Warrior project.(ウォリアープロジェクト)

Warrior project.(ウォリアープロジェクト)

パブリッシャー IMGIN

ジャンル アクションRPG

古のハクスラ世界に挑め!戦士の「成長」と「消費型」アイテムで暗黒帝国を打ち倒す3DダークファンタジーRPG

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

Warrior project. レビュー

▲四頭身のキャラが活躍するぞ。

正義の行方は、アナタが握る剣へと託された。

『Warrior project.(ウォリアープロジェクト)』は、見下ろし視点で描かれるダークファンタジーRPG

主人公は強大な「錬金術」を習得したせいで帝国から狙われる身となる。
追手から逃れつつ、8人の悪しき指導者を下して民衆に正義を返すことを誓った。

元々は120円だが8/14現在、期間限定で無料DLセール中。有料としてならためらう出来だけど、無料のうちに試してみるのはアリだ。

ハクスラ風アクションにプラスアルファの要素

Warrior project. レビュー

▲剣でぶっ叩き、敵を打ちのめそう。

操作はスティックでの「移動」と、ボタン押しでの「攻撃」がメイン。更に「ジャンプ」できるのが特徴だ。

主人公には経験値の概念もあり、ステージの探索やモンスター撃破でレベルアップ。HPが増えて立ち回りやすくなる。

消費型のアイテムでダンジョンを切り開け

Warrior project. レビュー

ステージには「素材」が転がっており、錬金術を用いることで一回限りの「魔法」を放てる。

赤いリングなら自身の周りに炎の衝撃波を生み、果物なら回復魔法などアイテムによって効果は変わるぞ。

右の欄にストックしておけば好きなタイミングで使えるから、どの場面で消費するかが重要だ。

『Warrior project.』はコンセプトに個性を持たせようと工夫していた!

Warrior project. レビュー

古典的な「ディアブロ」系のハクスラっぽい感触だけど、前述した要素のおかげで一味違ったゲーム性となっている。

「ジャンプ」で動く床や崖を渡るギミックがあったり、「アイテム」はローグライクの巻物みたいだったりとバラエティ豊か。

「ゼルダの伝説」や「聖剣伝説」といった往年のアクションRPGに近いエンターテイメント性を目指しているようだった。

落とし切り型ということで、課金やスタミナといった制限要らずで遊べるのも嬉しいね。

暗い空気感と親しみやすさの組み合わせが独特

Warrior project. レビュー

▲ムービーシーンも、どこかで見たようなノスタルジーが。

世界観はかなり重めで、魔物が蔓延り人々の住めなくなった暗黒世界を孤独に進んでゆく。

一方で見下ろし型のアクション性やローポリゴンの3Dには懐かしさがあり、ブキミな空気感との調和で珍妙なプレイ感を生み出していた。

未知の世界を開拓する楽しみ

Warrior project. レビュー

要点をピックアップしただけなら面白そうなんだけど、実際はゲームバランスが悪くて不具合も多いし、かなり不安定。

ザコ敵が硬すぎてまともに攻撃が通らず、延々と殴り合いが続いてストレスが溜まることもしばしば。

完成品と呼ぶには厳しいレベルだけど、整った作品にはない粗粗しさ故の「何が起こるか予想できないワクワク感」がある。

ゲームの探求者なら、期待を欲して手に取るといい。

ゲームの流れ

Warrior project. レビュー

簡易的なストーリーが挿入され、8人の権力者=ボスを倒すことが目的と知らされる。

グラフィックは素材の使い回し感があるけど、画面構成のセンスは良いね。

Warrior project. レビュー

フィールド上には襲ってくるモンスターと拾えるアイテム、2種類のオブジェクトがある。

水晶などは取得できないけど乗れる判定があって、ジャンプすればステージの柵を飛び越えてウラ世界へいくこともできちゃう。

Warrior project. レビュー

拾ったアイテムは右の欄にストックし、スワイプで種類を選んでから魔法を発動。

チクチク集めてここぞという時に放出するアイディアはゲームとして良さげなのだが、ほぼボス戦一択なのが惜しい。

Warrior project. レビュー

氷や土など属性もイロイロで面白そうだが、効果はどれも代わり映えがなく使い分けるような場面はない。

火力的にも通常コンボと大差なく、ゲームにおいてあまり機能していない実情が残念。

エフェクトなどのビジュアル面も良い感じで、バランスと不具合さえ調整すればまともに遊べそうだが……。

Warrior project. レビュー

複数のキャラを使ったオンラインプレイにも対応しているが、実質同サーバー内での通信対戦に近い形式のようだ。導入する敷居が高い。

色々と惜しい場面が目立って万人には勧められないけど、無料セールなら……と気楽に試す分にはアリだ。

『Warrior project.』序盤攻略のコツ。

Warrior project. レビュー

▲灼熱のトラップに注意だ。

気を付けたいのが、崖から落ちて即死するとステージの最初からやり直しになること。

ザコ敵を頑張って倒した努力が無駄になってしまうことも多いので、ボス以外はスルーしてしまってオッケー。

体力回復手段は「アイテム魔法」か「ゲームオーバー」時だけなので無用なダメージは避けるようにしたい。

離れた足場を見つけたらジャンプで渡る

Warrior project. レビュー

▲下にある木製の足場には乗れるが、他の暗黒は死亡判定。

どこへ進めば良いのか迷ったら、崖の先に足場が無いか探してみよう。

大抵の新しい場所へはジャンプで渡れるから、不自然に道が途切れていたらどこか見落としていないか再チェックだ。

高低差のせいで若干暗くなっている場所も、画面内に映る範囲ならジャンプで届くから勇気を持って飛び移ろう。

まともに殴り合わず一方的に勝てる状況を作ろう

Warrior project. レビュー

▲階段でのハメ状態も維持できるとラッキー。

ステージ最後に出現するボスとは正面から攻撃しているだけじゃ一瞬で死ぬので、魔法をフル活用すべし。

在庫がなくなったら戦線から離脱して通ってきた道を戻ってみよう。アイテムがリポップして再取得できることもある。

通常攻撃→回転斬り→通常攻撃を繰り返すと無敵時間が長くなり、反撃をもらいにくいから試してみると良い。