【シャドウバース】ヴァンパイアデッキの2コスを考えよう 各種カード考察! 【シャドウバース考察】

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執筆者:編集部

今回はヴァンパイアの2コスを採用理由・デッキタイプに合わせて解説していきたいと思います。2コスは最序盤から使えて終盤でも有用な能力を持っているのでしっかり考えて積んでいきたいですね!

ヴァンパイアの2コス

ヴァンパイアは序盤から発動する効果的な2コスが多いです。除去やダメージを与えるスペル、相手からしたら嫌らしい効果を持っているフォロワー等・・・。

これらが合わさってアグロヴァンパイアやコントロールヴァンパイアが流行したのではないでしょうか。

吸血姫・ヴァンピィ

レアリティ:ゴールド

①:フォレストバットを出すと追加ダメージを与える

②:強力な追加効果を持っているので除去を優先される為実質的な守護持ち

③:単純に使いやすい進化時効果

ヴァンパイアのリーダースキンにもなっている代表的なフォロワーです。特に4PPでのヴァンピィと眷属の召喚の組み合わせは盤面能力、追加ダメージ共に優秀です。このフォロワーの登場でアグロヴァンパイアが主流化しました。

採用デッキ:アグロヴァンパイア

ブラッドウルフ

レアリティ:ブロンズ

①:デメリット持ちだが2ターン目から使える疾走

②:2コストを絞ればカオスシップから高確率でさせることができる

ブラッドウルフは相手と自分の体力をトレードするようなフォロワーです。アグロヴァンパイアは相手への直接ダメージが数多くあるので2点疾走といえど十分フィニッシャーになり得ます。難点はやはり自分の体力を削る部分。特にネクロマンサー相手は死活問題ですね。

採用デッキ:アグロヴァンパイア、復讐ミッドレンジヴァンパイア

眷属の召喚

レアリティ:ブロンズ

①:1枚で2体のフォレストバットを出すことができる

②:ヴァンピィと合わせての追加ダメージ

③:カオスシップからの召喚を防げる

ヴァンパイアのトークンであるフォレストバットを召喚できるスペルカード。蝙蝠は他のクラスのトークンよりも追加効果に影響するカードが多いのでとても重要です。特にヴァンピィや吸血鬼の古城との組み合わせは強力。

採用デッキ:アグロヴァンパイア

レヴィオンデューク・ユリウス

レアリティ:ブロンズ

①:特定のクラスにはとても嫌らしい能力

②:効果に合った1/3というスタッツ

このフォロワーが場にいる限り、相手はフォロワーを場に出しにくいです。1/3というスタッツが厄介で、2/2では処理することができません。骨の貴公子の効果を逆手に取るような感じですね。しかし、大型フォロワーを出すドラゴンやビショップ相手にはなかなか機能しづらいです。

採用デッキ:アグロヴァンパイア、復讐ミッドレンジヴァンパイア

糸蜘蛛の悪魔

レアリティ:ブロンズ

①:2コスとしては破格の性能の守護持ち

②:ファンファーレである為、カオスシップではデメリットを受けない

デメリット持ちではありますが高性能なフォロワー。復讐ヴァンパイアにもコントロールヴァンパイアにも合う貴重な存在ですね。復讐ヴァンパイアではカオスシップのお供に、コントロールヴァンパイアではリノ防ぎや自傷による復讐入りなど。

採用デッキ:復讐ヴァンパイア、コントロールヴァンパイア

バフォメット

レアリティ:シルバー

①:対象を絞ることで確定サーチ可能

②:上手く発動できれば勝負を決めるエンハンス効果

バフォメットはカードをサーチできるフォロワーです。代表的なものとしてはアザゼルサーチやメイルストロームサーペントサーチによるリーサルの補助効果ですね。これら2枚のカードはバフォメットと組み合わせることが必要です。

採用デッキ:復讐ヴァンパイア、OTKヴァンパイア

鋭利な一裂き、鮮血の口付け

レアリティ:ブロンズ(両方)

①:2コスでありながらリーダーに3点を与えるスペルカード(鋭利な一裂き)

②:回復と除去を同時に行うことができる(鮮血の口付け)

これら2枚はデッキタイプによって採用が変わってきます。コントロール寄りならば鮮血の口付け、鋭利な一裂きはアグロ寄りですね。鋭利な一裂きは3点ダメージなのでリーサルにも使えますが自分の体力が2点以下だと負けてしまうので注意が必要です。一方で鮮血の口付けはデメリットもなく、とても使いやすい優秀な2コススペルカードです。

採用デッキ:アグロヴァンパイア、復讐ミッドレンジヴァンパイア(鋭利な一裂き):それ以外(鮮血の口付け)

群れなす飢餓

レアリティ:シルバー

①:2コスで3点を与えるスペルカード

②:同名のフォロワーを同時に除去することができる

鮮血の口付けと比べると3点を与えるのでそれだけでも除去できるフォロワーが増えるため優秀ですが、やはり追加効果が優秀。特にネクロマンサーに対してはスケルトン処理だけでなく、死の祝福すら除去することができます。黙示録もあるのでネクロ耐性はかなりのもの。ココミミハウルのおかげで復讐状態に入れないリリース時からの悩みどころですが。鮮血の口付けとは選択ではなく、両方採用もおすすめです。

採用デッキ:ヴァンパイア全般

黒死の仮面

レアリティ:シルバー

①:リーサルを防ぐアミュレット

②:場にフォロワーがいなければ実質的に0/5守護のような存在

ヴァンパイアは守護が少ない為、バーストダメージによるリーサルが悩みの種でしたがこのカードの登場で多少対策を得ることができました。このカードがあればサハゼルバハでの13点ダメージも無効化できます。リノセウスも5点軽減できるのはかなり大きいです。

採用デッキ:ミッドレンジ以降のヴァンパイア

まとめ

ヴァンパイアはアグロ寄りのカード、コントロール寄りのカードとはっきり分かれています。どちらも使いやすいものばかりなので、デッキにすんなりと入れられるのではないでしょうか!

執筆者: 編集部