【シャドウバース】ネクロデッキの2コスを考えよう 各種カード考察! 【シャドウバース考察】

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執筆者:編集部

今回はネクロマンサーの2コスを採用理由・デッキタイプに合わせて解説していきたいと思います。2コスは最序盤から使えて終盤でも有用な能力を持っているパターンがしっかり考えて積んでいきたいですね!

ネクロの2コス

ネクロマンサーといえばあまり強力な2コスがいませんでしたが、破魂の少女の登場やシャドウリーパーを効果的に使いやすくなったことから飛躍的に強化されました。それら以外では小回りの効くものが集まっています。

スパルトイサージェント

レアリティ:ブロンズ

スパルトイサージェント
ネクロマンスを1増やす効果といえば地味に見えるかもしれませんが、この1がなかなか重要です。骨の貴公子、ボーンキマイラが上手く嵌ればネクロマンスは困りませんがそこまで上手く回ることはネクロマンサーといえどなかなかないので保険策と言えるでしょう。また、単純に2/2としての選択肢として、ネクロマンスを貯めるのか消滅対策をするのかを優先する形ですね。

採用デッキ:ネクロ全般

レッサーマミー

レアリティ:ブロンズ

レッサーマミー
ネクロマンス4を使用することで疾走が付与されます。ケルベロスがいるネクロマンサーにとっては攻撃力2の疾走といえど簡単に8点までたたき出せます。ファントムハウルと比べると3点低いものの、ライフ8点以下にすることは環境最強のネクロマンサーにとってそう難しいことではないので擬似ファントムハウルのようなものですね。弱点としては、逆にネクロマンスの使用が痛い部分。以前のアグロネクロに比べるとネクロマンスは溜まりやすくなっている反面、使用する量も増えているのでそこを嫌がって抜くプレイヤーもいます。

採用デッキ:アグロネクロ、ミッドレンジネクロ

スカルウィドウ

レアリティ:ブロンズ

スカルウィドウ
ラストワードドローの効果持ち。継戦能力があまり高くないネクロマンサーにとってはなかなか良い能力です。コンバージョンと合わせれば一気に手札が潤いますが、攻撃力1なので一方的にトレードされてしまうのが厳しい部分です。打点も低いので採用するならユニコやグリームニルを採用した守護寄りのミッドレンジ以降のデッキになるでしょう。

採用デッキ:ミッドレンジネクロ、ネフティスネクロ

ワイト

レアリティ:ブロンズワイト
ワイトといえば最近では不死の大王が生み出すフォロワーというイメージが強くなっていますが、スケルトンの生み出しやすくなった現環境では優秀です。骨の貴公子やボーンキマイラでスケルトンを増やし、シャドウリーパーを育成しつつ同時にダメージを与える効果は凄まじいものがあります。4ターン目にシャドウリーパーと同時に出せるのもポイントですね。弱点としてはやはり体力1の部分です。トークンもそうですが、ミラーで多く採用されているリリエルに除去されてしまうパターンが多いです。盤面にも干渉しないので、あまりミラーは意識しない方向けです。

採用デッキ:アグロネクロ、ミッドレンジネクロ

ダークコンジュラー

レアリティ:ブロンズダークコンジュラー
こちらはミラーと盤面を強く意識したフォロワーです。リリエルとのシナジーが抜群で、打点にもトークン処理にも使えるので小回りが効きます。自身を進化させる必要はないので、シャドウリーパーは進化させたまま残ることも多々あるのでそういった面でも優秀です。大きな欠点もありませんし、使いやすいのでかなりおすすめのフォロワーです。

採用デッキ:アグロネクロ、ミッドレンジネクロ

シャドウリーパー

レアリティ:ゴールドシャドウリーパー
前環境でも注目されていましたが、骨の貴公子の登場で一気に爆発したネクロ屈指のパワーカードです。スケルトンで盤面を処理してもリーパーのスタッツは上がるので直接ダメージを与えにいくのと変わらず、2枚出せば相当な脅威になります。アグロネクロといえば主流の勝ち筋はココミミハウルでしたが、それに追加されたような感じですね。単純に使いやすくなったのでネフティスネクロ等のコントロールデッキにも採用されるようになりました。ただし、リノセウスと同じような感じなのであまり2コスとしては考えないほうがいいかもしれません。

採用デッキ:アグロネクロ、ミッドレンジネクロ

よろめく不死者

レアリティ:シルバー
ラストワードでランダムに破壊される効果を持つフォロワー。守護を突破するのに最適で、ドラゴンを突破するのに採用されるパターンもあります。場に置いておくだけでもプレッシャーになり、ソウルコンバージョンでのラストワード発動等もあります。ウルズやネクロアサシンを採用した2478ネフティスネクロでは効果を発動することが容易いので採用率は高いです。

反面、アグロネクロでは相手依存する場面が多く、能動的に使うことが出来ないのが大きな弱点です。スタッツも低く、盤面処理もできないので採用には明確な理由が必要になるでしょう。

採用デッキ:ネフティスネクロ、アグロネクロ

怪犬の墓守

レアリティ:ブロンズ怪犬の墓守
消滅対策に特化したフォロワー。ビショップ、土ウィッチは特性上厳しい相手で、ドラゴンのライトニングブラストへも一応の回答にはなります。この3クラスを強く意識するならば採用してもいいかもしれません。しかし、アグロ寄りならば消滅を意識するよりも如何に早く相手を削るか、ということを考えた方が解決策としては単純なのでモルディカイが消滅されると相当厳しいネフティスネクロ向けのフォロワーだと思います。

採用デッキ:ネフティスネクロ

破魂の少女

レアリティ:ゴールド

砕魂の少女
相当強力なカードです。ネクロマンサーの猛攻を後攻で止めるには十中八九進化を使わなければならないので対象を得ることは簡単です。水竜神の巫女に対しても効果的で、絶対に除去しなければならない相手を進化権を場に残るフォロワーに回せるのは大きいですね。弱点としては効果を発揮できるのが5ターン目以降なので死の祝福、ヘクターに回せるネクロマンスに問題が生まれること、そもそも警戒されて進化をしてこないことでしょうか。(こちらはほぼ水竜神の巫女に限ると思います)

採用デッキ:ネクロ全般

ゾンビパーティ

レアリティ:ブロンズ

ゾンビパーティ
消えぬ怨恨とは選択ですが、今はほぼこちら択一だと思います。ネクロマンスが選択形式になるならまだ考える余地はありますが、デメリットなく3点を与えるのは大きいです。特にミラー後攻においてはかなり重要で、これが手札にあるかどうかで勝負に大きく関わってきます。グリームニルの処理にも使えエンハンス効果も強力ですので、是非3枚採用したいところ。

採用デッキ:ネクロ全般

執筆者: 編集部