ドラマ『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』の動画を全話無料で見れる配信アプリまとめ

  • 2024年11月16日
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2001年10月~12月に放送された滝沢秀明主演のドラマ『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』

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『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』はどんな作品?

この章では『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』について情報を整理してまとめています。

話数 全11話
放送年 2001年10月期
放送枠 フジテレビ系列 月曜日 21時~(月9)
原作 よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』
脚本 岡田惠和
演出 本広克行
羽住英一郎
音楽 Mr.Children
主題歌 Mr.Children「youthful days」
キャスト 滝沢秀明
椎名桔平
藤木直人
小雪
阿部寛

岡田惠和 本広克行 羽住英一郎 小雪 椎名桔平 滝沢秀明 藤木直人 阿部寛

主人公

名前(演) 神田エイジ(滝沢秀明)
年齢 20歳
職業など 洋菓子店「アンティーク」の店員。元ボクサー。

あらすじ

ごくごく普通の住宅地のど真ん中、それも夜の2時まで開いている。しかも調度品はアンティークで統一され、ただのお冷やの入ったシェリーグラスだけでも5万円はすると思われる。そして、そこで出されるケーキの数々は、どれも悪魔的なおいしさだった。しかし何より変わっていたのは店員が、そろいもそろってとてつもなくイイ男で、そしてその誰もが謎に満ちた過去をそれぞれ背負っているらしく、そしてこの店に訪れる客もまた皆…。
ケーキにまったく興味の無い超辛党のオーナー・橘(椎名桔平)と、不思議な雰囲気を持つなぞの天才パティシエ・小野(藤木直人)、そして元ボクサーで大のケーキ好きの店員・エイジ(滝沢秀明)。そんな個性的な3人で営業している小さな洋菓子店「アンティーク」を舞台に紡ぐ、彼ら3人(とお客たちの)さわやかで、たくさん笑えて、ちょっとツンとくるハートフルコメディ。そしてこれはタッキー世代だけではないさまざまなジェネレーションの、恋と家族と友情の青春群像グラフィティーです。

引用元:公式サイト

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以下に各話のあらすじや主要動画配信アプリ・サービスでの配信状況をチェックできるリンクを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』の各話あらすじ

第1話 天使の羽

あらすじ

歓声に包まれるボクシング会場。リング上には、史上最速でバンタム級日本王座に挑戦している神田エイジ(滝沢秀明)がいた。不注意から対戦者の一発をくらったエイジの闘争心に火が点く。試合を見つめる観衆の中に、スポーツ紙のライター、飯塚桃子(小雪)がいた。ボクシングにはまるで興味がなかった桃子だが、次第にエイジの動きに目を奪われていく。
その頃、とある食堂では橘圭一郎(椎名桔平)が、祖母の白井富貴子(八千草薫)、母、橘紘子、叔母の白井栄子にケーキ屋出店の援助を願い出ていた。3人とも賛成するのだが、富貴子は疑問を口にする。圭一郎は、甘いものが好きではなかったのだ。
さらにその頃、とあるケーキ屋では、経営者(市川勇)がパティシエに辞職を迫っている。経営者はそのパティシエを、うまいケーキを作れるだけでなく客の心が読める天才とほめたたえるのだが、どこかに問題があるらしい。辞職の通告を天才パティシエ、小野裕介(藤木直人)はすんなりと受け入れた。
ボクシング会場では激しい打ち合いの末、エイジが対戦者をノックダウン。試合後の控え室で、源一からもらった御褒美のケーキを美味しそうに食べていた。桃子は先輩記者を差し置いて、エイジを取材しようとするが、ジムの若い連中に止められてしまう。実はそこには理由があった。ケーキを食べ終えたエイジに、源一はつらい宣告を下していたのだ。激しい戦いで目に障害を負ったエイジは、引退を余儀なくされる。そしてそのショックから、エイジは行方不明に・・・。
橘圭一郎は、小野に会っていた。自分の店に来ないかと声をかけたのだ。出店計画を説明する橘は、店員をどうするかを小野に持ち掛ける。すると小野は、営業の手腕を持つ橘本人がやればいいと言う。橘は反対しようとするのだが・・・。小野の笑顔に負けて、うなずくことに・・・。
一方、桃子は神田ボクシングジムでエイジの消息を追っていた。エイジのカムバックを信じる桃子に、源一はその可能性を否定する。
エイジは・・・。看護婦の内野茜(西野妙子)のアパートに身を寄せていた。何もせずにいるエイジだが、ランニングは続けているらしい。その日も、深夜のランニングに出かけたエイジは、住宅街のど真ん中にポツンと明かりをともす店に目を吸い寄せられた。
店の名は「アンティーク」。人影のない店内を覗き込むエイジ。アンティークのオーナー、橘とパティシエの小野は、厨房で店員募集を検討していた。橘は女性を募集したいのだが、小野は反対らしい。そして橘は、小野にはなぜか逆らえない。
店内にエイジが入ると、橘が出迎えた。注文しようとするエイジに、橘はケーキの流れるようになめらかに説明を始める。とりあえず選んだケーキを食べたエイジは、その美味しさに大感激。手当たり次第に、他のケーキも食べ出した。あまりの美味しさに「誰が作ったのか?」と橘に詰め寄るエイジ。橘が示す厨房に、エイジは一目散に駆け込んだ。小野に対面したエイジは、弟子にして欲しいと頼み込む。橘が止めに入るが、エイジはもう勝手に決め込んでいる。小野もまんざらでもなさそう。橘は、エイジを従業員にすることには反対だが・・・。小野の訴えに屈してしまう。こうして、エイジは「アンティーク」で働くことになった。

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第2話 愛の井戸

あらすじ

野間篤史(小林すすむ)から情報を得た飯塚桃子(小雪)が「アンティーク」にやって来た。神田エイジ(滝沢秀明)の姿を探して店内を覗き込む桃子に、橘圭一郎(椎名桔平)が声をかける。と、そこにエイジが現れた。いきなり出現したエイジに驚く桃子は、客を装って店に入った。とりあえず、お茶とケーキを頼んだ桃子だが、美味しそうなケーキには手もつけず、気になるのはエイジの行動。島崎珠美(眞鍋かをり)を接客するエイジを桃子が眺めている。
ショーケースを睨み付ける珠美と緊迫の対峙をするエイジと橘。その時、ようやくケーキを口にした桃子が思わず「おいしい!」と声を上げた。すると、ケースから桃子へと目を移した珠美の瞳から、一筋の涙が流れ落ちた。突然の出来事に動揺するエイジと橘、そして桃子。「いいんです。頑張ります、すいませんでした」と店を出ていく珠美と入れ違いに吉永正太(えなりかずき)が入ってくる。珠美の様子を気にする正太の問いは、エイジらに黙殺されてしまう。彼らにも何だかわからないのだ。小野裕介(藤木直人)のケーキをしきりに褒めるエイジに、桃子は「(ケーキを)つくる人になりたいんですか?」と質問。エイジは素直に「はい」と答えた。
橘は桃子に疑問を持ち始める。そこに、ケーキ屋には似つかわしくない客、鬼塚トオル(長塚圭史)が波子(今井恵理)と店内へ。ケーキ屋を、ケーキを小バカにしたような態度をとるトオルにエイジは憤慨。反感を押さえ切れないまま接客するエイジを見ていたトオルが何かに気づいた。「エイジだろ?」とトオル。エイジとトオルは、かつてボクシングで対戦したことがあったのだ。するとトオルは「よりによってケーキ屋かよ」と、エイジをけなす。つかみかかろうとするエイジを橘が止めた。
波子はトオルと話を始める。子供が出来たことを告げ、ボクシングを辞めて欲しいと頼む波子に、トオルは「え? 子供? 俺の?」と超うっかり発言。腹を立てた波子は、トオルに水をかけて出て行ってしまった。
新聞社に帰った桃子は、野間にしばらくエイジを追ってみたいと頼む。その頃、エイジは所属していた神田ボクシングジムにいた。トオルの対戦ポスターを横目に、神田源一(牟田悌三)との思い出に浸るエイジ。ジムの前に、謎の男、小早川千影(阿部寛)がいることなど、エイジは知る良しもなかった。

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第3話 シトラスの誕生日

あらすじ

「アンティーク」に、橘圭一郎(椎名桔平)の祖母、白井富貴子(八千草薫)が小早川千影(阿部寛)を連れてやってきた。「おばあさま」と富貴子に呼びかけ、千影とは「若・・・」「影・・・」と妙な名前で呼び合う橘に、神田エイジ(滝沢秀明)と小野裕介(藤木直人)はア然。エイジの「ボンボン?」という質問にうなづく橘。富貴子によれば、千影と橘は幼い頃から従兄弟のように育ったらしい。さらに富貴子は、店に来たら千影が見張っていたので連れてきたと言う。千影は、橘の父親の依頼で彼を見張っていたのだ。
ケーキを食べた富貴子は「とっても優しいケーキ」とほめる。エイジ、小野、橘もまんざらでもない。また来る、と言って店を出る富貴子たちを見送った橘は、見張りを辞めて欲しいと言うが、千影は「あんなことがあったんだから」と譲らない。逆に「なんでケーキ屋なんて?」と千影に質問されるが、橘は答えられない。その頃、車に乗って「アンティーク」を去りつつあった富貴子は、店にやってきた宗像克雄(辻萬長)とすれ違い、何かを思い出そうとしていた。「アンティーク」を巡る人々に新たな疑問が浮上。
店内に戻った橘は、富貴子と話しても小野が平気だったことを思い出した。祖母を女として認めないのか? と問う橘に「そんなこと・・・」と小野。するとエイジは「何で女が苦手なんですか?」と、小野に超ストレートな質問を。小野が謎の微笑で答えていると、宗像が入ってきた。いつものように新作ケーキを注文する宗像。すると橘は、なぜかエイジに接客を任せ、オーナールームに去ってしまう。そんな橘を気にかける小野。
ビビリながらなんとか無事、宗像の接客を終えたエイジの元に、橘が戻ってきた。橘の態度に疑問を感じていたエイジは、ストレートにその疑問をぶつける。だが、橘は答えない。そんな橘にエイジは、宗像の目が昔補導された時の警官の目に似ていて緊張する、と言う・・・すると、橘の表情が一瞬変わった。
エイジの記事を書こうとする飯塚桃子(小雪)は今日も原稿をまとめようとしていたが、一向に文章が浮かばない。「アンティーク」へ取材に行きたいのだが、他の取材が入って出られないでいた。
その「アンティーク」には困った常連、島崎珠美(眞鍋かをり)が来ていた。そして、吉永正太(えなりかずき)も・・・。いつもはケーキを食い入るように見つめるだけの珠美がエイジに「これを下さい」と口を開いた。「食べるの?」と言うエイジにうなずく珠美。厨房では小野が気にしている。エイジが運んだケーキを嬉しそうに食べようとする珠美、だが・・・。突然、悲しそうな表情になり「すみません」と席を立った。居合わせた面々の疑問を振り払うように店を出ようとする珠美。しかし、出口の寸前で倒れてしまう。目を覚ました珠美が去ると、橘は「モデルの卵だな」とエイジに話す。仕事のために絶食していたに違いないという。さらに橘は、勝手に珠美の経歴をもっともらしく予想する。
その翌日、着飾った珠美が「アンティーク」に再訪。エイジや橘に「お願いがある」と言う。珠美は、高校生の時に太っているからという理由で振られ、以来ダイエットをして相手を見返そうと思ったいきさつを語り出す。橘の予想、見事にハズレ。「全然、太ってないじゃん」と励まそうとするエイジだが、珠美はわかってはいるけど、リバウンドが恐くてものが食べられなくなったと言うのだ。そして、珠美のお願いは、自分をフッた男にエイジと歩いているところを見せつけて、見返してやりたいというものだった。疑問を抱きながらも、珠美の願いを聞いてあげようと、エイジは嘘のデートに出かけるが・・・。

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第4話 小さな星

あらすじ

小早川千影(阿部寛)が、フロア担当として「アンティーク」に加わったことで、神田エイジ(滝沢秀明)は、なぜかウキウキしている。自分より後輩が入り、小野裕介(藤木直人)と厨房で作業できる時間が出来たと大喜びで、客のオーダーで「星のケーキ」を作っていた。もともと、橘圭一郎(椎名桔平)さえ「オヤジ」呼ばわりのエイジは、千影との年齢差に臆することもなく、早くも先輩風を吹かす。
エイジには、もうひとつ嬉しいことが。休憩がとれるようになったのだ。小野のケーキ作りを手伝っていたエイジは千影と交代して、さっそくどこかに姿を消す。残された小野と千影の視線が微妙に絡まるのを、橘がフロアから覗いていて・・・。
エイジは「神田ボクシングジム」に来ていた。ヘッドギアもせず、軽やかなフットワークでスパーリングするエイジ。そこに帰ってきた神田源一(牟田悌三)は、エイジの目を心配してスパーリングを止める。これがエイジの休憩だった。
「アンティーク」では、来店した飯塚桃子(小雪)を橘と千影が迎えた。この2人の出迎えに、少しがっかりの桃子。店には相変わらず、吉永正太(えなりかずき)がいた。席について、橘にオーダーした桃子の目はケーキを運ぶために厨房から出てきた小野に釘付け。しかし、小野はそっけなく厨房に下がる。そこに、内野茜(西野妙子)が牧野潤子(中越典子)を連れてやった来た。エイジの姿を探す茜に、橘はその関係を尋ねる。すると茜は、エイジの元彼女で今も一緒に暮らしていると答えた。店内の人々は、茜の話にビックリ。
茜によると・・・潤子も同様だが、エイジは彼女たちを男関係のトラブルから救い「こんな男やめて、俺の女になれば」と、告げたらしい。そして「そのまま(彼女に)なっちゃったの」と言うのだ。「男は強くないとね」と茜たち。正太は興味津々だが、エイジが中学3年生の時のことだと聞いて橘、千影とともにタメ息。厨房で聞いていた小野は、自分が中3の時を思い出して暗い表情になっていた。
休憩から戻ったエイジは、橘たちの自分への視線に「?」。エイジは茜と潤子に「何をしゃべった?」と尋ねるが「別に嘘は言ってないよ」。エイジを追うように、大林由紀子(白木美貴子)が来た。「星のケーキ」をオーダーした客だ。早速、エイジは小野が作った「星のケーキ」を持ってくるのだが・・・。由紀子は、今一つ晴れない表情で去って行く。
翌日、由紀子がアンティークを再訪。「星のケーキ」を作り直して欲しいと言う。エイジは不満一杯。橘がわけを聞くと由紀子は、入院中の娘の頼みなのだがイメージが違うと言われた、と答えた。しかも、具体的な要望は無いのだと言う。小野は、エイジと「星のケーキ」を作り直した。由紀子が帰ると島崎珠美(眞鍋かをり)が来店し、ケーキをオーダーする。その珠美に正太は「男は強い方が好き?」と尋ねた。弱いよりはいいと珠美が答えると、正太はエイジを厨房の裏に呼び出した。茜たちの話を聞いた正太は、強くなる方法をエイジに聞こうとする、まさにその時エイジは橘に呼ばれて行ってしまう。
エイジがフロアに戻ると宗像克雄(辻萬長)がいた。橘は、宗像の接客をエイジに任せて休憩に入ってしまう。オーナールームの橘を小野が心配する。宗像が来ると様子が変わる橘に小野は疑問を突き付けるが、橘は話をはぐらかせてしまう。一方、宗像を見た千影は、記憶の中に何か引っかかるものを感じていた。
さて、由紀子は「星のケーキ」を娘の加世子(大島優子)に見せたが、今度も納得してもらえなかった。それを受けて「アンティーク」では、小野が再度ケーキを作り直す。橘は、出来上がったケーキを加世子の病室に届けるよう、エイジに命じた。

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第5話 過去からの贈り物

あらすじ

「アンティーク」では、橘圭一郎(椎名桔平)が従業員たちの昼食を作った。お手製料理に自信満々の橘だが、神田エイジ(滝沢秀明)は食後のケーキの方が関心事。小野裕介(藤木直人)にお伺いを立てるが「ダメ」と言われて、しょんぼり。小早川千影(阿部寛)の評価は・・・どっちつかず。唯一、小野だけが「美味しいです」と言ってくれたので、橘は顔をほころばせる。その時、エイジが、甘いものが好きでもないのに何でケーキ屋を始めたのか? と、橘に聞く。橘は、ケーキ屋には女が集まると答えるが、千影は微妙な反応。
その頃、スポーツタイムスでは飯塚桃子(小雪)が野間篤史(小林すすむ)と「アンティーク」のケーキを食べていた。取材中のエイジに惚れた? と、からかう野間に桃子はムキになって否定。さらに、野間が突っ込むと「私が好きになったのは、神田エイジじゃありません!」と桃子。それでは、誰を?
「アンティーク」に新しい客、遠山みどり(須藤理彩)が来店。店内を見回すみどりを見た橘は「口コミのお客様だな」と、エイジに耳打ち。「どなたかから評判を聞いて?」と、橘に対して返ってきた答えは「いいえ」・・・。またもやオーナーの権威失墜か? 結婚して実家を出たみどりは、妻を亡くして一人で家にいる父親が「アンティーク」のレシートを何枚も持っているのを見つけたのだと言う。そこに、宗像克雄(辻萬長)が来た。その宗像に「お父さん」と、みどり・・・。宗像は、むっつり怒り顔でみどりが止めるのも聞かず店を出てしまった。
さりげなくフロアから姿を消していた橘が戻ってきたちょうどその時、みどりが父のことを語りだした。仕事に追われてプライベートの時間はほとんど無かったが、亡くなった妻と一度だけ銀座のケーキ屋でデートしたこと。妻を亡くしてから、ケーキ好きになったこと。そして、宗像が刑事だったと言うみどりに、千影がピクリ。みどりは、誘拐事件の犯人を捕り逃して以来、宗像が無口になったと話す。誘拐された男の子は無事だったが、事件で心を痛めた人たちに責任を感じていると言う。密かに目を閉じる橘・・・。以来、橘の様子がどうもおかしい。とても気になるエイジだが、小野と千影は静観の体勢。エイジ・・・不満。
そんなある日、エイジが店の前で休憩していると桃子が来た。エイジは、職場の人間同士はクラスメートみたいに何でもしゃべりあえないの? と、桃子に問いかける。「大人だから、なれないんじゃない」と答える桃子だが、取材したいのは自分の方。「聞きたいことが・・・」と切り出すが「先生(小野)でしょ?」とエイジ。さらに「先生は、女が嫌いらしい」と言い出すエイジに、桃子はつい「なんで? 」と聞き返す。エイジ・・・答えられない。そこに島崎珠美(眞鍋かをり)がやって来て、エイジの休憩は終わり。桃子には別の取材の呼び出しが入ってしまう。桃子・・・取材失敗。
珠美は珍しくケーキをテイクアウト。一緒に食べる人がいると言う。続いて美しい女性、小野玲子(細川直美)が店内へ。「裕介君いる? 」と訊ねる玲子に千影が、出掛けていると答えると「また来ます」と帰った。吉永正太(えなりかずき)も来るが珠美とすれ違うと、後を追うようにUターン。店に戻った小野は、エイジから美しい女性が訪ねてきたと聞かされるが無言で厨房へ。と、宗像がケーキを買って帰った。橘が後を追う。
橘が帰ってくると、白井富貴子(八千草薫)が橘紘子(生田悦子)と白井栄子(木村翠)を伴って店にいた。閉店後、親族を前に橘が猫をかぶっていたとエイジが不満を言うと「かぶってるよ」と橘。しかし、何故かを話そうとしない橘にエイジは「一緒に働く仲間なのに、面白くねえ! 」とぶつけると・・・橘は、ある秘密を語る決意をした。
橘の秘密を聞いた一同は、彼の頼みであるケーキ制作にとりかかる。そんな時、エイジに内野茜(西野妙子)から電話が入る。「話したいことがある」と言う茜だが、エイジはケーキ作りで徹夜になりそうで・・・。

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第6話 見知らぬ記憶

あらすじ

「アンティーク」の厨房では、神田エイジ(滝沢秀明)が小野裕介(藤木直人)と焼き菓子作り。毎朝、みんなより早く店に来てエイジが練習を重ねていたことを知る小野は、その出来栄えをチェックしながらエイジをほめる。フロアから、2人の作業を見ていた橘圭一郎(椎名桔平)も「悪くないねぇ」とまんざらでもない。その橘が店の前に出ると「社長さんでしょうか?」と神田源一(牟田悌三)が呼びかけた。源一は、エイジが世話になっている礼を言いに来たのだ。
橘は源一を寿司屋に誘う。ひたすら頭を下げて礼を言う源一に、橘は「エイジは頑張っている」と伝える。すると源一は、エイジをボクシングジムに引き取った時の話を始めた。才能を見抜いた源一は、当時どうしようもない不良だったエイジを何とかうまくおだてて鍛えたのだそうだ。そこからめきめきと才能を発揮したエイジだったのだが、だからこそ、ボクシングを失った今、源一と出会った頃に戻ってしまうのを、源一は何よりも心配していたのだ。その頃「アンティーク」に一本の電話が。エイジが受けると、相手は小野を出して欲しいと言う。エイジから代わった小野は、無言のまま電話を切ってしまった。
翌日、内野茜(西野妙子)の部屋で目覚めたエイジは、彼女が「話がある」と電話をしてきたことを思い出す。エイジが尋ねるが、茜は話さなかった。エイジは「アンティーク」へと出勤。同じ頃、携帯にもたらされた情報に、橘が驚愕していることも知らずに・・。
店に着いて厨房に入ったエイジは、作業台の上に手紙を見つける。“今日一日、休みます。よろしくお願いします”。それは、突然の休みを告げる小野からのものだった。驚くエイジ。小野がいなければ、ケーキが出来ず「アンティーク」を開店出来ない。
橘と小早川千影(阿部寛)もやって来て、今日一日店をどうするかの相談が始まった。そこに、電話が・・。「もしや?」と期待する一同だが、それは吉永正太(えなりかずき)から。正太はご丁寧にも、店が忙しいから「アンティーク」に行けないと断ってきた。どうでも良いような連絡の変な余韻の中、橘は「君がやるんだ」とエイジに命じる。橘は、エイジの焼き菓子のみのサービスで何とか一日を乗り切ろうと思い立ったのだ。不安顔のエイジに「お前なら出来る」とおだてる橘。源一の言葉を思い出したのだ。案の定、エイジはやる気満々で厨房に消える。すると千影は橘に「先週行ったお店のおねえちゃんたちが来る日ですね」とボソッ・・。千影は、橘が執拗に開店しようとする理由を知っていた。
エイジの焼き菓子が出来上がり「アンティーク」は開店。だが、こんな日に限って最初の客はケーキにうるさい宗像克雄(辻萬長)。橘は、エイジの焼き菓子を勧めるが「また来る」と出て行ってしまった。落ち込むエイジを励ます千影。2番目の客は島崎珠美(眞鍋かをり)。焼き菓子を食べた珠美はエイジにVサイン。そんなエイジを、橘がからかうが、千影はまたしても励ましていた。
スポーツタイムスでは飯塚桃子(小雪)が、橘の誘拐事件の記事を読んでボーッとしている。思い立って「アンティーク」に行こうとするが・・片づけてない仕事を指摘され、編集部に引き止められてしまう。
客が途絶えて一段落の「アンティーク」では、自然と小野の話題に。すると千影が「ヘッドハンティングではないか?」と言い出した。千影は、先日、小野に女性が尋ねて来たことなどを挙げる。エイジも昨日女性から小野に電話があったことを思い出す。不安に駆られる橘が、スカウトの人間だったにちがいないと言い出したのは・・桃子。橘は、桃子が客のふりをして様子を探っていたと決め付ける。そこに、当の桃子がやってきた。接客に出た橘は、桃子の正体を暴こうと迫る。しかし、桃子は橘がなぜ変な態度に出たのか分からない。
その頃、小野は郊外のとある家の前に立っていた。

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第7話 捨てられた思い出

あらすじ

『アンティーク』最大の危機、天才パティシエ・小野裕介(藤木直人)不在の慌ただしい一日が終わった。心地よい疲れを残してアパートに帰った神田エイジ(滝沢秀明)は「好きな人が出来たから、出ていって」と、内野茜(西野妙子)に言われてしまう。一方『アンティーク』へ忘れ物を取りに戻った飯塚桃子(小雪)は、行方不明騒動の張本人、小野と出くわす。ちょっぴり嬉しくて、饒舌に話し掛ける桃子だが、小野の反応は・・・。
さて翌日、出勤前の橘圭一郎(椎名桔平)が自分の部屋で起こした男は・・・宿無しエイジ。茜に追い出されたエイジは、悪びれもせず橘の家に泊まり、白井富貴子(八千草薫)たちに朝食まで食べさせてもらって「金持ちなのにいい人たち」と上機嫌。そんなエイジを見た橘は、当家に居着くつもりではないか? と、困惑気味。
その頃、小早川千影(阿部寛)は出勤前の一時をファーストフード店で過ごしていた。千影の手には一通の手紙“・・・私と主人そしてひでこは、ハンガリーへ行くことに・・・”。
さてそんな中、『アンティーク』営業開始。橘の自分に対する態度が、妙に優しいことが気にかかる小野に、エイジは、小野が引き抜きされるんじゃないかと橘が思っていることを話す。否定も肯定もしない小野。だが、小野にとっては誰も休暇の理由を尋ねてこないことの方が不思議だった。「言いたくなったら、言うでしょ?」と言うエイジに、小野は感謝する。その時、小野は賞味期限切れの小麦粉を使わないようにとエイジに指示。素直に応じるエイジだが・・・。
そんな『アンティーク』に、バイオリンを抱えた少女がやって来た。出迎えたエイジ、橘に「パパいる?」と少女。「オヤジの子か?」と尋ねるエイジに「まさか」と小野を見る橘。3人に微妙な疑惑と混乱が走ったとき、奥から千影が出てきた。「パパ」「デコちゃん」と抱き合う二人。と、言うことは・・・。
千影に甘える少女の名は、ひでこ(邑野未亜)。幼なじみの橘でさえ、知らなかった千影とひでこの関係。千影を厨房に呼び込んだ橘は、わけを訊ねる。すると、千影は結婚して子供が出来て離婚したことを打ち明ける。事情を知った橘は千影に、仕事を早く上がってひでこと過ごすように、と言う。
久しぶりに2人きりで出かけた千影とひでこ。今の生活には満足しているがハンガリーには行きたくないと言うひでこを、優しく励ます千影。すると秀子は、以前2人で作ったケーキを食べたいと言い出す。千影は、ハンガリーに行く前に食べに来いと約束。
『アンティーク』に戻った千影は、エイジや橘にひでこがハンガリーに行くことを話す。「ひでこと会えなくなっていいのか?」と聞くエイジに千影は、「ハンガリーの音楽院に入るのが秀子の夢だった」と語る。ちょっと寂しい雰囲気がただようメンバーを活気づけるように橘が話題を変更。テーマは、宿無しエイジが、どこに泊まるか? うっかり「小野のところへ」と言ってしまった橘は、すぐ失態に気づき『アンティーク』2階の物置をエイジの新居にと提案。エイジは「これで寝坊しても平気」と大喜び。
次の日、いつものように営業を終えた『アンティーク』で、千影は橘に明日の朝まで、
厨房を貸して欲しいと頼む。秀子のためにケーキを作りたいと言う千影に、エイジは大賛成。手伝うと申し出るエイジだが、千影は一人でやりたいと断った。そして、不器用な千影のケーキ作りが始まった。

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第8話 告白

あらすじ

お昼休憩の『アンティーク』。“超大物カップル離婚の危機”なんて、ワイドショーを見ながら橘圭一郎(椎名桔平)が作る料理を待つ神田エイジ(滝沢秀明)、小野裕介(藤木直人)、小早川千影(阿部寛)たち従業員。やっと出来た料理に食らいつくエイジは、何を思ったか橘に「この店、儲かってんの?」と疑問を投げた。橘の答えはNO。予想外の人件費がかかりすぎているのだ。「始めたばかりだから赤字は覚悟していた」と言う橘だが、お客は多いに越したことはない。しかし、橘はテレビや雑誌などで紹介されるような宣伝は『アンティーク』には似合わないとキッパリ告げ「ちょっと出掛ける」という言葉を残して店を後にした。
その頃、スポーツタイムス編集部では飯塚桃子(小雪)に、テレビでフリーのレポーターをしている友人の諸岡美恵子(鈴木砂羽)から電話が入った。美恵子は、待ち合わせたレストランで桃子にレポーターの悩みを話す。自分の身分を伏せて、潜入取材した時の後味の悪さなどだ。そう言えば桃子にも思い当たる節が・・・。桃子は『アンティーク』の従業員たちに、エイジの取材をしていることを隠しているのだ。そんな桃子に、美恵子は「最近はまっているのもは?」と聞いてくる。桃子は『アンティーク』のケーキと店、従業員のことを話して、美恵子と別れた。
レストランを出た桃子は、とある雑居ビルから出てきた橘と出会う。2人は挨拶をかわすが、桃子は疑惑に囚われる。なぜなら、橘が出てきたビルにはいかがわしい風俗店の看板が。それに気づいた橘は言い訳しようとするが、言葉がみつからない。橘は、別の用事でこのビルにいたのだが・・・。
数日後『アンティーク』では、エイジが吉永正太(えなりかずき)にジャンパーをプレゼント。どうやら、正太はエイジから女性の口説き方を教わっているらしい。目を見て「オレの女になれよ」と言えば、口説けると言うエイジに、正太は妙に納得している。
『アンティーク』が開店すると、美恵子がやってきた。桃子から店を聞いたという美恵子は、自分のテレビ番組で紹介したいと橘に頼む。先日の橘の話を思い出したエイジは、彼に変わって断るが美恵子は食い下がる。そして、スタッフ全員が女性だという話がでた途端、橘はあっさり取材を受け入れてしまった。そこにやって来た桃子は美恵子にビックリ。桃子は自分が新聞記者だと言うことを美恵子が話したのではないかと思ったのだ。「言ってない」と聞いて安心する桃子を横目に、美恵子は厨房へ突入。小野を硬直させてしまう。
そして収録日。「アンティーク」はテレビスタッフと常連客でいっぱい。橘は、インタビューに答えて欲しいと小野に頼むが「嫌です」と断られる。橘が美恵子に謝って、とにかく収録開始。しかし、エイジと橘以外、千影や客たちは緊張でガチガチ。美恵子のインタビューもまともに進行しない。心配してやって来た桃子も、申し訳なさげ。取材陣が帰った後、頭を下げる桃子だが、逆に橘から礼を言われる。エイジも、これで店の売り上げが伸びたら従業員と常連客で温泉に行くと橘が言っていたと桃子を安心させる。
だが、編集部に戻った桃子には問題が待っていた。掲載予定の記事がとんだ穴埋めに、エイジのことを書くように言われてしまったのだ。しぶしぶ書き始めた桃子だが・・・。

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第9話 禁じられた歓び

あらすじ

『アンティーク』の面々に新聞記者だと言うことを明かした飯塚桃子(小雪)は、神田エイジ(滝沢秀明)の取材を仕切りなおし。スポーツドキュメンタリーを書くというのだ。だが、正式にインタビューを受けるエイジの答えは、あまり思わしくない。居合わせた橘圭一郎(椎名桔平)や小野裕介(藤木直人)、小早川千影(阿部寛)もあきれ顔。しかし、その本に自分たちや店のことも書かれると聞くと、俄然盛り上がってくる。そこに、諸岡美恵子(鈴木砂羽)が飛び込んできた。美恵子は『アンティーク』を紹介する放送が無くなったお詫びに奢るから飲みに行こう、と、一同を引っ張り出した。
美恵子とともに居酒屋で飲みだしたエイジたち。場を盛り上げる美恵子は席上、微妙に絡む小野と桃子の視線を見逃さない。席を少し離れていた橘が戻ってくると、何やら一同大爆笑。理由が知りたいのだが、別の話になって聞き逃してしまう。宴も終盤、美恵子は橘と千影を次の店へと誘う。エイジも走りに行くと、先に帰ってしまった。
残されたのは小野と桃子。桃子は、勇気を出して小野に女嫌いの理由を尋ねる。すると小野は、以前辛い失恋をして以来、自分に好意を持ってくれる女性が苦手になったと告白する。さらに帰り道、小野は自分に兄がいることも桃子に語った。そして、その兄の人生を自分がメチャクチャにしてしまったとも・・・。
その頃、橘は千影、美恵子とカラオケの真っ最中。歌い終わった橘が席に戻ると、千影と美恵子が笑っている。理由を尋ねる橘だが・・・ここでも、教えてもらえない。一方、エイジがランニングして『アンティーク』に帰ると、内野茜(西野妙子)が来ていた。お泊りセット持参で来た茜を、エイジは店内に入れる。
翌朝、橘が「アンティーク」に出勤すると、エイジ、小野、千影、茜が楽しそうに笑っていた。みんなの笑いの原因が気になる橘だが、またしても教えてもらえない。寂しく、店の前に出た橘に、やって来た吉永正太(えなりかずき)が話し掛ける。エイジに話があるという正太に「何の?」と、問う橘。やはり、教えてもらえなかった。
笑いの輪に加われない橘。桃子が宗像克雄(辻萬長)のマネをした時もタイミングを逸した。そして・・・『アンティーク』に新しい客がやってきた。以前、小野を訪ねて来た女性が男の乗った車椅子を押して入ってくる。男を見た小野が「兄さん」とつぶやいた。男の名は小野啓介(升毅)。久しぶりに兄弟が再会したようだが、話ははずまない。しかも小野は、啓介と一緒に来た女性、小野玲子(細川直美)を見ようともしないのだった。さらに小野は、二人に注文されたケーキを作るのだが、持っていくのはエイジに任せて厨房にこもってしまう。この間、橘はオーナー室で仮眠を取っていた。
啓介と玲子が帰ると、小野はフロアに出てきて、啓介が車椅子生活になったのは自分のせいだとエイジたちに語る。シリアスな雰囲気が漂う店内。そこに、目覚めた橘がやってくるが、またしても肝心な場所に居合わせなかった彼にとっては、このシリアスに状況の原因はわからずじまい。
買い物に出かけたエイジは、正太に呼び止められた。実家の和菓子をふるまいながら、正太は「俺の女になれ」と言う最後の勇気が出ないとエイジに語る。エイジは体を鍛えると勇気が出てくると正太にトレーニングを勧め、翌朝から始めることにするのだった。
次の日、正太にトレーニングを続けるよう言い残して「アンティーク」にエイジが戻ると、小野は「出かけてくる」と行ってしまう。啓介から呼び出されたのだ。橘は、昨晩飲み過ぎて出勤して来ないが、エイジと千影、桃子が店にいる。そこに、玲子がやってきた。
玲子は、一同に啓介の妻であることを告げる。桃子は「小野さんを傷つけた人って」と尋ねると「私です」と玲子は・・・。
その頃、小野と啓介はグランドでキャッチボールをしていた。淡々と続くボールの受け渡しの中で、兄弟は空白になってしまった関係を再び構築しようとしていた。

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第10話 破滅への遺伝子

あらすじ

クリスマス間近の「アンティーク」。橘圭一郎(椎名桔平)は、かきいれ時を目前にヒゲを剃って心機一転。と、思いきや、小早川千影(阿部寛)によると、どこかのお姉ちゃんにヒゲが無いほうがカッコイイと言われたから剃ったのだとか。神田エイジ(滝沢秀明)と小野裕介(藤木直人)は、さもありなんと納得。それでもめげない橘は、クリスマスツリーの調達に出かけていった。
橘の留守にやってきた飯塚桃子(小雪)は、エイジと初めて会った時のことを小野に取材。彼にはケーキ作りの才能ありと話す小野に、エイジ大感激。そのエイジが、小野に何で「アンティーク」に来る前に、いろいろな店を転々としてたのかと聞いた。「まあ、いいじゃない」とはぐらかす小野。疑問は解けないエイジだったが、気を取り直して次の質問。「先生、女もうOKなんでしょ?」。すると小野は「恋はもういい」と言い出す。すると桃子が「恋のリハビリをしましょう」と、いきなりな提案。さらに手始めに私とデートしようと、大胆に言い放る。我に返った桃子は、自分の発言に困惑してしまう。
橘が店に戻ってくると、宗像克雄(辻萬長)が来た。2人にとって、12月と言うのは特別な意味のある月。なぜなら橘が誘拐されたのが、この月だったからだ。感慨に浸る二人だったが、宗像がクリスマスケーキの注文をして場の雰囲気を変えた。
その頃、白井富貴子(八千草薫)は、なぜかケーキを土産に神田源一(牟田悌三)のジムを訪ねていた。
さて「アンティーク」のエイジの部屋では、吉永正太(えなりかずき)がトレーニング中。内野茜(西野妙子)もエイジと一緒に、正太を見守る。だが、強い男になろうとする正太が不安になるような言葉を連発。さすがに、エイジがたしなめると「うっそ~」と、少し正太をからかっただけの様子。
正太のトレーニングを終えたエイジは、小野に自分が作ったケーキの味見をしてもらう。「違うな」と言う小野にエイジはがっかり。エイジが橘に呼ばれてフロアに行くと、小野は密かにもう一口。エイジのケーキに複雑な表情を見せる。一方エイジは、橘が持ってきたクリスマスツリーを見ると、さっきまでの『がっかり』はどこへやら、すぐに元気を回復させた。
いよいよ、クリスマスケーキの注文が入りだした。が、エイジは正太を特訓中。千影はハンガリーに住む秀子のために編み物と、忙しいばかりでもなさそう。橘に至っては、エイジたちを相手に自分の恋の遍歴を語り出すほど。しかし、橘の恋愛はいつも失敗に終わっていた。橘は誘拐された時の記憶を失っているために、つい人に合わせるようになり、人間関係をうまくつくれなくなったようだと言う。
それを聞いたエイジは、橘と逆に、子供の頃の記憶でひとつだけ覚えていることがあると言い出す。ケーキを見ると、優しそうな男と女の姿を思い出すそうだ。多分父母だと思う、とエイジ。橘は、エイジに両親の死因を尋ねるが、エイジは「よくわからない」と答える。
エイジが休憩に入ると、小野は厨房で橘に相談を持ちかけた。エイジのケーキを食べて
欲しいと言うのだ。先に食べた千影は、小野のケーキとはどこか違うが美味しいと感想を。小野は、いつかエイジを自分から離した方がいいと言う。一緒にいると、エイジの
ケーキは自分の真似で終わってしまうと心配する。うなずく橘が、エイジのケーキを口にした。その瞬間、凍り付く橘。いつもは、あまりケーキを食べない橘だが、真剣な表情でエイジのケーキを食べ続け・・・。

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第11話 終りなき旅

あらすじ

12月24日、クリスマス・イヴ。神田エイジ(滝沢秀明)、橘圭一郎(椎名桔平)、小野裕介(藤木直人)、小早川千影(阿部寛)が働く『アンティーク』は大忙し。フロアには、飯塚桃子(小雪)も手伝いに来ている。
サンタクロースの服に着替えた橘は「お前も着るんだぞ」と、エイジに言い残して、一足先にケーキの配達へ。女性の注文分だけを持って行った橘に、エイジは少し不満そう。そこに、やって来た中野逸子(小西真奈美)や波子(今井恵理)、トオル(長塚圭史)らをエイジは歓迎する。厨房に入ったエイジは、小野が次々に作るブッシュ・ド・ノエルにため息。そんなエイジに小野は注文に行くようにうながす。
サンタクロースの服に着替えたエイジは、次々に配達先を訪ねるが、どの家でもなぜか不評。それでも、緑が丘中央病院の内野茜(西野妙子)が勤める小児病棟ではサンタ姿のエイジに子供たちが群がるが・・・。子供たちの狙いは、ケーキよりプレゼント。がっかりのエイジだが、可愛く飾られたケーキを見て喜ぶ女の子に救われる。
『アンティーク』にエイジが帰ってくると、吉永正太(えなりかずき)が島崎珠美(眞鍋かをり)へ告白の真っ最中。エイジや橘らが固唾を飲んで見守る中、ついに正太は・・・。
その夜、ようやく営業を終えた店内で互いの労をねぎらい合う、エイジ、橘、小野、千影、そして桃子。その時、小野が「お話があるんですが」と口を開いた。小野は、エイジにパティシエスクールのパンフレットを渡す。自分の下で働かせてエイジの才能を無くしたくない小野は、スクールでの修行を持ちかけてきたのだ。エイジは『アンティーク』や小野から離れるのはイヤだと、みんなの前で懇願するのだが・・・。

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引用元:公式サイト

『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』はどこで見れる?動画配信アプリ・サービスでの配信状況

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