ドラマ『向かいのバズる家族』の動画を全話見れる配信アプリまとめ

  • 2024年7月17日
  •  
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2019年4月〜6月に放送されたドラマ『向かいのバズる家族』

この記事では、ドラマ『向かいのバズる家族』を全話見ることができる動画配信アプリ・サービスを調査してまとめています。

ドラマ『向かいのバズる家族』は、U-NEXTで全話が見放題配信されています。

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ドラマ『向かいのバズる家族』はどんな作品?

話数 全10話
放送年 2019年4月期
放送枠 日本テレビ系水曜23時59分
脚本 マギー
演出 藤井道人
山田勇人
逢坂元
汐口武史
音楽 ワンミュージック
主題歌 きゃりーぱみゅぱみゅ「きみがいいねくれたら」
キャスト 内田理央
白洲迅
木下隆行
那智
小川紗良
永野宗典
山中崇
藤井武美
小野武彦
高岡早紀

マギー ワンミュージック 山田勇人 汐口武史 藤井道人 逢坂元 内田理央 小川紗良 小野武彦 山中崇 木下隆行 永野宗典 白洲迅 藤井武美 那智 高岡早紀

主人公

名前(演) 篝あかり(内田理央)
年齢 26
職業など カフェ「corona」の店長

あらすじ

家族一同バズります。普通”で“平凡”で“ある程度…幸せ”だと思っていた家族。笑顔の裏に隠し持っていた恥ずかしくて不思議な「もう一つの顔」!?何の変哲もない家族で育った、篝(かがり)あかり。真面目で、周囲の期待に沿う「良い子」を演じて生きてきた。しかし…SNSの世界には、もう一人の私がいた。2つのキャラクターが共存するあかりの生活が、【突然訪れた理想の恋】と【誰にでも起こりうるちょっとしたバズり】で一変する!「あの人には、裏の私は絶対にバレたくない!」さらに!母は料理動画が思わぬ理由で人気に!父は仕事上でまさかの炎上―弟はSNS上の風紀委員を気取りだし…家族なのに知らない―家族だからこそ知らない本当の姿「家族がバズった」先にある、【家族の崩壊と再生】とは!?2019年ならではの、刺激的で笑ってバズる家族の物語—
引用元:番組公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『向かいのバズる家族』の各話あらすじ

第1話 内田理央主演、家族一同バズって行く物語

あらすじ

カフェ「コロナ」で店長を務める篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)。専業主婦の母・緋奈子(高岡早紀)、ドラマプロデューサーの父・篤史(木下隆行)、就活生の弟・薪人(那智)の4人で食卓を囲んで暮らす、いたって普通の家族。でも、本当は家族のことなんて興味がないし、何も知らなかった。あの日までは…。
いつもの日常。カフェ「コロナ」に出勤しようと電車に乗りこむあかり。満員の車内、横入りしてくる横柄なサラリーマンにも微笑みかける。どんな時も笑顔を絶やさない。それが、いつも通りのあかりなのだ。
出勤すると、店員の盛田桃(小川紗良)とキッチン担当の伊勢谷伸(永野宗典)がそれぞれSNSを見ている。そんな二人を他所に、黙々と開店準備を続けるあかり。お店の宣伝にもなるからとSNSを勧める桃に、「マメに更新するのも苦手だし、これ以上お客さんが増えても大変でしょ?」と、やっぱりあかりは優しく微笑む。
そのころ、父・篤史は憂いていた。自分がプロデュースしたドラマの初回1話の完成品からとにかく危険な匂いがする。原作ファンは、原作とは違いすぎる世界観についてすでに多くの批判の声をあげている。篤史は、部下の丹羽(山中崇)と鴇田(藤井武美)に対しネットやSNSの意見は絶対見るなと声を荒らげ、頑なにネットの批判から目を背けている。
営業中のカフェには、常連客の皆戸涼太(白洲迅)がやってくる。あかりの意中の人だ。緊張しながらも嬉しくて接客しているあかり。と、店内に怒号が広がる。桃のちょっとした不手際に、中年男性の種崎(森下能幸)の怒りは収まらない。店長として、真摯に毅然とした態度で謝罪するあかり。その姿を熱いまなざしで見つめる涼太。他の客の視線も相まって、バツが悪くなった種崎は急ぎ足で店を出ていく。なんとかその場は収まったカフェ「コロナ」だったが…。
その日の帰り道。あかりは一人である場所へ向かう。雑踏を抜けてコインロッカーから黒いカバンを取り出し、そのままカラオケボックスへと入っていく。スタンドに立てられたスマホの前。そこには、あかりの“もう一つの顔”があった。
あかりが帰宅すると、祖父の清史(小野武彦)が遊びにきていた。笑顔で食卓を囲う家族一同。家族団らんを終えて清史が帰ると、家族全員の顔から笑顔が消えた。祖父の前では、楽しくて幸せな家族を演じているのだ。清史を悲しませないために、家族が各々気を遣っていたのだ。本当は、家族のことなど誰も興味がなかった。
リビングであかりがくつろいでいると、珍しく薪人が声をかけてくる。昼間の種崎のクレーム動画を他の客が撮影して投稿し、その動画が炎上していたのだった。あかりやカフェではなく、種崎に対する誹謗中傷のコメントが並んでいたのだが…。
寝室の緋奈子。タブレットで自分の料理動画を見ている。いつもよりコメント数が多い。しかし、コメントの内容は料理に対してではなく……。
翌朝。あかりが出勤すると、いつもはない行列が店の前に。不思議に思いながらも、笑顔で会釈して店内に入ると…「店長が思いっきりバズってます!!」と桃。あかりは「バズってるって何?」と混乱する。昨日薪人が見せた動画をキッカケに、そこに映っていたあかりに注目して再編集された動画がバズっていたのだ。「千人に一人の神過ぎる店長!」「会いたい!」「特定班よろしく!」あかり目当ての客が「コロナ」に押し寄せてくる。この日を境に、あかりはバズった。
一瞬にして人気者になったあかり。客との写真撮影にも応じたりと、まんざらでもない。そんな中、涼太が店にやってくる。そして、突然食事の誘いがあり、その日の晩2人で食事へ行くことに。とんとん拍子にあかりは興奮を隠せずにいるが…。
涼太が共同経営しているレストランで食事をする2人。着実に距離を縮めていく2人だったが、「SNS使って、匿名で世の中に毒吐いてるやつとか、許せないですよね」と涼太。動揺するあかり。裏の顔はバレてはいけない…。絶対に、思いを寄せる涼太にはバレてはいけない。そう誓ってその日は涼太と別れたのだった。
帰り道。涼太の声が頭の中に響く。あかりは、“裏の顔”を手放すことを決意し、葛藤しながらも“もう一つの顔”に告げる。「さよなら、もうひとりの私」
翌朝、いつも通り、出勤していくあかり。満員電車の横柄なサラリーマンに対しても、行列のお客さんたちにも、なぜか今日は上手く笑えない。失礼な態度の学生客に対して、どうしても上手く笑いかけられない。なぜだろう。ストレスを抑えきることができない。あかりは、店を突然飛び出してしく。
たどり着いたのは、昨日“もう一つの顔”に別れを告げた場所。「私にはこの顔が…裏の顔が必要なんだ。私はあなたを捨てない。私が、私であるために」
店に戻ってきたあかりの表情は、いつもの優しい笑顔。いつもの優等生のあかりに戻ったが……。「バレなければ大丈夫、バレなければ!」
家では、母・緋奈子が自分の料理動画に夢中。しかし、いつもとは少し様子が違い…。
そして、弟・薪人のバイトの家庭教師先宅では……。
帰宅してテレビを見ているあかり。父・篤史がプロデュースしたドラマが始まり…。「原作を知らない私でもわかる。父の手掛けるドラマから、燃える匂いがした」

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第2話 内田理央vs高岡早紀、母と娘のバズり合い

あらすじ

“裏の顔”であるナマハゲチョップの動画投稿を続けていたって、バレなければ大丈夫……、そう考え再び優等生の笑顔を取り戻した篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)。
SNS上であかりの動画がバズってから早3日。未だあかりの人気とカフェ「コロナ」の行列は留まるところを知らない。ごった返す店内には男性客のみならず女性客の姿もあり、皆あかりを一目見ようと集まったのだ。店中からあかりに注がれる視線。しかしそれは好意的なものばかりではなくて……
同じ頃、あかりの父・篤史(木下隆行)は頭を抱えていた。『少年スナイパー 新平!』第1話は予想通り炎上、更にそんなタイミングで主演俳優・穂村真斗(黒羽麻璃央)がSNS上で一般女性の動画に反応し、火に油を注いでいた。困り果てた篤史はドラマが終わるまでの3ヶ月間、一切SNSを見ないと宣言する。
しかし篤史は知らない。穂村が反応した一般女性こそ、他ならぬ、自分の娘・あかりであることを……
穂村の影響もあって客で溢れかえるカフェ「コロナ」。自分の人気に浮かれ調子のあかりは、殺到するオーダーに対応しきれない伊勢谷(永野宗典)を自分に酔った優等生発言で活気付けたり、SNSにアップする桃(小川紗良)との自撮りの写りを妙に気にしたり。そんな中、一人の女性客があかりに吐き捨てる。「ちょっと可愛いからって調子に乗らないでください」、と。その言葉にさらにまた浮かれるあかりだが……
母・緋奈子(高岡早紀)は料理教室の他の参加者奥さんたちに自分の料理動画を得意げに見せていた。緋奈子もまた動画の人気に浮かれているのだ。そのセクシー過ぎる衣装にたじろぐ奥さんたちを、緋奈子は気にも留めない。
その夜、緋奈子は帰宅した弟・薪人(那智)に「ナン食べる?」と尋ねてみるが、薪人に「いらない」と一掃されてしまう。
思えば、昔はあかりや薪人のために料理を作るだけで幸せだった緋奈子。しかし子供の成長とともに料理を作らなくなり、生活のハリを失っていった。そんな緋奈子の承認欲求を満たしてくれたのがSNSだったのだ。
緋奈子は投稿動画についた『奥様の手料理食べたい』などのコメントを見てイキイキとしている。
一方あかりも、桃とのツーショットについた『マジ天使』などのコメントを見てほくそ笑む。
浮かれ調子が最高潮に達するあかりと緋奈子。自分に熱狂する全ての人たちは、まるで自分を引き立てる大観衆。「私は、私を必要としてくれる場所でこそ、咲く花」という言葉を皮切りに、まるでミュージカルのヒロインとしての幻想の中、ステップを踏み出す。あかりと緋奈子のステップはリンクし、「私は バエたの バズったの」とミュージカル調の曲に合わせてそれぞれ歌い踊り出すと、声高らかに一曲歌い上げる。
--しかし、ミュージカル調の曲が後奏に差し掛かったところで、あかりは現実に引き戻される。バズった動画の原因にもなったロコモコ親父・種崎(森下能幸)がカフェにやって来たのだ。種崎は動画がバズってから会社や自宅に嫌がらせを受け、もう今の会社を辞めざるを得ないと話す。「一本の動画が天国にも地獄にもなる」という種崎の言葉に罪悪感を覚えるあかり。一歩間違えれば自分たちが種崎の側に立ってしまうことだってあり得るのだ。
そんな時、あかりは伊勢谷のスマホに流れる料理動画を見て目を疑う。映っているのは緋奈子だ。しかも目に余るほどのセクシーな衣装で。あかりは怒りと恥ずかしさのあまり店を飛び出し、自宅に急ぐ。
あかりは緋奈子に動画の投稿をやめるように言うが、「わざわざ教えなければ誰も見つけない」と軽い調子で受け流す緋奈子。あかりが種崎の一件で身に染みたネットの恐ろしさを、緋奈子はわかっていない。あかりの言葉に聞く耳を持たない緋奈子は挙げ句の果てに「私に嫉妬してるんでしょ」とすら言い出す始末。
そんな緋奈子にあかりもヒートアップする。自分がバズった動画を緋奈子に見せ、嫉妬なんかさらさらしていないことを話す。が、緋奈子を心配する傍らで自分の人気に影響を及ぼすことを心配していたことをまんまと緋奈子に言い当てられてしまうあかり。
「私の娘だってバレると恥ずかしいから心配してたの!?」「そんなこと言ってないでしょ!」そんなくだらない言い争いをしているうちに、緋奈子はふと気がつく。今まであかりとこんなに言い合いをしたことが無かったことに。あかりと緋奈子は本人たちも気がつかない間に関心を抱き合っていた。互いに無関心だった母と娘はもうそこにはいなかった。
「そういうことなら、あかりには負けられない」と、緋奈子はあかりに闘争心を燃やしファイティングポーズ。あかりはこの先を憂いて肩を落とす。
一方、薪人は緋奈子の動画のことを知っていた。「別に匿名で誰かを攻撃してストレス解消してるわけじゃないし」と緋奈子を容認する薪人に、あかりはギクリと言葉を飲むのだった……
そんな中、篤史はまだドラマの炎上騒動に頭を悩ませ、SNSでエゴサーチしようとしては逡巡、葛藤していて……
あかりはまた“裏の顔”ナマハゲチョップの動画撮影、投稿でストレスを発散させている。その帰り際、カラオケ店員に素性がバレそうになったあかりは足早にその場を去る。SNSでバズり、コメントももらい、皆戸涼太(白洲迅)との仲も順調な今、絶対に誰にもナマハゲチョップがバレるわけにはいかないのだ……
足早に帰路につくあかり。あかりが横切った、一軒の店。店内にいる40代前半ほどの女性・菅野橙子の元にトイレから戻ってくる男の姿。紛れもない薪人だ。薪人は橙子に微笑みかける、家では見せない笑顔で……

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第3話 一人を取るか、不特定多数を取るか。それが問題だ。

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)の動画がバズってから数日経ち、SNSでのあかりのフォロワーはすでに1万人を超えていた。一方、“裏の顔”であるナマハゲチョップの動画再生数はたった数十回。しかし、ナマハゲチョップは知る人ぞ知る存在で良いのだ。万が一ナマハゲチョップがあかりだと世間に知られてしまったりしたら、皆イメージのギャップに幻滅しあかりの元を離れてしまう。それどころか皆戸涼太(白洲迅)にだって嫌われてしまう。あかりは「ナマハゲチョップの人気はこれくらいがちょうどいい」と自分に言い聞かせる……
あかりのSNSには「付き合いたい」などの告白のようなコメントが寄せられるようになっていた。『有名人』と言われることがまんざらでもない一方で、イメージが一人歩きしていると憂いているあかりは、桃(小川紗良)に生配信を勧められる。そうすればもっと生のあかりのことを知ってもらえると。ボロを出したくもないあかりは生配信をすることに否定的だが……
同じ頃、弟・薪人(那智)は就職活動の面接をしていた。SNSの話題になり、「世界のどこかで踏み出された小さな足音を、観客席で同時に共有できる可能性を持っている」と答える薪人。さらに「SNSは正義の剣、ジャスティスの剣と呼んでいる」と、薪人は続ける。
そんな中、涼太がカフェにやってくる。すると、あかりの前に穂村真斗(黒羽麻璃央)が現れる。あかりに話しかける穂村を見て嫉妬に燃える涼太は、再びあかりを食事に誘う。
その夜、涼太の店であかりは涼太から告白される。あかりが有名人になってしまったような気がして焦っていたと話す涼太。告白を素直に喜ぶあかりだが、バズりが落ち着くまで返事を待って欲しいと涼太に伝える。涼太にも迷惑がかかるし、こそこそ隠れて付き合うのは嫌だと。涼太は「ずっと待っています」とあかりの思いを汲み取るが……
そんな時、桃から着信を受けたあかりは、急いでカフェに戻る。桃は穂村真斗がカフェに来たとの内容を自身のSNSアカウントに投稿してしまっていたのだ。投稿はすぐに削除したが、フォロワーが見たかもしれない。投稿を削除してもスクリーンショットなどで拡散され炎上することだってある。有名人気分で舞い上がっていたことを自覚したあかりは、桃と伊勢谷(永野宗典)に「一晩考えてみる」と帰路につく。
あかりが帰宅すると自宅には祖父・清史(小野武彦)が遊びに来ていた。あかりは清史を駅へ送り届けながら、“友達が”告白され悩んでいると清史に相談する。大勢からの人気とたった一人からの愛情と。ちやほやされたい気持ちを捨てきれないあかりを肯定する清史は「けじめをつける時は必ずやってくる。その時に、自分に嘘をつかないことだ」、とあかりに告げる。
再び帰宅したあかりに、母・緋奈子(高岡早紀)は日中に生配信をしてフォロワーさんにより私のことを知ってもらえたと楽しげに話す。生配信を勧めてくる緋奈子に「やらないよ」と言ってはみたものの、あかりも1万人のフォロワーにもっとちゃんと自分のことを知ってもらいたい。涼太のことを公言したい、こそこそと隠れずちゃんと付き合いたい。清史の「けじめをつけるときは必ずやってくる」という言葉が脳裏を駆け巡り、ついに覚悟を決めるあかり。あかりは桃や伊勢谷、涼太、そして1万人を超えるあかりのフォロワーに、「1時間後、ライブ配信をします」と知らせる。あかりは生配信で自分の気持ちをはっきりと言葉にするつもりだ。
カウントダウンのように時計の針が24時を告げると、緊張とともにあかりの生配信が始まる。すでに視聴者数は5000人を超えている。今まさに、SNSの向こうにいる不特定多数の人たちが自分の配信を見て、自分の声に耳を傾けている。あかりはまるでホールの壇上に置かれたセンターマイクの前に立っているかのような気分だ。あかりの脳内、客席からの大観衆の視線を一手に受け、壇上のあかりはセンターマイクに喋り始める。
カメラの前で桃の投稿のことを謝罪したあかりは、もっと自分のことを知ってもらいたいと視聴者から質問を募る。「彼氏いるの?」「付き合ってください」などのコメントを避けながら質問に答えるあかり。桃や伊勢谷、涼太、穂村、あかりのバズった動画をアップした張本人・油谷(小松利昌)、そして全国のあかりのフォロワーがあかりに注目している。
視聴者数はあっという間に1万人を超えた。「1万人超えおめでとう!」などのコメントが届くと、ホールの観衆からは大歓声が響く。1万人以上もの人からの愛情を一手に受ける感覚に、あかりは高揚する。
配信も終わりに近づき、「私には今好きな人がいます」と決意の表情で話し出すあかり。予定通り、流れは順調である。あかりの脳内では、大歓声の渦の中、ステージ袖にスタンバイしている涼太の元に歩み出すあかり。
--しかしその瞬間、あかりは涼太の奥に立つ人影に気がつく。あかりのとった思わぬ行動とは……。

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第4話 ナマハゲチョップ、ついにバレる…家族崩壊の序章

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)がナマハゲチョップの名を生配信で公言してから一夜明け、ナマハゲチョップの動画再生回数は早くも1万回を超えていた。
正体がバレることに怯えながら出勤するあかり。幸い誰にもバレていない様子だが、SNS上ではすでにナマハゲチョップの動画に映り込んだ壁紙によってカラオケチェーン店が特定されていた。桃(小川紗良)は近所にもあるチェーン店だと興奮していて……
一方、謝罪コメントに対する大量の批判に憤慨する父・篤史(木下隆行)はついにあかりのバズった動画を目にしてしまい、居ても立っても居られずカフェ「コロナ」へ向かう。
カフェ「コロナ」に篤史と、自分の知名度を上げるために生配信をしながらやってきた母・緋奈子(高岡早紀)、さらにはタイミング悪く皆戸涼太(白洲迅)までもが揃ってしまうと、あかりはパニックのあまり割ったグラスで指を切ってしまう。一方、絆創膏を取りにバックヤードへ戻ったあかりの目を盗み、桃は涼太から連絡先を聞き出していて……
その夜。昼間のことであかり、緋奈子、篤史が口論になる中、祖父・清史(小野武彦)がやって来る。いつも通り、清史の前だけでは幸せそうな家族を演じる篝家。“偽りの家族団らん”を終え、清史を駅まで送り届けるあかりだが、もう笑顔を保つのも限界だ。鬱憤を吐き出そうとナマハゲチョップの動画撮影へ向かう。あえて場所を変えない方がボロも出ないはずだ。あかりはいつも通り動画撮影を終えるが……
翌日、ナマハゲチョップの最新動画をチェックしていた桃は、動画に映り込むあるものに気がつき、あかりに疑惑の目を向け始める……
一方、涼太は鬱屈としていた。その日、ジム仲間の女性に男の愚痴を聞かされた涼太。男にやんわり脈がないことを伝えるも、鈍い男は「僕はずっと待ってます」と言って何度もデートに誘ってくる、と。……涼太にはそんな男に覚えがあった。あかりに対する、涼太自身だ。涼太は先日全く同じセリフをあかりに言ってしまった。さらにその夜、生配信で『ナマハゲチョップという人が好きだ』とまではっきりとあかりは言っていた――。
すっかりあかりにフラれたと勘違いした涼太は、あかりを呼び出し別れを告げてしまう。あかりはあまりにも突然終わりを告げた恋に、ハッキリと応えなかった自分を責め、涙を浮かべる。
悲しみを吐き出さないと爆発してしまいそうだ。ナマハゲチョップのマスクを手にカラオケボックスへ向かったあかり。すると目の前に桃が現れる。「ナマハゲチョップって……店長だったんですね」と……。
桃にナマハゲチョップの正体を特定されてしまった。桃はナマハゲチョップの指に貼られた絆創膏とあかりが昨日割ったグラスで切った指に貼ったものとが一致していることに気づいたのだ。
桃に正体がバレ、涼太にもフラれ、もう何もかも終わりだ。全てを諦めようとするあかりに、桃の魔の手が伸びる。桃は涼太にナマハゲチョップの正体をバラすと言い出したのだ。涼太への恋心を諦めるなら今更どう思われても構わないはずだ、と。悪魔のようにあかりに迫る桃に、「やめて!」とすがりつくあかり。そんなことをされては涼太に嫌われてしまう……口では諦めようとしているものの、あかりの本心はまだ涼太への気持ちを捨て切れてはいないのだ。「涼太さんに嫌われたくない……」あかりはついに本心を漏らす。
翌日、桃のSNSに1本の動画がアップされた。それは、ナマハゲのマスクを被った桃が顔を晒して正体は自分だと暴露するという内容だった。動画のURLは桃の手によって涼太にも送られていて――。
果たして、あかりの恋と、裏の顔ナマハゲチョップの行方は--!?

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第5話  大好きな人に知られたくない過去…ママ活に揺れる家族

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)が皆戸涼太(白洲迅)と交際を始めて数日。2人の仲が良好な一方で、桃(小川紗良)はナマハゲチョップを名乗ったことで人気が上昇。新しいマスクで自作のダンスを踊り出す始末。
桃ハゲチョップを筆頭に、ネット上にはナマハゲチョップのまがい物が続出。嫉妬にも似た気持ちを悶々と抱えるあかりだが、そんな気持ちも、涼太と笑い合う時間がかき消してくれた。
そんな中、カフェ「コロナ」には厨房のアルバイト・迫滝(前田公輝)が加わる。他愛もない会話の中で話題にのぼる“ママ活”。若い男が奥様とデートをしてお小遣いをもらうことを指す、らしい。あかりはその帰り道、菅野橙子(遠藤久美子)と二人きりで喫茶店にいる弟・薪人(那智)の姿を見てしまう。「薪人が“ママ活”…!?」決して口外できない家族の秘密を知ってしまったあかりは困惑し……
同じ頃、母・緋奈子(高岡早紀)がセーラー服姿で投稿した動画に『久しぶり。セーラー服姿、変わってないな』という、過去を匂わせるコメントが届いていて……
あかりは桃ハゲチョップの動画に届いたコメントを眺め、このまま桃ハゲチョップが本物だと思われていくことを想像して憂える。自分が本物のナマハゲチョップだと証明したい、素顔を晒して名乗り出たい。でも涼太には嫌われたくない。ジレンマの渦中にいるあかりは、涼太への思いを胸に名乗り出たい気持ちを押し殺す。
父・篤史(木下隆行)はと言うと、部下の丹羽(山中崇)、鴇田(藤井武美)とともに、『少年スナイパー 新平!』をしつこく批判するSNSアカウント『バトルフィーバー』が身内の人間ではないかと疑っていて……
カフェでは、同じ高校だったことが判明するあかりと迫滝は親近感を覚える。思い出話に花を咲かせる一方、迫滝は不敵な笑みを浮かべていて……
そんなある日、ネット上にあかりの卒業アルバムの写真がアップされる。まるで世の中に自分の全てを見透かされているような感覚に恐怖するあかりは、幻聴と幻覚に朦朧し始める。「過去に、僕に知られたくないことがあるの?」、幻覚の中の涼太はあかりに尋ねる。――そう。あかりにはナマハゲチョップの他にもう一つ、“誰にも知られたくない過去”があって――
やがて薪人の写真までもがネット上にアップされると、薪人に危害が加わることを案ずるあかり。誰にだって知られたくない秘密がある。あかりの“過去”や、薪人の“ママ活”のことだって……あかりは父・篤史(木下隆行)に薪人の“ママ活”を打ち明けてしまう。そこにやってきた薪人に怒号を飛ばす篤史だったが……。
薪人は、言い返すようにあかりにも篤史にも忠告する。「ネットの向こうには確実に『誰か』がいる」「敵も味方も、顔の知らない誰かとは限らない」、と。
ネットの向こうには『誰か』がいる――卒業アルバムの写真をアップした人物は誰なのか。薪人の言葉にあかりはある人物のことを思い出す……。
翌日、迫滝が突然バイトを辞めると言い出して――
その晩、あかりの携帯に見知らぬ番号から着信を受ける。電話口からは、あかりをよく知る口ぶりで話す男の声。「あのナマハゲチョップって……」。

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第6話 母オフ会…父母W不倫、あかり衝撃の過去を知る男現る

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)が謎の男の着信を受けてから数日が経った。「……ナマハゲチョップって、お前だろ?」あかりを知ったような口ぶりの男は電話の向こうで確かにそう言った。あかりは動揺する気持ちを抱えながらも、翌日に迫った皆戸涼太(白洲迅)とのデートに備えていた。
久々の休日を前にする父・篤史(木下隆行)とAP・鴇田(藤井武美)は、休日の夕方から会う約束を取り付ける。2人の間にはなにやら隠密な雰囲気が漂っていて……
そんなこととはつゆ知らず、翌日に誕生日を控える母・緋奈子(高岡早紀)は明日、生誕祭と称して初めてのオフ会を開こうと意気揚々。依然として動画に届く緋奈子を知った風な口ぶりの『俺』からのコメントを緋奈子は無視しているが……
再び、あかりの元に謎の男から着信が入る。留守電の声を聞いたあかりに、学生時代の記憶がフラッシュバックする。――セーラー服姿のあかりに向けられたビデオカメラ、あかりは男の元から逃げ去って――。鮮明に蘇る記憶に早まるあかりの鼓動。明日はせっかくの涼太とのデートなのに。切り替えようとするあかりだが、やっぱり気持ちは晴れなくて……
翌日、緋奈子のオフ会にはなぜか迫滝(前田公輝)の姿が。伊勢谷(永野宗典)に教わった緋奈子の動画を見て、迫滝もまた緋奈子に魅了されてしまっていたのだ。十数名の客の中で大盛り上がりの伊勢谷、迫滝、そして緋奈子。しかしその片隅で『俺』と名乗るコメントの送り主・網野(大浦龍宇一)が緋奈子を見ていて……
一方弟・薪人(那智)は、家庭教師先の生徒・朱里(桜田ひより)の気分転換のために図書館にやって来るが、半ば強引にデートへ連れ出されてしまい……
デートへ向かうために落ち合ったあかりと涼太は、緋奈子へのプレゼントを一緒に選びたいとやってきた祖父・清史(小野武彦)と合流する。清史と涼太がプレゼントを選ぶ中、あかりの元に再び着信。あかりは逡巡の末、留守電を開く。
昔2人でよく行った喫茶店にいると話す男の声。「来れるか?来れるよな?……来いよ」あかりにはその口調に心当たりがあった――やはりあの男だ。
笑顔が消えたあかりを心配した涼太は、気になることがあるならそちらを優先して欲しいとあかりに告げる。そしてまた笑顔のあかりに戻って欲しいと。涼太と清史に送り出され、あかりは決意の表情で喫茶店へ向かう……
一方、オフ会も終わりを迎えようという頃。「この後、どこか行きませんか?」と緋奈子を誘う迫滝。満更でもない、緋奈子。オフ会後に会場を後にする2人だが、その後方を網野がつけて来ていて……
あかりが喫茶店に入ると、電話の男・鍋島剛(笠松将)が不敵な笑みを浮かべていた。あかりが鍋島を無視できない理由、それは鍋島が、ナマハゲチョップの正体ともう一つの秘密“あかりの過去”、その両方を知る唯一の人物だからだ――「“あの動画”は全部削除したんだよね?」、あかりは声をひそめて尋ねるが、あかりの弱みに付け込む鍋島は気味悪く笑って……
喫茶店を後にしたあかりは、やり場のない不安と怒り、悔しさで涙を浮かべる。そんなあかりを涼太はたまらず抱きしめる。周りの目なんて今の2人には関係ない。温かい涼太の腕の中であかりは笑顔を取り戻すのだった。
あかりは緋奈子へのプレゼントを買いに涼太とショッピングモールに戻る……が、あかりはそこで、迫滝と仲睦まじく歩く緋奈子の姿を目撃してしまう。慌てて身を隠すあかりは2人の後を追いかけ……
同じ頃、薪人も朱里とショッピングモールへ来ていた。女子中学生と歩く姿を誰かに見られたら……と、周囲の目を気にしながら歩いていたら――そこで、迫滝と歩く緋奈子、緋奈子を追いかけるあかりの姿を目撃。薪人もまた身を隠しながら緋奈子を追って……
何も知らない緋奈子と迫滝の後をつける網野、あかりと涼太、その後方に続く薪人と朱里……ショッピングモールの狭い店内でドタバタと列をなす一行はやがて、鴇田とアクセサリーショップにいる篤史の姿を目撃してしまい……
その瞬間、緋奈子は迫滝の手を引きその場を走り去る。やがて2人を見失った網野の前に再び迫滝が現れて……
はたして篝(かがり)家の行く末は――そして、鍋島だけが握る秘密“あかりの過去”とは――?

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第7話 ついに決壊! ネットに晒された家族の真実

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)と母・緋奈子(高岡早紀)、弟・薪人(那智)が父・篤史(木下隆行)の秘密を見てしまってから一夜明け、篝家には依然として緊迫した空気が漂う。
そんな折、オフ会での緋奈子の動画が突如バズった。きゃりーぱみゅぱみゅにいいね・RTされてしまったのだ。緋奈子はまるで大観衆の歓声を浴びているような気分に酔いしれる。
同じ頃、『少年スナイパー 新平!』もまたSNSで話題になっていた。かつては批判ばかりだったコメントも今では『一周回って笑える』、『テコ入れしたプロデューサー神だろ』などの意見すら見られる。父・篤史(木下隆行)もまたバズりの兆しを見せはじめていた。
浮き足立つ気持ちを抑えきれない緋奈子と篤史に怖いものなど何もない。2人はまるでスーパースターにでもなったかのような幻想の中で歌い踊り出して……
一方、あかりの“裏の顔”ことナマハゲチョップはスランプに陥っていた。緋奈子の浮気疑惑、篤史の浮気疑惑、のしかかるいくつもの問題であかりの頭はいっぱいだった。そんなあかりの心を支えるのは、SNSに届く『トゥナイトスター』というアカウントからのメッセージ。どこの誰かもわからない『トゥナイトスター』からの温かいメッセージにあかりの心は救われていた。
――しかしその夜、事件は起きてしまう。緋奈子がバズって寂しさを覚える伊勢谷(永野宗典)は、酒の勢いに任せ、緋奈子とあかりが親子だとラーメン屋の店員に話してしまう。店員は伊勢谷の話を理解していない様子。しかしその傍ら、聞き耳を立てていた客がSNSに投稿して……
噂はすぐさま広まった。カリスマカフェ店員“あかりんぐ”の本名はカガリアカリ――お母さんはヒナチャンネル――、少年スナイパーのPもカガリ――、まさかの家族――?倒れ始めたドミノがどんどんと加速していく。一度ネットに出回った情報はもう誰の手にも負えなくなって……
翌朝、周囲に何を言われても知らぬ存ぜぬを決め込むあかりだったが、『少年スナイパー 新平!』の撮影現場で、篤史は穂村真斗(黒羽麻璃央)に問いただされ、瞬く間に自白してしまう。
篝家が“バズる家族”だと世間に知られた今、知られたくない過去の秘密が広まる事を危惧するあかり。対してこの状況をさほど問題視していない緋奈子、篤史、薪人にあかりは苛立ちを募らせる。
そんなある日、あかりは“バズる家族”の噂を聞きつけたカフェの客から穂村真斗のサインをせがまれる。「素敵なご家族ねぇ」「おたくは家族みんな仲良しなんでしょ?」そう話す客たちにあかりは絞り出したような笑顔しか向けられず……
あかりはその夜、皆戸涼太(白洲迅)に不安を漏らす。家族がネットで騒がれて、自分を見失っていかないか心配なのだ。涼太はそんなあかりを明るく励ます。幸せそうな家族だから大丈夫。あかりの笑顔はみんなを幸せにする、と。……涼太の言葉に、ついにあかりから笑顔が消えて……
あかりが帰宅すると祖父・清史(小野武彦)が遊びに来ている。その席で篤史は、『少年スナイパー 新平!』の宣伝のため、今話題の“バズる家族”のインタビューをネットに掲載したいと相談を持ちかける。清史が同席している手前、愛想笑いで了承せざるを得ない緋奈子と薪人、身勝手な篤史。そして、いつまでも幸せなふりをして笑い続ける自分に…。あかりの堪えきれなくなった感情がどうしようもなく溢れ出して――

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第8話 爆発する家族! 崩壊へのカウントダウン!  涙の叫び

あらすじ

篝(かがり)家は、ついに“バズる家族”になってしまった。
まるで不特定多数の人間に家の中を覗かれ、監視され続けているような感覚……もう幸せなフリをして笑っていたくない。長女・あかり(内田理央)はその夜、家族会議を開く。祖父・清史(小野武彦)にこれ以上嘘をつき続けないため、そして家族と向き合うために――
あかりは昼間に涼太から言われた言葉を思い出す。「そんな顔でいるなんてあかりさんらしくないですよ」……“らしく”なんて言葉、今のあかりが最も言われたくない言葉だ……
父・篤史(木下隆行)は日中、『少年スナイパー!新平』の仕掛け人としてテレビ誌の取材に応じるよう、丹羽(山中崇史)と鴇田(藤井武美)に促される。しかし篤史にはどうしても乗り気になれない理由があり……。そして鴇田は、妙にバトルフィーバーの話題に敏感な丹羽を、訝しげに見つめていて――。
同じ頃、弟・薪人(那智)は就活仲間の鹿島を励ましていた。薪人は就活で追い込まれていた鹿島に「お前たちを蹴落としてでも内定をもらってやる」と吐き捨てられて……
なかなか話が進まない篝家の家族会議は、思わぬところから火がついた。いつものように薪人こと“ジャスティスソード”が“バトルフィーバー”とSNSでくだらない言い合いをする中で、バトルフィーバーから送られて来る1枚の夕食の写真。なんと篝(かがり)家の食卓ではないか――そう。バトルフィーバーの正体、それは――!!
『少年スナイパー!新平』のドラマ化は篤史の夢だった。それなのにいざドラマ化の企画が動き始めると、役者やコンプライアンスの制約でめちゃくちゃにされてしまった。『少年スナイパー新平!』が、そしてそんな新平に一人でも味方がいることが、篤史にはどうしても許せなかった。
篤史から『少年スナイパー新平!』への秘めたる想いが溢れ出す。ジャスティスソードの正体にも気づき、我を忘れて熱くなる。そんな篤史とリアルの世界でも“喧嘩”するように、薪人は篤史の浮気を強く指摘。篤史に追い打ちをかけようとする母・緋奈子(高岡早紀)だが、あかりと薪人に迫滝(前田公輝)との浮気疑惑を持ち出され、緋奈子にも火の手が回る。オフ会なんか開いて浮かれていると逆ギレする篤史に、緋奈子の思いも爆発し……
そんな折、薪人は、家庭教師先の生徒・朱里(桜田ひより)と薪人が身を寄せ合う写真がネットにアップされていることを知る。『バズる弟、未成年淫行疑惑』と綴られた写真。アップしたのは……。篤史と緋奈子に問いただされ、無実を主張しても信じてもらえない。薪人はついに声を荒らげ……
激昂し合う篤史、緋奈子、薪人。そしてそれをただ見ていることしかできないあかり。家族全員が誰の話も信じていない。誰かが事実を言っていても、もはや信用することができない。こんなの家族じゃない。――これが“バズる家族”、篝家の本当の姿だ。
するとその時、あかりの背後に“ナマハゲチョップ”が現れ、あかりの思いを代弁しようとする。それは、吐き続けて来た“嘘”から解放されたい、篝(かがり)あかりの“本当の姿”で――
波乱の家族会議の末、篝家は一つの結論にたどり着く。
――『家族解散』――しかしそれはあかりが望んだ形ではなくて――!?

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第9話 家族解散、まさかの日常! 顔の見えない誰かとの恋?

あらすじ

篝(かがり)家の“解散宣言”から一夜明け、長女・あかり(内田理央)はネットカフェへ、父・篤史(木下隆行)は仕事場へ、母・緋奈子(高岡早紀)はホテル暮らしへ、弟・薪人(那智)は友人宅へ。誰もいなくなった篝邸は今や各々のクローゼット同然だ。
緋奈子が家族の解散を公表しネット中をざわつかせる中、あかりは篝邸に向かう祖父・清史(小野武彦)の姿を目撃する。清史にはまだ家族が解散したことを知られたくない、幸せな家族だと思っていてもらいたい……慌てるあかりは、幸運にも虫の知らせを受けて駆けつけた緋奈子とともに、なんとか清史を誤魔化し事無きを得る。
しかしいつかは清史にも説明しなければいけない。「次の一歩を踏み出さなきゃ」と言い残す緋奈子の一方、清史が持って来たお土産のたい焼きを見つめるあかりはどこか寂しそうで……
その帰り道、トゥナイトスターにメッセージを送ったあかりは、返ってきた星の絵文字を大事そうに見つめる。絵文字たった一つだが、そんなもの言わぬ優しさにあかりの心は軽くなる。それはまるで幼き日の、公園にいたクラウンに初めての恋心を抱いていたあの頃の気持ちを彷彿とさせた。
つい笑みがこぼれるあかりの元に、今度は涼太(白洲迅)からメッセージが届く。『明日、会えますか?』トゥナイトスターへの気持ちとは対照的に、あかりは涼太へ返信できず……
そんな折、篤史は丹羽(山中崇)からナマハゲチョップを勧められ、興味本位で動画を見始めた。すると篤史は次第に、ナマハゲチョップとあかりの発言が重なることに気がついて……
翌日、涼太との待ち合わせ場所に向かったあかり。今日は笑顔で……そう自分に言い聞かせるあかりだったが、涼太がナマハゲチョップの動画を見たことを知ると、あかりから笑顔が消える。
「好きな人の全部を知りたいのは当たり前じゃないですか」、そんな涼太の言葉を、あかりは受け入れることができなかった。「なんでもかんでも知ろうとしないで」と、あかりは涼太を拒絶してしまい――
あかりは、涼太のどこを好きになったのかわからなくなってしまったと、トゥナイトスターに打ち明ける。トゥナイトスターにはなんでも話すことができた。自分の全てを詮索されたりしないから。あかりは何も知らない相手にだけ、素直になれた……
『目を閉じて、今思い浮かんだ顔、それが本当に好きな人だよ』、トゥナイトスターのメッセージに目を閉じるあかり。あかりが思い浮かべようとしたのは涼太ではなく、スマホの向こうの未だ見ぬトゥナイトスターの顔で――
その夜、桃(小川紗良)にトゥナイトスターの存在を打ち明けたあかりは、桃から、トゥナイトスターが身内に潜んでいる可能性を指摘される。もし本当に知っている人ならどうしようもなく会いたい。その感情はもはや恋心にも似ていて――
あかりは再度、トゥナイトスターに『会いたい』とメッセージを送る。すると返事はすぐに返ってきて――
あかりの恋の歯車が大きく動きを変えた。果たしてあかりが選ぶのは、涼太か、トゥナイトスターか――そしてトゥナイトスターの正体は、彼の目的はいったい――!?

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第10話 最終話! 家族の愛とは? 謎のアカウントの正体明らかに

あらすじ

篝(かがり)家の長女・あかり(内田理央)の心は、恋人・涼太(白洲迅)と未だ姿も見ぬ“トゥナイトスター”の間で揺れていた。
カフェ「コロナ」で会う約束をした“トゥナイトスター”が現れる時を今か今かと待つあかり。
待ちくたびれたあかりの前に元カレ・鍋島剛(笠松将)が現れる。あかりに言い寄る鍋島はホームビデオを取り出す。“あかりの過去”にまつわる動画のマスターテープだ。あかりの悲鳴も虚しく鍋島は再生ボタンを押し――ついに、決して誰にも知られたくない“あかりの過去”が明らかになり――
その時、あかりの携帯にメッセージが届く。送り主はトゥナイトスターだ。ようやく会える、トゥナイトスターがカフェ「コロナ」にやって来る――カランカランと扉が開き、ついにあかりの前に現れたトゥナイトスター。その正体は予想外の人物で――!?
そして、トゥナイトスターの言葉に突き動かされ、あかりはひとり篝邸に向かう。
からっぽの篝邸に戻ったあかりは、ナマハゲチョップと二人きり、家族写真を眺める。そこに写っているあかりの笑顔は、決して嘘の笑顔なんかじゃない。いい子のフリなんかじゃない。ちゃんと心から笑っている。……どうして、本当に笑ったことなんかないなんて言ってしまったんだろう。自分を責めるあかりにナマハゲチョップは、“もう一人の私”つまり“いい子のあかり”が生まれた理由を、『篝あかり』という人間の“真実”を語り始め……
やがて、あかりのSNSに1枚の画像がアップされる。篝邸の食卓に置かれた家族写真。それはあかりが家族に向けた、『この写真を撮った頃に戻ろう』というメッセージで……
投稿を目にし、篝邸に戻った母・緋奈子(高岡早紀)、父・篤史(木下隆行)、弟・薪人(那智)。3人の前に現れる、ナマハゲチョップ姿のあかり。他ならぬ自分こそがナマハゲチョップで――そう告白しようとしたあかりの言葉を遮り、笑顔を向ける篤史、緋奈子、薪人。「あかり、もう一回バズるぞ」「今度はこっちから仕掛けて」
――『10分後、篝家から生配信で重大なお知らせがあります』。SNS上に告知がアップされた。大勢のフォロワーが生配信に釘付けになる中、カメラの前に現れる篝一家。そしてあかりはついに大観衆の前で“偽りの仮面”を脱ぎ捨て――今宵、“バズる家族”一世一代の生配信が始まる――
配信を終えたあかりは涼太の元へ急いだ。本当のあかりを知ってもらうため、そしてあかりが自分自身と向き合うために……
はたしてバズった日々の先に待つ、あかりと篝家の運命は――涼太との恋の結末は……!?
ついに、“バズる家族”の物語に終止符が打たれる――!

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引用元:番組公式サイト

『向かいのバズる家族』はどこで見れる?動画配信アプリ・サービスでの配信状況

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