【シャドウバース】下方修正された元最強の消滅カード!修正後の『ライトニングブラスト』について解説!

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執筆者:編集部

下方修正されてしまった『ライトニングブラスト』について解説していきます。

特に注目していきたいのはこれからドラゴンで使う消滅カードの変化です。

『ライトニングブラスト』を使うべきか、他の代替カードを使うべきか迷っている方は参考にしてください。

下方修正されてしまった『ライトニングブラスト』

『神々の騒嵐』パックから出た、ドラゴン初の専用消滅スペル『ライトニングブラスト』に下方修正が入ってしまいました。

通常コスト6で単体消滅、エンハンス10で相手の場を全体消滅していたのですが、下方修正によってエンハンス効果が無くなり、通常の単体消滅のみのスペルになり非常に残念です。

ライトニングブラスト ランプドラゴンデッキ

「全体消滅が単体消滅になってしまったわい」

これによってドラゴンデッキで使う消滅カードに変化が起き、『ライトニングブラスト』だけでなく、消滅を持つニュートラルフォロワー『オーディン』もデッキ構成の候補に挙がります。

ドラゴンデッキに不要?必要?

いきなりですが、『ライトニングブラスト』は下方修正をされても必要といえば必要なスペルです。

ドラゴンデッキは、元々フォロワー破壊が得意なのでフォロワーの除去はできますし、破壊できるアミュレットであればニュートラルスペルの『エクスキューション』が使えます。

エクスキューション 破壊カード

「は、破壊するんだからな!」

ただ、コストパフォーマンスは悪くありませんが、破壊と消滅は全くの別物です。

ラストワードでバトルを勝利できる『封じられし熾天使』や、ラストワードで何度も蘇る『デュエリスト・モルディカイ』といった消滅が必要なカードも多く、破壊では対処しきれません。

なので下方修正されたとしても、『ライトニングブラスト』はドラゴンデッキにとって必要なカードを維持しています。

ただ、以前に比べ場を整える必要が出てくるので、使うための工夫が必要になることもあります。

『ライトニングブラスト』の変化は?

今まで『ライトニングブラスト』を全体消滅として使っていた人にとって、使いにくくなったのは間違いありません。

『ライトニングブラスト』のコスト6は全体的にコストが高いため、エンハンスのおかげで採用していたようなものです。

単体消滅のみになると今まで回避できていたピンチも回避しにくくなるので、使いにくさが強調されてしまいます。

逆に下方修正で生まれた使いやすさで言えば、エンハンスが無いことで無駄に手札を使うことなく消滅を使うことができることです。

全体消滅は非常に便利ではありますが、コスト軽減を行ってもエンハンスによってPPを10消費するためそのターンは他のカードが使えなかった、もしくは無理やり使ってから『ライトニングブラスト』を使っていたのがネックでした。

エンハンスが無くなったことで、コスト軽減や他のカードと一緒に使えるようになったのは、意外と大きな収穫といえます。

単体消滅が使えるニュートラルフォロワー『オーディン』

『ライトニングブラスト』の効果が単体のみになってしまったことで、『オーディン』が再び消滅カードとしてドラゴンデッキに採用されやすくなりました。

オーディン 消滅カード ニュートラルフォロワー

「消してしまうのだから仕方がない」

『オーディン』はどのクラスでも使える消滅フォロワーですが、コスト8なのがネックです。

その代わりフォロワーを場に出せるので、『ライトニングブラスト』に比べれば他のカードと組み合わせる手間がかかりません。

『ライトニングブラスト』は『神々の騒嵐』で初めて登場したので、単体消滅のみだとそれまで使っていた『オーディン』に切り替える方も多いと思います。

『ライトニングブラスト』VS『オーディン』

『ライトニングブラスト』と『オーディン』どちらを採用すべきかというところですが、コストを考えると『ライトニングブラスト』が優勢です。

『ライトニングブラスト』はコストが元々『オーディン』よりも低いため、コスト軽減を行えればコスト6、7のカードと組み合わせることができ、軽減していない状態でもコスト4のカードと組み合わせられます。

リヴァイアサン ランプドラゴンデッキ

「破滅を望むか・・・」

コスト4カードでは『リバイアサン』や『ラハブ』などの高ステータスを持ったフォロワーがあります。

『オーディン』の場合は一枚で消滅とフォロワー召喚を行うのでおすすめしますが、そのターンに疾走を持ったフォロワーや高ステータスフォロワーを出すのが困難です。

そのため「別のカードと組み合わせて使う」となれば、『ライトニングブラスト』をおすすめします。

2pickではどうなる?

通常のデッキよりも2pickの方が『ライトニングブラスト』の存在は大きかったので、下方修正されたことで2pickでの価値が落ちたといえばそうでもないというところです。

2pickの慣れないデッキで全体消滅をされると立て直すのも難しいことが多く、一気に止めを刺す方向に進められる点で非常に便利でした。

単体消滅に変わったことで一気に崩すということはできなくなりましたが、相手の重要なカードを消し、コスト4までのカードで場を整えるという戦法がとれます。

なので今でも2pickではおすすめのカードです。

『ライトニングブラスト』の今後の使用率は?

今後の『ライトニングブラスト』ですが、元々ドラゴンには専用の消滅カードが無いことから単体消滅として使う人はいると思います。

全体消滅ができなくなったのは残念ですが、アミュレットもフォロワーも全て消してしまう効果はある意味チートだったかもしれません。

使用率で言うと、デッキに1枚は入っているがバトルで確実に使うかどうかで言えば以前よりも使う使用率は下がった状態になります。

それでもラストワード対策となる消滅が使えるのは重要なことなので、1枚もデッキに入っていないということはまず少ないでしょう。

今回紹介したもう一つのドラゴンが使える消滅カード『オーディン』は、レジェンドカードなので、入手のしやすさを含めても『ライトニングブラスト』の方がおすすめです。

『ライトニングブラスト』の使い方に迷った方はぜひ参考にしてください。

執筆者: 編集部