【新作RPG】自分の“個性”を他人に魅せつけて楽しむ『ミトラスフィア』を先行プレイしてみた!【事前登録55万人突破】

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執筆者:編集部

私はRPGが好きだ。心が躍る冒険が好きだ。可能性を感じさせる細かい設定群が好きだ。胸を熱くするようなバトルが好きだ。

これらを楽しめるゲームはスマホアプリでも多く存在しているが、近日中に今までとは少し違った新作タイトルが配信を予定している。

 
それが今回の題材である、事前登録が55万件を突破したRe:アクションなりきりRPG「ミトラスフィア(MITRASPHERE)」。

ロールプレイングゲームのキモである“役割演技”に比重が置かれていて、より深く作品に没入して遊べるシステムを持っている。

先んじてテストプレイをさせてもらえたので、ここにファーストインプレッションを記していくぞ!

高品質なハイファンタジー感に見惚れる

プレイを開始すると、丁寧な2Dアニメーションで描かれたOPが綴られる。本編中のイラストなど、ビジュアルクオリティは非常に高い。

本作は天空を巨大な“海”が覆った世界が舞台で、幻想的な雰囲気と多様な広がりを感じさせるチップスも垣間見れる。

基本無料アプリという媒体である以上、急ぎ足な展開にこそなっているが、丁寧かつツボをおさえた演出には魅入られてしまうだろう。

様々な登場人物と気になるストーリー展開

▲おなじみツン系のお姫様です

主人公は失っていた意識を取り戻したところで、“森の若き女王マチルダ(CV.釘宮理恵さん)”に救われる。

女系狩猟種族である彼女たちは人体が“木像化”する恐ろしい呪いに侵されていて、苦難の道を強いられている。

他にも「獣人族」「謎の仮面の男」など、格式のあるファンタジー感がキャラを彩っていて魅力的。

ノンストレスに快適オンラインプレイが楽しめる

ゲームはストーリー本編に沿って進行する。雰囲気の良い掴みに当てられて、スムーズに物語へと溶け込んでいくことが出来た。

女王に一生付き従う“獲物”として選ばれた主人公。そこで出会う、運命に翻弄された人々と、龍人化にまつわる秘密。果たして運命の行く末や如何に。

▲ゾーンには人がたくさん

クエストはゾーンで受注して挑むことになる。マップ上は他のプレイヤーと同期していて、自由に行き交っている。

最大5人による協力マルチプレイが可能で、先に出発している人がいれば自動的にマッチング、乱入での共闘になる。

報酬は損をせず、双方戦力が上がるだけでデメリットもないので、スムーズなオンラインプレイが可能になっている。

キャラ育成や装備の編成がモノを言うバトル

▲戦闘は2Dアニメーションで描かれる

バトルシステムは、クールタイムが終わると行動できるアクティブバトル。リアルタイムでの進行だがリズムは一定でも戦えるので、ターン性に近い感覚。

8つまでの武器を編成し、クールタイムや戦況に応じて持ち替えながら戦う。攻撃UPや耐性付与といったバフが豊富。

▲詠唱(タメ時間)が必要なものも

バトルには前衛後衛の概念があり、例えば剣を使う攻撃に補正が乗る前衛に移動、弓なら被ダメを受けにくい後衛に移動、と行動によって変化。

項目は細やかに用意されていて、武器の組み合わせやシナジーによって様々な戦い方が楽しめそうだ。

ボイスまで詳細に設定可能なアバター機能が秀逸

そしてここからが本題。主人公(アバター)の圧倒的なカスタマイズ性について。

先述した8つの武器枠の他、胴頭の防具、腰などに付けるアクセ、補助枠など自在な装備編成が行える。

装備は全て見た目が反映され、アバター専用セットも設定可能。性能を問わずに着飾れる。

▲強さはプレイヤーランクに依存する

・剣術士(物理アタッカー)
・護術士(高耐久タンク)
・聖導士(回復ヒーラー)
・弓術士(補助メインのサポーター)
・魔導士(魔法アタッカー)

5つある職業では装備可能な武器種が違い、バトル中での役割も違ってくる。

確認した範囲ではジョブの熟練度といった要素は見当たらず、装備さえ揃えれば好きに切り替えて実践に挑むことができそうだ。

▲個性的なパターン多し!

更に、アバターのキャラメイク。目・眉・耳・肌の色・化粧といった顔のパーツや、複数の声優さんによる多彩なボイスパターンを変えられる。

テスト版では見た目・ボイスはいつでも無料変更可能、性別も24時間経てば変更可。とても気軽にいじれるシステム。

コミュニケーション要素も揃っていて、エモーションを伴ったアクションで好きに感情表現できる。

戦闘中に死んでしまった時には何を言うかなど、設定箇所が多い分プレイヤーのセンスが問われることになる。

他人と一緒にロールプレイを興じるのが面白い!

これらが何を意味するのかというと、自分だけのロールプレイ(役割演技)、つまり個性を存分に発揮できるということだ。

見た目の豊富さやカスタマイズ性については言うまでもなく、低レア装備ですらイラストのクオリティが高いので無駄にならない。

ボイスパターンも「縦ロール系お嬢様」「イタイ厨二病」などなど幅広く、一人ひとりが思い描く好きなキャラに“なりきる”ことが出来る。

例えば筆者の場合、最初は爽やかな少年系の主人公を意識していたが、途中からオネェキャラ(男)を演じる楽しみに気付いてしまった。

王道的なストーリーの中で異質な存在。まるで小石を投じるかのように、シュールなギャップが個人的にヒットした。

ボイス×見た目×バトルスタイルとパターンの組み合わせ数が膨大だから、色々いじるうちに新しい好みも見つかるかもしれない。

マルチプレイ機能ともバッチリ噛み合っていて、他人の“なりきりキャラ”と一緒に冒険するのが楽しい。

バトル中は「ウチの子が一番!」「面白いネタキャラ!」と、自キャラをアピールする意味合いも含まれていて、披露する場としても機能。

たくさんの人からの注目やフォロー(一方的なフレンド機能)を集めるのも醍醐味の1つになるだろう。

オンライン色が強くはあるのだが、殆どのプレイでは密な繋がりを求められることがない気楽さもポイント。

ゲームで1から知り合いを集めるのは気苦労が多いが、殆どは快適な野良マッチングのみで解決する。

己のジョブの役割を理解していれば、即興パーティでその場その場のライブ感ある攻略を楽しむだけでOK。

行き会った人と一瞬の共闘、巡り合いの機会が増えるという点も“なりきり”へのモチベを上げてくれる。

▲同種なら低レアでも「限界突破」素材にできる

気になるのは、課金面のバランス。いわゆるマルチバトル形式で強くなるには大量のレア装備と強化の労力が必要になる。

とはいえテストプレイの段階では配布されるガチャ石も多く、他作品と比べてジョブ育成も必須ではないので比較的優しいとも感じられた。

対人要素をメインコンテンツに据えているワケではなくマイペースに楽しめそうなのは幸いだが、良心的に遊べることを願いたい。

ミトラスフィアの先行プレイまとめ

アバターの自由度と、カジュアルに楽しめるマルチ機能という組み合わせから、従来の作品より幅広くオンラインを楽しめそうな作品となっていた。

全体的なクオリティや演出力も高く、雰囲気の良さからゲームを始めてもトリコになってしまうことだろう。

本作は現在、事前登録を実施中だ。人数に応じて特典の報酬がグレードアップしていく。現在55万人を超過。

話題になることは間違い無しの出来なので、期待に胸を膨らませながらリリースされるその日を待とう!

・ミトラスフィアの配信前事前情報について(関連リンク)

■公式ページ
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■公式Twitter
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