【シャドウバース】ROB環境でも駆け抜けろ!守護疾走ビショップ

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執筆者:編集部

バハムート環境になってから姿を消してしまった疾走ビショップ。

大量展開ではドロシーに勝てず、疾走の能力ではリノセウスに劣るという不遇なデッキです。

しかしまだまだ戦えるデッキであることは確かです!

今回はビショップの特徴である守護、除去も生かせる新しい疾走ビショップデッキを紹介します。

デッキ内容

まずはデッキレシピを紹介します。

  • 詠唱:白翼への祈り×3
  • 詠唱:聖なる願い×3
  • 天界の忠犬×3
  • 煌翼の戦士・リノ×3
  • 気高き教理×3
  • 漆黒の法典×3
  • 詠唱:獣姫の呼び声×3
  • 教会の護り手×3
  • プリズムプリースト×2
  • 詠唱:神鳥の呼び笛×3
  • ウルズ×2
  • 鉄槌の僧侶×2
  • 死の舞踏×2
  • エンシェントレオスピリット×2
  • 天空の守護者・ガルラ×3

生成コストは7300とレジェンドが採用されていないのでお手軽に作れます。

注目の新カードについて解説!

ROBで登場したカードは2種類だけ採用しました。

それぞれの疾走ビショップにおける役割を説明します。

煌翼の戦士・リノ

2/2/2 交戦時 相手のリーダーに1ダメージ。進化時 相手のリーダーに1ダメージ。

疾走ビショップのコンセプトに非常に合ったカードです。スタッツが2コスト標準なのもgoodです。序盤に置きたいカードです。

コストの軽い守護に対してトレードしても1打点与えられる点がとても優秀です。

進化時の効果と除去合わせて2点バーンはダメージ的にはレヴィに劣るものの、2コスト内で完結するので横にアミュレットやフォロワーを展開できるのが強みです。

エンシェントレオスピリット

5/4/5 進化時 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。

ドロシーやフェアリーの横の展開に対応できるカードとして採用しました。

特にアグロドロシー相手の場合展開力で負けることが多く、アミュレットを置く隙を作るために盤面を取り返す必要がありました。

進化を使い切った後でもスタッツが標準なので腐りにくいというメリットもあります。

鉄槌の僧侶との役割の違いを持たせるために2:2で採用しています。

疾走ビショップってどんなデッキなの?

疾走ビショップがどういう勝ち方をするかちゃんと知っておきましょう。

アミュレットによる一斉展開

アミュレットはカウントダウン0になることで効果を発揮します。

アミュレットを出したターンは無防備になりますが、効果が発動すれば同時にフォロワーを置くことで一斉展開ができます。

アミュレットから出てくるフォロワーはスタッツが高いものが多いので、除去をするのが難しいです。

大量展開での勝ち筋を狙いましょう。

疾走で一気に削れ!

アミュレットから出てきた疾走フォロワーで相手の体力を一気に削っていきましょう。

ウルズを使うと2回攻撃できるので効率よくダメージを稼げます。

6t以降だとガルラで『3点バーン+アミュレットを開く』ということができます。

立ち回りについて

疾走ビショップの大まかな立ち回りを知りましょう

序盤

コスト通りにアミュレットやフォロワーを並べることを意識します。

序盤で相手に大量展開をさせないようにしましょう。

先行の場合はアミュレットを優先的に並べましょう。

後攻の場合は4tの進化で盤面を返せるよう、除去と守りの動きをしましょう。

中盤

処理とアミュレットの展開を同時に行いましょう。

後攻4tと先行5tの進化が初めて使えるタイミングがものすごく重要です。

5t以降なら進化のタイミングでアミュレットが同時に開くようカウント調整もしましょう。

終盤

6tからはガルラで3点バーン+疾走で削り切ることを考えながらプレイします。

ガルラで開くアミュレットのタイミングで同時にほかのアミュレットが開けると、リーサルにつながりやすいです。

アミュレットのカウントダウンについて

アミュレットはただただ考えなしに置くだけではだめです。カウントダウンの数に注意しておきましょう。

カウントダウンは揃えよう

2t獣姫→3t隼で3tに並ぶアミュレットのカウントは 2.2になります。

このようにアミュレットが開くタイミングは同時にした方がいいです

3t隼→4t獣姫+教理で4tに並ぶカウントは1.1。

単純なことですが、まばらなタイミングだと相手も除去しやすいので注意しましょう。

置けなくなる前におこう

これは対アグロの場合に言えます。

序盤から対処カードを使い処理に回った場合、結果的にアミュレットを1枚も置けずじり貧になりやすいです。

こちらが後手に回る前に獣姫など仕込んでおくと結果的に相手の対処が楽になりやすいです。

マリガンについて

先行後攻でほしいカードは変わります

先行の場合

2コストアミュレット、フォロワーを必ずキープすること。

1t,2t,3tでマナカーブ通りの動きをできるようにしながらマリガンします。

神鳥を3tで置く動きが先行の場合強いので、2tで動けるハンドの場合はキープします。

対処カードは必ず返しましょう。

後攻の場合

対処カードを優先的にキープします。

聖なる願いは返しても構いません。

2tの返しで使える漆黒の法典、4tで使う鉄槌の僧侶はキープしましょう。

なんでこのデッキに教会の守り手が入っているのか?

このデッキのミソである教会の守り手について解説します。

otkエルフ、アグロドロシーウィッチにおける最適解だった

現状環境トップをとっているこれらのデッキに展開力、バーンダメージで勝つことができず、デッキパワーで負けてしまうことが多いです。

そこを解消するためにメタカードとして教会の護り手を3枚採用しました。

このカードを出せれば進化のタイミングまで守ることができ、アミュレットを置くチャンスを作れます。

執筆者: 編集部