【シャドウバース(シャドバ)】「冒涜の墓場」というカードを使ってみよう「冒涜のゾンビネクロ」【ネクロマンサーデッキ紹介】

公開日:

執筆者:編集部

「冒涜の墓場」はメインというよりは、むしろ盤面に厚みを持たせてくれるものとして扱いましょう。「冒涜のゾンビネクロ」!

公開:2017年4月17日 『冒涜のゾンビネクロ』

youtuver・ダンジュウロウ氏が「冒涜のゾンビネクロ」を解説プレイ!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

「ガブリエル」「オルトロス」「ケルベロス」で「冒涜の墓場」ゾンビを強化して決めていく。

ゴブリン(銅)×3
スカルビースト(銅)×3
ソウルコンバージョン(銅)×3
ユニコーンの護り手・ユニコ(銀)×3
スパルトイサージェント(銅)×3
ゾンビパーティ(銅)×2
冒涜の墓場(銀)×3
風の軍神・グリームニル(金)×3
スケルトンナイト(銅)×3
骨の貴公子(銀)×3
ネクロアサシン(銀)×1
オルトロス(銀)×3
死の舞踏(銅)×2
ケルベロス(虹)×3
ガブリエル(虹)×2
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:「冒涜の墓場」というカードを考えてみる

ネクロマンサーアミュレット「冒涜の墓場」の能力は、相手のターン終了時、ネクロマンス4を消費して、こちらの場に「ゾンビ」1体を召喚するもの。
「ゾンビ」1体あたりのコストが高すぎるため、運用に困るカードです。

このカードを使えるのならば、「冥府への道」を使った方が、デッキバランスもよくなるのでは…?しかし継続的な戦力が手に入るのも魅力ではあります。

プレイングとしては、場に召喚された「ゾンビ」に「ガブリエル」「オルトロス」「ケルベロス」の「ココ」で強化しながら戦う形になります。
「骨の貴公子」でラストワードを付与して行けば、墓場の補充もある程度捗ります。

刺さる時は恐ろしいほど活躍してくれるのですが、序盤から能力を発揮しにくいので、あくまで中盤以降の活躍を期待しましょう。
「冒涜の墓場」は2枚に留めておいてもいいかもしれません。被ってしまっても2枚重複できるほどネクロマンスが確保できるとは思えません。

注目カード:「骨の貴公子」で墓場補充と盤面支配

【骨の貴公子】

コスト:3
スタッツ:1/1
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 自分のフォロワーすべては、「ラストワード スケルトン1体を出す。」を持つ。

ネクロマンスを貯めるためにも、場を維持するにも使える便利なカードです。
出した場にフォロワーが多数いることが前提にもなりますが、自分自身にもラストワードがつくので腐りません。
とにかく墓場を増やす役割が大きい。

【冒涜の墓場】

コスト:2
クラス:ネクロマンサー
効果:相手のターン終了時、ネクロマンス 4:ゾンビ1体を出す。

「ゾンビ」はスタッツ2/2。これが毎ターン召喚できるのなら強いのですが、「ゾンビ」1体につきネクロマンスが4も必要であることがネック。
コストは2と低いものの、ランニングコストが大きすぎるアミュレットです。
果たしてこのカードをうまく使うことはできるのでしょうか。

【オルトロス】

コスト:4
スタッツ:1/2
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。ランダムな自分の他のフォロワー1体を+2/+0する。

スタッツは低いのですが、真価はそのファンファーレ能力。ランダムという不確定なものではありますが、「ケルベロス」と似ている能力です。
神話で言えば「ケルベロス」の弟になりますが、ゲームでは妹ということになるのでしょうか?

【ガブリエル】

コスト:7
スタック:3/4
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体を+4/+3する。

このフォロワーで「ゾンビ」を強化していく動きが重要。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ネクロマンサーvsネクロマンサー

マリガンは1コストから順番にキープしておけばいいですが、「冒涜の墓場」は正直序盤はいりません。

とりあえず3ターン目に「冒涜の墓場」を出していきます。
「骨の貴公子」と合わせて、墓場、盤面確保に出ます。
相手は「ベルフェゴール」で体力10点に。これは助かりましたね。

5ターン目で「ゾンビ」召喚。盤面を支配する力はあるんです。
このまま進化を使いながら除去。相手はリタイアです。
復讐系のヴァンパイアには多少有利に立ち回れますね。除去は少ないですが、盤面を支配してフェイスを殴る力があるので。

ネクロマンサーvsウィッチ

序盤は1コストフォロワーから場に出せたので、上々。
「ルーキーアルケミスト」を使ってきたのでガーディアンメインの秘術ウィッチですかね?
守護を乱立されると面倒ですね。


序盤に「骨の貴公子」。この動きができるかできないかで「冒涜の墓場」を活かせるか決まります。

「ケルベロス」は本当に便利。墓場も適度に増やしやすい。ここでは強化を狙って出しています。
相手は「マーリン」を出してきているので、変形の超越ウィッチの可能性もありますね。そろそろリーサルを計算に入れたいところです。

「冒涜の墓場」「骨の貴公子」コンボを入れておきます。
「ガブリエル」が2枚手札にあるので、ここから「ゾンビ」に限らず強化して一気に攻めたい…。
あ、場が5枚埋まっちゃった…。


「ガブリエル」のために場は4枚にしておきたいですが、この形にするのが理想ですね。
「エンジェルスナイプ」「ファイアチェイン」などで盤面処理してきました。お見事です。

次のターン「冒涜の墓場」から「ゾンビ」。そして「ガブリエル」で強化してリーサルです!

「冒涜の墓場」はピンポイント運用ですね。場の状況をみて出していかないと、1つ場を潰すだけになってしまいます。

執筆者: 編集部