【FGO】スキル構成から見る源頼光の運用法

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執筆者:編集部

その圧倒的で狂気的なまでの母性で多くのマスターを虜にする源頼光。

その彼女の強さの源はどこなのでしょうか、そしてその彼女の持つ強さをより惹き立てるにはどうすればいいのでしょうか。

是非彼女をカルデアに迎え入れたマスターには目を通してもらい少しでも参考になればと思います。

母性溢れる狂気的母親、それが頼光さん

源頼光とは

源頼光は期間限定イベント天魔御伽草子-鬼ヶ島-(開催期間 7月11日~7月25日)開催時に追加された星5のバーサーカーです。

前述のイベントにおける特攻サーヴァントの一人であり、優秀なクリティカルアタッカーであると言えます。

クラススキル

対魔力[D] 自身の弱体耐性を少しアップ
狂化[EX] 自身のBusterカードの性能をアップ
騎乗[A+] 自身のQuickカードの性能をアップ
神性[C] 自身に与ダメージプラス状態を付与

コマンドカード Buster 2枚/Arts 2枚/Quick 1枚

セイバー寄りのバランスのとれたカード構成をしておりバーサーカーながらにNPチャージなどのスキルは持たずとも並程度のNP効率とArtsチェインを期待でき、後述のクリティカルスター集中スキルを使えばダメージと共に高効率のNPも望めます。

源頼光の宝具 「牛王招雷・天網恢々(ごおうしょうらい・てんもうかいかい)」

カード種:Buster ランク:B++ 種別:対軍宝具
自身のスター発生率をアップ(1ターン)<オーバーチャージ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1]

頼光の宝具は星5バーサーカー初の全体ダメージ宝具持ちです。

発動時に自身に対しスター発生率アップがかかることにより敵全体にダメージを与えるとともに多くのクリティカルスターを生成することが可能です。

宝具の性質上、単体の敵に放つとスター生成の効果が発揮され難いため発動タイミングには多少の見極めが必要です。また、オーバーチャージによりスターの生成量が増加するためダメージを伴わない宝具の後に続けて発動することも考慮されます。

加えて宝具自体にスター生成能力が付与されるのではなく自身に対してかかるため、ブレイブチェインを利用して更に多くのスターを稼ぐことも可能です。


源頼光のスキル

無窮の武練[A+] CT7(最短CT5)

自身のスター集中度をアップ(3ターン)するクラス補正により全クラス中最も低いスター集中度を一時的に補う為のスキルです。

自身の宝具と相性が良く、宝具を発動した次のターン、もしくは宝具を発動するターンにスキルを使用することで生成したクリティカルスターを自分で使い切ることができます。

また、星出しのサブアタッカーを併用することで事前に宝具を発動せずともクリティカルアタッカーとしての仕事を十二分に果たすことができます。

スキルLvがMaxになればクールタイムが5ターンになりインターバルが2ターンに短縮され継続した火力を発揮できますのでこのスキルを最優先で育てることになるかもしれません。

魔力放出(雷)[A] CT8(最短CT6)

自身のBusterカードの性能をアップ(1ターン)&回避状態を付与(1ターン)する攻防一体となったスキルです。
主な使い所は宝具発動時で、宝具の威力を上昇させつつ次のターンのクリティカルによる攻撃を確実にすることを目的とします。

また敵サーヴァントの宝具発動ターンに合わせてスキルを使用し生存を図ることもできます。

スキルLvを上げることでクールタイムが最大2ターン減少しますが無窮の武練よりも優先度は低いかもしれません。ただし、バーサーカーであるが故に打たれ弱い部分はありますので継戦能力を重視するのであればこちらから育ててしまっても構わないでしょう。

神秘殺し[A] CT8(最短CT6)

自身に[魔性]特攻状態を付与(3ターン)&[天または地の力を持つサーヴァント(擬似サーヴァント、デミ・サーヴァントを除く)]特攻状態を付与(3ターン)するスキルです。

魔性持ちはサーヴァントでは酒呑童子、茨木童子の鬼コンビだけ(2017年4月7日時点)であり、オートマタなどの機械類や神腕、グリモア等の無機物、粛清騎士を除いたほとんどのエネミーに該当します。

現時点ではプロフィールからサーヴァントの魔性特性は確認できない上にエネミーの多くが魔性特性を持っているので有無を確認するには実際に特攻を持つサーヴァントを使用するしかありません。
そして天または地の力を持つサーヴァントに対する特攻ですがこれは各サーヴァントの隠しパラメータに該当する天地人+星属性でメインシナリオの4章でも少し説明が入っていました。

ゲームでは若干のダメージ補正がなされているようです。天は地に強く、地は人に強く、人は天に強い、そして星は3すくみに影響を受けないとなっています。

特攻対象は天もしくは地の力を持つサーヴァントですが例として天ならば玉藻の前(術・槍)やギルガメッシュ(弓)などが、地ならばアルトリア(剣・弓)やヴラド三世(狂)、ジャックなどが挙げられます。
スキルの使用に際してですが、属性がわからなくても宝具を発動する時、もしくは無窮の武練を使用する時に同時に使用してしまって良いでしょう。特攻が乗ればよし、乗らなくても大体の場合は構いません。ただし、イベントなどの超高難易度での連戦の際には注意が必要です。
以上の理由からこのスキルの育成は後回しで問題ないでしょう。

オススメの概念礼装

源頼光をパーティ運用する上でオススメの概念礼装を幾つかピックアップしてご紹介します。

月の湯治(最大開放時)

鬼コンビと頼光の貴重(?)な入浴シーン

クリティカルの威力を25%アップさせ毎ターンスターを4個獲得できる概念礼装です。
自身のクリティカル威力を常時上昇させつつそのクリティカルに必要な星を生み出せます。
クリティカル寄りのパーティを構成するならこちらを採用しても良いでしょう。

ジョイント・リサイタル(最大開放時)

ネロとエリちゃん恐怖のリサイタル!

自身のBuster性能20%アップとクリティカル威力20%アップさせる概念礼装です。
スターの供給に不安がなく、安定してスターを稼げるパーティならばこちらがい良いでしょう。

日輪の城(最大開放時)

見えそうで見えない茶々

自身のクリティカル威力20%アップとスター発生率を20%アップし、NPを戦闘開始時から40%チャージすることができる概念礼装です。
ぐだぐだ明治維新のイベント礼装であり、4凸が比較的簡単かつ必要な性能を十二分に持った強力な礼装です。

まとめ:不意な被ダメに要注意!

優秀なクリティカルアタッカーであり、スキルによる一時的な生存も可能です。ターゲットを取るスキルを持ったサーヴァント等と組み合わせることで長期にわたり戦場に残ることができます。

打たれ弱さをカバーできさえすれば持ち前の火力を遺憾無く発揮してくれるでしょう。概念礼装は選択の幅が広いので運用するパーティに合ったものを選びましょう。

執筆者: 編集部