【遊戯王デュエルリンクス】グリーンバブーンデッキや上級モンスターが強化!LAND OF THE TITANSを解説(N編)

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執筆者:編集部

5/12から発売した「LAND OF THE TITANS(ランドオブザタイタンズ)」。

地属性を主にテーマとしたMINIBOXである。

今回はこのパックに収録されているN枠のカードの使い方などについて解説していこうと思う。

5/12に発売したランドオブザタイタンズを解説

N枠(16種類)

「カンガルー・チャンプ」

「ガード・ドッグ」

「モンク・ファイター」

「みつこぶラクーダ」

「ドングリス」

「ネコマネキング」

「格闘ねずみチュー助」

「伝説の黒帯」

「ゴッドハンド・スマッシュ」

「百獣大行進」

「拘束解除」

「軽量化」

「記憶抹消」

「カウンターマシンガンパンチ」

「しっぺ返し」

「王宮の陥落」

入手しておきたいカード

おすすめのカードをピックアップ。

ガード・ドッグ

☆3/地属性/獣族/A1500/D500

・リバース

・このターン相手はモンスターを特殊召喚できない。

考察

リバース効果なうえにそのターンのみなため、使いどころが難しい。

デュエルリンクスでは、メインフェイズ2が存在しない。

そのため、戦闘によってリバース効果が発動し、メインフェイズ2での特殊召喚を封じるといった芸当ができない。

自分のターン中に発動したいのであればこのカードを守る必要がある。

このカードを守ってまで自分のターン中に発動するメリットがあるのかどうか。

一応「砂漠の光」などを発動すれば相手のメインフェイズ1から特殊召喚を封じることができる。

あくまで封じるだけなので直接的なアドバンテージを稼ぐのは難しいところ。

ネコマネキング

☆1/地属性/獣族/A0/D0

・相手ターン中にこのカードが相手の効果によって墓地へ送られた時、相手ターンを終了する。

考察

相手にかなり依存するが発動できればかなり強い効果である。

例えば、相手の全体除去に「地霊術-鉄」をチェーンし、このカードを特殊召喚し、全体除去に巻き込まれて能動的に効果を発動といったプレイングもできる。

どこからでも墓地にさえ相手によって送られれば発動することができる。

厳密には相手ターンを終了にするというよりかは、エンドフェイズまでスキップするということである。

なのでこのカードの効果が発動しても、クイックエフェクト(速攻魔法や通常罠など)を用いることができる。

非常に使いにくいが厄介なカードである。

ドングリス

☆1/地属性/獣族/A100/D100

・相手がモンスターを特殊召喚するたびに、このカードにドングリカウンターを1つ置く(永続効果)。

・このカードのドングリカウンターを1つ取り除いて発動できる(起動効果)。

・相手フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。

考察

運用次第ではかなりのアドが望めるカードではある。

相手依存なので使いにくい効果でもある。

ステータスの低さから仮に相手が特殊召喚しても戦闘破壊されがちである。

なのでうまく防御カードでサポートしていきたい。

このカードと実用的なコンボといえば、「浅すぎた墓穴」とのコンボである。

浅すぎた墓穴による相手モンスターの特殊召喚もカウンターを乗せる対象に含まれている。

なのでこのカードがいる状態で浅すぎた墓穴を発動し、ドングリカウンターで出てきた相手モンスターを破壊すれば自分だけモンスターを特殊召喚した結果になるのである。

しっぺ返し

カウンター罠

・自分の墓地の魔法、罠カードと同名のカードを相手が発動した時に発動できる。

・その発動を無効にし破壊する。

・その後、この効果で発動を無効にしたカードと同名のカードを自分の墓地から1枚選んで手札に加えることができる。

考察

発動できるかどうか完全に相手依存である。

まず同名カードを相手がデッキに入れているかどうかである。

そして相手が使う前に先に墓地に送っておく必要もある。

ミラーマッチの場合、採用カードが似ている場合があるので発動できる可能性が少しだけ高まる。

また、汎用性が高く採用率も高い魔法罠を採用する環境になっても可能性が少しだけ高まる。

とはいえ、やはりどんな環境でも発動は難しいカードではある。

発動条件が難しいため使い勝手こそ悪いものの、発動できた時に回収できるため見返りはとても大きい。

発動できればノーコストで無効にできるうえにその無効にした同名カードを回収できるため、実質0:1交換とかなり有利である。

まさにハイリスクハイリターンとも言うべきカード。

全体的な考察:少々扱いにくさが目立つ

汎用性が基本的に低いラインナップとなっている。

有効活用できる場面が局所的で活かしにくさが目立つ。

とはいえやはり、N枠といったところでしょう。

比較的簡単に入手できる部類なので、パックを購入していれば枚数不足に困ることもあまりないと思う。

今回のN枠の中でもおもしろいと思ったカードは「しっぺ返し」である。

環境次第ではメタ要素になれる、かどうかは不明だがミラーマッチや汎用性が高く採用率も高い魔法罠があれば可能性が少しだけでも高まるだろう。

入手に困ることがほぼほぼないN枠。

少しでも参考になれば幸いです。

執筆者: 編集部