子(成海璃子)は、10年間、亡き娘のことを思いながら活動してきた母・杏子(高橋惠子)のために、コンサートをしてあげようと考えていた。演奏する曲目はもちろん、広告用の写真、衣装も杏子のいいなり。そんな健気な胸の内を航星(中村友也)から明かされた杏子は、ただ黙って瑠璃子を抱きしめ、泣き崩れる。

ヤス子は、402便に乗ったおかげで10年後の綾瀬に会えたことを神様からのプレゼントだと喜ぶ神蔵の様子を弘美から聞き、耐え切れなくなったヤス子は、神蔵らに事実を告白。落胆する神蔵に、練習場所に綾瀬を見に行ったらどうかと勧めた。

そして、応援に来たテツと亜紀(ともさかりえ)のフォローで、ヤス子は神蔵を綾瀬の練習場所に連れて行った。神蔵はグラウンドを走る綾瀬の姿を見、また、ヤス子から「好きなことがあれば強くなれる」という神蔵の言葉を信じ、綾瀬が陸上を続けていると聞くと、思わず車椅子から立ち上がり「綾瀬!」と声を掛ける。これに気付き、大きく手を振り、笑顔で走り出す綾瀬。そして、神蔵から感謝の言葉を聞いたヤス子は、ホッと胸をなでおろす。

この様子を見た亜紀はヤス子に10年前、402便に乗る前日、搭乗した機内で言葉を交わした礼儀正しいサラリーマンのことが気になっていると話す。ヤス子は亜紀がこの高木に好感を抱いていると知り、亜紀と一緒に訪ねてみる――。

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第8話 残された3日間…皆を俺が助ける

あらすじ

残された時間があと3日になった日、加藤(大杉漣)が402便は10年前のマイクロブラックホールに呑み込まれる直前に引き戻されるとの計算結果を明かした。テツ(山本太郎)は、10年前に戻った直後に、呑み込まれないよう操縦すれば全員が助かるかもしれない、と淡い希望を口にする。だが、加藤は、たとえマイクロブラックホールを回避しても、何らかのアクシデントに見舞われると断言し、10年前に引き戻された際、記憶や経験はもちろん全ての現象もその時点の状態に戻ってしまうと説明する。

つまり、操縦桿を握るテツや機長の早川(石橋祐)に、マイクロブラックホールなどに関する注意を喚起しても効果はないのだ。それでもテツは、「俺が助ける、俺が忘れなきゃいいんです」と言い張った。

甲斐(尾美としのり)が乗客たちに残された時間を大切に過ごすようにとアドバイスする中、柚子(市川実和子)は、桃子(佐々木麻緒)に後押しされるように、中武(明星真由美)とお笑いライブをするための場所を借りて欲しい、とヤス子(小林聡美)に頼んだ。ヤス子は、直ちに自分の判断で大きな劇場を手配し、きれいなチラシを作り上げる。

だが一方、中武も柚子らを喜ばせようと自ら会場を探していた。中武が藤吉(片桐仁)に手書きの招待状を渡していたと知ったヤス子は、その気持ちを大切にしてあげようと自分が手配した劇場をキャンセルする。

別れが切なくなり黙って亜紀(ともさかりえ)を抱きしめる菊介(武田真治)。母親から残された時間を思い通りに過ごすようにと言われる瑠璃子(成海璃子)をデートに誘う航星(中村友也)。明るい未来を祈って長崎への帰郷を決意する神蔵夫妻(ベンガル、大川栄子)。そんな中、ヤス子は、テツと残された時間を過ごしてはどうか、という大屋(岸部一徳)のねぎらいの言葉を思い出して――。

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第9話 最後の一日運命は変えられる!

あらすじ

最後の日に、亜紀(ともさかりえ)と菊介(武田真治)が、ヤス子(小林聡美)とテツ(山本太郎)のために結婚式をしようと盛り上がっている頃、当のヤス子は、両親の離婚を知ってしょげ返る亮を懸命になだめていた。その上、自分がいなかった10年の間、父親の誉(鶴見辰吾)が会社をリストラされ、ホームレスになっていたことを知りショックを受けた亮は、母親の元に行くと言い出した。

ヤス子は、意気消沈する誉を勇気付ける一方で、亮を懸命に説得する。そして、誉が立ち直ることを誓ったことで、ヤス子は、乗客の中で最後まで表情が暗かった亮の笑顔を見ることが出来た。

一方、テツ(山本太郎)は、最後まで402便の乗員乗客の命を救おうと、読み漁った本から過去に通信できる『先進波通信』という理論があることを知り、そのことについて航星(中村友也)から話を聞くことにした。テツはこの方法で、10年前に引き戻される402便に何らかのメッセージを送れば、マイクロブラックホールを回避し、乗客乗員を無事救えるかもしれないと考えたのだ。だが、航星は、すでに『先進波通信』の送信機の設計図を作っていながら、極めて難しいと諦めていた。

最後の時を都内で二人で過ごすという啓太(丸山智己)と藍(矢沢心)。中武(明星真由美)と柚子(市川実和子)は、お笑いのライブに行くという。

そして、亜紀と菊介の企画した結婚パーティーでピアノを弾くことを依頼された瑠璃子(成海璃子)は、デートの約束をしていた航星に事情を話し、そのパーティーに航星の兄・甲斐(尾美としのり)も誘って一緒に行くことを提案する。しかし、兄は明日もきっと家族会のことで忙しいから無理だという航星。でも、そんな真面目な兄を尊敬していることを話す航星の言葉を、丁度現れ耳にした甲斐は複雑な思いだった。

そんな中、航星が作成した設計図を見つけた甲斐は、その送信機を使って10年前に引き戻される瞬間の402便にメッセージを発信すれば、一緒に時空を超え、ブラックホールに遭遇する前の402便に届くかもしれないと考え、テツに事情を説明して協力を求めた。

ヤス子の家では、ヤス子、亜紀、菊介によりパーティーの準備が整い、瑠璃子の他、瑠璃子の母・杏子(高橋惠子)、啓太と藍も集まり、テツの帰りを待ち構える―

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引用元:番組公式サイト

『神はサイコロを振らない』はどこで見れる?動画配信アプリ・サービスでの配信状況

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