【バンドリ】バンドストーリーまとめ Pastel*Palettes 13・14話

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執筆者:編集部

『バンドリ』バンドストーリーをまとめました。Pastel*Palettes編13・14話です。

初めてのステージの時のように、何もできずに後悔したくない。今の自分にできる最大の努力をしたい。

パスパレは、次のライブに向けてチケットを手売りしますが、なかなか売れません。そんな中、千聖はあるものを目にします。

第13話 重なる声

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

引き続き、チケットの手売りをする4人ですが、麻弥、日菜、イヴは、当初のような元気がありません。

チケットを売り始めて5日間。ですが、その頑張りも虚しく、売れたのは微妙な数。そんな中でも、彩だけが意欲を失わずに声掛けを続けます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

やがて、天気は大雨に。こうなるとチケットの販売はもう続けられません。

(見えているのが背景と立ち絵だけなので、イスとテーブルで簡単なブースを作っているのか、それとも本当に文字通りの手売りなのかがわかりづらいんですが、恐らく後者なんでしょうね)

撤収のため、麻弥、日菜、イヴの3人は彩に呼びかけますが、戻る素振りを見せません。もう少し頑張ってみる、みんなは先に帰っててといいます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

日菜は、風をひくから戻ってと反対しますが、それでも彩は聞きません。やらなきゃダメだと。何度呼びかけても聞く耳を持たない様子です。しばらくの押し問答ですが、結局3人のほうが折れ、事務所に戻ることに。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

3人は事務所へ戻ると、そこには千聖の姿が。ずぶ濡れの3人を見て驚いています。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

3人は事の経緯を説明。当然、千聖は目を丸くします。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

イヴは彩のことを案じます。一生懸命になりすぎて、自分で自分を追い詰めている気がする、やっぱり迎えに行ったほうがいいと。

千聖は、こういうことはスタッフに任せたほうがいい。スタッフには自分が伝えておくと誤魔化し、事務所を出て、彩の元へ。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

大雨の中、チケットの手売りを続けた彩でしたが、さすがに精根尽き果てようとしています。

ですが、声を上げ続けなければ、誰にも届かない。自分の想いも、夢も、雨にかき消されてしまわないために、彩はさらに奮い立ちます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

見かねた千聖は、彩のチケット販売に加わります。

さらに、彩に檄を飛ばします。チケットはまだこんなに残っているのにどうしたの、後悔したくないんじゃなかったのと。

雨で声がよく聞こえない。もっと大きい声を出さないと誰にも届かない。まるで手本を見せるように、声掛けを始める千聖。

(『バンドリ』の中でも特にスポ根度の高いエピソードでした)

第14話 私らしいアイドル

事務所へ帰る道中。雨はすでに上がっています。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

千聖が、大雨のなかチケットを手売りしようとする彩のところに来て、それを手伝ったのは、彩のことを理解しようとしたから。

千聖にとって彩は、夢に向かって、どこまでも愚直に進んでいく人間。自分にはそれしかないと思っていて、愚直なのも自覚した上で進み続ける、不器用な人。

でもそれが、あなたらしいのでしょうねと言って、千聖は笑います。

(千聖は子役時代からの女優。年齢の割にはキャリアが長く、恐らくは、半端な能力、半端な努力で脱落していった人を多く見てきたんでしょう。だから本気度の低い人とは関わり合いになりたくなかったのだと、私は踏んでいます)

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

彩と千聖が事務所に到着。「スタッフに伝える」と言って部屋を出たはずの千聖ですが、その千聖が彩と一緒にいたことで、日菜は驚きます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

「それよりも」と言って、麻弥はネットの書き込みを2人に見せます。また何かの誹謗中傷かと思いきや、大雨の中でチケットを販売していたことへの好意的なコメント。ネット上ではパスパレの話題で盛り上がっているようです。

「大雨の中でもチケットを売り続けるなんて根性があるなぁ」
「また明日もやってるなら買いに行こうかな」

さらに、彩個人に対する応援の書き込みも。研究生時代から頑張り屋だったから、またその姿を見られて嬉しいとのこと。それこそ、研究生時代から続けてきた、愚直な努力を見てくれている人がいたのです。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

彩は感動のあまり、またしても泣き出し……からのクシャミ。大雨の中にいたため、風邪をひいたのかもしれません。千聖と日菜は、タオルを取りに部屋を出ます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

彩と同じく、大雨の中でチケットを売り続けた千聖までクシャミ。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

パスパレに入った当初は、パスパレのことを”踏み台”や”腰掛け”と捉えていた2人。日菜は、千聖にどういう心境の変化があったのか興味津々です。

千聖が大雨の中、チケットの販売を手伝ったのは、純粋に彩が心配だっただけ。そして理解したのは、彩はどこまでも愚直な努力家の彩だったということです。

日菜もまた、彩は彩、千聖は千聖であって、違う人間だから面白いんだと言います。

千聖は、彩に渡すタオルを日菜に託すと、またどこかへ行ってしまいました。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

ライブの件で誰かと電話している千聖。話しながら、立て続けにクシャミが出てしまいます。

バンドストーリー Pastel*Palettes 13・14話

彩も同じくクシャミが止まりません。周到にフラグを立てていく彩と千聖。これはたぶん次回は風邪で困ったことになる回……?

ちなみに、どうでもいい情報ですが、第14話のスクショのうち半分がクシャミです。

執筆者: 編集部