きのこの娘

「きのこの娘」は、擬人化したきのこ少女を育てるシミュレーションゲームだ。

人里離れた森の奥に、きのこの娘たちが暮らす村が存在していた。

プレイヤーは村を賑やかにするべく、胞子から様々なきのこの娘――略してきの娘を育てることになる。

育成部屋に胞子をセットし、水を与えたり撫でたりしながら成長させていこう。

撫でてコミュニケーションをとると成長速度が増し、レア度の高いきの娘が生まれる可能性がアップ。一定時間が経過すると成体となり、プレイヤーを遊びに誘ってくる。

じゃんけんやおみくじなどミニゲーム形式の遊びをクリアし、水や胞子といった育成アイテムを獲得して新たなきの娘を迎え入れよう。

胞子をセットして時間を経過させるオーソドックスな放置系のシミュレーション。水をあげて撫でることでレア度の高いきの娘が生まれやすくなるなど、プレイヤーが介入する要素が取り入れられている。

キャラごとにじゃんけんやおみくじ、私はだ～れ？（名前当てクイズ）といったミニゲームが収録されていて、クリアすると報酬を得られる他、待ち時間を有意義に消化できた。

そうして生み出すきの娘の総数は全60種。個々のキャラに専用のイラスト、モチーフとなったきのこの詳細、きの娘としての性格設定などが細かく設定されており、肉付けがしっかりしていて好感を持てた。

育成部屋で胞子を撫でるorミニゲームで時間をつぶし、成体になったものを図鑑に収録していくのが主な流れ。

ミニゲームはキャラを増やすと出現しっぱなしになるので、適度に消化してアイテムを集めておこう。

前述したようにきの娘には詳細なプロフィールが用意されていて、それを読みながら成長を待つのもありだ。というか、これが本命。