最短2週間でアプリをリリースしたことも!横展開も意識したアプリ制作【エムジェイガレイジインタビュー#2】

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執筆者:編集部

アプリゲット編集部に届いた「アメリけんドッグ★パクッとワンだふる!!」のプレスリリース。

制作している会社のHP覗いてみると「一味違う、何かが違う」を合い言葉にゲームアプリを作り上げているとのこと。

確かに江頭2:50氏、うまい棒、貝社員など独特なIPが起用されているアプリは異彩を放っている。

今回お話しを伺ったエムジェイガレイジ株式会社の代表である石切山氏は「アメリカ横断ウルトラクイズ」に4度参加歴があるほどのクイズ好きで、様々なことにチャレンジするお方だった。

そんな石切山氏の制作するアプリについてお聞きしてみた。

「ソリティア」のデイリーミッションをクリアしないと気がすまない!

――石切山さんは普段スマホやコンシューマーなどゲームプレイされたりしますか?

石切山氏:
そうですね、できるだけ流行りのものはプレイするようにしています。

毎日プレイするアプリは2つあって、コナミさんのプロ野球スピリッツAと、Microsoftさんからリリースされている「ソリティア」ですね。

よ。

――デイリーミッション的なものでしょうか?ソリティアも今時のアプリのようになってきているんですね。

石切山氏:
ミッションをクリアしてカレンダーを緑色にしないと、負けた感がしちゃうんですよね。(笑)

というのもあって通勤時はソリティアと、プロ野球スピリッツAをプレイしちゃいます。

この2つとも、当初はアプリ制作の参考にしようと思って始めたんですが、久々にハマりました。

ソリティアはもう半年ぐらい。プロ野球スピリッツAはリリース当初からからずっと遊んでいます。

――長いですね、ゲームの仕組みなど参考にできるものも多いと思います。

石切山氏:
今後、うちのアプリでも動画広告を強制的に再生させてみようかなぁ等、参考にしています。

その他のゲームは、プレイをしていても、つい裏側を考えてしまうので、昔に比べると遊ばなくなってきたかもしれません。

――昔は結構プレイされていたのでしょうか?

石切山氏:
ゲームは好きだったのでかなりプレイしてしていました。
あまり複雑なものは好きではなく、シンプルなものが好みです。

ポケモンGOくらいシンプルなゲームが僕は好きなのだと思います。

シンプルなゲーム性、そこに図鑑や報酬という要素を付与

――「アメリけんドッグ★パクッとワンだふる!!」もシンプルさを意識されましたか?

石切山氏:
よくあるタイプの放置ゲーなんですけど、アメリカンドッグのもとをフライヤーに入れるわけです。

するとグツグツ揚がってきて、揚がった完成がコリー犬だとかいろんなタイプのアメリけんドッグに変わります。

アメリけんドッグ図鑑ってのがあって、そこに全種類作りましょうという収集要素もあります。

図鑑を埋めていくと、報酬で壁紙も手に入ります。

ある条件を達するとミニゲームが出てきて、そのミニゲームによって新しく壁紙ももらえます。

うちで作るアプリの特徴ですけどお楽しみみたいなものが多いので、その辺で楽しんでもらえると嬉しいかなと。

――犬の種類というのは今後増える予定ありますか?

石切山氏:
何か面白いキャラクターが突然生まれちゃうとか、できたらいいなと思います。

焦らずにアメリけんドッグの認知が広まっていくといいなと思います。

最短2週間でアプリをストアに並べたことも

――大体企画が始まったのは時期的にはどのくらいのものだったのですか?

石切山氏:
うちのスピード感でいくとちょっと遅かったとは反省はしています。

――普段の展開はどのくらいでしょうか?

石切山氏:
うちの最速は2週間でAppleストアに並べました。
もともと横展開を考えていたアプリは早いです。

――2週間でストアに!

石切山氏:
社内にエンジンがあって、以前阪神タイガースさんのガチャアプリをリリースさせていただいたことがあったんですけど、以前作ったガチャのエンジンがあったのでそれこそ素材をいただいて2週間後にストアに並べるみたいな。
そのぐらいのスピード感でやったものもありますね。

――素材入れ替えのリスキンであれば可能かもしれません。元々そのような設計なんですね。

石切山氏:
そうです、作る時にもしかしたら横展開するかもしれないっていうのを頭に置いて設計をすることがほとんどです。

業界の方から見るとまたあのエンジンかよって思われてるかもしれないですけど、ユーザーやファンの方は違うじゃないですか。

プレイしたいと思ってくださる方はダウンロードしてくれるわけなのでそこは割り切ってます。

ターゲット層はあくまでもキャラクターを気に入ってくれた方をメインに

――今回のアメリけんドッグはターゲットにしている層と言いますか、年齢層など、主にどういったユーザーに向けて配信を考えていらっしゃいますか?

石切山氏:
あのキャラクターを可愛いと思ってくれている人だったら、老若男女関係ないと思います。

複雑なゲームが苦手な人とか飽きた人とか、普段ゲームやらない人に遊んでもらえたらいいなと思います。

作った本人が言うのもあれですけども種蒔いて放置しとくだけですから、それがゲームなのかと言われると。

――立派な放置ゲームってジャンルにはありますよね。日本の方は隙間時間にプレイされることが多いので。

石切山氏:
お世話するの好きですからね。なので昔たまごっちが流行ったように最近のゲームって難しいでしょみたいなふうに思われてる方に、キャラクター可愛いからやってみようかなってことがあれば幸せです。

本インタビューの様子はこちらから:
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アメリカンドッグとの融合性が素晴らしい!タネを入れて待つだけの放置系育成カジュアルゲーム!

『アメリけんドッグ パクッとワンだふる!!』は、タネ(アメリカンドッグ)をフライヤーに入れて待つだけの放置系育成カジュアルゲームだ。

プレイヤーは、とあるコンビニの店長が考え付いた犬の形をしたアメリカンドッグ、通称「アメリけんドッグ」を販売することになる。

難しい操作は本当に少なく、フライヤーにタネをいれてこんがりと揚がるのをひたすら待つだけだ。最大で15本並べることができるぞ!

できあがったアメリけんドッグは個性豊かでかわいらしいキャラが多く食べるのがもったいないくらい!

アメリけんドッグのコンプリート目指して揚げまくろう!

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