遊戯王デュエルリンクスの中でも様々なタイプのモンスターカードがありますが、中でも一番使い勝手がよく、召喚できたら強いのが魔法使い族です。
いろんなカードがある中でトップランカーを走る人たちでも十分に使えると称賛する声が出ています。
そこで今回は魔法使い族の中から特に役立つモンスターをいくつか紹介しましょう。
相手の力を吸収する魔物現る…。
最高級のカード！入手できたら使いこなそう！
魔法使い族の中でも最強と呼ばれる部類のカードを紹介します。
これらのカードは実践でも見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。
サクリファイス
【魔法使い族・闇属性・☆1・攻撃力0・守備力0】
遊戯王デュエルリンクスの中ではよく知られているカードの一つです。
サクリファイスの最も特徴的なところは、とことん相手をつぶすことができるという点です。
このモンスターは「イリュージョンの儀式」により降臨する儀式モンスターではありますが、レベルが1なのでリリースするモンスターは1体で十分なのです。
1ターンに一度だけ相手の表側表示のモンスターを装備カードとして扱い、そのモンスターの攻撃力分だけ上げるという効果を持ちます。
さらにサクリファイスが攻撃力でやられても墓地に贈られるのは装備されたカードなので、サクリファイスを完全に破壊するには2体のモンスターが必要ということです。
非常に厄介なカードに見える分、自分で使えるようになれば最強間違いありません！
ただしこのカードはイベントでしか入手できないので気を付けましょう。
魔道獣 ケルベロス（マジックビースト ケルベロス）
【魔法使い族・光属性・☆4・攻撃力1400・守備力1400】
このモンスターはフィールド上に表側表示で存在している限り、相手が魔法カードを1枚使うたびに攻撃力が500上がるという強力な効果を持っています。
基本的に自分または相手がモンスターで攻撃するには魔法カードを使うのが定石ですが、それを許さないあたり十分に活躍できそうですね。
攻撃力はアップし続けたままというわけではなく、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に元の1400に戻ります。
魔法カードと一緒に召喚することができたら非常に強力です。
その魔法カードもエンハンスで攻撃力をさらに上げるようなカードを入れれば、☆4モンスターなのにもかかわらず2000を超える火力をたたき出すことができます！
レベルの高いモンスターを召喚して相手を圧倒しよう！
魔法使い族の中にはレベルが圧倒的に高く召喚しづらいモンスターもたくさんいますが、そんなモンスターの恐ろしい効果を紹介していきます…。
墓守の審神者
【魔法使い族・闇属性・☆10・攻撃力2000・守備力1500】
このモンスターは通常のモンスターを3体リリースしないと召喚することができません。
3体は厳しいと感じた方のために、「墓守」という名のついたモンスターをリリースすれば1体のリリースだけでも召喚することができます。
さらに「墓守」と名のついたモンスターを1体リリースすると、おまけで次の効果を1つ受けることができます。
・攻撃力は、召喚のためにリリースした「墓守」モンスターのレベル×100だけ上がる。
・相手フィールド上のセットモンスターをすべて破壊する
・相手フィールド上のモンスターの攻撃力・守備力は2000下がる。
3体とも墓守をリリースすればすべての効果を手に入れることができます。
なんとも強力なのは最後の攻撃力・守備力を2000下げるというものですね。
風魔神―ヒューガ
【魔法使い族・風属性・☆7・攻撃力2400・守備力2200】
2体リリースのモンスターにしては強いと言えるでしょう。
このモンスターは自ら攻撃せずに相手から攻撃されることで発動できる効果を持っています。
相手がこのモンスターを攻撃したときに相手モンスターの攻撃力は0になるというものです。
一瞬で2400ダメージを相手に与えることができます。
この効果は1枚で1度しか発動することができませんが、モンスター1体だけで2400ダメージ与えられるのは非常に大きいと思われます。
ただし攻撃してもらうのはこのカードを裏側表示にしなければならないため、魔法カードや「一刀両断侍」によって破壊されてしまう危険性があることも加味しながら実践で使ってみましょう。
☆4モンスターも強い！活用次第で戦況が変わるカードとは？
魔法使い族はすぐに召喚できる☆4モンスターも侮ってはいけません。
圧倒的な攻撃力で相手を蹴散らすのです。
墓守の暗殺者（はかもりのアサシン）
【魔法使い族・闇属性・☆4・攻撃力1500・守備力1500】
ステータス的には全く申し分ない数値を持っています。
しかし重要なのは効果です。
このモンスターはフィールドに「王家の眠る谷―ネクロバレー」が存在している場合に、このカードで攻撃宣言をしたときに相手の表側表示のモンスターを1体選択し表示形式を変更できるというものです。
攻撃力が強くても守備力が弱いモンスターは数多くいるので、発動条件は厳しいですが、下克上出来るモンスターではないでしょうか。
