ファンタスティック・ビーストと魔法使いたちの事件簿

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いたちの事件簿」は、ワーナー謹製のハイグレード・アドベンチャー。

11月23日に劇場公開される、ハリーポッターシリーズのスピンオフ作品「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の世界観を体験できるアドベンチャーだ。

魔法使いの世界を探索し、魔法省を助けていこう。数々の魔法生物を見つけ、保護していくのも目的だ。

ワーナー制作のゲームだけあってグラフィックのよさはいつもどおり一級品。キッズやベイビーにも安心してプレイさせられるな。

ファンタジックな世界観に浸れる。


ハリーポッターのスピンオフ作品だけあって、出てくるオブジェクトやキャラクターたちのセリフの節々に、映画で語られなかった世界観を感じられるのがとにかく嬉しい。
BGMもあのハリーポッターのアレ。オープニングで感動してプレイできなくなるユーザーもいるんじゃないだろうか。オレだけか。

ゲーム自体はオブジェクトを探していくのがメインで、いうなれば脱出ゲームを簡易的に、よくいえば万人向けにカジュアルにしたものであり、スタミナ消費が激しかったりと少し物言いしたいところもあるが、グラフィックや演出の一つ一つのクオリティは高いと言わざるを得ない。

で、褒めまくったけどこのゲーム、星を集めないとストーリーが進まないので、何回も同じステージでオブジェクト探しを巡回することになる。

素早く、ミスらずに連続で見つけていけばハイスコアになり、少ない巡回で星を獲得できるので、オブジェクトがどこにあるかはある程度覚えておくと、ミスもせずストレスなくストーリーが進んでいくはずだ。

その他、魔法をなぞるアクションやオブジェクトをスワイプするアクションなどもあるが、そんなに難解な印象はなかったかな。

ストーリーは各話ごとに追加ダウンロードがあるのでWi-Fiあるとこで落とすのをオススメするぜ。通信制限かかったスマホって文鎮みたいだし。