2005年7月〜9月に放送されたドラマ『電車男』。
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\『電車男』が全話/
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ドラマ『電車男』はどんな作品?
話数 | 全11話 |
放送年 | 2005年7月期 |
放送枠 | フジテレビ系木曜日22時 |
原作 | 「電車男」中野独人著(新潮社刊) |
脚本 | 武藤将吾 徳永友一 |
演出 | 武内英樹 西浦正記 小林和宏 |
音楽 | Face 2 fAKE |
主題歌 | 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」サンボマスター |
キャスト | 伊東美咲 伊藤淳史 白石美帆 佐藤江梨子 須藤理彩 速水もこみち 劇団ひとり 佐藤二朗 菅原永二 前川泰之 堀北真希 |
主人公
名前(演) | エルメス/青山沙織(伊東美咲) |
年齢 | 25 |
職業など | 育ちの良いお嬢様で、東京駅近くにある外資系貿易会社Graceful Tradingに勤めるOL。 |
名前(演) | 電車男/山田剛司(伊藤淳史) |
年齢 | 23 |
職業など | アキバ系オタク青年。 |
あらすじ
今や社会現象とも言うべき、このインターネット発のリアルラブストーリーの魅力を、余すところなく、さらにグレードアップした形でドラマ化します!
最も現代的な背景の中で繰り広げられる、
最も古典的、あるいはピュアな恋の物語。
そこには、住む世界がまるで違うお嬢様と、アキバ系の冴えない男(=電車男)の、いちずな想いがあり、昔忘れてしまった恋するトキメキがあります。
そして、その恋を応援する、名前も顔も知らないインターネットの住人たちの、友情にも似た優しさがあります。
彼らもまた、電車男の恋に一喜一憂し、そして勇気付けられていきます。
この、出会いから告白までという、各駅停車のような恋の物語を、リアルタイムの進行具合に合わせ、まさに映画では出来ない、連続ドラマならではの、特性を使って描いていきます。
そして、ネット上で100万人が見守った恋の行方ように、今度はテレビの前の住人たちが、応援し、感動する物語、まさに“一歩踏み出す勇気”をくれる“純愛ロマンティックコメディー”を目指します!
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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。
『電車男』の各話あらすじ
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第1話 100万人が見守った恋の行方
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あらすじ
青山沙織(伊東美咲)は、東京にある外資系企業「グレースフル・トレーディング」に勤めるOL。帰国子女で英語も堪能、という才色兼備の女性だ。
その日、沙織は、日曜日にもかかわらず会社が主催する船上パーティーに借り出されていた。同僚の沢崎果歩(佐藤江梨子)や観月裕子(須藤理彩)は、招待された男性客と親しくなろうとそれなりにパーティーを楽しんでいた。が、沙織は、そんなことにはまったく無関心だった。
同じ日、人材派遣会社「ワーカホリック」の営業マン・山田剛司(伊藤淳史)は、友人の松永勇作(劇団ひとり)、川本信二(菅原永二)と、秋葉原で行われたイベントに参加していた。剛司は、アニメやゲームをこよなく愛する典型的なアキバ系オタク。この日は、人気アニメの声優・武田花梨(小出早織)のトークイベントが開かれたのだ。イベントで至福の時を過ごした剛司たちは、そのままメイド喫茶へとなだれ込んだ。
事件が起きたのはその夜のことだった。果歩と別れ、発車待ちをしている電車に乗り込んだ沙織が、タチの悪い酔客に絡まれたのだ。その男・権藤(泉谷しげる)は、高校生やおばさんグループなどに次々と絡んで悪態をつくと、やがて沙織に気付いた。沙織に近づき、卑猥なことを言いながら、強引に彼女の肩に手を回す権藤。と、その時、前の席に座っていた若者が立ち上がった。剛司だ。ありったけの勇気を振り絞って立ち上がった剛司だったが、恐怖のあまり声が震えていた。権藤ともみ合いになった剛司は、危ないところを若いサラリーマンに助けられたものの、沙織やおばさんグループと一緒に警察まで同行を求められてしまう。
剛司は、騒ぎを大きくしてしまったことを沙織たちに侘びた。すると、おばさんグループのひとりが、お礼がしたいから住所を教えてほしいと言い出す。「私も教えてもらっていいですか?」。沙織は、そう言って剛司に手帳を差し出した—。
剛司の家は、自転車店を営んでいた。留守がちの母親に代わって家事を切り盛りしている父親の恒生(岸部シロー)、オタクな兄を毛嫌いしている妹・葵(掘北真希)の4人暮らしだ。剛司は、家に帰るなりパソコンを開き、インターネットの巨大掲示板に今日起きた出来事を書き込んだ。そこは、独身男たちが集う場所だった。そんな剛司の書き込みを見ていたのは、皆本宗孝(小栗旬)、牛島貞雄(六角精児)、浅野真平(山崎樹範)ら掲示板の住人たち。「住所を教えたならきっとお礼があると思う」「勇気ある行動に拍手」「期待してバカを見る」などなど、剛司の書き込みに対して、日本中からさまざまなレスが寄せられる。
あくる日、出勤した剛司は、同僚の及川尚人(前川泰之)らの目の前で、上司の黒木文人(佐藤二朗)に怒鳴られる。剛司だけ、営業成績がまったく上がっていないのだ。そんな矢先、剛司が担当している派遣スタッフ・陣釜美鈴(白石美帆)が、派遣先で問題を起こしたという連絡が入る。美鈴がその会社の人事部長と男女の仲になった、というウワサが流れているというのだ。美鈴に会って事情を確かめようとする剛司。美鈴は、そのウワサ話を否定したが、「私、ここ辞めるから。次の派遣先、用意しておいて」と剛司に命じる。
その夜、剛司が帰宅すると、宅配便が届いていた。贈り主はおばさんグループのひとりだったが、同封されていた手紙の最後には「女性一同」と書かれていた。落胆しながら、そのことを掲示板に書き込む剛司。それを見た一坂進(温水洋一)は、「全部夢だったんだ。早く現実に戻れ」とレスを書き込んだ。一方、牛島や浅野は、「昨日のお前は間違いなく凄かった」「俺も勇気もらったよ」と、改めて剛司の行動を称えた。剛司は、名前も知らない住人たちの言葉に感動を覚えていた。
翌日は、剛司の誕生日だった。しかし、家族の誰もそれを覚えていないばかりか、足を捻挫したり、川に落ちた書類を拾おうとしてびしょ濡れになったりと、散々な目に遭う剛司。その書類は、美鈴に渡すものだった。美鈴は、ボロボロになりながら約束の場所にやってきた剛司に「生きてる価値ないんじゃないの?」と、キツイ言葉を浴びせる。
泣きながら家に帰った剛司は、小包に気付く。その中には、エルメスのティーカップが2客入っていた。同封されていた手紙を読んだ途端、剛司は硬直した。それは、あの沙織から送られてきたものだった。完全にパニック状態に陥った剛司は、震える手を抑えながら掲示板に書き込み、みんなにそれを知らせた。驚くネットの住人たち。「いますぐお礼の電話をしろ!」「電話は絶対引く」「手紙の方が熱意が伝わる」などと、勝手にヒートアップする住人たち。その時、今までただ書き込みを見ているだけだった皆本が「電車男、がんばれ」とレスをした。続いて「電話しろーー!電車男、頼む。俺たちの為にも変わってくれ!」というレスが…。生まれて初めて希望を託された気がした剛司は、ついに沙織に電話することを決意する。
同じころ、沙織は、啓介(速水もこみち)という男とバーで飲んでいた。その時、沙織の携帯が鳴り…。無料動画
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第2話 初デートへ向け大変身
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あらすじ
沙織(伊東美咲)は、電車の中で酔客に絡まれたところを助けようとしてくれた剛司(伊藤淳史)に、宅配便でお礼の品を贈った。それは、エルメスのティーカップだった。その経緯をインターネットの巨大掲示板にある「独身男が毒づく板」で報告した剛司は、皆本(小栗旬)や牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)らネットの住人たちから強力な後押しを受け、勇気を振り絞って沙織に電話する。しかし、啓介(速水もこみち)とバーで飲んでいた沙織は、見覚えのない電話番号だったこともあって電話には出なかった。剛司は、とりあえず留守電にメッセージを残し、電話を切った。
あくる朝、剛司が残した留守電のメッセージを聞いた沙織は、すぐさま彼に電話をかけた。が、ちょうどその時、上司の黒木(佐藤二朗)に呼ばれていた剛司は、電話に気づかない。席に戻った剛司は、沙織から電話があったことに驚き、慌ててかけ直そうとするが、今度は担当している派遣スタッフ・美鈴(白石美帆)から電話が入る。美鈴は、派遣初日から上司と揉めてしまったのだという。しかも、美鈴と長電話したせいで、剛司の携帯電話の電池が切れてしまい…。
その夜、同僚の果歩(佐藤江梨子)、裕子(須藤理彩)と飲みに出かけた沙織は、剛司のことをふたりに話す。下心があったから助けようとした、と言う果歩に対し、勇敢なヒーローだと思う、と言う裕子。誠実そうな剛司に対して好感を持っていた沙織は、連絡が取れないことが残念で仕方ない。
同じころ、剛司は、黒木に命じられた接待の席で、得意のアニメ話に夢中になっていた。それが原因で黒木の怒りを買い、落ち込んで帰宅した剛司は、沙織から何度か電話があったのに出られなかったこと、これから彼女に電話することを掲示板に書き込む。剛司の帰りを待ちわびていたネットの住人たちは大騒ぎだ。「カップのお礼に食事に誘え」と住人たちにアドバイスされた剛司は、思い切って沙織を食事に誘う。ネットの住人たちは、リアルタイムで沙織との電話の内容を報告してくる剛司にさまざまなアドバイスを送るが…。無料動画
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第3話 初デートに大ピンチ
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あらすじ
“エルメス”こと沙織(伊東美咲)と食事の約束をなんとか取り付けた“電車男”こと剛司(伊藤淳史)。剛司が沙織との出会いを書き込んだインターネット掲示板の“住人”たち——皆本(小栗旬)や牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)らは、電車男の初デートをサポートしようとさまざまなアドバイスを送り、彼をアキバ系オタクから今どきの青年らしいビジュアルに生まれ変わらせていた。
剛司は、事前に下調べしておいた店で沙織と楽しいひとときを過ごした。おいしい店を探すのが好きだという沙織も、剛司の選んだ店に満足している様子だった。その席で、休みの日は何をしているのか、と沙織に尋ねられた剛司は、ネットサーフィンと答えた。それをスポーツのサーフィンと勘違いしてしまう沙織。しかし剛司は、その誤解を解くことが出来なかった。
店を出て駅に向かう途中、剛司は、次の約束を取り付けようとするが、どうしてもそれを沙織に切り出せず、無言のまま歩き続けた。一緒に電車に乗った沙織は、そんな剛司に、改めて酔客から助けてもらったことに対する礼を言った。沙織は、真面目な剛司に好感を抱いているようだった。先に電車を降りた沙織だった。電車のドアが閉まる瞬間、剛司は、沙織に向かって「また電話します」と叫ぶ。
掲示板の住人たちは、妄想をたくましくしながら電車男からのデートの報告を待ちわびていた。家に戻るなり、その一部始終を掲示板に書き込む剛司。住人たちは、そのひとつひとつに大騒ぎする。
あくる日、沙織は、果歩(佐藤江梨子)や裕子(須藤理彩)から尋ねられ、剛司のことを報告する。すると果歩は、相手が勘違いするかもしれないからもう会わないほうがいい、と言い出す。
その夜、帰宅した沙織は、母・由紀(秋吉久美子)と衝突してしまう。沙織は、由紀から何度も見合い話を勧められていたが、ずっと断り続けていた。すると由紀が、2年前に起きたある出来事を引き合いに出したのだ。
同じころ、沙織に連絡すべきかどうかで悩んでいた剛司は、掲示板の住人たちに再び相談を持ちかける。「店巡りをする友達、俺でもいいですか?」という誘い方がベスト、というのが多くの住人たちの一致した意見だった。そんな住人たちに励まされた剛司は、勇気を振り絞って沙織に電話する。無料動画
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第4話 夏!サーフィン大特訓
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あらすじ
沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)との2度目のデートに、友人の果歩(佐藤江梨子)を連れて行く。沙織と出会うきっかけになった事件の直前、駅の階段で果歩とぶつかったことを覚えていた剛司は、彼女の顔を見て驚いた。あの時果歩は、剛司が手渡したチークブラシを目の前でゴミ箱に捨てるなど、アキバ系の剛司に対して露骨に嫌な顔をしたのだ。しかし果歩は、剛司があのオタク青年だとは気付いていないようだった。剛司は、ホッと胸をなでおろし、果歩に悪い印象を持たれないよう気を遣いながら食事をする。
家に戻った剛司は、すぐさまその一部始終をインターネットの掲示板に書き込み、皆本(小栗旬)や牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)ら掲示板の住人たちに報告する。剛司は、果歩は自分に対していい印象を持ったはず、と自信満々だった。そんな彼の書き込みに、一抹の不安を抱く皆本たち。その不安は的中していた。剛司に対する果歩の評価は「下の中」。剛司と別れた後、沙織とカフェに行った果歩は、沙織にはっきりそう言うと、彼女の失恋話を持ち出し、剛司をペット代わりにしても心の傷は癒されないと助言していた。
その夜、剛司は、掲示板の住人たちのアドバイスに従い、沙織に電話を入れて彼女のメールアドレスを教えてもらう。アドレスを入手したという剛司の書き込みに住人たちは大騒ぎだ。しかし、剛司にはひとつ心配事があった。それは、沙織が、剛司のことをサーファーだと誤解し、海に行くのを楽しみにしているということだった。それに対して住人たちからは、「サーフィンは簡単なものじゃない」「電車男は不可能を可能にする男だ」「ボードに立つだけならなんとかなる」などなど、さまざまな意見が寄せられていた。
そんな折、剛司のもとに沙織からメールが届く。海に行くのは来週の日曜でいいか、という内容だった。ちょうどそのとき剛司と食事をしていた美鈴(白石美帆)は、彼の携帯電話を奪うと、勝手にOKの返事を出してしまう。
一方、沙織は、ホームステイ中に近所に住んでいて、沙織や啓介(速水もこみち)の兄代わりだった男・和哉(豊原功補)と7年ぶりに再会する。無料動画
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第5話 ストーカー撃退大作戦
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あらすじ
沙織(伊東美咲)からのメールをにやけながら見ていた剛司(伊藤淳史)のもとに、突然、美鈴(白石美帆)がやってきた。インターネットの掲示板で話題になっている電車男とは剛司のことではないかと勘ぐっていた美鈴は、さりげなくサーフィンの話を切り出し、彼が電車男本人だと確信する。すると美鈴は、もし自分なら、相手がオタクだと知ったら二度と会わない、などと剛司に言い、不敵な笑みを浮かべた。
同じころ、沙織は、会社の中で誰かの視線を感じたり、帰宅途中に背後で人の気配を感じたりするようになっていた。沙織は、母親の由紀(秋吉久美子)が電話で父親と言い争って以来、どこか様子がおかしいこともあって、不安を隠せない。
一方、果歩(佐藤江梨子)と裕子(須藤理彩)は、街中で偶然、剛司の姿を目撃する。彼が及川(前川泰之)と一緒に歩いているところを見た裕子は、沙織に無理矢理頼み込み、剛司たちとの合コンをセッティングさせる。剛司からその報告を受けた牛島(六角精児)や浅野(山崎樹範)ら掲示板の“住人”たちは、「エルメスと合コンが結びつかない」「合コンなんて生き恥をさらすだけ」「オタク仲間を呼ぶとお前の評価にも響く」などと、さまざまな反応を見せる。
合コン当日、及川にドタキャンを食らってしまった剛司は、仕方なくアニメ仲間の松永(劇団ひとり)と川本(菅原永二)に代役を頼み込む。松永たちは、剛司に頼まれた通りオタクっぽさを隠して合コンに臨んだ。しかし、裕子たちはふたりの異様な雰囲気と一発芸に、完全に引いてしまう。
その帰り、剛司と同じ電車で帰った沙織は、彼の言葉に甘えて、家まで送ってもらう。沙織の家を見た剛司は、その大きさに圧倒されていた。沙織と別れ、自宅に戻った剛司は、合コンの様子から沙織を送っていったことまで、掲示板の住人たちに報告する。するとそのとき、沙織から、郵便受けに自分を盗撮した写真が何枚も入っていた、というメールが届く。剛司は、すぐさま掲示板の住人たちにそれを知らせるが…。無料動画
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第6話 告白は波乱の幕開け!
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あらすじ
ストーカーに狙われていた沙織(伊東美咲)は、危ないところを剛司(伊藤淳史)に助けられ、難を逃れる。その一件がきっかけで、ふたりの距離はさらに近づいていた。
そんな折、沙織は、酔客に絡まれたところを助けてくれたお礼として剛司に贈ったティーカップを、彼が使わないで保管していることを知る。そんな剛司に沙織は、自分がお茶を入れるから、と言って自宅に誘った。
剛司=電車男からその報告を受けたインターネット掲示板の住人たち——皆本(小栗旬)、牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らは、急な展開にパニック状態。しかも、当日は沙織=エルメスの親も留守だということを知ると、「最大のチャンス到来!」と、電車男がエルメスに告白するためのセリフをみんなで考え始める。
約束の日、剛司は、沙織から貰ったティーカップを大事そうに抱えながら、彼女の家を訪ねる。沙織に頼まれて古びたパソコンを修理した剛司は、彼女がキッチンに立った隙にいつもの掲示板にアクセスした。リアルタイムの報告に興奮しながらも、早く告白しろと騒ぎ立てる住人たち。剛司は、持参したDVDを沙織と一緒に見ている間もずっと告白するチャンスを狙っていた。が、結局その日は、告白することが出来なかった。
その夜、家に帰ってきた剛司から報告を受けた住人たちは、弱腰な彼を非難した。それでも剛司がためらっていると、「勝てる試合を目の前にして、お前は逃げるつもりか?」「最後の勇気を振り絞って告白するんだ!」と叱咤激励する。
そんな中、剛司は、ある選択を迫られる。実は剛司は、ヲタ仲間の松永(劇団ひとり)と川本(菅原永二)に頼まれ、年に一度のコミックフェスティバルに出店する彼らの手伝いをする約束をしていた。が、ちょうどその日、剛司は、沙織とミュージカルを見に行く約束をしてしまい…。無料動画
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第7話 脱オタク!!涙の誕生日
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あらすじ
沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)が落とした封筒を彼の元へと届けに行った。それは、剛司がオタク仲間の松永(劇団ひとり)、川本(菅原永二)と共にコミックフェスティバルに参加するために必要な受付証だった。剛司が仕事だと嘘をついて自分との約束を断り、コミックフェスティバルに参加していたことを知った沙織は、大きなショックを受け、涙を堪えることが出来ない。その姿を見た剛司は、激しく動揺し、その場から立ち去る彼女の後姿をただ見つめるしかなかった。
一方、沙織と剛司が、インターネットの掲示板で話題になっている“エルメス”と“電車男”だと気付いた桜井(豊原功補)は、沙織の後を追い、剛司との会話を盗み聞きしていた。沙織と剛司の関係に亀裂が入ったことを知った桜井は、沙織を落とす絶好のチャンスとばかりに、彼女を自分の店に連れて行く。
家に戻った剛司は、沙織に振られたことを、皆川(小栗旬)、牛島(六角精児)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)ら掲示板の住人たちに報告する。エルメスに告白することを決意した電車男に大きな期待を寄せていた住人たちは、思いもよらない展開に驚いていた。住人たちからは、「だからコミックフェスティバルに行くなと言っただろう!」「エルメスが偏見で泣くとは考えられん」「仕事だって嘘をついたからだよ」と、さまざまな意見が書き込まれた。牛島や一坂らは、落ち込む電車男を何とか励まそうとするが、その思いは彼には届かなかった。
明くる日、沙織は、剛司との一件を果歩(佐藤江梨子)や裕子(須藤理彩)に打ち明ける。剛司がオタク青年だったことに露骨に嫌な顔をする果歩。沙織は、それでも剛司を庇おうとしたが、自分自身がもう無理だと思っているのなら突き放す方が剛司のためにもなる、と果歩に諭されてしまう。
その夜、剛司は、担当している派遣スタッフ・美鈴(白石美帆)を連れて、彼女の新しい勤務先を訪れていた。剛司たちが帰ろうとすると、偶然近くを通りかかった啓介(速水もこみち)が美鈴に声をかけた。啓介は、沙織と一緒に食事に行くところだった。掲示板を見て、剛司が沙織に振られたことを知っている美鈴は、一緒に行かないか、という啓介の誘いに乗り、強引に剛司を付き合わせるが…。無料動画
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第8話 復活!!涙のオタク激白
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あらすじ
沙織(伊東美咲)に誕生日のプレゼントを渡すために、雨の中、彼女が来るのをずっと待ち続けていた剛司(伊藤淳史)は、体調を崩し、意識を失って倒れた。沙織は、そんな剛司を桜井(豊原功補)と共に病院に運ぶ。連絡を受けた剛司の父親・恒生(岸部シロー)と妹の葵(掘北真希)も、すぐさま病院に駆けつけた。
一方、インターネット掲示板の“住人”たち——皆本(小栗旬)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らは、剛司=電車男からの報告を待ちわびていた。その様子を見た桜井は、電車男になりすまし、エルメスに振られたなどと嘘を書き込むが、すぐに偽者だということがバレてしまう。すると桜井は、沙織が剛司の病室を出た隙を見計らって、自分が沙織の婚約者だと偽り、これ以上沙織に付きまとうな、と剛司に警告する。さらに桜井は、沙織にも嘘をつき、剛司が沙織のことを嫌っているかのように思い込ませていた。沙織は、葵からも「兄のことを弄んでいるなら、これ以上苦しめないでください」と言われ、ますます心を痛めてしまう。
退院して家に戻った剛司は、入院していたことや、エルメスの婚約者に会ったことなどを掲示板の住人たちに報告する。住人たちは、婚約者の出現などに驚きながらも、落ち込んでいる電車男を励ました。「エルメスが電車男を裏切るとは思えない」「お前の勇気は不可能を可能にする。俺はその勇気を信じたいんだ」「お前の終着駅はここじゃない」「エルメスとちゃんと向き合え」といった住人たちからのレスに心を打たれた剛司は、勇気を振り絞って沙織に電話するが…。無料動画
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第9話 最終決戦は悲劇の予感
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あらすじ
剛司(伊藤淳史)は、アニメやゲームが好きなオタクであることを沙織(伊東美咲)に告白した。沙織にはもう嘘をつきたくない、と決意したのだ。沙織は、そんな剛司のことを何の偏見もなく受け入れ、仲直りしてほしい、と彼に頼む。
その夜、沙織は、剛司と一緒に秋葉原に行く約束をする。パソコンを買い換えようとしていた沙織のために、剛司がアドバイスをする約束をしていたからだった。
剛司=電車男からその報告を受けたインターネット掲示板の住人たち——富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)、橋爪(桜井千寿)、筋肉(弓田真好杜)、予備校生(小嶌天天)、岸和田(波岡一喜)たちは、絶交寸前から一転して、以前より親密になった電車男と沙織=エルメスのやりとりを知り、勝手な妄想を膨らませる。
明くる日、秋葉原で待ち合わせした沙織と剛司は、仲良く手をつないで電気街を歩いた。目当てのパソコンを購入した後、一緒にプリクラを撮ったり、ゲームセンターで遊んだりして、楽しい時間を過ごすふたり。ちょうどそのゲームセンターに居合わせた松永(劇団ひとり)と川本(菅原永二)は、剛司が自らオタクであることを告白したと知り、それを受け入れた沙織に対して好感を抱く。
夕方、剛司は、沙織をとある雑居ビルの屋上に連れて行く。そこは、剛司にとって“勇気をもらえる秘密の場所”だった。剛司は、その場所で沙織に自分の思いを告白しようかどうか悩むが、結局その日は何も言えなかった。
秋葉原デートの報告を読んだ一坂(温水洋一)や彼氏(なすび)、やすなり(矢柴俊博)ら掲示板の住人たちからは、「ここで告らなくていつコクるんだよ」「エルメスさんは完全に待っているとみた」「本当にカップルになる気があるのか」「弱気になるな」「イイ雰囲気でマメに会っているなら急いで告白する必要はないと思うぞ」などと、さまざまな意見が書き込まれる。するとそのとき、沙織から剛司の携帯電話に写真付のメールが送られてくる。その写真が沙織の寝巻き姿だったことから、剛司も住人たちも興奮を抑えられない。
そんなある日、剛司は沙織の家を訪れる。沙織が買ったパソコンのセッティングをするためだった。そこで剛司に会った由紀(秋吉久美子)は、今度の日曜日に剛司も交えて家族みんなで食事をしよう、と言い出す。何も考えずにそれを承諾してしまい、家に戻ってから急に不安に襲われた剛司は、掲示板の住人たちに相談を持ちかけるが…。無料動画
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第10話 最終章!奇跡の大逆転
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あらすじ
沙織(伊東美咲)は、自分と剛司(伊藤淳史)の間に起きた出来事が綴られているというインターネット掲示板「Aちゃんねる」の存在を知り、大きなショックを受ける。沙織の弟・啓介(速水もこみち)が、美鈴(白石美帆)とホテルに泊まった際、偶然、彼女のパソコンを見てしまい、沙織に伝えたのだ。剛司は、そんな事態になっているとも知らず、沙織に掲示板のことを打ち明けるために彼女の家を訪ねた。啓介は、玄関先でいきなり剛司を殴り飛ばし、激しい怒りをぶつけた。そして沙織も、「もう私の前に現れないでください」と剛司に告げると、弁解の余地も与えずに家の中に入ってしまう。
失意のまま家に戻った剛司は、掲示板の住人たち——皆本(小栗旬)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らに、その出来事を報告する。ようやくパソコンが直った牛島(六角精児)は、突然の展開についていけず、呆然となっていた。住人たちは、剛司=電車男の書き込みに衝撃を受けながらも、彼の気持ちを汲み、その健闘を称えた。「もう十分だ。お前はよくやったよ」「おまいは俺に勇気をくれた」「電車さんならすぐに素敵な人と出会えるよ」「電車と過ごした3ヵ月は俺の宝物だ」。住人たちからの書き込みを読んだ剛司は、涙を堪えながら掲示板の住人たちに別れの挨拶をする。寂しさを隠せない住人たち。なかでも、電車男の恋が成就したら再会する約束をしていた皆本と涼子(桜井千寿)は、がっくりと肩を落としていた。
沙織は、果歩(佐藤江梨子)や裕子(須藤理彩)に、剛司とはもう会わないことにした、と伝える。しかし沙織は、何があったのかは話さなかった。その夜、果歩は、桜井(豊原功補)の店「劉」で啓介に会い、事情を聞こうとする。するとそこに美鈴が現れ、掲示板の内容を読みもせずに剛司のことを非難した啓介に、激しい怒りをぶつける。
「Aちゃんねる」の「独身男が毒づくスレ」は、電車男がいなくなったせいで、すっかり住人の数が減っていた。過去ログを読み、パソコン修理中のときに起きた出来事を知った牛島は、もう一度この掲示板に電車男を呼び戻し、悔いを残さないように告白しろと言ってやろう、と呼びかける。「もう時すでに遅し」「けしかけても無駄だ」とレスしていた住人たちも、その熱意に打たれ、呼びかけに応じた。住人たちは、落ち込んでいる電車男が明日の日曜日に秋葉原に行く確率が高いと読み、思い思いの方法で、彼に掲示板に戻るよう伝えようとするが…。無料動画
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第11話 史上最大の告白!!涙の卒業式
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あらすじ
沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)と出会ってからのことが全て綴られているというインターネット掲示板の「独身男が毒づくスレ」を読み始めた。酔客に絡まれたところを助けてもらったときのこと、初めて一緒に食事に出かけた日のこと、剛司の趣味がサーフィンだと勘違いして彼を苦しめてしまったこと、ストーカーから助けてもらったこと…。最初はスレを読むことに恐怖感すら感じていた沙織は、そのとき剛司がどんな思いでいたのかを初めて知る。そんな剛司の真剣な思いや、彼を励まし続けた名前も顔もわからないネットの住人たちの優しさを知った沙織は、いつしかそのスレに引き込まれていた。
沙織は、スレの最後に書かれていた剛司からのメッセージを読んだ。そこには、この掲示板で自分を励ましてくれたネットの住人たちに出会えたからこそ、沙織に対して自分の気持ちをぶつける決心が出来た、と書かれていた。剛司の思いを感じ取った沙織は、部屋を飛び出した。
同じころ、剛司は、とある雑居ビルの屋上で沙織のことを待ち続けていた。そこは、沙織だけに教えた、秘密の場所だった。剛司は、松永(劇団ひとり)&川本(菅原永二)からの誘いや、美鈴(白石美帆)からの呼び出しにも応じず、ひたすら彼女のことを待っていた。するとそこに、桜井(豊原功補)から電話が入った。沙織が倒れて、病院に運ばれた、というのだ。剛司は、慌てて教えられた病院に駆けつけるが…。無料動画
引用元:番組公式サイト
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月額976円(税込) 毎月100円分P付与 |
Hulu |
配信なし |
月額1,026円(税込) ポイント付与無し |
ABEMAプレミアム |
配信なし |
月額960円(税込) ポイント付与無し |
TELASA |
配信なし |
15日間無料 月額618円(税込) ポイント付与無し |
Leminoプレミアム |
配信なし |
31日間無料 月額990円(税込) ポイント付与無し |
Disney+(ディズニープラス) |
配信なし |
無料期間なし 月額990円(税込) ポイント付与無し |
アニメフェスタ プレミアムプラン |
配信なし |
無料期間なし 月額1,078円(税込) ポイント付与無し |
prime video |
配信なし |
30日間無料 月額500円(税込) ポイント付与無し |
dアニメストア |
配信なし |
31日間無料 月額550円 ポイント付与無し |
Netflix |
配信なし |
無料期間なし 月額1,490円(税込) ポイント付与無し |
DAZN |
配信なし |
無料期間なし 月額3700円(税込) ポイント付与なし |
アイドルオンデマンド |
配信なし |
1週間無料 月額2,980円(税込) ポイント付与無し |
DLsite |
配信なし |
登録時300円オフクーポン配布 購入時10%ポイント還元 |
※この配信状況は2024年9月時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性もあるので現在の配信状況については各VODアプリ・サービス内もご確認ください。
TSUTAYA DISCASのDVDレンタルで『電車男』を無料視聴する方法
TSUTAYA DISCASは、TSUTAYAが運営する宅配DVDレンタルサービスです。
30日間の無料期間があり、その期間中は新作以外のDVDが借り放題になります。
『電車男』のDVDは旧作扱いなので、全話無料でレンタルできます。
TSUTAYA DISCASのサービス特徴まとめ
TSUTAYAが運営する宅配DVDレンタルサービス ここでしか手に入らない作品も多数
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月額料金 | 2,200円(税込) | |
無料期間 | 30日間 | |
取り扱い作品数 |
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レンタル可能枚数 |
※2枚レンタル中に、さらに2枚レンタルできます。 |
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返却期限 | なし |
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ドラマ『電車男』の再放送に関する調査
在京キー局での2024年9月現在のドラマ『電車男』の再放送予定を調べたところ、残念ながら予定はありませんでした。
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