【スクフェス】ストーリーaqours第11章1・2話追加!内容をダイジェストで見てみよう

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執筆者:編集部

『スクフェス』は、4/30(日)16:00のアップデートにより、aqoursのストーリー第11章1話・2話が追加されました。

第10章は、子どもたちのために『桃太郎』の劇をするという内容でした。今回は、多くの人に内浦に遊びにきてくれるにはどうしたらいいだろう、というところから話が始まります。

第1話:春の海岸で、aqoursらしいイベントをやる?

いつもの練習を終えて一息つくaqoursの9人。春の内浦は暖かく、海辺で運動すれば汗ばむ陽気のようです。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

aqoursは先日、新曲のPVをネットにアップしていたらしく、反応が気になる梨子。千歌によれば、評判は上々だったようです。同じく、内浦の魅力も充分に伝わったらしく、「来てみたい」という人が多かったようです。

aqoursの活動の目的の一つは、内浦の魅力を発信し、多くの人が興味を持って、遊びにきてもらうこと。

内浦は景色がよく、食べ物もおいしい。そして魅力は伝わっている。でも、そのわりには観光客がほとんどいない。メンバーはみんな、そのことが気になっていたようです。

こういう時に何かの口火を切るのが大抵は千歌か鞠莉ですが、今回は鞠莉でした。

「みんなもうひとつ”やりたいこと”あったの忘れてない?」と。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

それはaqoursならではのイベント。新曲とPVで内浦の外の人にPRし、実際にイベントをやって、その人達に来てもらうという長期的なプランをaqoursは持っていました。

そのプランを鞠莉は覚えていたのです。この人は破天荒なふりをして結構したたかだ。

イベントやるということに異論はなく、次は「場所をどうするか」という話に。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

花丸は『マルサン書店』でのライブを提案。地下に100人ほど入れるスペースがあるらしい。普段から本屋に出入りしてる人ならではの情報ですね。ちなみに『マルサン書店』は沼津に実在します。

ただしその提案は「本屋でライブって普通に考えてまずくね?」と却下。うん。まあそうだね。

続いて、本屋でもできるイベントという発想を派生させ、ダイヤから「サイン会をしてみては?」というアイディアが出ました。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

が、「まだ早いんじゃね?」「来るかな?」と冷静な意見多数により却下。

不服そうなダイヤさんをよそに、新たなアイディアはポンポン出てきます。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

「春の海岸に人を呼ぶ」という千歌のアイディアを土台にして、鞠莉は「春の花、貝殻などを使ってステージを作る」ことを提案します。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

更に、曜からは「オリジナルの屋台」、果南からは「海の幸が食べられるバーベキュー」と立て続けにアイディアがポンポンと出てきました。

春の海岸で地域のお祭をやって、その中の企画の一つとしてライブをやる、というイベントのイメージが固まりつつあります。

残る課題は「そのイベントの中でどうaqoursらしさを出すか?」ということ。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

妙にサイン会にこだわるダイヤさん。それもそのはず、彼女は「イベントをやるなら、aqoursならではの付加価値が必要」ということを、この話をしている間ずっと考えていたのです。そして「それがaqoursらしさを出すことにつながる」とも。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

ここで田舎ならではの理由でタイムアップ。最終バスです。乗り遅れると、家族に迎えに来てもらうか、最悪野宿。私も田舎民なのでよく知ってます。

しかしこの終バスが来たことで、何か思いつく千歌。そして、何を思いついたのかを伏せたまま、合宿(千歌宅におとまり)を提案。とても気になる引きでした。

第2話:イベント告知の路上ライブ!?

場所は変わって、千歌の家。9人全員で合宿(おとまりパーティ)をしています。私も混ざりたい。真ん中で産声を上げたい。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

いつものテンションで遊んでいる一年ズ(というかほぼ善子が遊んでる)をたしなめるダイヤさん。春の内浦に人を呼びたいのなら、すぐにでも計画を進めないと、あっという間に夏になってしまうからです。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

1話に引き続き、屋台を提案する曜、果南、鞠莉の3人。曜ちゃんねじり鉢巻き絶対似合うよね。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

しかし、合宿を提案した本人が寝落ちというアクシデント。一瞬で寝て、一瞬で壮大な夢を見たようです。のび太かよ。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

でもこの夢(?)のお陰で、改めて「イベントをやりたい」という気持ちを強くする9人。千歌ちゃん、天然のバフスキル持ちかよ。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

ルビィはカフェで出すメニューについて、みんなでアイディアを出し合って作ることを提案。『ルビィドリンク』『花丸ちゃんデザート』といった具合です。

そういった具合に、他の露店のアイディアもどんどん出てくる中、ルビィが流れを変えます。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

他のスクールアイドル、たとえばスクールアイドルの先駆けである『μ’s』や『A-RISE』はどんなイベントをやったのだろう、参考にして、採用できるならしたいよね、という意見を出したのです。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

これが「田舎でイベントをやるのに東京のイベントとか参考になるのかな?」「人真似をしてもその他大勢になって埋もれて、そこから先には進めないよ」「aqoursはaqoursの道を開拓するしかないよ」と四方から否定される始末。ルビィちゃん泣いてる。やめてさしあげろ。

それどころか、ルビィの提案ってド正論なんですよ。そもそも”学ぶ”という言葉は”真似ぶ”が転じたものです。諸説あり。なんでも基本は真似なのです。

それはさておき、千歌が改めて”そもそも”の話を始めます。そもそも、内浦にしかない、内浦でしかできないイベントってなんだろう?

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

内浦の魅力は大自然と、人のあたたかさ。東京にはない魅力のある街です。それをメンバー全員が再確認します。

そのうえで梨子がある提案をします。aqoursにしかできないイベントはライブの中で表現して、イベント自体は内浦の人達に手伝ってもらうという方法です。

つまり、aqoursのイベントではなく、内浦のイベントにするということ。内浦の人達に手伝ってもらうどころか、おもっくそ巻き込むのです。大胆だね。ベランダからベランダにジャンプもできるし、そういうところが可愛い。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

大胆だけど現実がよく見えている感じですね。

ところで「イベントの告知はどうする?」というお話に。曜とルビィは、チラシを配ったり、あちこち貼ってもらうことを提案しますが、当然それだけでは足りません。

そこで千歌は沼津駅前で路上ライブを提案します。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

が、善子は中学の同級生に遭遇するのを嫌がって猛烈に拒否。黒歴史を知る人達だもんね。しょうがないね。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

ここで唐突にしいたけ登場。

『スクフェス』ストーリーaquors第11章

案の定、猛烈にビビる梨子。ついに部屋から逃げ出してしまい、作戦会議がお開きになってしまうのでした。

まとめ

最近なんだか善子ちゃんの扱いが雑だと思うんだ……。

執筆者: 編集部