【シャドウバース(シャドバ)】ランクマッチ364試合で勝率78パーセント!?ネクロマンサーを研究している専門家集団MoNが作り出したデッキをからあげ氏がプレイ!「MoN式権力ネクロ」【ネクロマンサーデッキ紹介】

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執筆者:編集部

ネクロマンサー研究で有名なネクロマンサー専門家集団MoNが作り出したデッキです!

公開:2017年5月31日 『MoN式権力ネクロ』

youtuver・からあげ氏による「MoN式権力ネクロ」

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

ネクロマンサーを研究している専門家集団。…ゴクリ…。

スカルビースト(銅)×3
天弓の天使・リリエル(銀)×3
スカルウィドウ(銅)×3
シャドウリーパー(金)×3
破魂の少女(金)×3
ゾンビパーティー(銅)×3
風の軍神・グリームニル(金)×3
スケルトンナイト(銅)×3
オルトロス(銀)×1
ゴブリンプリンセス(銀)×3
ケルベロス(虹)×3
死の祝福(金)×3
魔将軍・ヘクター(虹)×3
不死の大王(金)×3
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:6、7ターン目に「死の祝福」を使えるようにネクロマンスを貯めれば安定

ネクロマンサー研究で有名なネクロマンサー専門家集団MoNの作り出した至高のネクロデッキ。
なんと、チーム内での統計、ランクマッチ364試合で勝率78パーセントという恐ろしい数字を叩き出したデッキだそうです。

一見ただの「魔将軍・ヘクター」頼りなんだろ?なんて思われますが…。プレイしてみるとデッキ内のシナジーというよりも、デッキそのものが現環境に対してのカウンターになっているという感覚。これは環境、リーダー採用率など様々な要因を深慮した結果生まれたデッキですね。

ネクロマンサーでは珍しい、5コスト以上のカードを全て3枚積みしています。そして盤面を展開維持する今までのネクロマンサーとは全く違います。中盤以降の安定感を重視しているようです。

注目カード:「不死の大王」の盤面制圧力で押しつぶす!

【魔将軍・ヘクター】

コスト:7
スタッツ:5/6
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ 場が上限枚数になるまで「ネクロマンス3:ゾンビ1体を出す」をくり返す。その後、ターン終了まで自分のほかのフォロワーすべては攻撃力が+2されて、突進を持つ

コストは高いものの、ネクロマンスさえ用意できてしまえば恐ろしい軍団が出来上がります。

【不死の大王】

コスト:7
スタッツ:4/5
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ:ワイト2体を出す。
ラストワード:ワイトキング1枚を手札に加え、そのコストを0にする。

「ワイトキング」はスタッツ3/4、ネクロマンス4消費すれば、+1/+1して、守護 と必殺をもつフォロワーです。
ネクロマンスを大量に用意できるデッキならば猛威を振るいます。このフォロワーそのものも、消去されなければ3体墓場に遅れることになるので、そういう運用もあり。

【ケルベロス】

コスト:5
スタッツ:3/3
クラス:ネクロマンサー
効果:ファンファーレ ミミとココ1枚ずつを手札に加える。

何と言ってもどんな盤面でも腐らない性能。スタッツは高くはないものの、場に出した時に手札に入る「ミミココ」が優秀。
ダメージ元と攻撃力強化のバフと状況に応じて使い分けられる能力。
このカードの3枚積みを活かせるデッキに入れるとこんなに凶悪なのかと思います。

【死の祝福】

コスト:6
クラス:ネクロマンサー
効果:ゾンビ3体を出す。
ネクロマンス6:自分のゾンビすべては+0/+1されて、守護 を持つ。

やはりゾンビ3体が守護を持って出てくるのは厄介。特にアグロなどの手札消費が激しいデッキには中盤以降このカードをプレイされるだけでリタイアしたくなる場面は多いかと。
その後ろで「魔将軍・ヘクター」「不死の大王」が蠢きます。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

ネクロマンサーvsネクロマンサー

マリガンは「スカルビースト」「死の祝福」「シャドウリーパー」。

まずは「スカルビースト」「天弓の天使・リリエル」と出していきます。
相手はやはり展開力を重視下構成のようですね。とにかく盤面を埋めにきたので、「天弓の天使・リリエル」「シャドウリーパー」を出して進化しながら処理。
5ターン目からは安定を選び、盤面を取られないように注意しながら隙あらばフェイスを殴っていきます。相手も手札が切れてきているので、ハンドアドバンテージ、中盤以降のデッキ構成から、有利にプレイを進められそうです。

「ケルベロス」がどっしりといい仕事をしてくれます。
「ミミ」「ココ」を温存しながら「死の祝福」で盤面を固めていきます。

ここで相手がリタイア。ハンドの状況、盤面の支配率を見れば妥当なところでしょう。

執筆者: 編集部