【シャドウバース】JCG優勝で注目されたエルフ!これからのエルフをチェックしよう

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執筆者:編集部

最近JCGでも優勝することができたエルフ。
常に環境の1~2番手につけており、神々の騒嵐でもネクロとドラゴンに続き、3番手の位置を守っています。
今回は、主流となっていくエルフのデッキを見ていきましょう!

JCG優勝のエルフデッキ

まずはデッキレシピを見てみましょう。

ベビーエルフ・メイ(3)
自然の導き(3)
フェアリーサークル(3)
リノセウス(3)
クリスタリア・リリィ(3)
森荒らしへの報い(3)
ミニゴブリンメイジ(3)
風の軍神・グリームニル(3)
エンシェントエルフ(3)
エルフプリンセスメイジ(2)
歴戦の傭兵・フィーア(3)
ジャングルの守護者(2)
森の意思(2)
マヘス(1)
クリスタリア・エリン(3)

結果を残しているだけに、このJCGを優勝したエルフが基本になっていくでしょう。
特徴的なのはマヘスの採用ですね。エルフプリンセスメイジと合わせることで横並べに対応でき、更に守護持ちなのでかなり強いです!

Pick upカード

ここでは注目カードを見ていきたいと思います。

マヘス

レアリティ:ゴールド

やはりなんといってもマヘスの採用でしょう!
6PPと若干遅いのが気になりますが、守護持ちであることに加えて、0コスフェアリーが必要にはなりますがファンファーレで全体2点ダメージを与えることが強力です。
この2点ファンファーレというのが大事で、森の意思単体では魔将軍・ヘクターに対応することができませんが、マヘスであれば進化を使えば全て更地にすることが可能です。

加えて森の意思も採用しており、4ターンエルフプリンセスメイジ、5ターン森の意思、6ターンマヘスというムーブができればばっちりですね。

クリスタリア・リリィ

レアリティ:シルバー

エルフのリノセウス以外の2コスといえば、前環境まではフェアリーウィスパラー、もしくはエルフの少女・リザが主流でしたが、現在はこちらのクリスタリア・リリィの採用が多くなってきました。
今回のデッキタイプですと、ネクロマンサーに意識が強く向いている分、もう一つのメタであるドラゴンに対して薄くなってしまっているのでそこへ向けての採用でしょう。
前環境まではスノーマンにしたい対象があまり数の多くなかったネフティスタイプのモルディカイくらいしかいなかったのですが、現在はめちゃめちゃ数の多いドラゴンにとにかく刺さるので、納得の理由です。
特にウロボロスを対処できるというのは大きく、更に自然の導きやエンシェントエルフで使いまわせるというのも◎。

風の軍神・グリームニル

レアリティ:ゴールド
グリームニル
お馴染みとなったグリームニルさんですが、エンシェントエルフの存在するエルフデッキにまでやってきました。
コントロール寄りであるため、エンハンスの使用が視野に入っており、リノセウスで削ったあとのダメ押しの4点というのは十分にリーサル圏内に入ります。
加えて、現在のネクロマンサーにはよろめく不死者が採用されているケースが多く、エンシェントエルフだとバウンスがデメリットになり3ターン目に置くことができません。
その点、グリームニルならその心配はないので不死者対策という見解もできそうですね。

ジャングルの守護者

レアリティ:ゴールド

こちらも守護持ちのフォロワー。
高いスタッツに加え、エンハンス効果が強力です。
全体的に守護持ちが多く、受身なカードが多いので進化権の温存もなかなか厳しいのでフィニッシュ能力が従来のエルフに比べると薄いのですが、その欠点を補いつつも長所を更に伸ばすこのカードはしっかりデッキタイプに合っています。
こちらはネクロ対策というよりは、どちらかといえばドラゴン意識としての採用なのでしょうか。

入れ替え候補のカード

非常に完成されているデッキですが、ここから自分なりのアレンジをすると考えていきましょう。

白銀の矢・古き森の白狼

レアリティ:レジェンド


この2枚を入れるとまるごとデッキタイプの変更になりますが、白銀白狼としても使えるのではないでしょうか。
かなりコントロール寄りですので、8~9PPまで耐えることも十分できるので、守護を気にせず高いバーストダメージをたたき出せることは魅力的です。
ただ、上記のデッキがリノセウスを中心としてるので単体でも使えるカードが多くコストも低めですがこちらのパターンだと高コスト故に事故率が跳ね上がるのがネック。

入れ替え候補
ジャングルの守護者
歴戦の傭兵・フィーナ(枚数を減らす)
ミニゴブリン・メイジ(枚数を減らす)

根源への回帰

レアリティ:ゴールド

7PPと重めなのは気になりますが、その効果は絶大。特に対ネクロマンサーに対しては非常に突き刺さります。
育ったシャドウリーパーのリセット、骨の貴公子のラストワード除去、死の祝福、魔将軍ヘクターへの回答、時間稼ぎなど、様々な場面で有効になってきます。
単純にネクロマンスを無駄にさせるというのはネクロ側からしたら非常に痛いので、十分採用の価値ありなのではないでしょうか。

入れ替え候補
マヘス

クリスタリアプリンセス・ティア

レアリティ:レジェンド

最近出番の少なかったティアですが、やはり強い。
5PPで出すイヴはなかなか対処が厳しく、エンシェントエルフや自然の導きで何度も使いまわせるのがメリットです。
ただ、弱点としては破魂の少女やサランダーブレスが挙げられます。以前のネクロだと、対処には進化権を使う必要がありましたがファンファーレで処理されてしまいますので、そこがデメリットとなり上記のデッキで採用されていないのでしょうか。
ただ、強力なのは間違いありません。

入れ替え候補
マヘス
森の意思

まとめ

いかがだったでしょうか?さすが優勝したデッキです。非常によく考えられていて、素晴らしいデッキです。
このまま使ってもよし、多少なりとも自分流にアレンジするもよし、考えているだけで楽しいデッキでした!

執筆者: 編集部