ヒュプノノーツ1

選択肢も多く、ノベルゲームのような要素も強い。

手書き風のグラフィック、10年前のmidiみたいなBGM。
戦闘の音楽はどこかロマサガみたいだ。

やわらかくも胸に刺さるストーリーは、大人になってしまったうちらを揺り動かし、少年時代に戻していく。

エンディングまで泣くんじゃない？
…無理でした。

ちょっと難しいけど、ヒントもある。救済措置もある。

こんなゲームに出会えてよかったと思える一作だ。

だが、ストーリー、グラフィック、BGMどれも秀逸だ。

30過ぎの大人になった主人公は、夢の世界を旅することで、記憶を取り戻していく。

「Air」「MOON」「ゆめにっき」「Mother」

以上は僕が大好きなゲームの数々だが、似てこそいないが、上記の作品たちに通じるセンチメンタルと、優しくも残酷な世界がそこにある。

若干難易度は高いが、運だけではなく実力で少しずつ進めていく感じがたまらない。

一本道を負けたり後退したり進んでいく。
それが人生であり、RPGなんじゃないかと思うのだ。

敵に勝てないなと思ったら、時間が減るのを恐れずに、戻って戦ったりしてレベルを上げよう。

また、戦う敵には弱点のパラメータがあり、対応してない敵とは逃げたほうがいい。

たまに出現する魔法少女マッチのヒントは、すべてが重要だ。
よく聞いておこう。

手に入るアイテムは回復したり、パラメータを強化するものや、一時的に性格を変え、パラメータを上下させたりする。

また、必殺技は時間や最大HPを消費することで強力な効果を及ぼす。使いどころを見極めて使おう。

あと、レベルアップで体力が回復するのをうまく活用し、回復アイテムを無駄遣いしないようにしよう。

最後に。
ネタバレサイトとか見るのはクリア後にしよう。
面白さなくなるよ多分。

ああ、早く続きやりたいなあ。