三国志ダイス

魏・呉・蜀が争う三国志の世界観をそのままボードゲーム化！？

プレイヤーごとに自ターンでダイスを振り、未開のマスに武将を滞在させて陣地を増やしていこう。

陣地の取り合いがカードバトル

プレイヤーにはあらかじめ編成した20枚のデッキから手札が4枚配られる。

そこからカードを出してゲーム開始時の順番の取り合い、敵地に侵入したときなどに発生するバトルに挑もう。

カードには戦力と統率力がある

カードの下部には戦力と統率力（防御）値が書かれている。

戦力はこちらから侵入したとき、統率力は領地に敵が侵入したときのバトルの目安になるので、攻防どちらに向いた武将なのかを確認しつつ配置していこう。

冒頭のムービーのボイスは翻訳されていないが、その他の中身は問題なく読むことができた。

ゲーム自体は「モノポリー」系の陣取りルールを取り入れつつ、デッキや手札といったカードゲームの要素をプラスしている。

デッキにはコストがあり、強いカードだけでまとめられない。編成力を求められるルールだ。

イラストの雰囲気が良い

かっこよさと可愛さが両立するカードイラストは統一感があり、男女ともに複数のキャラが登場する。

無理な女性化もなく、万人がとっつきやすいイラストだ。

シンプルに殴り合うゲーム

ゲームの構成は良いんだが、カードに属性やスキルが設定されていないので、どうしてもレベルを上げて物理で……になる。

リーダーカードによって特定の武将のステータスを上げられるので、編成や育成で他プレイヤーと差をつけよう。

ここでプレイ感を掴みつつSランクの武将が確定するカードパックを入手しよう。

初回DL特典としてリーダーカードを入手できるので、初期のカードと交換するのを忘れずに。

低ランクの武将を有効活用

戦力と統率力のバランスが良い武将はランクが高く、コストももちろん高いため、強い順にデッキを組むことはできない。

序盤は低ランクの武将、それも戦力か統率力のどちらかに尖った性能を持つ者を編成するといい。

コスト制限

プレイヤーレベルを上げればデッキに組める総コストが増す。

また、武将同士を合成することでレベルを上げられるので、Sランクの武将などを強化しておくといい。