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事前情報まとめ


自分だけのオリジナルRPGをスマホで簡単に作れる!

そんな夢のようなゲーム「ビットゲームメーカー」が5/31日にリリースされる。

今回先行でプレイできる機会があったので、事前レビューをしていくぞ!

ビットゲームメーカーとは?

「ビットゲームメーカー」は、スマートフォンだけの簡単操作で「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」のような、スーファミ風のレトロRPGを制作できるゲームだ。

軽くいじってみたが、驚くほどの簡単な操作でシナリオやビジュアルを細部に渡るまで調整できる。

ゲーム作成の初心者向けに「かんたん設定」や他のユーザーの作品を改変できる「アレンジ機能」などの機能も用意しており、サンプルマップやデータをアレンジするだけで簡単にイベントを制作することが可能だ。

バカゲー(ネタゲー)を作ってみたり…。まさに、可能性は無限大。

プレイヤーの数だけ、冒険や伝説が生まれるゲームと言えるだろう。

ビットゲームメーカー ストーリー

かつて世界は未開の地を切り拓かんと、数多の冒険者によって盛んに冒険が行われていた。しかし、文明の発展とともに世界地図は埋め尽くされ、冒険の時代は静かに幕を閉じた。

そんな中、活躍の舞台を失った冒険者たちの間で、とある奇妙な本の噂が流れる。

その本は不思議な力によって記された冒険譚を体験できるというものだった。

噂を信じた冒険家はその本が眠っているとされると目される森へと分け入る。

遺跡の奥の広大な書庫にたどり着いた冒険者たちは一冊の本を発見し手に取った――

実際にゲームを作ってみよう!

基本設定:タイトルや用語やUIやシステムをカスタマイズ。

データ作成:ゲームに登場するキャラクターやアイテムを作成。

マップ作成:タイルを配置して冒険の舞台となるマップを作成。

イベント作成:作成したマップにゲーム中のイベントを配置。

わからない場合は公式に超親切、というか詳しすぎるくらいのヘルプがあるのでそこを見ながらつくればいい。心配は不要だね。

「ビットゲームメーカー」ヘルプ

http://dh-games.co.jp/maker/help.php

誰でもクリエイターのワクワク感を味わえる!

自分でゲームを、それもRPGをつくる…。

小さい頃の夢だったゲーム好きも多いのではないだろうか?筆者もそうである。むしろ今からでもゲームをつくりたいくらいだ。

昼休み、外で遊んだりもせず、自由帳に何冊分も、壮大な物語を、どこまでも広がる世界を書きまくっていた。

きっとそういうゲーマーは、昔も、きっと今もたくさんいると思う。

自分は、古くはファミコンの「ロードランナー」「エキサイトバイク」などから、ステージの自作の虜になっていたクチだ。

近年は「スーパーマリオメーカー」のヒットが記憶に新しい。

「3D格闘ツクール」「サウンドノベルツクール」「デザエモン」「音楽つくーる かなでーる」など、ゲームを自作できるゲームの歴史は長い。

RPGを制作できる「RPGツクール」シリーズからは「ゆめにっき」「タオルケットをもう一度」などのヒット作も生まれた。

本作は、それをスマホで、難しい知識なしでも気軽に物語をつくることが出来る。

本作からも独創性がある作品がたくさん生まれていけばいいなと強く思う次第である。

そういえば、本作はなんと千葉県松戸市と共同でゲーム開発された。

業界的にもユニークな経緯で制作されたゲームでもある。

市と企業がゲーム開発/web松戸よみうり
http://www.matsuyomi.co.jp/saishingo/402-

ちなみに同協議会では今年度中にもう1作品、「松戸市を舞台としたアドベンチャーゲーム」を制作中とのこと!

そちらも楽しみだね。

DHGAMESビットゲームメーカー開発中 Twitterアカウント( @D_H_Inc )
https://twitter.com/d_h_inc

ビットゲームメーカー 公式ホームページはこちら

http://dh-games.co.jp/maker/

執筆者: 高野京介

ゲーム音楽に多大な影響を受けたギタリスト。

SuiseiNoboAz(スイセイノボアズ)などでギター・ピアノを担当。

2020年12月、フルアルバム『3020』をリリース。

「地球防衛軍シリーズ」「MOON」「さよならを教えて」「洞窟物語」「ロマンシング・サガ」シリーズなどが大好き。

激辛料理、サウナ、もつ焼きなどが好き。好きな水風呂の温度は16度。

愛するラーメンは荻窪の「味噌っ子 ふっく」。