【シャドウバース】ドロシーを掘り出せ!導きアグロドロシー

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執筆者:編集部

環境最強のアグロドロシー。メタをはられてもそれをものともしないデッキパワーが売りのデッキです。

アグロドロシーを使うにあたって「ドロシーが引けなくて負けた」「ドロシーガチャが失敗して負けた」 こんな風に思った方も多いのではないでしょうか?

こんな悩みを解決するために運命の導きを採用した『導きアグロドロシー』を考案しました。

通常のアグロドロシーよりも安定性を求めたデッキになります。

デッキ内容

  • エンジェルスナイプ×3
  • 知恵の光×3
  • レヴィ×3
  • クレイグ×3
  • マジックミサイル×3
  • ゴーレムの錬成×3
  • クラーク×3
  • 氷像×2
  • ルーンの貫き×3
  • 死の舞踏×2
  • ゲイザー×3
  • 運命の導き×3
  • 刃の魔術師×3
  • ドロシー×3

運命の導き3枚採用したのが特徴のデッキです。

アグロウィッチをベースに手札事故を無くすことを意識しました。

ドローの考え方

ドロシーウィッチを使う際に頭に入れておきたいドローについての考え方です。

引ける期待値は変わらない!

ドロシーがハンドにいるときにドローするとスペブフォロワーがかぶったり、ドロシーがかぶったりすることがあります。そんな時に、

「ドローするんじゃなかった」

こう考えるのは間違えです。先にドローしてなければ試合の後半で引いているデッキの奥底のカードも引けていないからです。

デッキの底に眠ってるカードが何があるかより把握できるのは、ドロシー使用前にドローしていた場合の方が詳しくわかります。

『ドロシー前のドローカードは打ち得』であることがわかります

被ったカードに惑わされるな!

勝率を上げたいなら確率論を理解しておく必要があります。

ドロシーデッキの場合5枚の引きにどのようなカードが引けるのか期待値を理解しておくことで戦術の幅が広がります。

ドロシーがハンドにある際に引いたカードで一喜一憂せず、ドロシー先の5枚のドロs-の期待値を常に把握しておくようにしましょう。

特徴的なスペルを使いこなそう!

普通のアグロドロシーとは一味違うスペルについて解説します。

エンジェルスナイプ

ハンドをドローし選択肢を増やせるならば、ドロシー前にハンドを狭めてカードを使い切る動きも必要だと考えて採用しました。

1コスト1点バーンはコスパが優れており、苦手だったotkエルフの序盤の処理もやりやすくなりました。

基本的にはドロシーのコスト調整で使います。スペブがかからないハンドの場合はむやみに使わないようにしましょう。

運命の導き

アグロデッキにありがちな後半のどん詰まり、中盤からのハンド事故を解決するカードとして採用しました。

ドロシー後のハンドを補充するカード、コスト調整用のカードとして使います。

特に後半ではあと1点を削るためのスペルを探しに行くために重宝します。

ライブラリーアウトしないならデッキを奥底まで使えるカードとして打ち得です。どんどん使っていきましょう。

バーンダメージについて

アグロウィッチにおけるバーンの重要性について考えます

合計ダメージ

  • エンスナ3点
  • 紅蓮の魔術(レヴィ)9点
  • マジックミサイル3点
  • ルーン6点
  • 舞踏4点
  • 刃6点

計 31点

単純計算でも相手のリーダーの体力を上回ります。

極論でいえば『デッキ40枚きれいに使えば勝てる』ということになります。

立ち回りについて

このデッキの立ち回りやマリガンについて解説します。

基本的な立ち回り

序盤はフォロワーの展開&ドロシーのコスト軽減を考えます。

コスト軽減フォロワーを並べる際はまばらに出すのではなく同時に展開することで、相手に除去をさせにくくしましょう。

序盤はフォロワーを優先して出しましょう。レヴィの進化のタイミングで紅蓮の魔術をフォロワーの除去に回さなくてもいいようにするためです。

氷像がハンドにある場合は氷像+コスト軽減フォロワーの動きを優先して行いましょう。結果的にリーサルにつながりやすいです。

ドロシー後はドロー&バーンの動きに専念します。バーンスペルを探しに行く過程で2枚目のドロシーをサーチできたりします。バーンで残りの体力を削り切りましょう。

基本的なマリガン

デッキの強みを押し付けるデッキなので、マリガンは同じようになりやすいです。

先行: 知恵、ゴーレム、クレイグ、ドロシー キープ

ドロシーがいない場合はほかのカードは全マリガン

後攻: 知恵、レヴィ、ルーン、クラーク ドロシーキープ

ドロシーがいない場合は全力でドロシーを探しに行く。

基本的にはドロシーが早いタイミングで来れば来るほど有利なデッキなのでマリガンのタイミングで来るようハンドは最大限変えていきましょう。

後攻の場合はレヴィ&ルーンの動きが非常に強いので4tでその動きができるよう狙っていきます。

相性

各デッキにおける相性を知りましょう

相性不利(勝ちにくい)

既存のアグロドロシー、ランプドラゴン、セラフビショップ(回復&守護型)

基本的に序盤の展開力、バーンスペルのダメージ量が少ないので回復しながら盤面を取られるデッキに弱いです。

既存のアグロドロシーよりも回った際がマイルドなのでデッキパワーでごり押すのが難しくなっています。

相性有利

超越、otkエルフ、ロイヤル、デッキパワーの低いデッキ

アグロドロシーが有利なデッキに対してはこのデッキでも有利がとりやすいです。

むしろ事故が少ないおかげで通常のアグロドロシーより勝てると思います。

otkエルフに対して強いのがミソです。

エンスナ+マジミサで序盤のエルフを処理でき、氷像がドローソースが多いおかげで出しやすくリノセウスの動きを封じながらこちらがリーサルをとりやすいです。

フィーナやエルプリが舞踏の対象にしやすいのもいいですね。

執筆者: 編集部