【シャドウバース(シャドバ)】ヴァンパイアにもビショップにも普通に勝てる!「銀嶺の秘剣士」の盤面への影響力がミッドレンジにハマる!『希望のミッドレンジロイヤル』デッキコード有り【ロイヤルデッキ紹介】

公開日:

執筆者:編集部

『ワンダーランド・ドリームズ』でのミッドレンジロイヤル新デッキ解説です。「銀嶺の秘剣士」などの盤面に強いフォロワーを多く搭載。

公開:2017年7月13日 『希望のミッドレンジロイヤル』

youtuber・あぽろ氏によるデッキ『希望のミッドレンジロイヤル』の紹介です!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

環境を超えて一定の強さを発揮できるデッキというものはあると思います。

ヴァンガード(銅)×2
刃ネズミ(銀)×3
渾身の一振り(銀)×3
火遁の術(銀)×3
ブリッツランサー(銅)×3
若き鬼狩人・モモ(銀)×3
ゴブリンブレイカー・ティナ(金)×3
レヴィオンヴァンガード・ジェノ(銀)×3
レヴィオンセイバー・アルベール(虹)×3
ルミナスメイジ(銀)×3
銀嶺の秘剣士(金)×3
アルビダの号令(金)×3
不滅の英雄・ローラン(虹)×3
ファングスレイヤー(金)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

デッキコードはこちら!

特徴:「銀嶺の秘剣士」「若き鬼狩人・モモ」などの除去が光る盤面特攻仕様

『ワンダーランド・ドリームズ』環境が始まってから初期はもてはやされたロイヤルですが、今ではヴァンパイア、というよりも「昏き底より出でる者」のカードパワーにすっかり押されてしまいました。
そこで、あえて初期の構築からは離れて、ミッドレンジロイヤルでデッキ構築をしたところ普通に強かったという。

「銀嶺の秘剣士」「若き鬼狩人・モモ」「ゴブリンブレイカー・ティナ」などの対フォロワー、対ニュートラルカードに使えるフォロワーも多く搭載されており、盤面の強さは折り紙つき。
最近では見る機会が減った「ファングスレイヤー」も採用して攻撃力も上がっています。現環境でも十分な威力を出せるのは流石。
これらのカードの盤面制圧力を利用して、「刃ネズミ」を強化していきます。「刃ネズミ」はもともと偏っているもののコストに対して体力が高めなので、1、2回強化できれば十分に仕事をしてくれます。

防御面としては、現環境ではロイヤルになくてはならないカードとなった「不滅の英雄・ローラン」。このカードの採用の是非は問うまでもないでしょう。
「昏き底より出でる者」だけではなく、ヴァンパイアのメタとして増えている「ヘヴンリーイージス」ビショップにも対応できます。

注目カード:「ファングスレイヤー」は現環境でも十分通用する

『銀嶺の秘剣士』

コスト:5
スタッツ:3/4
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:進化前
必殺
守護

進化後
必殺
守護
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、ダメージを与え合う前にそのフォロワーを破壊する。

進化してもスタッツの上がり幅は+1/1。少し頼りないスタッツではありますが、こちらから攻撃さえすれば一方的に相手フォロワーを破壊できる能力は魅力。
攻撃されたとしても、必殺を持って入るため最悪相打ちです。

【若き鬼狩人・モモ】

コスト:3
スタック:2/2
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:突進
交戦時 交戦する相手のフォロワーの攻撃力が5以上なら、このフォロワーはターン終了まで必殺を持つ。

後半の高スタッツフォロワーに対してのカウンターとして使っていきましょう。素でも突進を持っているため盤面の争いにも強いので序盤から後半まで使っていけるフォロワーです。

『刃ネズミ』

コスト:2
スタッツ:1/3
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:相手のフォロワーが破壊されるたび、+1/+0する。

比較的除去されにくい序盤に出せば生き残りやすいので、能力も活かしやすいです。中盤でもこちらの除去耐性が整っていれば意外な活躍もしてくれるでしょう。

【ファングスレイヤー】
シャドウバース
コスト:8
スタック:3/8
クラス:ロイヤル
タイプ:フォロワー
効果:突進 必殺
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「このフォロワーの攻撃力の値」と同じダメージ。

やはり、リーダーにもダメージを与えられるのは大きいです。
バフ付きのニュートラルがはびこる現環境で、高い体力とその能力でフォロワーを除去しつつリーダーにダメージを入れられるのは大きい。
まだまだ現役続投できます。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ロイヤルvsヴァンパイア

マリガンは「銀嶺の秘剣士」「火遁の術」「刃ネズミ」。

まずは「刃ネズミ」から。そして「ブリッツランサー」の突進で「トーヴ」を破壊。
「刃ネズミ」が自バフで強化されるというムーブ。突進を持つ「ブリッツランサー」との相性がいいんですよね。
「不思議の探求者・アリス」進化で「刃ネズミ」をとってきたので、「銀嶺の秘剣士」進化で一方的に除去。
6ターン目に「邪悪なる妖精・カラボス」が出てきました。ここは「若き鬼狩人・モモ」で必殺!

「ゴブリンブレイカー・ティナ」を置いて、続けて「ファングスレイヤー」。
「ゴブリンブレイカー・ティナ」の進化能力で「不思議の探求者・アリス」を除去しつつ、フェイス。「ファングスレイヤー」と合わせて、除去しつつフェイスを殴れるというだけで強い。

ここで相手はリタイア。『ワンダーランド・ドリームズ』環境でも、ロイヤルらしいデッキで十分勝てるんですね。ニュートラルばかりも面白くありませんし!

執筆者: 編集部