画像出典…https://www.amusement-center.com/
バカゲー。
それはクソゲーと混同されやすいが、バカゲーと呼ばれる場合は原則として褒め言葉であり、ゲームとして（ある程度）成立している作品を指す。
らしい。
そう書いてた。
古くはファミコン、PCエンジン、メガドライブ、ネオジオ…PS、セガサターン、ドリームキャスト…。
画像出典…http://kakuseix.com/gr/nintendo/tengu.html
これは1面から自由の女神と生首が戦うシューティングゲーム「暴れん坊天狗」。
ツッコミどころと、ゲームとしての面白さを両立させた、バカゲーの金字塔だ。
画像出典…http://bokusatsu.com/
キャラクターも世界もすべてが狂っている
「美食戦隊薔薇野郎」
（ぐるめせんたい ばらやろう）。
スーファミバカゲーを代表する知名度だが、アクションとしてはなかなかの出来。
画像出典…http://www.amazon.co.jp/dp/B004IWS1PC
EDF！EDF！
これは僕が死ぬほどやりこみ続けた
最高のバカゲー「THE 地球防衛軍2」。
PSPに移植してくれるくらい人気になって最高に嬉しいんだッ！
そう…
様々なハードで、
愛と壮絶なツッコミどころのある、
強烈な世界観をまとったゲームたちは、
一部のコアユーザーの心を鷲掴みにしていった。
そして、今確信し、断言する。
今、バカゲーの最先端は、
スマホアプリにある。
超美麗なムービーや美男美女が大前提になった大作や…
パズドラ、モンスト、白猫、グラブルなどといった、大ヒットスマホRPGの影で、
脈々と、バカゲーの血脈は、
ジョースター家の「黄金の精神」のように、受け継がれてきたのだッ！
本日は「バカゲーソムリエ」を自称する「高野京介」が、
スマホゲームの知られざるバカゲーの世界の一端を紹介しよう。
前回のまとめはコチラ（記者はノスミス氏）
バカゲー好き集まれ！暴力・出産・パンチラと、カオスでフリーダム過ぎる無料スマホアプリをまとめたら掘り出し物だらけだった。
タイトルをタップすると、レビュー詳細&DLページに飛ぶことができます。気になったアプリは、とりあえずチェック！
おバカ過ぎるスマホアプリのバカゲーまとめ
東京デッドボール ANDROID/IOS対応
ゲーム性はワンキーアクションとも言えるシンプルゲー。ピッチャーのボールをストライクなら打ち返す、ボールなら見逃す、デッドボールなら避ける。
それだけ。
ただ…
ネタバレしたくないから、すぐに落としてほしいが…
避け方がハンパない。
そしてイチイチバッターもピッチャーもアホみたいにフルボイスで喋る。正直今年こんなに笑ったゲームはなかった。
シンプルゲームとしての完成度、センスの塊ともいえるイラスト、緑川光を思わせる中二マインド全開のボイス。
最高の野球ゲームと言ったらやっぱだめかな。
でも本当に絶賛だよ。マジで。
「東京デッドボール」「トースト少女」「こんなフリーキックはいやだ」「副キャプテン」など…
バカゲークリエイターとして個人的に愛してやまないハップさんの金字塔だ。
FINAL DEAD SUMO ANDROID/IOS対応
左右とジャンプのシンプル操作で、座布団を避けていく、言わば、ダンサブル・弾幕・相撲・アクション舞えば舞うほどゲージが溜まり、塩を撒いて座布団を蹴散らそうちゃんこを喰うことで舞放題。ゲージを溜めまくれるぞ。
途中のおひねりをゲットすれば、行司ガチャができ、バカなイラストを垣間見ることができる。避け続ければ、何かが起こる！？
まさに鬼無双な一作！
力士が空を飛び、ナメック星でジャイアント馬場と戦い、アラジンや天草四郎を倒す格闘ゲーム、
というゲームをプレイして以来、
クリーニングスさんの作品は全部やっています。
ちなみにクリーニングスさんは本音をぶちまけたブログも非常に非常に面白いのでチェケラッチョです。
女子大生vsスイカ ANDROID/IOS対応
わかりやすく言うと横スクロールのアクションゲームだ。
とにかくプレイすればわかると思うが、女子大生が空中に浮いたスイカを女子大生が破壊しまくる、ってだけでも相当な衝撃。
まさにサイケデリック・バイオレンス。まさにビジュアル・ショック。
ぶっ飛んだ世界観だが、女子大生は上段・中段・下段の攻撃に加え、必殺技も覚えていく。爆弾スイカに当たるとダメージをくらうため、ガードの使い分けも重要だ。
この格闘ランアクションともいうべきゲーム性と、ぶっ飛んだ世界観の融合！まさにキワキワである。
僕は敬意を表するッ！
女子大生vsスイカ。
そのカオスなタイトルだけで勝敗はついていたのかもしれません。
僕の負けです。
ヨガのポーズをとってダルシム、
あるいは麻原彰晃のように飛んでいく女子大生の姿。
店員がなぜかサイヤ人の戦闘服。
なんというか、成功例を参考にして作った王道という無難な選択ではなく、エゲツないまでに、拒否感を感じる人がいるほどに煮詰められた強烈な個性、これがバカゲーなんだと思います。
アプリゲットではこれからも、過酷な日常の中で一時の清涼剤になれるような楽しいバカゲーを探し続けていきたいと思います。お楽しみにッッ！！
