【FGO】FGOの原点を知ろう

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執筆者:編集部

Fate/Grand Orderは2004年に発売されたFate/stay nightからスタートしたFateシリーズの最新作になります。

そのFateの原典ともいえるFate/stay nightを紹介したいと思います。

stay nightのネタバレも含みますので、読む際にはご注意ください。ですがFGOはFateシリーズの各作品からサーヴァントが登場していますのでそれぞれの作品を知っていると今までよりも楽しめる部分もあるかと思います。

ステイナイト紹介

Fate/stay nightってどんなゲーム?

Fate/stay night(SN)は2004年1月30日にTYPE-MOONから発売されたパソコン用のゲームです。当時のTYPE-MOONは成人向けのゲームを作っていたためSNも例にもれず成人向けのゲームでした。

その後プレイステーションやスマートフォンへと移植されているのでプレイしてみるのもおすすめです。ジャンルはビジュアルノベルに分類されています。

内容としては聖杯をめぐる戦い、聖杯戦争に巻き込まれた主人公衛宮士郎が聖杯を獲得するために奮闘する物語です。

ストーリーはノベルを読み進めることで進んでいき、途中に出てくる選択肢でストーリーが分岐します。FGOではどの選択肢でもストーリーには大きな変化はありませんが、SNでは選択肢によっては死んでしまうなどのバッドエンドになってしまうので慎重に選ぶ必要があります。

しかし、後述しますがバッドエンドの際にもおまけがありますのでわざとバッドエンドになってみるのも楽しみの一つになります。

最初はセイバールートのみですが、クリアすることで遠坂凛ルート、さらにクリアすることで間桐桜ルートへの分岐が可能になります。

セイバールートでは主人公とサーヴァントセイバーの願いと絆を描き、凛ルートではサーヴァントとマスターが目まぐるしく入れ替わるうえ、主人公自らがサーヴァントと戦い、またアーチャーの正体も判明します。桜ルートでは聖杯とは何か、聖杯戦争の成り立ちなど世界観にも触れる物語になっています。

タイガー道場

本編で死んでしまったりバッドエンドを迎えた際に登場するおまけのコーナーです。

なぜか道着袴と体操服にブルマ姿をした本編の登場人物がクリアのためのヒントを出してくれます。しかし、キャラ同士の掛け合いに終始してヒントを出してくれない回もあるのであまり期待しすぎてはいけません。

FGOに登場するサーヴァント

SNをプレイしていない人にはネタバレになってしまいますが、SNのサーヴァントは全員FGOに出演しています。

アルトリア・ペンドラゴン

セイバーとして参戦しています。また、最初のルート『Fate』のヒロインでもあります。

エミヤ

アーチャーとして登場しています。

セイバールートでは彼の真名は判明せず、クリア後の凛ルート『Unlimited Blade Works』で判明します。

『UBW』は主人公士郎の物語であると同時に彼の物語でもあります。

クーフーリン

ランサーとして登場しています。

作品内ではマスターの命令であまり直接的な戦闘がなく、どのルートでも割とひどい最後を遂げることからファンの間でも不遇なサーヴァントとして扱われてきました。

FGOでは優秀なスキルによる生存性の高さから多少は救済されたのではないでしょうか。

メドゥーサ

FGOと同様にライダーとして参戦しています。

作品内では少々複雑な立場として描かれており、SNを進めていくことで明らかになっていきます。

メディア

FGOと同じくキャスターとして登場しています。

本編内では本来のマスターと性質が合わずに殺害し、別の人物と契約しています。さらにルール違反を犯してサーヴァントでありながらアサシンのサーヴァント『佐々木小次郎』を召喚して使役していました。

佐々木小次郎

メディアにより召喚されたイレギュラーのアサシンです。FGOでもアサシンとして登場しています。

SN内ではメディアの拠点となっている山寺の土地を寄り代として召喚されたため山門から離れることができず、門番のような形で登場しています。しかしながら非常に高い能力を持っており、作品内のほぼすべてのサーヴァントを一度は撃退しています。

呪腕のハサン

桜ルート『Heaven’s Feel』のみで登場する本来召喚されるはずだったアサシンとして登場しています。

召喚当初は知性が低い状態でしたが、のちに高い知性と忠誠心を獲得し、FGOのハサンに近い性格になります。

ヘラクレス

FGOと同じくバーサーカーとして登場しています。

本来弱い英霊を狂化によって能力を引き上げて使役するところをもともと強力なヘラクレスを狂化することで破格の性能を引きだしています。

またFGOでは再現されていませんが、十二の試練という11回分の自動蘇生宝具を有しており、チートクラスの性能となっています。

ギルガメッシュ

SNの舞台となっている第五次聖杯戦争の十年前、第四次聖杯戦争を勝ち抜き現界し続けていたアーチャーです。

FGOでもアーチャークラスとして登場しています。

ストーリー内ではラスボス的な立ち位置で登場しています。本来は戦士ではないため、個人の力量は他のサーヴァントに及びません。しかし所持している武器のすべてが宝具クラスの武器であり、その性能で他のサーヴァントを圧倒しています。

執筆者: 編集部