【バンドリ】バンドストーリーまとめ Pastel*Palettes 19・20話

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執筆者:編集部

『バンドリ』バンドストーリーまとめ。Pastel*Palettes編ラストの19・20話をお届けします。

ライブイベント直前になって、彩だけが歌うことを禁止され、録音を使うと言い渡されてしまいます。

お客さんに本当の歌、本当の演奏を聴いてもらうために練習してきたパスパレ。その努力は実り、夢を叶えることはできるのでしょうか?

第19話 もう一度、チャンスをください!

ライブ当日、5人は楽屋で待機しています。緊張で”武者震い”がするというイヴ。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

武者震いは緊張ではなく、あくまで奮い立っているという意味。日菜も同じく、ワクワク、メラメラ、ルンルンするといいます。こちらの表現も微妙に古典的です。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

スタッフが楽屋に入ってきました。5人の準備は万端。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

いよいよ打ち合わせが始まるという時に、彩は発言します。

5人の中で唯一、本番に弱いからという理由で、歌ではなく録音を使用すると申し渡された彩。

彩は改めて、本番で歌わせてほしいとお願いします。

確かに自分は本番に弱い。とっさの出来事にも対処できない。でも、この日を成功させるために一生懸命努力した。苦手だったところも少しずつできるようになった。

今日まで積み重ねてきた努力が丸山彩という人間を作り上げている。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

自分には才能がないから努力するしかない。その努力をふいにしたくない。何より、自分から努力を取ったら、丸山彩ではなくなる。

お客さんには、パスパレの丸山彩を見てもらいたい。だからチャンスがほしい。彩は凛とした態度で、スタッフにお願いします。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

困惑するスタッフ。さらに彩だけでなく、他のメンバーも続きます。彩は誰よりも練習してきた。きっと本番でも歌える。スタッフが考えているような失敗は絶対にしないと。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

千聖もこれを後押しします。丸山彩が丸山彩であること、つまり彩が努力によって夢を叶えようとすることに協力しようとしています。それがもっとも確実な道かどうか、なんて算段を捨て置いて。

スタッフはその熱意に押され、主催やステージスタッフと調整することを約束しました。

(でも実際、当日じゃなくてもっと前もって言っといたほうがいいと思うww)

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

ステージで歌うことができることになった彩。状況に流されるのではなく、努力と行動によって夢を勝ち取りました。それはまさに愚直で彩らしい方法でした。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

日菜が「彩がキラキラの答えを持って帰ってきてよかったね」と言って千聖のほうを見ると、千聖は「何のことやら」といった調子で笑ってみせます。

ともかく、あとは本番で、ライブを成功させるだけとなりました。5人はステージへ向います。

第20話 本物の「アイドル」

出番を次に控えたパスパレの5人。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

本番で歌うことを許可された彩ですが、やっぱり緊張でカチカチになっているようです。

努力で夢を叶えることも、本番に弱いことも、全て含めて彩らしいと、千聖は笑います。

そうこうしているうちに、出番がやってきました。スタンバイに入ります。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

まずは1曲目、彩は少し強張っているものの、問題なく歌えています。観客には、口パクやエア演奏ではなく、実際に演奏していることを信じてもらえているようです。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

1曲目が終わり、合間のMC。今日来てくれたことへのお礼とともに、お披露目ライブで観客を騙すようなことをしてしまったというお詫びの言葉を述べます。

さらにMCは続きます。本当の演奏を聴いてもらうため、精一杯の練習をしてきた。こうやってまたチャンスをもらえたことが嬉しい。

「これからも『Pastel*Palettes』をよろしくお願いします!」という彩の言葉、そしてパスパレに、大歓声が送られます。

「頑張れ!でも音が外れてたぞ!」と、いかにもアイドルファンらしい声援。ですが、充分に彩を困惑させる反応でした。それに対し、千聖が助け舟を出します。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

千聖は”音を外した”を”生演奏ならではの臨場感”と言い換え、彩をフォローします。有能。

自分たちはまだまだ未完成ですが、少しずつ前に進んでいます。これからも応援をよろしくお願いします、と綺麗にまとめる千聖。有能。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

日菜、イヴ、麻弥もそれぞれ思い思いのMC。これが逆に好評で、会場はますます熱を帯びてきています。

会場が温まってきたところで、千聖は次の曲に移るため、彩にもう一度バトンを渡します。

ライブ終了後、5人は楽屋に戻ってきました。ライブは大成功で、お客さんには大好評だったようです。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

麻弥は、彩が最高のアイドルだとした上で語ります。アイドルとは、自分の夢に向かって自分を貫き通せる強さを持った人。

ステージでライトを浴びている彩の姿は眩しくて、キラキラしてた。まさにアイドルだったと。

これを聞いて、彩はまた泣いてしまいます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

千聖のお陰でMCを失敗せずに済んだ。もちろんライブが成功したのは千聖だけでなくみんなのお陰。自分は最後まで、自分のままでいることができた。

自分は何もしていない、ただ最後まで彩を信じていてよかったと、千聖は相変わらずの謙遜です。

バンドストーリー Pastel*Palettes 19・20話

イヴはみんなでハグしようと言います。ハグは親愛の証。パスパレのみんなが大好き!

彩は涙ながらに語ります。みんながいれば、これから先、どんなことがあっても丸山彩でいられる。

これからもずっと、最高のステージを作っていこう。5人は固く誓いました。

執筆者: 編集部