終末エクスプローラー

戦士やエルフ、ワーベアーなど所持スキルや終末までの日数が違うキャラを選択してゲーム開始。ダンジョンエリアを選ぶとフロアが自動生成され、キャラを動かして探索を行う。

フロアには敵や宝箱、次のフロアへ進むワープゾーンがあり、敵と接触するとバトルに発展。通常攻撃はオートで繰り出され、プレイヤーは任意のタイミングでスキルを使用してキャラをサポートする。

敵を倒すとキャラが経験値を得て成長し、レベルアップするとHPとSPが全快する。そうしてダンジョンの最終フロアに辿り着き、ボスモンスターを倒すと拠点に戻って一日が経過する流れだ。

宝箱から得られる装備品は同じ名前でも付与されているスキルが違い、それらを厳選しながらキャラを育てられる。

これらハクスラの要素とともに、自動生成されるダンジョン、装備品やレベルや資金をすべてロストする「終末」という制限時間が設けられていてローグライクの雰囲気も感じられるのが良かった。

簡素な3Dグラフィックや物悲しいBGMも世界観を引き立てている。

ただ、引き継げる項目がptだけというのは、キャラ育成をメインで楽しむプレイヤーにとっては多少気になるところ。

とくに、レア度の高い装備品を無くす悲しみが毎回つきまとうのだが、それもまた世界の終末という世界観を引き立てているのかもしれない。

プレイ時間をなるべく抑えたうえでプレイスコア（pt）を稼ぎ、エルフやワーベアーといったキャラを手に入れてから本格的なダンジョン探索をはじめよう。

同様にダンジョン内では通り道にいる敵以外は相手にせず、宝箱の回収や後光が差しているレアモンスターの討伐に専念する。

短時間で周回を繰り返すのがベストだ。