ドラマ『僕だけのマドンナ』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年10月7日
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2003年7月〜9月に放送されたドラマ『僕だけのマドンナ』

この記事では、ドラマ『僕だけのマドンナ』を無料で全話見ることができる動画配信アプリ・サービスを調査してまとめています。

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ドラマ『僕だけのマドンナ』はどんな作品?

話数 全11話
放送年 2003年7月期
放送枠 フジテレビ月曜日21時(月9)
脚本 岡田惠和
演出 永山耕三
澤田鎌作
主題歌 「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」サザンオールスターズ(タイシタレーベル)
キャスト 滝沢秀明
長谷川京子
小西真奈美
島谷ひとみ
小泉孝太郎
真矢みき
嶋田久作
松尾れい子
志賀廣太郎
小倉一郎
白井晃
森本レオ
小堺一機
緒形直人

岡田惠和 永山耕三 澤田鎌作 小倉一郎 小堺一機 小泉孝太郎 小西真奈美 島谷ひとみ 嶋田久作 志賀廣太郎 松尾れい子 森本レオ 滝沢秀明 白井晃 真矢ミキ 緒形直人 長谷川京子

主人公

名前(演) 鈴木恭一(滝沢秀明)
年齢 21歳
職業など 金髪のショートカット。桐光大学建築学科3年生。

あらすじ

主演に滝沢秀明・長谷川京子というフレッシュな二人、脚本には昨年向田邦子賞に輝く岡田恵和氏を迎えて送る、2003年夏の月9は“恋愛青春グラフィティ”。岡田さんにとっては脚本家人生15年目にして意外にも初めてとなるラブストーリーです。
月9(ゲツク)という響きにいまだ微かに薫る、さわやかでキュンとせつないキラめき、を取り戻すべく“月9のルネッサンス”めざします!

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『僕だけのマドンナ』の各話あらすじ

第1話 出逢い

あらすじ

そこそこの大学の工学部建築学科に在籍する鈴木恭一(滝沢秀明)は、ごく普通の大学生。埼玉の実家で姉妹にうるさく囲まれ、プライバシーを得られない恭一は、一人暮らしに憧れていた。その念願がかなって、恭一は都内の古びたマンション『ブルックリン・ハイツ』に部屋を借りることになる。ところが…。プライバシーが欲しかった恭一に、マンションの住人たちが何かと干渉してくる。隣部屋の市ヶ谷翔(小堺一機)は、恭一の母から面倒を見て欲しいと頼まれたとつきまとい、斜迎いの大杉一馬(嶋田久作)も無口だが興味深々。向かいの部屋に住み、小さなバーを任されている松野しずえ(真矢みき)も、酔っ払って絡んできたり…。これでは、実家と変わらない。
そんな生活を送る恭一だが、大学には同級生の恋人がいた。たった一回デートしただけだが、今村景子(島谷ひとみ)はキャンパスのアイドル的存在。このまま付き合え…なかった。恭一は、景子にいきなり振られてしまう。恭一の中身がつまらないのだそう。ガックリの恭一。と、近づいてきたのは、同じく同級生…だけど3浪のため恭一より年上の中野隆志(小泉孝太郎)だ。景子に反論できない恭一を責める隆志。だが、隆志は景子の言うこともさもありなんと頷いている。
授業が終わると、恭一は最近始めたビル警備のアルバイトへ。先輩警備員の倉本正太郎(森本レオ)と勤務を終えて、マンションに帰るのは明け方だ。コンビニで買い物をして、マンションに戻る恭一。うるさい住人が寝静まっているのにホッとして、自室のドアの鍵を開けて中に入り電気を点けると…。ベッドに見知らぬ女性が寝ている。もしかすると、部屋を間違えた? 一旦、外に出て戻ってくる恭一。ほら、誰もいない。窓も閉まっているし…でも、コンビニで買い物した袋から冷やし中華が消えている。その頃、公園で謎の女、片岡するみ(長谷川京子)が美味しそうに冷やし中華を食べていた。
あの女性は夢か幻か…。大きな疑問を抱えながらも、恭一の生活サイクルがまた始まる。目覚めて大学に行って、警備のバイトして、部屋に…。今度は冷蔵庫の飲み物が空になっている。そして、昨日嗅いだのと同じ香りが部屋に残っていた。恭一はこの不思議を隆志に相談するが、的確な答えは得られない。バイトの先輩、自称、元過激派の倉本からは怪しげなアドバイスを授かる。恭一は部屋を出るときに写真を撮り、バイトを終えて帰ってくる。写真で確かめるまでも無く部屋はグチャグチャ。冷蔵庫からも、また食べ物が消えている。再度、倉本に相談すると待ち伏せを勧められた。バイト前に一度部屋に戻った恭一は、ベッドの下に身を隠す。すると…。するみが窓から入ってきた。一渡り部屋を見渡したするみは、ベッドの下の人!と、声をかける。恭一バレバレ。出てきた恭一に、するみは自分の部屋でこそこそするなとお説教。恭一、なぜか謝ってしまう。するみは、恭一の名前だけ聞いて、帰ってしまった。
翌日、恭一は堂々と部屋でするみを待ち伏せ。やっぱりやってきたするみに、恭一は素性を尋ねる。ようやく名を名乗るするみ。そして、するみは恭一の部屋で見張りをしていると言い出す。恭一の部屋から見える向かいのマンションに、するみがかつて好きだった人が暮らしているらしい。だが、その男が結婚することになったので見張っていると言うのだ。なんだか訳が分からない恭一。だが、可愛くて憎めないするみのペースに反論も出来ず、部屋の鍵まで大人しく渡してしまって…。

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第2話 彼女の涙

あらすじ

一人暮らしを始めた鈴木恭一(滝沢秀明)の部屋に、突然やってきた片岡するみ(長谷川京子)。彼女は、恭一の部屋の向かいに住む、かつて好きだった本田義孝(緒形直人)を見張っているらしい。普通なら、だからってなんで? の存在だが、するみの命令に従ってしまう恭一。迷惑ながらも、恭一はするみのコケティッシュな可愛さに惹かれつつある自分を否定しきれない。だから、来なくなると淋しくて…。
本田の彼女を見てしまったと、するみが恭一の部屋から出て数日が過ぎた。多分、今日も来ないのだろうと、あきらめ気味に恭一が帰ってくると、部屋に明かりがついている。するみだ。姿を消す前と同様に、平然と冷やし中華が食べたいと命令するするみに、恭一は嫌とは言い切れず買出しに。食材を手に戻ってくると…いない。恭一があっけにとられていると、隣の市ヶ谷翔(小堺一機)の部屋から数人の笑い声。恭一が市ヶ谷の部屋に行くと、するみが大杉一馬(嶋田久作)、松野しずえ(真矢みき)たちと談笑している。どうやら、するみは恭一の姉とウソをついて『ブルックリン・ハイツ』の住人たちに溶け込んでいた。買い物袋を下げていた恭一は、市ヶ谷に目ざとく発見されて、人数分の冷やし中華を作らされるハメに。食事をしながらも“姉”として住人と語り続けるするみに、業を煮やした恭一は自分の部屋へと連れ帰る。でも、怒れない。反対に、本田の彼女を見てしまったするみの心も考えずにと、謝ってしまう恭一。すると、するみは帰っていく。いったいどこに? 恭一は興味を抑えきれずに後を追うが…尾行を続けることはできなかった。
翌日、恭一がするみのことを考えながらキャンパスを歩いていると、今村景子(島谷ひとみ)が話し掛けてきた。景子は、自分がふったことで最近の恭一が変になったと思い謝ろうとするが…。その時、恭一は本田を見つけた。景子の話もそこそこに、するみを悲しませた本田に興味深々の恭一。景子は無視されたと思い、怒ってしまう。授業中、中野隆志(小泉孝太郎)に自分のするみへの想いを相談しようとする恭一。だが、隆志の答えは軽くてエッチなものだけで相手にならない。警備員のバイトの先輩、倉本正太郎(森本レオ)は、なぜか尾行の方法を伝授しようとするだけで、やはり話にならない。
そんなある日、恭一が出かけると、雨が降り始める。雨宿りしようと軒先に飛び込むと先客がいた。なんと、本田だ。軽く挨拶してくる本田に、少し敵意さえ感じる微妙な恭一。だが、そこで恭一は本田が大学の先輩だと知る。さらに、本田を迎えに島田理恵(小西真奈美)も現われた。この女が、するみが話していた…と、思う恭一だが、理恵から傘を借りてしまう。2人と別れた恭一が商店街を歩いていると、しずえに捕まった。店に連れこまれた恭一は、しずえにするみとの関係を聞き出されてしまう。
少し酔って、しずえの店を出た恭一は傘を返すために本田のマンションを訪ねる。するみに悲しい想いをさせた男と、気合充分でチャイムを鳴らした恭一だが、本田の方から部屋に招き入れられてしまって…。

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第3話 尾行

あらすじ

ビル警備のアルバイト中の鈴木恭一(滝沢秀明)は、いつになくボーっとしている。そのわけは、恭一は片岡するみ(長谷川京子)から憂鬱な作戦を命令されたから。本田義孝(緒形直人)に想いを寄せるするみは、彼の恋人、島田理恵(小西真奈美)を尾行するよう言いつけたのだ。理恵の秘密を探って、本田との仲を裂いてしまおうというわけ。それでもダメなら、理恵を自分の女にしてしまえと恭一に命じるするみの作戦はムチャクチャ。
深いため息をつく恭一に、倉本正太郎(森本レオ)が声をかけたところで巡回の時間。重い気持ちを引きずりながら、人気のないビルを見回る恭一。と、誰もいないはずのビルに人影が…。恭一がビクビクしていると、警備室のドアが閉まる音。倉本が誰かに!? 恭一が慌てて警備室に向かい、勇気を出して飛び込むと…そこには談笑中の倉本とするみ。するみは、恭一を憂鬱にしている作戦の進行状況を聞きに来たのだ。2人の話に加わった倉本も、作戦の内容を知る。恋人の仲を引き裂く作戦も、自称元過激派の倉本に言わせれば破壊工作。この言葉にするみは飛びついた。さらに倉本は、この“破壊工作”を成功させるための“正しい尾行の仕方”を2人に伝授する。
するみは、乗り気でないキョン=恭一をせかして理恵の尾行に出かけた。ところが、理恵は仕事に追われ“秘密”を作る時間はなさそう。尾行に飽きたするみは、作戦を次の段階に進めようと言い出す。恭一を理恵に接近させようというものだ。恭一が嫌がると、するみが背中を押した。グッドタイミングで恭一は、歩いてきた理恵の前に躍り出る。するみはさっさと身を隠す。愛想笑いで理恵と話す恭一だが、話すことなどない。ましてや、するみの作戦に乗る気も…だが、物陰からするみが睨んでいる。恭一は、仕方なく理恵に勉強の相談に乗って欲しいと切り出した。すると、理恵は相談なら本田の方がいいと恭一を彼の事務所に連れて行く。見届けたするみは、友人の清水萌子(松尾れい子)のもとへ。
本田は、理恵が連れてきた恭一を歓待。オープンデスクも自分の事務所に来ればいいと勧めてくれる。ますます“良い人”の本田と理恵に、恭一は自分がしていることが恥ずかしくなる。この2人を引き裂くなんて…絶対に無理。本田の事務所を早々に退散した恭一が『ブルックリンハイツ』にがっかりしながら帰ると、市ヶ谷翔(小堺一樹)、松野しずえ(真矢みき)、大杉一馬(嶋田久作)らが興味津々で出迎えた。住人たちのあまりの好奇心に、恭一は今回の作戦を話してしまう。そんなところに、するみがやって来た。さらに、同級生の今村景子(島谷ひとみ)と中野隆志(小泉孝太郎)も。景子は、尾行で授業をさぼった恭一を心配して来たと隆志は言うのだが…。

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第4話 見られたキス

あらすじ

鈴木恭一(滝沢秀明)は、片岡するみ(長谷川京子)に本田義孝(緒形直人)との2人だけの時間を作ってあげたことで落ち込み気味。嫉妬を感じる恭一は、本田からのオープンデスクの誘いも断るのだが…。大学でも落ち込んでいる恭一をオープンデスクが決まらないからと誤解した今村景子(島谷ひとみ)は、自分と中野隆志(小泉孝太郎)が赴く会社を紹介しようとする。断ってはみるが他にあても無い。結局、館林伸吾教授(志賀廣太郎)に景子と隆志と一緒の会社を紹介してもらう。しかし、それは本田の会社『本田&マルディーニ事務所』。なんだか、格好がつかない恭一。景子は、夏休みも恋人復活宣言をした恭一と一緒と大喜び。一方、恭一からその話を聞いたするみも大喜び。するみは、自分と本田の仲を取り持つためにスパイに行くことにしたんだと勝手に勘違いしている。
夏休み前の最後の授業が終わった大学に、するみがまたしても現われた。景子の前で堂々と恭一を借りると言うするみ。景子も強気にどうぞとやり返す。景子の微妙な女心に気づかぬまま、するみに連れて行かれた恭一は、新たな指令を受け取ることに。それは『ブルックリン・ハイツ』の近所で近々行われる夏祭りに、本田と二人で行きたい。そのため、夏祭りの日に本田から島田理恵(小西真奈美)を引き離して欲しいというもの。
どうしようもない指令に悩む恭一は『ブルックリン・ハイツ』の住人に相談するが市ヶ谷翔(小堺一機)と大杉一馬(嶋田久作)は相手にならない。恭一は、事情を知る松野しずえ(真矢みき)の誘いで彼女の店『エス』へ。景子の話しなどを『エス』でしずえに語った恭一は、かなり酔って今度はバイト先を訪ねて倉本正太郎(森本レオ)に相談するが、答えや良きアドバイスは得られなかった。
そして、夏休みが始まった。恭一は、景子、隆志と一緒に『本田&マルディーニ事務所』でオープンデスクを開始。そんなある日、本田が理恵に祭りの話を持ち出した。するみから指令を受けている恭一は、2人の会話に過敏に反応する。本田は、次の土曜の祭りに理恵を誘うが仕事があると断られる。と、本田は祭りの話に反応していた恭一を誘う。まさか、するみの指令を話すことも出来ない恭一は、デートがあると断るのだが…。恭一の言葉に、今度は景子が反応していた。恭一は、するみに結果報告。浴衣を着ていくと気合が入るするみに、恭一の心境は複雑。
祭りの日が来た。恭一も景子に祭りへ連れ出され、恭一と景子、するみと本田のお祭りデートがスタートした。

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第5話 秘密

あらすじ

祭りの日から数日経った『ブルックリン・ハイツ』。鈴木恭一(滝沢秀明)は元気がない。市ヶ谷翔(小堺一機)と大杉一馬(嶋田久作)が飲みに誘っても、いつも以上にのってこない。そのわけは、片岡するみ(長谷川京子)がバッタリ来なくなってしまったから。連絡をとろうにも恭一には、するみの素性がわからない。恭一は、少しは事情を知っている倉本正太郎(森本レオ)を誘って愚痴をこぼすため、松野しずえ(真矢みき)の店『エス』へ。恭一は、するみが来なくなった理由が、今村景子(島谷ひとみ)と付き合い始めたから? などと、酔ってあれこれ想像するがしずえと倉本は真剣に聞いていない様子。それどころか、倉本にはするみが恭一を必要としなくなったからだと言われてしまう。
本田義孝(緒形直人)の事務所でも身が入らない恭一。事務所には、祭りの日に本田がするみと取ってきた金魚が置かれている。そんな時、大学の夏期講座に出席した恭一は、館林伸吾教授(志賀廣太郎)に呼び止められた。館林は「キョン=恭一によろしく」と、するみから伝言を預かったと言う。館林に続きを聞きたい恭一だが、景子が見ているためにそれも出来ない。案の定、景子はするみがまだ部屋に来るのか? と、恭一に尋ねてきた。近況を話す恭一だが、するみが来ないから元気がないんだと景子に見抜かれてしまう。
次の日、恭一と中野隆志(小泉孝太郎)は、本田からプレゼンへの同行を求められた。当日は、スーツとネクタイを着用して欲しいと言う。しかし、2人ともネクタイを持っていない。そんなところへ、するみが現われた。バリに行っていたと言うするみは、事務所の面々に土産を渡す。するみは、金魚を見つけてうれしそう。本田も、彼女の笑顔に応じた。するみが事務所を出ると、島田理恵(小西真奈美)とすれ違う。事務所に入った理恵は、するみの土産を見て不安な思いに捕われる。
事務所からの帰り道。恭一は、するみが現れた時の複雑な心境を景子に言い当てられてしまう。ちょっと怒った感じの景子だが、恭一のネクタイ選びに付き合うと言い颯爽と歩き出した。恭一が、景子にネクタイを選んでもらっている頃、するみは清水萌子(松尾れい子)の店にいた。そのするみを、店の前を通りかかった隆志が発見。隆志が仕事で使うネクタイを買いに行くと告げると、するみは恭一も必要なのか? と、聞く。隆志がうなずくと、するみは買い物についてきた。店に入ると、するみは率先してネクタイ選び。てっきり、自分のためと思った隆志だがそうではないと知ってガッカリ。するみは、一本のネクタイを選んでレジカウンターへ。そこで、するみが出したゴールドのクレジットカードに隆志はビックリ。さらに、ある疑問に気づく。
するみは、恭一の部屋に来るが留守だった。恭一は、理恵に呼び出されていたのだ。理恵は、するみのことを知りたそうなのだが、恭一はうまく答えられない。まして、するみの行動を正直に言えるはずもない。理恵を苦しめていることに心を痛めながら部屋に帰ると、中から笑い声。市ヶ谷と大杉が、帰ろうとしたするみを引き止めていたのだ。明るい3人だが、恭一は機嫌が悪い。するみは、景子が選んだネクタイを見て恭一をのせようとするが…。恭一は、必要のなくなった自分の部屋に来ないで欲しいとするみを追い返してしまう。

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第6話 軽井沢の出来事

あらすじ

鈴木恭一(滝沢秀明)は、中野隆志(小泉孝太郎)が片岡するみ(長谷川京子)に持った疑問を本人にぶつけてみた。長野という姓を持つこと、そして、結婚しているかもしれないこと…。するみの答えは、その疑問を肯定するもの…つまり、結婚していた。するみと別れて『ブルックリン・ハイツ』に帰った恭一は、結婚しているのに、なぜするみは本田義孝(緒形直人)に想いを寄せいているのかと悩んでしまう。
悩む姿を覗いていた市ヶ谷翔(小堺一機)と大杉一馬(嶋田久作)に気づいた恭一は、2人を誘って松野しずえ(真矢みき)の店に飲みに行く。酔った恭一は、なぜか店にいた倉本正太郎(森本レオ)や居合わせた人々にするみが結婚していることを話す。恭一は、結婚しているするみがなぜ本田と島田理恵(小西真奈美)の仲を裂こうとしているのかが知りたいと続ける。だが、しずえと倉本は、恭一がするみの結婚を気にする理由は別にあると諭す。恭一が悩んでいるのは、恋した女性が結婚している事実なのだと。恭一は、納得できない。
翌日、二日酔い気味で悩みも晴れない恭一だが、キチンと本田の事務所に出社。すると今村景子(島谷ひとみ)は、金魚がいなくなっていることに気づく。本田がするみと祭りで取ってきた金魚だ。隆志は、自分が本田からもらったと話す。そこに、館林伸吾教授(志賀廣太郎)が入ってきた。館林は、恭一たちのゼミ合宿の講師として招いた本田に挨拶をしに来たと言う。館林は、するみから「よろしく」と言われたと恭一と本田に伝える。話を聞いていた理恵は、喫茶店に恭一を呼び出した。理恵は、するみと本田の関係に不安を抱いている。理恵は、するみの存在が怖いと恭一に漏らした。理恵をここまで不安にさせるするみ。結婚していたするみ。恭一は、ゼミ合宿を期にするみへの想いを絶とうと決意。
恭一たちのゼミ合宿は軽井沢に向けて出発。道中のバスで、明るく接してくる景子に、恭一は先日の決意を新たにする。その翌日から、本田が合流。ところが、合宿地の駅に降り立った本田の前に、するみが現われた。恭一のところに遊びに行くと言うするみと、少し困惑しながらも一緒に合宿所に向かう本田。そして、講義中の合宿所にするみは本田とともにやって来た。忘れようとしているのに…。恭一には、するみの行動がますます理解できなくて…。

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第7話 恋に気づく瞬間

あらすじ

鈴木恭一(滝沢秀明)たちは、ゼミ合宿から帰ってきた。一同が解散すると、今村景子(島谷ひとみ)は恭一の部屋に行ってみたいと言い出す。親にはもう一泊することにしてあると景子。と、言うことは恭一の部屋に…。ドッキドキの恭一だが、断る理由もなく『ブルックリン・ハイツ』に景子と一緒に帰ってきた。ところが、恭一の部屋には片岡するみ(長谷川京子)がいた。折りしも、壊してしまった恭一の模型を、するみが必死に直そうとしている時に、2人が着いてしまう。慌てたするみは、ベッドの下に隠れた。だが、恭一は、すぐにするみの存在に気づく。何とか景子に悟られないようにしたい恭一。しかし、努力もむなしく景子もするみを発見。怒った景子は、部屋を出て行く。恭一は、するみに促されて景子を追う。やっと追いついた恭一だが、景子はするみに追いかけるように言われたのだろうと、お見通し。恭一が引き留める間もなく、去ってしまった。部屋に戻った恭一は、するみから部屋の鍵を返してもらう。若干の後悔はあったが、するみとの関係を今度こそ絶とうと決める恭一なのだが…。
するみは、清水萌子(松尾れい子)の店で、思いっきり“ふくれっつら”。恭一を怒らせてしまったことを気にしているのだ。萌子に、人のことを気にするなんて珍しいと言われるほど。さらに、するみはいつまでもここにいられるわけではないと萌子に言われてしまう。面白くないするみは、松野しずえ(真矢みき)のバー『エス』へ。その頃、恭一は珍しく自ら市ヶ谷翔(小堺一機)の部屋を訪ねていた。するみのことが気になる恭一だが、やはり市ヶ谷と大杉一馬(嶋田久作)では打ち明ける気にならない。
しずえの店でも、ふくれっつらのするみ。しずえと、居合わせた倉本正太郎(森本レオ)に不満を語りだすするみ。恭一のこととは言わないが、するみはかなり彼を気にしている様子。倉本が帰ると、団体客が入ってきた。するみは、自ら接客を手伝いだす。これが、見事なバーテンぶりを発揮。しずえにスカウトされたするみは『エス』で働くことに。
そんなある日、仕事を終えた恭一は本田義孝(緒形直人)に呼び止められた。するみの様子を尋ねる本田は、恭一に彼女の力になって欲しいと頼む。最近、変に結婚を焦ったりする島田理恵(小西真奈美)を気づかってのことらしい。忘れようとしている恭一だが、景子や中野隆志(小泉孝太郎)と飲みに行っても、話題はするみのことに。先日のことで不機嫌な景子は、するみを忘れようと努力している様子の恭一にさらに不機嫌になる。
隆志、景子と別れた恭一は、かなり酔っ払ってしずえの店に。しかし、バーテンとして対応するするみが出てきて、一気に酔いが回ってしまって…。

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第8話 最後の告白

あらすじ

鈴木恭一(滝沢秀明)は、自室向かいのマンションの部屋で、本田義孝(緒形直人)の胸で泣く片岡するみ(長谷川京子)を目撃してしまう。するみは、夫から離婚届が届いたことで心のたがが外れてしまった。だが、島田理恵(小西真奈美)と約束のある本田は、するみの悩みをじっくりと聞いてやれなかった。理恵は、待ち合わせ場所に遅れた本田の理由をするみのせいだと見抜く。本田はするみと会っていた理由を話そうとするが、理恵は遮って帰ってしまった。その頃、恭一はするみへの自分の想いを痛感していた。
翌日、本田の事務所に出社した恭一は、何かを忘れようとするかのように、いつも以上に明るくテキパキと働く。今村景子(島谷ひとみ)には、恭一からランチに誘うほど。しかし、恭一は昨日のことから景子を手放してはいけないと計算している自分を、胸中で恥じていた。その頃、恭一のマンションに父の良男(小倉一郎)が訪ねてきていた。その良男を、市ヶ谷翔(小堺一機)と大杉一馬(嶋田久作)がもてなす。しかも、市ヶ谷は恭一が夫のいる女…つまり、するみを好きになったことまで話してしまう。
恭一が部屋に帰ると、お願いがあると理恵がやって来た。理恵は一緒に来て欲しいと、恭一をするみが働く松野しずえ(真矢みき)の店『エス』に連れて行く。恭一は、ためらいながらも『エス』に行くが、店内にはしずえと倉本正太郎(森本レオ)しかいなかった。するみは休みだと言うしずえに、ほっとする恭一。するみは、夫のもとに自分の荷物をとりに行っていたのだが…。荷物を持って清水萌子(松尾れい子)の店に来たするみは、子供のように泣き出してしまう。
恭一たちと入れ違いに、市ヶ谷たちが良男を伴って『エス』に来た。市ヶ谷は、良男をしずえに紹介し、するみのことも話したと自慢気。市ヶ谷の暴走をたしなめるしずえ。だが、良男は動揺した様子もなく、息子の成長と恋がうらやましそうで…。
またしても、理恵の複雑な思いを知って部屋に帰った恭一。と、誰かがノックする。恭一がドアを開けると館林伸吾教授(志賀廣太郎)が立っていた。館林は、萌子からの伝言を話す。今日だけは、するみの側にいて欲しいと。恭一は拒否するが、館林は教授命令であるとともに、男の先輩としてのアドバイスだ、するみに会った方がいいと説得。仕方なく、恭一が萌子の店に行くと、するみが上機嫌で酔っ払っている。恭一の姿を確認した萌子は、するみを恭一と2人きりに。何だか分からない恭一。自分が通っていた小学校のグラウンドに恭一を誘ったするみは、陽気にはしゃいで寝てしまった。恭一が、するみをおぶって『ブルックリンハイツ』に帰ると、良男が待っていて…。

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第9話 別れの予感

あらすじ

鈴木恭一(滝沢秀明)は、ついに自分の想いを片岡するみ(長谷川京子)に告白した。 『ブルックリン・ハイツ』で、恭一は住人の市ヶ谷翔(小堺一機)、松野しずえ(真矢みき)、大杉一馬(嶋田久作)に、告白したことをなぜか報告。恭一によると、するみの返事は「ありがとう、キョン」だけ。あまりにも、微妙な返事だとしずえは首をひねる。
一方、するみも清水萌子(松尾れい子)と館林伸吾(志賀廣太郎)に同じ事を報告。するみは、いつになく男らしい恭一の告白にドギマギしてしまい、ありがとうと言うのがやっとだったらしい。そして、今でも自分の気持ちがよく分からないと言う。萌子が、気持ちを整理してあげようとすると、するみは嫌がり出て行ってしまう。去り際のするみに、萌子は恭一に会うなら茶化したりふざけたりしたらダメだと釘を刺した。するみが行ってしまうと、萌子は館林に彼女の“気持ち”を話し出す。
するみの“行ける場所”は、恭一の部屋しかない。だけど、なんとなく行きづらくもあり、マンションの前で逡巡し戻ろうとする。と、その様子を偶然窓から見ていた恭一が追いかけてきた。するみは物陰に身を潜めるが、すぐに見つかってしまう。そのまま、近くを散歩する恭一とするみ。だが、自分の“気持ち”の整理がつかないするみは、告白の話になるとどうしても恭一を茶化してしまい、ちょっとした口ゲンカになってしまった。背を向けて歩き出す2人だが、恭一もするみも自分自身にあきれてしまう。
その後、するみはバー『エス』へ。するみは、居合わせた倉本正太郎(森本レオ)としずえに自分の今までを話す。しずえは、するみが恭一を好きになったことを指摘。だが、するみは恭一に自分はふさわしくないと、寂しそうに答えた。
夜になると、恭一は本田義孝(緒形直人)のマンションへ。そこには、島田理恵(小西真奈美)もいた。2人を前に、恭一はするみに告白したことを報告。また、自分とするみがどうして知り合ったのかも正直に話す。
夏休みも終わろうとしていて…。本田の事務所でのオープンデスクも最終日を迎えた。打ち上げに行こうと言う中野隆志(小泉孝太郎)を制して、恭一は今村景子(島谷ひとみ)と2人きりになる機会を作った。するみに告白した恭一は、景子に言わなければならないことが…。一方、バー『エス』で働くするみのもとにも、1人の男が訪ねてきて…。

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第10話 号泣のラブレター

あらすじ

自分の大好きな場所で、鈴木恭一(滝沢秀明)は改めて片岡するみ(長谷川京子)に告白した。だが、するみの返事は夫のもとに戻ることにしたので、恭一の気持ちには答えられないと言う。去っていくするみを、恭一は追いかけられなかった。
それでも恭一は、するみへの想いを捨てられない。そのために、今村景子(島谷ひとみ)との関係を清算しようとする。大学のキャンパスで景子をみつけ、別れを切り出そうとする恭一。しかし、景子は絶対に別れないと受け付けない。その様子を見ていた中野隆志(小泉孝太郎)は、恭一を呼び出して最低だと罵った。恭一は、隆志の言葉に逆らえない。その頃、するみは清水萌子(松尾れい子)に別れを告げ、どこかに旅立とうとしていた。
落ち込む恭一は、警備アルバイトの先輩、倉本正太郎(森本レオ)を訪ねた。と、そこに市ヶ谷翔(小堺一機)と大杉一馬(嶋田久作)が来る。2人は松野しずえ(真矢みき)から恭一をバー『エス』に連れてくるよう言われたのだ。するみがこの日で店を辞めると聞いても、行くことをためらう恭一。しかし、恭一は最低の男になりたくないなら、するみに会いに行くようにと倉本に言われ、ようやく重い腰を上げた。
『エス』では、いつもと同じように明るくするみが働いていた。しばらくすると、しずえはするみに仕事を終わらせ、恭一に送って行くようにと告げる。2人が出て行くと、市ヶ谷と大杉は、互いに“ある問題”を言うべきだったかどうかに悩んでいた。しずえも知らなかったのだが、市ヶ谷たちはするみが正式に離婚したことを知っていたから…。
もう一度、するみと2人きりになる機会を得た恭一。だが、恭一の口から出てくるのはたわいのない話しばかり。別れ際に、やっと現在が幸せかどうかと尋ねることが出来るのだが、するみにうなずかれてしまうと、言葉の接ぎ穂がなくなってしまった。
その翌日『ブルックリンハイツ』では、市ヶ谷と大杉がまだ悩んでいた。恭一に、するみの本当の事情を話すべきかどうか…。そして、ようやく結論を出す。市ヶ谷たちから話を聞いた恭一は…。

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第11話 スタジアムの奇跡

あらすじ

片岡するみ(長谷川京子)が姿を消してから、一ヶ月が経過した。キャンパス生活に戻った鈴木恭一(滝沢秀明)は、中野隆志(小泉孝太郎)の心配をよそに、別れ話が中途半端になっている今村景子(島谷ひとみ)と、なんとなく交際を続けている。表面上は、するみを忘れたかのように振る舞う恭一だが、実はまだ…。
恭一をよそに松野しずえ(真矢みき)と倉本正太郎(森本レオ)、清水萌子(松尾れい子)と館林伸吾教授(志賀廣太郎)の恋は進展。『ブルックリンハイツ』の住人、市ヶ谷翔(小堺一機)は、恭一とするみの恋を描いた小説をコンクールに応募して落選したりと、変化していく。中でも一番の変貌を遂げたのは、大杉一馬(嶋田久作)だ。実は、売れない役者だった大杉は、妻子持ち。その大杉が“しゃべり”に目覚めて、タレントとしてブレイクしていた。
そして恭一も…。周囲の人々に刺激されてか、自分の将来を家族の前で発表する。曰く、普通の人が暮らす家を作ってみたいと。この言葉が、父の良男(小倉一郎)の涙を誘う。良男は、すっかり恭一が自分の後を継いでくれると大喜び。
そんな時、恭一と景子、隆志は本田義孝(緒形直人)の事務所を訪ねる。本田は、恭一にするみからの連絡の有無を尋ねる。何の連絡も無いのだが、二人の様子を景子が気にしている。その帰り、景子は卒業設計を協力し合うことを恭一に提案。さらに、クリスマスも楽しく過ごそうと言う景子に、恭一は頷く。だが、景子はそんな恭一を…。
そんなある日、恭一たちはバー『エス』に集合。なんと大杉が、旅グルメ番組を自分で持つことになり、この日がその初回放送日なのだ。番組が始まると、大杉はハイテンションで地元の料理を紹介し始めた。と、その画面の中で大杉のすぐ横を通り過ぎるするみの姿が映る。集まっていた大杉、市ヶ谷、景子、隆志、倉本、しずえに驚きの声が。そして、恭一は…。市ヶ谷は、するみに気づかなかった大杉を責める。倉本は、呆然としている恭一に、どうする気かと尋ねる。だが、恭一に即答は出来ない。
恭一の気持ちは高まっていたが、やはり動くことは出来ない。翌朝、恭一が学校に出かけようとすると、市ヶ谷と大杉が顔を出す。2人は、恭一にするみのもとに行って欲しいのだ。2人を振り切って、学校に着いた恭一を景子が待っていた。遅れたことを謝る恭一を制して、景子は自分の方が謝る方だと言う。つまり景子は…恭一に別れを告げた。恭一のするみへの想いに勝てないと悟った景子は、自分から身を引いたのだ。涙にくれる景子を隆志が飲みに誘う。
その夜、恭一は『エス』で飲んでいた。居合わせた倉本に、背中を押された恭一は、するみのもとに行くことを決意。本田と理恵にも報告した恭一は、ついに東京から旅立って行った。

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引用元:番組公式サイト

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